名言DB

9,557 人 / 112,978 名言

西岡常一の名言

Facebookボタン  Twitterボタン  はてなブックマークボタン  新着 名言

西岡常一のプロフィール

西岡常一、にしおか・つねかず。日本の宮大工。奈良県出身。「最後の宮大工」と呼ばれた宮大工棟梁。祖父、父もまた法隆寺の宮大工棟梁だった。小学生時代から宮大工になるために現場で働く。 奈良県立生駒農学校(のちの奈良県立郡山高等学校)卒業後、本格的に宮大工となる。法隆寺修理工事に参加後、舞鶴重砲兵大隊に入隊し衛生上等兵となる。法隆寺棟梁となったのち、第二次世界大戦が勃発し、中国に出征。軍務のかたわら中国の建築様式を観て歩く。戦後は法隆寺文化財保存事務所技師代理として法隆寺の解体修理に携わる。法輪寺三重塔、薬師寺金堂、西塔、道明寺天満宮などの復元を行った。主な著書に『木に学べ 法隆寺・薬師寺の美』『蘇る薬師寺西塔』『法隆寺 世界最古の木造建築』など。

西岡常一の名言 一覧

棟梁というものは何かいいましたら、「棟梁は木の癖を見抜いて、それを適材適所に使う」ことやね。建築は大勢の人間が寄らんとできんわな。そのためにも「木を組むには人の心を組め」というのが、まず棟梁の役割ですな。職人が50人おったら50人が私と同じ気持ちになってもらわんと建物はできません。


木にはそれぞれ癖があり、一本一本違います。産地によって、また同じ山でも斜面によって変わります。まっすぐ伸びる木もあれば、ねじれる木もある。材質も、堅い、粘りがあると様々です。木も人間と同じ生き物です。いまの時代、何でも規格を決めて、それに合わせようとする。合わないものは切り捨ててしまう。人間の扱いも同じだと思います。法隆寺が千年の歴史を保っているのも、みな癖木を上手に使って建築しているのです。


自分からしてみせな。それがいちばんですな。なんぼ上手に文句言うてもあきませんわ。やっぱりまず私自身鉢巻きをしめて、汗を流して、その人の前でこういうふうにやってくれと、実際してみせんとな。


功利的なことを考えずに、時間をかけてもええから、本当の仕事をやってもらいたい。ごまかしやなしに、ほんまの仕事をやってもらいたい。


一人前の大工になるには早道はないということです。


いまは太陽はあたりまえ、空気もあたりまえと思っとる。心から自然を尊ぶという人がありませんわな。このままやったら、わたしは1世紀から3世紀のうちに日本は砂漠になるんやないかと思います。


大学どころじゃない、大大学に行かせてもろうたようなもんです。
【覚書き|法隆寺で宮大工として働いた経験について語った言葉】


職人の中から芸術が生まれて、芸術家といわれる人の中からは、芸術は生まれてきません。


西岡常一の経歴・略歴

西岡常一、にしおか・つねかず。日本の宮大工。奈良県出身。「最後の宮大工」と呼ばれた宮大工棟梁。祖父、父もまた法隆寺の宮大工棟梁だった。小学生時代から宮大工になるために現場で働く。 奈良県立生駒農学校(のちの奈良県立郡山高等学校)卒業後、本格的に宮大工となる。法隆寺修理工事に参加後、舞鶴重砲兵大隊に入隊し衛生上等兵となる。法隆寺棟梁となったのち、第二次世界大戦が勃発し、中国に出征。軍務のかたわら中国の建築様式を観て歩く。戦後は法隆寺文化財保存事務所技師代理として法隆寺の解体修理に携わる。法輪寺三重塔、薬師寺金堂、西塔、道明寺天満宮などの復元を行った。主な著書に『木に学べ 法隆寺・薬師寺の美』『蘇る薬師寺西塔』『法隆寺 世界最古の木造建築』など。

他の記事も読んでみる

東村アキコ

もともとその人ができることをやってもらっているんですよ。絵が苦手な人に絵をうまくなれ! と言ったりはしない。できないことを努力して高みに上がれとは思っていないんです。読者が読んで面白いと思ってくれるところはどこか……私が見るのは、その一点のみです。


仲暁子

学園祭といえばミスコンが目玉の一つですが、いざ入学すると京大にはなかったので、1年生のときに自分で企画しました。結果的には開けなかったんですけど……。会社やウエディングドレスの会社から協賛をとりつけました。そうしたら、学園祭を取り仕切っている全学連から「資本主義の介入だ」と反対されまして。さらにフェミニストの団体からも「コンテストは性の序列化だ」「性の商品化は許さない」と抗議が。話し合いをしたのですが、断念せざるをえなくなりました。多様性ですね。世の中いろんな視点があるんだなと勉強になりました。


澤田秀雄

赤字の会社というのは生産性が悪い。生産性が悪いということは無駄があるということ。つまり経費を下げる余地がある。そして商品だったらいかに売り上げを伸ばすか、ハウステンボスだったらいかに入場者を増やすかを真剣に考える。売り上げを2割伸ばし、コストを2割下げたら、たいがい黒字になります。それを事前に頭の中で描くことができればうまくいく。つまり引き受ける前に勝負の7割は決まる。


長嶋由紀子

私はよく「ざらつき感」という言葉を使うのですが、データや企画を見ていても、「本当にこれでいいのだろうか?」と、どこかしっくりこない違和感を大事にしています。そのざらつき感が、変化のポイントであることが多いからです。


中島聡(ソフトウェアエンジニア)

ラストスパートで一気に仕上げようとする人ほど、コンディションが悪いのに働かなくてはいけない場面が出てくるなど、追い込まれて時間のコントロールが利かなくなります。そうなると仕事の効率も落ちる。


田中雅子(経営学者)

仕事の楽しさが味わえ、ポジティブな自己認識が持てるようになれば、人は自分の未来を組織の未来に結びつけて考えることができるようになり、ひいては、組織に対するロイヤルティが高まる。


水谷仁美

パリのホテルのアメニティは必ずフランス産のアメニティです。それなのに日本のホテルのアメニティが海外ブランドだったりする。昔から「変だな」と思っていました。なぜこんなに素晴らしい職人の技術があって、日本のものづくりは素晴らしいのに、他の国の商品を宣伝しなければならないのだろうと。私の中では大きな謎でした。


岡島悦子

現在は、社内で組織の壁を超えたプロジェクトを立ち上げたり、複数の企業がコラボレーションしてビジネスを行ったりするケースが増えています。そうした状況で活躍の場を与えられるには、自ら進んで人脈をつくることが必要なのです。


岩田松雄

本来は、仕事の目的や背景を説明するのは上司の役割です。私自身、部下に仕事を頼むときには、「何のための仕事か」をできるだけ説明していました。しかし、実際には、そうした説明をしない上司が多いでしょう。そういう場合は、黙って指示どおりに仕事に取りかかるのではなく、部下のほうから目的や背景を尋ねるべきです。


高橋みどり

私は感性だけじゃなくて、じつは数字も大好きなんです。仕事をするときには、お店の売上げや顧客属性に関するデータなど、かなり読み込みます。この力を鍛えることになったのは、30代前半にバーニーズジャパンに転職してからです。外資系のバーニーズは、数字や論理で語れないと企画が通りません。「その宣伝や広告を行なうことで、売上げ増の可能性はどれぐらいあるのか」といったふうに、徹底的して説明を求められるわけです。おかげで、それまで「好き嫌い」という自分の感性でしか物事を話せなかったのが、数字を組み合わせてプレゼンテーションができるようになりました。


松永安左エ門

私は漫然と運を待つつもりは全然なく、私なりの努力を、心の命ずるところに従って、及ばずながら続けてきた。だから成敗は気にならない。「後悔なし」と威張れるほどではないが、自分の甲羅に似た穴を掘って、生きてきたつもりである。


磯崎功典

商品構成、価格など収益の構造も変えていく。ピンチはチャンスだ。