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藤原弘治の名言

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藤原弘治のプロフィール

藤原弘治、ふじわら・こうじ。日本の銀行家。「みずほ銀行」頭取。早稲田大学商学部卒業、ニューヨーク大学経営大学院修了、マサチューセッツ工科大学経営大学院修了。第一勧業銀行(のちの、みずほ銀行)に入行。みずほ銀行経営企画部参事役全銀協会長行室長、IR部長、みずほフィナンシャルグループ取締役執行役常務企画グループ長などを経て、みずほ銀行頭取に就任。また、全国銀行協会会長を務めた。

藤原弘治の名言 一覧

中央銀行の政策に対して意見を述べていきますが、まず我々自身がやるべきことをしっかりやっていくことも併せて大事だと思っています。デジタルテクノロジーの進展が著しい中、新技術を使って我々自身の業務をいかに変えていくかにチャレンジしていく。


厳しい局面に立ったときこそ、どのような振る舞いをするかで、その人の本質が問われる。


日頃からコミュニケーションをとって本音で議論をし、価値観を共有しておくことが大事。


金融サービスを先に考えるな。まずはお客様に寄り添って課題解決をする。その結果としてどういった金融サービスが導かれてくるのか。その順番で物事を考えよう。


金融機関は「人」が全てです。いかに人を育て、結果として組織を鍛えていくかは一丁目一番地、最も大事なことだと考えています。


ポイントは「部分最適」ではなく「全体最適」。グループとしてお客様からご評価をいただき、結果として収益を付いてくるというのが一番大事。


私の嫌いな言葉は「囲い込み」。顧客利便性のあるものは必ずブレイクスルーしますから、オープンにプラットフォームを作っていくことが大事。


お客様にとっても同じことだという観点で物事を捉えることが大事。お客様も不安定、不確実な環境の中に置かれているということをしっかり見据えることが大事。


金利で仕事をするという発想から抜け出せない銀行は衰退する。お客様の課題を我々が解決できれば、手数料収入をいただくことができるようになる。お客様の課題から物事を発想するのは極めて大事。


「年功序列」や「年次主義」の打破を進めています。人事はメッセージですから「変わるんだ」、「変えるんだ」ということを役職員にしっかり共有して欲しいということで、そこまで踏み込みました。


金融サービスありきではなく、まずお客様のビジネスやライフプランがどうあるべきかを考え、その結果としてどの金融サービスが必要なのかを考えてほしい。


私は統合プロジェクトの一員として携わりました。大変な仕事だったが、自らの責任においてみずほを立ち上げたという強い自負と責任感があり、そこで得た仲間との友情も財産になった。


生まれ変わってまた就職活動したとしても、僕は迷わずみずほ銀行を選ぶ。


我々自身がオペレーション、業務プロセスをロボティクスで置き換えていく。あるいはブロックチェーン、ビッグデータを活用してフロントのマーケティングを変えていく。そうしたことに取り組む未来への投資が極めて重要な社会的要請だと思っています。そうした機運を銀行界の中でしっかり根付かせることができるような発信をしていきたいと思います。


これまで我々は人材ポートフォリオとして、ある程度大量採用して、定年まで抱え続けていました。しかし今後は数年のうちに生産年齢人口が3割減少するというスピードの中で、有能な人材を各産業界とシェアできるようにしていくことも、構造改革という意味では重要な責任だと思っています。


現場の声をフィードバックして、そこで意見交換をさせていただくことが大事です。今、日銀総裁も副総裁もオープンマインドですし、積極的に対話をしていこうという姿勢をお持ちなので、現場に近い我々、特に私は頭取としての全銀協会長になりますが、現場で何が起きているか、実態をしっかり話して意見発信につなげていきたいと思っています。


こういう厳しい時だからこそ二つ大事なことがあると思っています。一つ目は、我々の社会的な使命を、厳しい状況であっても全うする。それによって銀行が信頼できる、役に立つ存在であるという世論を確立することが大事なことだと思います。二つ目は自己改革、構造改革にしっかり取り組むことです。厳しい時だからこそできることもあります。


日本には、少子高齢化、人口減少、地方創生といった構造問題があります。その中で我々銀行業界は、金融を金融のために考えるのではなく、経済社会のためにしっかりと信頼感、存在感を持った存在になりたい。社会的課題の解決に貢献する、世の中のお役に立つという銀行のイメージをしっかりつくっていきたい。


銀行はともすれば覇権主義的に、自分がリーダーとなって何かをやろうとしがちですが、テクノロジーの進展が激しい時はプラットフォーマーとなって、ベンチャーや異業種の方々に活躍してもらうという大きな発想の転換が必要。


私が頭取就任に当たって掲げたキーワードは「課題解決のベストパートナー」。我々より、お客様、お取引先にとって、いまの経営環境がどういうものがあるかを認識した上で、我々の経営があるべきだという問題意識です。


アメリカで様々なチャレンジャーに触れ合えたことは刺激になったかもしれません。日本の外に出て、多種多様な人種、価値観に触れる中で自分の生きている意味、誰かのために頑張るというチャレンジ精神を植え付けられた感じがしています。


「課題解決のパートナー」になるために大切なことは2つ。ひとつは高い専門性を持つこと。もうひとつは思いやりのある豊かな人間性を育むこと。特に後者は顧客との信頼関係の礎になるものであり、他行との差別化を図るうえでも重要。


まずは人を育て、組織を鍛える。金融業は製造業と異なり目に見えないものであり、人そのものがサービスだ。長時間労働の是正はもちろんのこと、成長と挑戦の機会を与え、個が輝き、豊かな人間性を育む土壌を根づかせたい。


間接部門を含めた業務の生産性が上がれば、収益構造も変わるでしょう。銀行はメーカーなどの一般企業と比べてまだまだ遅れている。異業種の社外取締役から知見を得る機会も増えました。意見を上手に取り入れて生産性を高めたい。


リテール、大企業、海外企業などと、みずほの顧客を5つに分け、グループ横断の顧客別組織を作りました。結果、お客様のニーズが見えやすくなり、銀信証の連携がより効果的に発揮されるようになりました。


組織の構造改革を進めておけば、金融機関にとって不利といわれるマイナス金利も怖くありません。グループの新中期経営計画は、今後貸し出しによる利益が縮小することを前提に策定しています。マイナス金利はピンチではなく、チャンスと受け止めています。ブランドを強化する絶好の機会。


頭取になって初めての部店長会議で、約1000人の部下を前に最初に伝えたメッセージは、銀行、信託銀行、証券などが一体となってサービスを提供する「ワンみずほを突き詰める」ことでした。どの金融機関もグループ内で銀信証の垣根を越えたサービス展開に注力しており、戦略の同質化が進んでいます。他を引き離すためには、さらに一歩進まねばならない。この思いを「突き詰める」と表現しました。


様々な業態が金融ビジネスに入ってくる中、銀行は免許業種であり、社会インフラですから、いかなる状況であっても強くて、頼りがいのある存在であるべきです。経済の血脈としての中心的役割を果たし、かつ、これまでの金融仲介など伝統的な機能に加えて、情報仲介、ビジネス創出、個人のお客様に対するコンサルティングなど、新たな非伝統的な機能が、よりクローズアップされる。それによって世の中に尽くし、社会的使命を全うすることが大事です。


藤原弘治の経歴・略歴

藤原弘治、ふじわら・こうじ。日本の銀行家。「みずほ銀行」頭取。早稲田大学商学部卒業、ニューヨーク大学経営大学院修了、マサチューセッツ工科大学経営大学院修了。第一勧業銀行(のちの、みずほ銀行)に入行。みずほ銀行経営企画部参事役全銀協会長行室長、IR部長、みずほフィナンシャルグループ取締役執行役常務企画グループ長などを経て、みずほ銀行頭取に就任。また、全国銀行協会会長を務めた。