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鴨下信一の名言

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鴨下信一のプロフィール

鴨下信一、かもした・しんいち。日本のテレビプロデューサー、演出家。東京府出身。東京大学文学部美学科卒業後、ラジオ東京(のちのTBSホールディングス)に入社。テレビドラマ『岸辺のアルバム』『ふぞろいの林檎たち』などを演出。その後、同社常務取締役などを務めた。

鴨下信一の名言 一覧

あなたがもし何か理由があって仕事から長期離脱することになっても、あまり落ち込む必要はありません。キャリアの中断は、あなたの人生にとって「得」になる方が多いと考えてほしい。


病気によるキャリアの中断というのは、ビジネスパーソンが最も恐れることかもしれませんが、私は自分の体験から、「病気も、キャリアの中断も、なかなかよいものだ」と言いたいのです。不遇な時にこそ、人は気づきを得たり、新たな視点を獲得して従来とは異なるテーマに取り組むようになったりするもの。収穫はむしろ多いのです。


「ギラン・バレー症候群」という奇病にかかり、一晩で左足の親指しか動かせなくなるという重篤な症状に。全身の麻痺だけでなく、呼吸困難になり、気管切開までしました。その後、少しずつ回復しましたが、10か月も入院しました。運動神経に障害の出るこの病気の発症確率は、10万人に1~2人という少なさ。不運を嘆きましたが、半面、この病気になったことが、人体の動きや所作について深く考えるキッカケに。病気から回復しても、私は腰かけた状態から立ち上がれずにいたのですが、リハビリの先生は「お辞儀するつもりで頭を下げてごらん」という。そうすると、確かに「すっ」と立てるのです。リハビリを通じてこの種の「動き」についての知見を大量に得ることができ、大変な財産になりました。その後の演出の仕事に役立ったのはいうまでもありません。


『岸辺のアルバム』は「ホームドラマの常識を変えた」と言われ、多くの人に高く評価してもらえました。実は岸辺のアルバムを作る前に私は網膜剥離という病気を患い、半年ほども会社を休んでいました。網膜剥離の手術は今では日帰りも可能ですが、当時の手術は難易度が非常に高いもので、目が見えなくなるかもしれないという恐怖もありました。その病気の前と後で、ドラマの制作や演出に対する私の考え方は、一変したのだと思います。目が見えなくなりかけたことで、以降は「音声」をより大切にするようになりましたし、いつまで撮れるか分からないから好きにやってやろうという、よい開き直りも生まれました。そうした気持ちや視点の転換が結果として、病後に作った『岸辺のアルバム』の成功につながったと思っています。


鴨下信一の経歴・略歴

鴨下信一、かもした・しんいち。日本のテレビプロデューサー、演出家。東京府出身。東京大学文学部美学科卒業後、ラジオ東京(のちのTBSホールディングス)に入社。テレビドラマ『岸辺のアルバム』『ふぞろいの林檎たち』などを演出。その後、同社常務取締役などを務めた。

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