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阿刀田高の名言

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阿刀田高のプロフィール

阿刀田高、あとうだ・たかし。日本の小説家。東京出身。早稲田大学第一文学部フランス語学科在籍中、結核で1年半近く療養生活を送り、多くの小説を読む。その後、大学を卒業し、文部省図書館職員養成所を経て、国会図書館に司書として勤務。随筆集を何冊か出版したのち、退職し翻訳や広告文制作などを請け負いながら執筆生活に入る。主な受賞作に『来訪者(日本推理作家協会賞)』『ナポレオン狂(直木賞)』『新トロイア物語(吉川英治文学賞)』。そのほか、日本ペンクラブ会長、各種文学賞選考委員(新田次郎文学賞、直木三十五賞、小説すばる新人賞、星新一ショートショートコンテスト)などを務めた。

阿刀田高の名言 一覧

世の中、どうやったらうまく成果を上げられるかと考えるなら、人のやらぬことを着実にやるのが一番の近道だ。


相手の情に訴えかけて、徐々に信頼される。そのときの本道は、相手を上手く褒めるということに尽きる。


スマホで夜も日も明けぬ子供たちの中で、しっかり読書をする少数派に徹すればチャンスがおのずとつかめるのではないか。


人生において「よい出会い」はめったにない。同じメンバーであっても、本当に充実した1時間なり2時間なりを過ごすということは極めて少ない。双方の心理状態、健康状態、天候など、いろんなことが影響しているからだ。そうである以上、良い出会いは大切にしなければならないし、良い出会いを持つために努力することは、生きていくうえで最も大切なことだと言っていい。


私は最近、出会う人にこんなことを勧めてる。毎日ひとつ、その日にあった「いいこと」をノートに書き出してみる。庭に綺麗な花が咲いた、百円玉を拾った、弁当が美味しかった。内容はこんなものでいい。これを習慣にしていると、心が明るくなる。


誰が誰に向けて発するか、どのような状況で発するか。それによって意味合いが異なるのが言葉である。万能薬のように何にでも利く言い方は存在しない。あったとしても、便利に使われるうちに手垢まみれになり、本来持っていた輝きをなくしてしまう。


小泉純一郎元首相は言葉に鋭敏な政治家だった。次のジョークも聴衆の言葉をつかむ秀逸なものだ。「人生には3つの坂がある。上り坂、下り坂、『まさか』」。下り坂までは、普通に納得できる話である。では3つ目は何だろうと身構えていると、一転して「まさか」。洒落である。だが、考えてみれば「まさか」という出来事が人生にはよくある。洒落で笑わせつつ、状況を的確に伝える見事な言い回しだ。


私たちは、仕事であれば無理をしてでも予定を合わせるのに、最も大事な、たとえば学生時代の仲間とただ会って食事をするというようなことにはさほどの努力を払わない。従って、良い出会いはますます間遠になっていく。「今日は本当に楽しかった。また会おう」その言葉に万感の思いを込めることで、気持ちを伝えたい。


井上ひさしさんとは、様々な文学賞の選考会でご一緒したが、そういうときも「この作者はここを、こういうふうに褒められたら嬉しいだろうな」と思うようなことを述べていた。決して作品の評価に対して甘い人ではないが、作品や作家の「いいところ」をとらえて評価することの上手な人だった。


娘が小学校の低学年だったころ。算数の成績が振るわないので、「もっと算数を好きにならないと駄目じゃないか」と小言を言った。すると、「私は算数が嫌いじゃない。算数が私を嫌うの」。うっかり説得されそうになって困った。詭弁が笑いを誘う例である。


「その問題については3つのポイントがあります」。小泉内閣で金融相などを務めた竹中平蔵氏の口癖である。いかにも「勉強しているな」と思わせる魔法の言葉だ。竹中氏の独創ではなく、ずいぶん前からあちこちで使われてきた古典である。2つでは少ないし、4つでは多い。ここで3つという数がものをいう。3つと断じることで、聞き手には「切れる奴だ」という鮮烈な印象を残せる。


阿刀田高の経歴・略歴

阿刀田高、あとうだ・たかし。日本の小説家。東京出身。早稲田大学第一文学部フランス語学科在籍中、結核で1年半近く療養生活を送り、多くの小説を読む。その後、大学を卒業し、文部省図書館職員養成所を経て、国会図書館に司書として勤務。随筆集を何冊か出版したのち、退職し翻訳や広告文制作などを請け負いながら執筆生活に入る。主な受賞作に『来訪者(日本推理作家協会賞)』『ナポレオン狂(直木賞)』『新トロイア物語(吉川英治文学賞)』。そのほか、日本ペンクラブ会長、各種文学賞選考委員(新田次郎文学賞、直木三十五賞、小説すばる新人賞、星新一ショートショートコンテスト)などを務めた。

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