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飯野謙次の名言

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飯野謙次のプロフィール

飯野謙次、いいの・けんじ。日本の工学博士。大阪府出身。東京大学工学部産業機械工学科卒業、同大学院工学系研究科修士課程修了、スタンフォード大学で機械工学・情報工学博士号を取得。GE、Ricoh Corp.などを経てSYDROSE LPを設立。そのほか、失敗学会副会長を務めた。

飯野謙次の名言 一覧

失敗とは、自分が考えていなかったことが起こり、かつそれが自分や組織にネガティヴな影響を与えること。失敗したら、繰り返さない工夫を考えるチャンスと捉えることが大切。


人間は「気持ちの波」によってスピードとクオリティにブレが出るものです。期限や精度には、常に少し「ゆとり」を持たせることも忘れないようにしましょう。


自作のチェックリストやマニュアルはぜひ他のメンバーに見てもらって確認を取りましょう。過去のミスを記録し、定期的に話し合って分析し、リストのブラッシュアップを図るのも良い方法です。


「ダブルチェック」の際も一工夫を。複数の人間が同じ方法でチェックしても、同じ箇所を見落とす可能性大。見る人ごとにやり方を変えてこそ、二人で確認する意味があるのです。


中間管理職の方は仕組みを整えたうえで、各メンバーの技量や力量をきちんと把握しておくことが重要です。緻密なタスク管理体制を敷いたつもりでも、一緒に仕事をする人の力量を見誤れば、そのぶん他の誰かが無理をすることになり、注意力が低下してミスを引き起こすからです。


人はミスを犯したとき、しばしば「次から注意します」と言います。しかしこれでは何の解決にもなりません。なぜなら、そもそも人間の注意力には限界があるからです。必要なのは、注意力が低下してもミスが起こらない「仕組み」を作ることなのです。


原因を自分の能力や注意力のせいにしても成功にはつながらない。失敗を活かす人は、「やり方が悪かった」と考える。失敗には必ず原因がある。原因を探り、それが失敗に直結しないよう、仕組みを変えることで成功への糧にできる。


米国で働いた経験から、日本人は英語圏に比べ、ミスの起こりやすいチェックリストを作る傾向があるように感じます。たとえば機械の設定に関しては、「水温を適正にする」などの抽象的表現がしばしば見られます。同じ内容を、米国なら「水温を60度以上・80度以下に設定」と、具体的な数字で表わします。項目をできるだけ細分化することも忘れがちなポイント。ここでは「一作業一チェック」を徹底するべきです。


「忘れ物」を防ぐなら、まずは持ちもの自体を減らすことが必要。品数が少ないほど管理が簡単で、注意力も行き届くからです。「ないと絶対に困るもの」だけに絞り込んで持ち歩くのがコツです。それでも忘れてしまう場合は、「持っていかざるを得ない」状況を作ること。たとえば私は、その日絶対に忘れてはならないものを「靴の上」に置く、ときには「靴の中」に入れておくようにしています。


人が起こすミスは、「四つの種類」に分けることができます。一つ目は「学習不足」。知識と技量が及ばず犯すミスです。二つ目は「伝達不足」。必要な情報を知らされずに起きる、いわゆる報連相の不備です。三つ目は「計画不足」。業務を抱え過ぎて締め切りに間に合わなかった、などが典型例です。そしてもっとも単純かつ厄介なのが、四つ目の「注意不足」。忘れ物や紛失物、チェック漏れなどのいわゆる「うっかりミス」の類です。


インターネットを頼ってはダメ。インターネット上には「こうやったらうまくいく」という一本の道を示してくれるものは多いです。でも、「なぜ悪いほうを選択してしまったのか」という一番重要なことは、教えてくれません。その「なぜ」を考えさせてくれるのが、失敗という経験ではないでしょうか。自分で考えてこそ、大きく学ぶことができると思います。


失敗すると多くの人が「次回から気をつけよう」と意識すると思います。でも、気をつければ良くなるのかというと、そんなことはない。人は機械ではないので、気をつけていても気が抜けてしまう確率はたいして変わりません。だから同じ失敗を繰り返すのです。気をつけようで終わらせず、まずなぜ失敗したのかを考えることが大切。


飯野謙次の経歴・略歴

飯野謙次、いいの・けんじ。日本の工学博士。大阪府出身。東京大学工学部産業機械工学科卒業、同大学院工学系研究科修士課程修了、スタンフォード大学で機械工学・情報工学博士号を取得。GE、Ricoh Corp.などを経てSYDROSE LPを設立。そのほか、失敗学会副会長を務めた。

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