重久吉弘の名言

重久吉弘のプロフィール

重久吉弘、しげひさ・よしひろ。日本の経営者。「日揮」社長・会長。宮崎県出身。慶應義塾大学文学部英文学科卒業後、日本揮発油(のちの日揮)に入社。取締役国際事業本部副本部長、取締役副社長などを経て社長に就任。

重久吉弘の名言 一覧

語りかけられるのをじっと待っているのではなく、こちらから近づいていくというところに意味があります。相手が何人であろうと同じです。こちらから語りかけるとリラックスするんです。


社会人になって50年が経過したが、今でも仕事が面白いと思えているから続けられた。


今を見るのではなく、あなた達が去った後に、どういう世の中に変わるか。それをよく見なさい。そのことをよく考えた上で行動しなさい。
【覚え書き|マネジメント層に対して】


日常生活においても「何かビジネスにつながらないか」を常に考えてしまう。


どの国の人でも、本当に一生懸命やっていると顔に出る。


自分から話しかける、行動を起こすことが何よりも大事。


提案をするためには、相手の事情をしっかり知らないといけない。そして、こちらから語りかける。


海外事業で大切にしていることは、相手の国のためになることをやるという思いです。相手の国のために行動することでこちらも恩恵を受けるわけです。


よく「健全なる精神は健全な身体に宿る」と言いますが、これは逆です。精神が健全だと身体が健康になるのだと思うんです。おかげさまで、私は身体が健康です(笑)。


世界中が、日本がすでに身に付けている技術、ものの考え方、思考力といった日本の力に対して、ものすごく期待をしている。ですから日本は、世界に向けてもっと努力をしていくことが大事。


どの国でも同じですが、我々の仕事で一番大事なのは、本当に相手が何を望んでいるのか、その望んでいるものにきちんと応えること。そこから本当の商売が始まる。


私の基本は20代の頃から「利他主義」、つまり「相手のために何ができるか」を常に考えています。「ギブ・アンド・テイク」ではなく、「ギブ・ギブ・アンド・テイク」です。


海外での事業は、相手の悩みを解決すると同時に、その将来を考えていく。ギブ・アンド・テイクの精神です。そうやって初めて、海外の仕事はうまくいく。


人間というのは不思議な生き物で、例えば、お隣の家の住人は嫌だけれども、ずっと離れた場所に住んでいる人はいいといった感情を持つ場合があるんですね。国についても同じです。


エンジニアリング人生の中で心がけてきたことは、とにかく一所懸命に生きる、人をいかに大事に生かしていくかということ。


本当のグローバル人材になるには、日本人らしさを失わずに、自分たちの気持ちや発想を多様化していくことが大事。


インフラ輸出で日本が中心になってやっていくわけですが、大事なことはエンジニアリングの仕事というのは、様々な国の人々と一緒に仕事をしていくんだということです。


中国や韓国の会社との価格競争もありますけど、やはり日本は彼らの一つ上を行く存在でなければならない。そのためには日本人の特性を活かさないといけません。


ハードを中心としたビジネス展開だけではなく、わたしは日本人の特性を活かしたビジネスをやるべきだと思います。簡単に言うと、日本人の信頼性や正確性、責任感といった特性を活かしているのが、われわれエンジニアリングのビジネスです。


世界中のどこに行っても日本人というのは親切だな、日本人は忠誠心があるな、日本人は技術力も高いし責任感を持ってやってくれるなと思ってもらえるように努力していくことが大事。


仕事をしていく上では、相手から好感を持たれるように努力することが大事。私自身、これまで仕事の上でも、プライベートでも努力してきました。その時に心がけてきたのが「強く、明るく、元気よく、そして品も良く」という言葉。最後の「品も良く」が大事ですね(笑)。


心の積極性を持ちなさい。心の積極性は、自分のためではなく、もちろん家族のためでもない。人のため、企業のため、社会のために懸命になる心を持ち続けること。これを「心の積極性」と言います。そうすると不思議に体も健康になる。


日本人には他国民にはない、柔らかい心、フレキシブルな心があると思っています。私はこれは非常に大事なことだと考えていますが、どこの国の人もこれを必ず評価してくれます。日本人の柔軟性というか、柔らかさは世界ナンバーワンだと思います。


政治的な議論は横に置いて、まずは、ビジネスを通じて関係を持つことが大事。それによって、「日本人はこういうことをやってくれる。いいじゃないか」と思ってくれる。


「心の積極性」を一番大事にしています。この積極性を取り戻すためにいろいろ考えるのです。朝起きてから夜寝るまで、いろいろなことが起こります。事業で損をすることだってあります。それを必死でとにかく乗り越えていく。それが心の積極性。


何か人様の真似をするのではなく、自分の頭の中で一所懸命考えてやっていく。そのためには、若いうちから海外に出て行く必要がある。どこの国でも、いろいろな国に行き、仕事を一所懸命にやる中で、その国の人間のことをよく学び取ることが大事。


私自身、故郷の宮崎県から東京に出てきた大学生の時には最初おとなしかったんです。なぜなら、言葉にコンプレックスを持っていたからです。しかし、英会話を身に付けたことで積極性と、外国人と話すことへの慣れが出てきました。


私は「先を見る目」と「人を見る目」には自信を持って仕事をしてきました。この2つの力を持つことができたのは、死ぬほど苦労をした人生を送ってきたからだと自己分析しています。その苦労の中で生き抜くために、命懸けで取り組んできたんです。


私は幼少期にマンホールに落ちたことがあります。マンホールに落ちて感じたのは「本当に真っ暗というのは、こういうものだ」ということ。水に浸かりながら、自分の手を見てもわからないくらい暗い。そうすると気持ちが沈んで「辛い。もうダメだ」と思ってしまうんです。ところが、向こうに明かりが少し見えてくると、人間は不思議なもので元気が出てくる。その光を求めていくのです。


当社が評価された理由は、徹底的に納期を守ったこと。一般的にプラント建設の現場は自然条件が厳しく、多くの場合、インフラも未整備なことが多い。さらに、建設中は予想外のことが起きることもしばしばで、どうしても作業が遅れがちになります。そうして納期が遅れてしまうと、建設費が想定コストを上回ってプロジェクトが採算割れを起こしてしまいますし、発注者側にも納期が遅れては事業計画の目論見が狂って迷惑をかけてしまいます。ですから、何よりも納期を守ることが大事。


ロシアのみならず、中国でもサウジアラビアでも、世界の国々がこんなことを望んでいる、こういうことに苦しんでおられるという時に「こうした構想で国を変えていったらいかがでしょうか? 日揮はそのお手伝いができます。プラントの建設でも、事業投資でも、どんな形でも貢献ができます」と提案をしていく。これが基本になります。


重久吉弘の経歴・略歴

重久吉弘、しげひさ・よしひろ。日本の経営者。「日揮」社長・会長。宮崎県出身。慶應義塾大学文学部英文学科卒業後、日本揮発油(のちの日揮)に入社。取締役国際事業本部副本部長、取締役副社長などを経て社長に就任。

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