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高濱正伸の名言

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高濱正伸のプロフィール

高濱正伸、たかはま・まさのぶ。日本の教育者。「花まる学習会」代表。熊本県出身。東京大学農学部卒業、同大学院農学系研究科修士課程修了。著書に『わが子を「メシが食える大人」に育てる』『子育ては、10歳が分かれ目。』『小3までに育てたい算数脳』『子どもに教えてあげたいノートの取り方』。

高濱正伸の名言 一覧

外遊びは、子供の「頭をよくする」という点で2つのいいところがあります。ひとつは、「目に見えないもの」を思い浮かべる力がつくこと。もうひとつは、人生に差がつく「没頭力」「集中力」が磨かれる点。


子供に「期末テストの前くらいは集中して勉強しなさい」といくらいっても、集中できない子はたくさんいます。一方、集中できる子は、それまで何かに没頭した経験があるからスイッチを切り替えられるのです。


重要なポイントは、遊びを心の底から楽しむこと。脳科学者の茂木健一郎先生もおっしゃっていますが、ある作業を生き生きと繰り返し行うと脳は伸びます。この力は算数に限らず、物事の「本質」や「要点」をとらえたり、相手のいいたいことを過不足なく把握したり、アイデアを考えたりする場面でも活きてきます。「ない」ものを頭の中にくっきり「ある」ものとして描ける人は社会に出てからも活躍できるのです。


博物館などで見かける親子を見ていると、ちょっと心配になるケースがあります。それは、「勉強のために連れてきました」という雰囲気を醸し出す家族。親子げんかが始まり、子供は「帰りたい」といい始める。「子供の役に立つから」ではなく、親自身が「面白いから行こう」となるかどうかがポイントなのです。「人間の観察力ってすごいね!」などと、一緒に感激して、喜べるかどうかが、その後に子供が伸びるかどうかの分かれ目。親の喜びが、子供の可能性を広げるのです。


算数や数学の図形問題を解くときには、目に見えない「補助線を引く力」を求められることがあります。しかし、私は大学受験のための数学を指導しながらいつも思っていました。「補助線を引けば問題を解けることはわかる。でも、定評のある参考書も有名予備校の講師も、どうすれば目に見えない補助線が頭に思い浮かぶのかについては教えていないのではないか」と、なぜ補助線が思い浮かばないのかについて突き詰めて考えると、ある仮説に行き当たりました。それは「その力を培うには遊びの経験がものをいうのではないか」ということです。石を標的めがけて投げるにしても「こういう軌道をとるだろう」と投げる瞬間に思い浮かべます。バスケットボールやサッカーをしていれば、ボールを持っている選手が次にどこへパスを出すかというところから、数手先までボールの流れをイメージします。かくれんぼをしていても、「彼はいつも土手に隠れるけど、今日は裏をかいて小屋の中にいるのではないか?」と、見えない相手の動きを予測します。


子供が集中できるのは、やはり遊びの中です。周囲の声も音も聞こえないくらいのめり込んでいる状況が一番いい。川遊びに子供を連れていくと、目の色や表情が変わります。親御さんは「うちの子がこんなにいい顔をするなんて」と驚きの声を上げるほどです。外遊びは、基本的にお金がかかりません。近所の公園だって十分です。ダンゴムシが丸まる様子を観察したり、飛んでいる虫を追いかけたり。子供を夢中にさせる要素はいくらでもあります。交通費や時間をかける余裕があるなら、川へ出かけることをお勧めします。川は遊びの素材が無限にあります。水の中にチャプチャプと足を踏み入れるだけでも面白い。ツルツルすべるところを歩けばスリル満点。鉄砲水や増水などに気をつければ、おだやかな天候の日は家族そろって楽しめます。


博物館や記念館へ足を運ぶのもお勧めです。著名な科学者の中には「修学旅行で見学した施設で刺激を受けたことが科学者を目指すきっかけになった」という方もいるそうです。私も小学校の修学旅行で初めてプラネタリウムを見たときの衝撃が忘れられません。田舎に住んでいましたから、夜空に浮かぶ満天の星など珍しくありませんでした。しかし。プラネタリウムという洗練された場所で大きな刺激を受けたわけです。北極星の探し方もそこで習ったことを鮮明に覚えています。公的な博物館の常設展なら「高校生以下は無料」というケースも少なくありません。国立科学博物館や東京国立博物館などは、一日中、ヘトヘトになるまで楽しめます。


高濱正伸の経歴・略歴

高濱正伸、たかはま・まさのぶ。日本の教育者。「花まる学習会」代表。熊本県出身。東京大学農学部卒業、同大学院農学系研究科修士課程修了。著書に『わが子を「メシが食える大人」に育てる』『子育ては、10歳が分かれ目。』『小3までに育てたい算数脳』『子どもに教えてあげたいノートの取り方』。

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