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鈴木貴子(経営者)の名言

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鈴木貴子(経営者)のプロフィール

鈴木貴子、すずき・たかこ。日本の経営者。「エステー」社長。東京都出身。上智大学外国語学部卒業後、日産自動車、LVJ(ルイ・ヴィトン・ジャパン)グループ、シャルダンなどを経てエステーに入社。執行役、執行役コーポレートスタッフ部門副部門長、取締役などを経て社長に就任。

鈴木貴子(経営者)の名言 一覧

企画書ではコンセプトはひとつの言葉に絞るべきです。「洗浄力モコ泡わトイレクリーナー」のコンセプトは「泡がお掃除してくれる楽しさ」です。その後に示されたパッケージデザインも、使用シーンをうまくビジュアル化できました。この時点でヒットが約束されたといっても過言ではありません。


「価値の提供」はとても大切です。私は、エステーに入社する前に外資系高級ブランド会社に在籍していました。高級ブランドのバッグはとても高価なのに、お客様は喜んで買ってくれるのです。そのバッグを持つことで得られる満足感を体験しているからにほかなりません。


私が企画書で重視していることは、まずターゲットが誰か。次に、日常生活で使うシーンの具体的な描写。そして、これまで世の中になかった価値の提供という3点になります。


今期が黒字でも、3年先、5年先のためには、まだ努力すべきことがある。


仕事ができる人は、人を動かすことのできる人。言い換えれば、良い意味で「人たらし」であることが大事。そのためには話す内容などももちろん大事ですが、「見た目」も重要。


社長就任後に最も力を入れたのは、組織の方針や価値観を社内に浸透させること。それらを端的なキーワードに落とし込み、何度も繰り返し言い続けることを心がけています。


当初の予測から大きく変わっていくこともあり得ます。「想定外」を前提として行動しなければならない。


今の時代の動き、流れを見ながら、今の日本社会に必要なもの、さらに海外に売り込めるもの、ユニバーサルなものは何かを常に考え、生み出さなくてはならない。


一時的に効果を発揮しても習慣付くまでには、繰り返して対策を講じる忍耐力が要る。


物事の判断基準を「社内ではなく、顧客にとってのすごい」にしていく。


ブランドとは「フローゲーム」ではなく「ストックゲーム」。時間をかけてブランドを築くためにも、トップのコミットメントが必要。


「社内のすごいではなく、世界のすごいを目指そう」と言っていますので、外の空気に触れる時間を大胆に作り出さなければいけません。


経営資源の中で、大手企業にも中小にも平等に与えられているのは時間です。無駄をなくして素早く動けば、エステーも強くなれる。


5月に600人以上の社員を集め、商品や仕事で「聞いて分かる、見て分かる、使って分かる」を追求しようと強調しました。


当社の大きな課題は海外展開。焦らず、諦めずに、と考えています。地球儀を見ながら海外事業の策を練っています。


2009年に「デザイン革命」を打ち出し、デザイナーの佐藤オオキさんと電子式消臭芳香剤で協業しました。


エステーは鈴木喬会長のリーダーシップが強い会社でした。今後は社員一人ひとりがより主体的にならなくてはいけません。これから社員たちと一緒にエステーつくっていきます。


これまで店の売り場面積を確保することに力を注いでいたが、それだけでは不十分。消費者が足を止め商品を手にする売り場作りまで頭を働かさなくてはいけない。


工夫は社内のイントラネットで情報共有できるようにしている。いいと思うのは「拍手ボタン」を押せるようになっており、私も時間を見つけてはボタンを押している。


面白いことを追求し、世にないものを提供する会社という伝統はもっと磨いていきたい。


当社の社員は会社と仲間が好きで、自分たちの企業文化や理念に誇りを持っている。それはとても素晴らしいこと。それに対して、私から社員の皆へ感謝の言葉をてらいなく口に出して伝える。これがとても大事。


行動規範を本気で浸透させるには、それを「評価」と述動させることが重要。評価も行動規範を基準にするという姿勢を見せなければ、人の意識はなかなか変わりません。たとえば社長賞では、行動規範をいかに実践したかを最大の評価基準にしています。


組織でやろうとすることは、まず個人で率先して取り組む。会社ではフェイス・トゥ・フェイスでしかできない仕事に集中し、あとはモバイル環境を活用して機動的に仕事をする。そうすることで、定時の午後5時には、私が率先して退社するようにしています。


私が社長に就任してから行動規範を制定しました。これは創業当初から脈々と培われてきた価値観を明文化したものです。「挑戦する人を応援し、結果が出れば賞賛する」などです。ここで出てくるキーワードを、毎月一回の朝礼や、半期に一度の全体会議でのスピーチに必ず取り入れるようにしています。


「社内決算説明会」は単なる財務会計の報告ではなく、数字の裏にある活動を分析し、計画を達成した、あるいは未達だった理由を社内で共有するためのものです。共有し社員が自分たちの貢献を実感することが、とても重要なことだと思っています。


スティーブ・ジョブズやヒラリー・クリントンなど、いろいろな方のパブリックスピーチをYouTubeで山のように見ました。そこで気づいたのは、見る人に安心感を与える要素として、姿勢やジェスチャー、声の大きさやトーンがとても重要だということ。とくに重要なのが姿勢。


日本では長引いてきたデフレの影響が深刻だとされますが、その正体はイノベーションの欠如。単純な話として、新しいニーズを生み出し、需要を増大させればデフレは解消できる。それをするのは我々企業の責任で、デフレが続くようなことがあれば企業の怠慢。


2分間で金属の粒が落ちる「砂時計」を愛用しています。長電話になりそうな時はこれを見て話を切り上げるんです。そうすれば社外の方との情報交換などに充てる時間を増やせますから。


社長就任に当たって女性リーダーのスピーチ映像を研究したところ、表情や服装、手ぶりといったノンバーバル(非言語)の印象は強く残る、と感じました。


私は挿絵入りのカードも活用しています。先日、エステーの商品群では応えられないお客様の問い合わせがありました。担当者は「できません」ではなく「市場にはこういうモノがありますよ」と答えたそうです。その担当者に対し、「着実にファンを増やしている」と直筆メモで伝えました。


この犬や猫の絵柄がついた付箋紙は、私のコミュニケーションツールのひとつです。例えば社員に読んでほしい記事につけて、一言書き込んで渡します。無地の付箋紙だと業務命令みたいになるけれど、これだと和やかな気持ちで受け取れますよね。


商品の品目数を削減する。約1500あるSKU(最小管理単位)を、40%削減することを目指している。営業は売る品目が多い方が成績を上げやすい。開発サイドは自分が生み出した商品はかわいい。放っておくとSKUが増える一方。その結果、お金を生み出さない在庫が積み上がる。


当社はカリスマトップに依存してきた面があるため、組織力を高め、足腰が強く、スピード感のある会社にしていきたい。そのためにも社内の見える化を進め、本質的な課題の解決を進めています。


「洗浄力モコ泡わトイレクリーナー」を新発売しました。便器にスプレーするとモコモコと広がる泡でトイレ掃除ができるという手軽さが受けたのだと思います。発売後の3か月で年間販売目標60万本を達成するヒット商品になりました。それまで、トイレクリーナーというとリキッドタイプがほとんど。ブラシでゴシゴシこすらなければなりません。でも、ユーザーの立場からすれば、もっと楽にトイレをきれいにしたいはずです。そんな洗浄剤があってもいいという発想から開発がスタートしました。


日用品メーカーの社長として注意すべきことをイメージコンサルタントの方にお聞きしたら、「一にも二にも清潔感」とアドバイスをいただきました。清潔感を出すには白だと思ったのです。また、白にはもう一つ利点かあります。ビジネスシーンでは、全身が白の人はほとんどいないので、たとえば業界の会合に参加すると、かなり目立つのです。しかも、私はできるだけ前列の真ん中に座るので、イヤでも目について、「あ、鈴木社長が来てるな」と気づいてもらえます。これも「人たらし」の一つの手法なんです(笑)。

【覚え書き|公の場でいつも白いスーツを着用していることについて】


社長になる前は姿勢が悪く、声もこもりぎみでした。そこで、パーソナルトレーナーについてジムで体幹を鍛えたり、ピラティスに取り組んだりしました。姿勢が良くなれば、声の張りや目力も自然と生まれます。あとは、オーディエンスの一人ひとりに目線を合わせるように心がけるだけで、安心感を与える話し方ができるようになりました。


いくら組織の形を変えたところで、価値観が共有されていなければ、形だけになってしまう。たとえば私たちは今、さらなる成長を目指して、「ONEエステー」という新たな方針を掲げています。その一環として、これまでバラバラに動いていた国内営業と海外営業を統合し、国内営業での成功事例を海外営業にも水平展開しやすい体制に改めました。非常に大きな変更ではありますが、ここに至るまで、会社が目指す方向や、それに対する私自身の強い想いや価値観を繰り返し社員に語り続けてきました。だから今回の変更に関しても、「この部分を社長は変えたがっているだろうな」と、皆うすうす感じとってくれていたのではないかと思います。


営業日報は社員同士が褒め合い、成功事例を真似るためのツールであるということもできます。現場での成功がリアルタイムに示されているのですから、それを参考にすればいい。そうすれば、ナレッジやノウハウも分かち合うことになります。当社では「全員経営」を目指してきました。自分が担当している分野が、会社の業績にどれだけ貢献できているのかを知るうえでも、営業日報の情報共有は貴重といえます。そして、目標達成に皆が前向きになれば会社は強くなるのです。


営業スタッフは200人ほどですが、私は全員の日報に目を通します。手の空いたときや移動中、あるいは夜中にiPadで確認。よい報告には「拍手!(いいね)」をし、私の笑顔をイラストにした「にこにこスタンプ」を押します(笑)。現場で働くスタッフは、これによって自分の仕事を社長が見ていることがわかります。そのことでモチベーションがアップすれば嬉しい。ユニークなアイデアや成功実績には、上司や仲間からも「拍手!」やメッセージが送られます。


どんなに優れた新商品であっても、きめこまやかな販促と営業活動が展開できなければ、せっかくの商品も在庫の山になってしまいます。ヒット商品に成長させるには、市場投入と同時に登場感を演出し、消費者に認知していただき、購買につなげていく必要があります。その際に不可欠なのが、マーケット情報や成功体験を社内で共有すること。当社の営業日報は、そのためのコミュニケーションツールです。社内のネットワークにフォーマットがあり、そこに日々の予定や実績、意見などを書き込んでいきます。他の社員がコメントをつけたり、「拍手!(いいね)」をつけることもできます。


鈴木貴子(経営者)の経歴・略歴

鈴木貴子、すずき・たかこ。日本の経営者。「エステー」社長。東京都出身。上智大学外国語学部卒業後、日産自動車、LVJ(ルイ・ヴィトン・ジャパン)グループ、シャルダンなどを経てエステーに入社。執行役、執行役コーポレートスタッフ部門副部門長、取締役などを経て社長に就任。