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藤原洋の名言

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藤原洋のプロフィール

藤原洋、ふじわら・ひろし。日本の経営者。「ナノオプトニクス・エナジー」「インターネット総合研究所」社長。福岡県出身。京都大学理学部卒業、東京大学大学院で電子情報工学博士号を取得。日本アイ・ビー・エム、日立エンジニアリングなどを経てアスキーに入社。グラフィックス・コミュニケーション・テクノロジーズ取締役研究開発本部長、米国ベル通信研究所訪問研究員、グラフィックス・コミュニケーション・ラボラトリーズ常務取締役研究開発本部長、アスキー取締役などを経て「インターネット総合研究所」「ナノオプトニクス・エナジー」をそれぞれ設立。著書に『ネットワークの覇者』『科学技術と企業家の精神』『第4の産業革命』ほか。

藤原洋の名言 一覧

企業家の役割は未来を創ること。未来への投資が出来なければ、企業家そのもののミッションも果たせなくなる。


経営者にはビジョンや哲学が必要です。売上げと利益は必要条件だと思いますが、それは何かを成し遂げるための手段でしかありません。業績至上主義の落とし穴に陥らないように、ビジョンをしっかり持つことが重要です。


B2Bだけだと安定的な社風にとどまってしまう。B2C事業を手がけることで、社員のモチベーションをアップし活性化する。


既存の企業も何も変わらなければ、段々衰退していき、いずれはなくなってしまう。


人生は山あり谷ありで、谷は深いほど価値がある。谷に落ちても自分で這い上がれる力を持っていないとダメ。這い上がれば更なる可能性が広がる。


トップダウンだけでなく現場から出たアイデアを事業に反映させる。それがネット時代の企業経営の在り方。


自分が欲しいものを作る、ジョブズ的な考えの人が成功する。


「面白い」「ためになる」「感動する」。このうちどれかを満たした事業が伸びる。


企業家はどうすれば可能になるかを考えて行動するのみ。「失われた10年」を埋めるよりも「新しい10年」を作っていくべき。


不可能なことは自分が不可能と思うところから始まる。


企業家というのは前例のないことをやり続けるのが性分。がんじがらめに管理される間違いのない方法よりも、新しいことへのチャレンジを望む。


ベンチャー企業の原点は顧客志向。


失敗を恐れる必要はありません。失敗を悔やむのではなく、経験値として生かすことを考えたほうがいい。


顧客を大事にしている会社、社員を大事にしている会社、そして社会性のあることをしている会社が継続的に成長し、発展していく。


危機にあっては逃げないことだ。


事業計画の内容以前に「何のために起業するのか」という志の方が重要。


得意なものが1つあれば、それで十分良い。世界は協調した方がいい。得意技を持ち寄れば今よりもっと住みやすい世界になる。日本はここをやりますというのを持っていることが外交上極めて重要。


M&Aに関して、良い話には気を付けること。飛んできたボール(相手からの買収提案)は、原則見送るべし。自分からコントロールできる方策を取ることが重要。


今後もイスラエルとは、産学連携や人材交流を活発化していきたい。ユダヤ系の人たちは、研究開発の分野においてゼロから1を作ることが非常に得意で、日本人は1を10にすることが得意なのです。これは非常にいい補完関係になります。


日本のメジャーな大学は大企業に卒業生を送り込むことで仕事をしている気になっていますが、アカデミアの本来の役割は、新産業を創出することです。大学には、持っている知識を知識のまま留めておくのではなく知恵とし、社会に影響力を持ち、新産業を生み出す存在になって欲しい。


顧客の幸せを第一に考えるべきです。お客さんが自分たちの製品やサービスを買ってくれるから、社員は給料をもらえるわけです。社長がポケットマネーで給料を払っているのではありません。ですから、顧客の幸せを最初に考えるべきです。


クラウド時代だからクラウドサービスを提供しようという単純な考え方では、価格競争力のある巨大企業には勝てません。だから、より付加価値の高いサービスを構築する必要がある。


相手の立場に立ってみたら、怒られるのが好きですか? 甘やかして褒めてばかりではちゃんと育たないと言いますが、それは子供の話。皆さん大人だから大丈夫です。


自分が相手の立場ならどうかを考える。すると、管理された方が良いという人は珍しいでしょう。自由に動いてもらった方が色々と工夫も出来ますし、理にかなっている。


自分たちの手で未来を創る。民間の力を信じて、日本を挑戦する文化を持つ国にして下さい。そして、国際社会の一員として世界をリードできる社会を作って下さい。それは企業家のミッションです。


「あいつに出来るなら私だって出来る」と身近に感じてもらえればいい。「あの人の様になりたい」という憧れでもいいと思います。企業家の影響力とは、そういう類だと思います。両方あればなおいいですね。「やればできる」という実例を作ればこの国は動くと思います。


国家や企業経営者は未来への投資を怠らない方がいい。時代に合わせて事業転換ができる企業は、未来への投資を怠らない経営者がいる。企業は未来を創るためにあるのだという経営哲学が大切。


経営者にはアートとビジネス両方の要素が必要。どこかアーティスティックでないと、あまりやる意味が無い。美意識が重要。そうすると顧客満足度が高く、価格競争に陥らない、安くしろと言われても、「これは美しいサービスだから、これ以上下がりません」と言えるのです。価格競争に陥らないのがアートですね。


私の経験からすると、学者は面白いですが、企業家はもっと面白い。企業家は実社会と深く関わるため、社会に対する影響力を持てます。そこが企業家の面白さです。


企業家は、目的があって成し遂げようとする実行力さえあれば、すぐ始められる。誰かに許可を取る必要は無い。小さくてもいいから自分で決めて自分で動き出せることが、企業経営の一番の根本。


日本がもう一度世界をリードできるような社会になってほしい。それは政治では出来ない。民間の力だと思う。その一石を投じたい。日本が国際社会で受け容れられる、安全保障とかではなくて、世界の経済発展の一翼を担えるような国、社会になってほしいし、それをやれるのは企業家しかいない。


企業経営者が未来に目を向けず、コスト削減だけして、売上げと利益さえ追求すればいいという考え方には反対です。効率化だけを求め、究極的には従業員はゼロでいいと思い始めると世の中はおかしな方向へ行ってしまうでしょう。コストダウンして利益を上げると同時に次のアイデアを考えることが大切。


日本の大学と日本企業はもっと共同研究開発をすべきですね。企業は大学から人材をもらい、大学は企業のお金で研究開発をする。そうすることで、企業は多くの知恵を得ることができ、大学は文部科学省に頼らず、新しい研究費を獲得できる。大学と社会の関係を変え、大学から新産業を創出すべきというのが、私の一番大切に思っている信条です。


SNSに関して、日本企業は英語という言語障壁によって成功を収めることができませんでした。日本企業は日本国内に向けた日本語でのサービスを提供している。それに対し、英語でのサービスならば、それだけで無条件にグローバルと繋がる。英語を使うか否かで情報量に何百倍の差ができてしまうのです。一方、IoTにおける情報発信源はモノですから、言語が無いため日本にも勝機があります。IoT時代の到来は日本企業全体にとってチャンスなのです。


IoT時代、繋がるのはモノ同上ですから、言語という障壁は取り除かれたも同然。日本にとってはチャンスと言えます。AIを活用し、ビジネスモデルの変革を行う上で、自分たちだけで出来ることは限られていますから、関連企業や大学と提携するなどオープンイノベーションを意識することが不可欠でしょう。また、言語の障壁が無くなったとはいえ、やはりデータが無ければ話になりません。いかに自社の得意分野でデータを集める仕組みを作れるかが、勝負の鍵を握ります。


イスラエル工科大学卒業生は4分の3が起業家になります。イスラエルの小学1年生に将来の夢を聞くと、男女とも一番多い答えが「起業家」。大きくなったら何をしたいかという純粋な気持ちの中に、当たり前のように起業という選択肢あるのです。ユダヤ人の興味があることは「something new」です。新しいことには目がないので、自分で一から起業する。だからイスラエルは起業家大国なのです。ただし、彼らにも欠点があります。それは「new」でなければ興味が無いこと。つまり0から1を生み出すことには興味があるが、1を10にすることには興味がありません。反対に日本人は0から1を創出するのは苦手でも、1を10にするのは得意です。お互いの強みを活かせるのですから、イスラエル人と日本人は相性が良いと思います。イスラエルと日本の橋渡し役を果たせればと思います。


ビッグデータが注目されているのは、AIと密接な関係があるからです。AIの精度は、ビッグデータの量にかかっています。データが蓄積されるほど、自らどんどん改良していくディープラーニングによって、チェス、将棋、囲碁の世界ではAIがプロに勝ってしまいました。沢山のインプットをして、経験を積んだ人ほど価値が高いわけですが、この「経験を積む」という行為を瞬時にして行うディープラーニングの勝利は、人間もうかうかしているとAIに職を奪われることを暗示しています。ディープラーニングで学習した方が高効率な単純作業の仕事は当然ながら、法律や会計基準に乗っ取って行う弁護士、公認会計士の仕事も置き換えられるかもしれません。


藤原洋の経歴・略歴

藤原洋、ふじわら・ひろし。日本の経営者。「ナノオプトニクス・エナジー」「インターネット総合研究所」社長。福岡県出身。京都大学理学部卒業、東京大学大学院で電子情報工学博士号を取得。日本アイ・ビー・エム、日立エンジニアリングなどを経てアスキーに入社。グラフィックス・コミュニケーション・テクノロジーズ取締役研究開発本部長、米国ベル通信研究所訪問研究員、グラフィックス・コミュニケーション・ラボラトリーズ常務取締役研究開発本部長、アスキー取締役などを経て「インターネット総合研究所」「ナノオプトニクス・エナジー」をそれぞれ設立。著書に『ネットワークの覇者』『科学技術と企業家の精神』『第4の産業革命』ほか。