名言DB

9,557 人 / 112,978 名言

遠藤宏治の名言

Facebookボタン  Twitterボタン  はてなブックマークボタン  新着 名言

遠藤宏治のプロフィール

遠藤宏治、えんどう・こうじ。日本の経営者。「貝印」社長。岐阜県出身。早稲田大学政治経済学部卒業、米ロヨラ・メリーマウント大学大学院でMBAを取得。三和刃物(のちの貝印)に入社。コクヨ出向、貝印常務、副社長などを経て社長に就任。

遠藤宏治の名言 一覧

心掛けているのは、「自分がボールを持っている」ということと「借りがある」という状態にしないこと。負い目のない立場にいるからこそ相手に対等にものが言えるのです。


先代から引き継ぎ、私も大事にしているのは「誠実に経営に向き合う」という姿勢です。生家の近くには正眼寺という禅宗の寺があり、祖父の代からお付き合いがありました。禅の教えは心の支えであり、拠り所にしています。


当社は包丁、カミソリ、爪切り、女性用のビューティケア製品、工業用刃物、医療用刃物など、毎年約1000アイテムの新商品を投入しています。大切にしていることは「野鍛冶の精神」です。お客様に寄り添ってモノづくりをしていこうという考え方です。


今後も刃物は市場的にも用途的にも、事業の広がりが出てくると考えています。加えて、料理教室事業などで料理の楽しさをお伝えしていますが、刃物を核とした「生活提案」でさらに事業の幅を広げたいと思います。


私自身は3代目で、1989年に父が急逝し、33歳で社長に就任しました。次代に引き継ぐにあたって大事なことは、世代間の価値観の違いを認め合うことだと考えています。


これまでBtoCで顧客にアプローチしてきましたが、BtoBで刃物の技術をどう企業に売り込んでいくか。その上で、グローバル化が進む中でアジアを伸ばしていく。


大量生産の時代に入り、顧客の顔が見えづらい時代になった今でも、刀鍛冶の地で生まれた「野鍛冶の精神」をものづくりの原点にしながら、様々なジャンルで製品展開していく。


成長戦略として製品の幅を広げるだけでは駄目で、改廃もしながら選択と集中をしています。これまでの転機は、土地や株式などへの投資はせずにやってきたのでバブル崩壊の影響はなかったですが、デフレによる価格破壊の影響はありました。


貝印とは何かを問い直し、自分たちの核を見つめ直しました。経営においては「あせらず、無理せず、頑張り過ぎない」という姿勢も会社が長続きするためには大切なことだと考えます。企業メッセージの「さわやかな味わいのある日々をお客様とともに」というのが私の基本的な考えです。


男性の方々はカミソリをご愛用していただいている方が多いと思いますが、1~2週間は刃をご利用いただける「軽便カミソリ」の良質な量産品を世に出したのは当社が初めてですし、世界で初めて「3枚刃カミソリ」を出しました。今、世界の大手と比較しても品質、価格優位性で競争力があると自負しています。


ファミリー企業の利点は、意思決定が速いこと、そして自らがリスクを負って事業に取り組むことができることです。反面、ガバナンスの問題、意思決定が合理的なのかといった指摘がされることがあります。ですから、経営トップが絶えず自らを見つめ直して、考え続けることが大事だと思っています。


1950年代からグローバル展開も進めています。社長就任時2割だった海外比率が今は約5割にまで高まっています。主に「KAI」というブランドで日本の刃物の精神・文化を伝えていますが、刃物全般で事業展開を進めている企業は世界的に珍しいと思います。


カミソリは品質向上で長持ちするようになり、出荷量自体はあまり増えていません。ただし、女性用のムダ毛剃りなど部位別のカミソリ市場のボリュームは大きく、当社はここではトップシェアです。少子高齢社会で国内は市場拡大が望みにくいですが、高付加価値化、新たな用途の提案など刃物を軸に提案して行けば可能性は広がると思います。


女性用も大きな市場です。実は販売金額で言えば男女比は50:50くらいなのです。考え方は「カミソリもお化粧周りの一部」です。例えば顔のうぶ毛を剃るというのは日本独自の習慣だったそうですが、専門家によると顔を剃るとお化粧の乗りがよくなり、肌にもいいそうです。このことを訴えていくことで、さらに世界でも市場が広がると見ています。


遠藤宏治の経歴・略歴

遠藤宏治、えんどう・こうじ。日本の経営者。「貝印」社長。岐阜県出身。早稲田大学政治経済学部卒業、米ロヨラ・メリーマウント大学大学院でMBAを取得。三和刃物(のちの貝印)に入社。コクヨ出向、貝印常務、副社長などを経て社長に就任。

他の記事も読んでみる

大橋未歩

人間関係は合わせ鏡のようなものなので、自分が固く凝り固まっていると、相手も優等生のようなコメントしか返してくれません。自分がまず心をオープンにすることを意識して、相手が本音を漏らしやすいような雰囲気づくりを心がけています。


松澤萬紀

人間関係を円満にするには、「相手の承認欲求を満たす」ことが第一歩です。誰でも親しくない相手の前では、多少なりとも不安があり、無意識のうちに壁を作っています。「あなたを認めている」と承認を示す言葉は、相手の心の壁を崩し、安心感や親しみやすさを感じさせます。


テリー伊藤

最終的に営業マンの大前提って、なんの商品を売るかじゃないんです。どんな業種の営業をしていたとしても、自分の扱っている商品の向こう側にある「幸せ」を信じ続けることなの。クルマだったら、買ってくれた人がいかに幸せなカーライフを送るのかをイメージする。自分はそのお手伝いをしているんだって大義。それを持てた瞬間に、ためらわずにドアをノックする勇気が出てくると思うんです。


樋口泰行

企業は世のため人のために存在するものです。人材を育成し、世の中に貢献するという社会的使命もあります。自分を高めようとの思いから生まれた行為が会社の成長につながる。それがさらに世のため人のためにもなるというのが「働きがい」であり、最も理想的な姿です。従って、社員に働きがいを持ってもらうことは、やはり大事なのです。


松井道夫

日経平均株価がバブル期以来の高値更新? 知ってますよ。知ってますけど、それがどうかしました? 全然興味ありません。そりゃあ相場なんだから20数年もあれば、株は上がったり下がったりするでしょ。もっともらしい理由を付けて、「これは新時代の幕開けです」とか言って何の意味があるの。一喜一憂しないで、もっと本質的なことを考えるべきですよ。


竹田陽一

一度間違って覚えたものを正しく直すには、何も知らない人を一から教えるのよりも3から5倍の時間がかかり、もしも55歳を過ぎたガンコ者なんかであればたいがい直りません。


ジェームズ・ラシュトン

問題が起きないことが一番よかったのですが、きちんと対応できてよかったと思っています。今回の問題からは、技術的な点だけでなく、トラブルにどのようにして対応していくかなど、非常に多くのことを学べましたから。もちろん同じような問題は二度と体験したくありませんが。

【覚え書き|2017年の大規模な配信トラブルについて】


小島慶子

実現のあてはなくても、その意志はハッキリと伝えるべき。編成部の方々にどんなにうんざりした顔をされても「(ラジオで帯番組を)やりたい、やりたい」と、しつこく言い続けました。


若園浩史

どのような関係においても、時に対立する利害関係を乗り越えて、共存共栄して行かなければ成長はない。


小林陽太郎

前年にできたばかりの富士ゼロックスに入社したとき、MBA教育などで抱いている「よい会社」のイメージからすると、それはほとんど対極にあるような状態で、率直に言えば「ひどいところに来てしまった」という印象はぬぐえなかった。ところが入社後すぐにイギリスに渡り、1年数カ月仕事をして帰国してみると、その間に皆が、まるで人が変わったように一所懸命に働いていた。短期間で大きく成長を遂げた人たちの姿を見て、私は自分の未熟さに「穴があったら入りたい」気持ちになった。大学を出てビジネススクールにも行って、実業の経験もそれなりにしたにもかかわらず、「人は変わりうる」ということが理解できていなかったのだ。


藤重貞慶

人生というものは、結局、予想がつかない。だからこそ、人は未来に迷い、意味がないとわかっていても、過去に拘泥してしまうのでしょう。この言葉は、心を原点に戻してくれるのです。
【覚書き|座右の銘「不将不逆應而不蔵(おくらず、むかえず、応じて、しかしておさめず)」について語った言葉】


榊原節子

お金について考えないことを美としないことが大切です。日本人はお金の話をすることを卑しいと思う習性があります。しかし実際にはお金としっかり向き合うことでお金の支配から開放され、自分の好みのライフスタイルを実現可能にするのです。