金子源の名言

金子源のプロフィール

金子源、かねこ・はじめ。日本の経営者。立ち飲み居酒屋「晩杯屋」を展開する「アクティブソース」社長。群馬県出身。高校卒業後、自衛隊、レインズインターナショナルなどを経て「晩杯屋」を開店。

金子源の名言 一覧

料理を1人分で提供することは客単価の引き上げにも繋がります。居酒屋で料理を頼むと一つの料理が2、3人前分あるので、例えば4人でも1つしか注文が入りません。ところが最初から1人分で提供していれは、4つの注文を取れます。安いなりにも客単価を上げる工夫が色々とあるのです。

金子源の名言|安いなりにも客単価を上げる工夫が色々とある

「晩杯屋」が単なる居酒屋ではなく「コンビニエンスストア」と捉えています。「晩杯屋」の客単価1300円と言うのは、一般的なサラリーマンが仕事帰りにコンビニに立ち寄って、ビールとつまみ類を買って家で食べるのと、大して変わらない金額です。「わざわざコンビニに行かなくても、コンビニ感覚でふらっと立ち寄って飲んで帰る」というのが「晩杯屋」であり、月に数回利用する居酒屋とは基本的なコンセプトが異なるのです。こういうお店であれば、それこそ駅ごとにあっても構わないと、私は考えています。

金子源の名言|コンビニ感覚でふらっと立ち寄って飲んで帰る店

最初は直営店のみでの展開を考えていたのですが、順調に行き過ぎたことでかえって危機感を抱くようになりました。店舗が増えたとはいえ資金が潤沢にあるわけではありませんし、銀行融資を受けるにしても限界があります。我々の成功を見て、資本力のある会社がこの業態に乗り出してくれば、すぐに店舗を増やし、市場を押さえられてしまいます。そうならないためには店舗出店のスピードを速め、市場を先に押さえる必要があると考え、フランチャイズ化に踏み切りました。

金子源の名言|資本力のある会社が乗り出してくる前に展開する

メニューを見た方からは「安い」という声を多く頂きます。流通の仕組みを知っているため、他店よりも安く食材を仕入れることができているのは確かですが、それほど大きく値段が違うかと言えば、実はそうではありません。これは印象の問題でもあるのですが、他店では刺身は3人盛りとか5人盛りというふうにしか注文できないことが多いと思います。しかし当店に来られるお客様は一人客が中心ですので、食べ物はすべて1人前で提供するようにしています。だから刺身の値段だけを単純に比較すると安く感じるのです。ただ、そのまま1人分で提供すると少なく見えてしまうこともあるので、お得感を出すために量は1.5人前にしています。

金子源の名言|メニューをすべて1人前で提供する利点

26歳で自衛隊を退官し、焼き肉チェーン最大手の「牛角」を運営していたレインズインターナショナルに入りました。そこで店長職などをしながら徹底的に外食業におけるサービスの在り方について学びました。ただ、お店をやるとなれはこれだけではなく、仕入れの仕組みについても知る必要があると考え、続いて市場でアルバイトなどをしました。そこで仲買がどうやって、どのくらいの利益を得ているのかなどについて一から学び、低価格で料理を提供するための土台を作りました。飲食店をやるにあたり、ここまでやる経営者はそうはいないのではないでしょうか。

金子源の名言|学ぶために働く

1人で入りやすい店を作りたかった、というのが一番の理由です。私は高校卒業後、自衛隊に入隊したのですが、訓練が終わると特にすることもないため、よく飲み歩いていました。しかし、当時は総合居酒屋全盛の時代で、一人で気軽に入れるお店を探すのにいつも苦労していました。地元の個人店にしても、常連客で賑わっていて入り込む余地はほとんどありませんでした。こうした当時の体験から、一見さんでも入りやすい業態を追求した結果、「立ち呑み」という業態に行きついたというわけです。

金子源の名言|一見さんでも入りやすい業態を追求した結果、「立ち呑み」という業態に行きついた

金子源の経歴・略歴

金子源、かねこ・はじめ。日本の経営者。立ち飲み居酒屋「晩杯屋」を展開する「アクティブソース」社長。群馬県出身。高校卒業後、自衛隊、レインズインターナショナルなどを経て「晩杯屋」を開店。

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