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草野仁の名言

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草野仁のプロフィール

草野仁、くさの・ひとし。日本のアナウンサー、TVキャスター。満州出身、2歳のときに引き上げ。東京大学文学部社会学科を首席で卒業後、日本放送協会(NHK)に入局。アナウンサーとして活躍したのち、退職しフリーとして独立。「世界ふしぎ発見」「ザ・ワイド」「ザ・ベストテン」などの人気番組を担当した。また、CMや映画、ドラマ、お笑い番組にも出演し幅広い分野で活躍。

草野仁の名言 一覧

満足することはないですね。とくに実況中継なんか、「ああ、あそこでこう言っておけばよかった」とか、「なんで、あのとき言わなかったんだ」という思いの方が強いですから。


少しずつでも前に出ないといけない。もっと、もっとわかるように、もっと、もっといい形で伝わるようにするにはどうしたらいいか、と。


精一杯、自分のできることを積み重ねていくと、そこには信頼の山ができているはず。


筋トレ、エアロバイク、ストレッチが日課です。やるのが当たり前と思えば、やらないと寂しくなります。

【覚え書き|習慣化のコツを聞かれて】


「もっと攻めてもいいのでは」と言われることもありますが、自分の流儀としては、司会者とは自分が目立とうとするものではないと思っています。


他の人とは違うサムシング・ニューや、自分の視点を追求していくことで、福岡3年、大阪4年を経て東京に進出できた。

【覚え書き|NHK時代を振り返って】


たくさんのアナウンスを聞いて、参考にできる人とそうでない人を区別する。新人の頃はまずそれが仕事でした。


どんな番組にしても、思い通りにいくより、思い通りにいかないことのほうが多い。


基本方針に自信があるなら、焦らず慌てずかまえる。それが成果を得るための秘訣。


人間の適応力は意外とすごいものです。話すことが苦手だった私が40年以上この仕事をしているのですから。


意に沿わない仕事でも、ほんの小さな仕事でも決して手を抜かない。その姿勢はきっと、誰かが見てくれているはずです。


「世界ふしぎ発見!」も、最初はクイズは専門外だとお断わりしたのです。でも、自分にしかできない司会者像を探っていくうちに、いつの間にか長寿番組になりました。


いま振り返って思うのは、「小さなことにも手を抜かずにいると、必ず誰かが見てくれている」ということです。とくに駆け出しのころ、私に回ってくる仕事はNHK杯フェンシングやフィールドホッケーといった小さなイベントばかり。他の人は手を抜きがちでしたが、選手たちにとっては年に一度の晴れ舞台。私はそう考えて全力で取り組んだのですが、その姿勢を必ず誰かが見ていて、評価してくれていたのです。


従来のやり方というものは、今まで続いてきたからには、正しい部分がかなりあるのだと思います。しかし、100%正しいわけではない。常に疑う姿勢を忘れてはいけません。


「自分ならどうする?」と考えて、「自分ならそうはしない」と思えば、上に対しても意見を具申すべき。


私が生放送の司会をやっているのは、スポーツ中継で培った経験が大きいです。スポーツには筋書きがないうえ、雨が降って試合を中断している場合には、20分でも30分でもつないでいく役割をアナウンサーが担っています。そのときモノをいうのは日常的な蓄積に他なりません。


サラリーマンなら皆、自分の仕事について十分わかっているつもりでいます。しかし、普段から自分たちがやっていることの内容や今後の課題、それに対する自分の思いをきちんと頭の中で整理しているかどうか。とっさの場面で即答できるかどうかは、そこにかかっていると思います。


下手なゴマすりや媚びへつらいは、上の立場のものから見るとよくわかるものです。無理に背伸びせず、素直に話せばよいのです。重要なのは謙虚な姿勢の中にも烈々たる闘志を持っている人間であることを理解されることです。


どうしても情報番組は事件をパッと取材した羅列するだけに陥りがちです。我々の番組もいま、その傾向がないとはいえません。ですから改めて情報をきちんと分析し「この問題の核心はこういうことなんですよ」と、わかりやすく視聴者に伝えていこうと心がけております。


10年、20年続く番組なんて、作ろうと思ってできるものではありません。「世界ふしぎ発見!」も、毎回、正確な情報をわかりやすく視聴者のみなさんにお届けしようと、スタッフや共演者の方々と心をひとつにして番組を作ってきたからこそ、ここまで続いてきたんじゃないでしょうか。


80年代、似た内容で超人気番組となっていた「なるほど!ザ・ワールド(フジテレビ)」は、爆発的な人気を得たあと、視聴率が落ちてきたときにコンセプトを変えてしまい、幕を閉じてしまったように見えました。こういうことがテレビ番組には多いのです。「世界・ふしぎ発見!」は、視聴率が下がった時期もありましたが、最初のコンセプトは決して変えずにやってきました。


チームとして成果を出すには、明確な方針を打ち出すことと、それを周知すること、そしてメンバーのモチベーションを高めることが不可欠。メンバーが積極的に仕事に臨めるようにコミュニケーションを密に取ることも大切。


我々は「情報サービスマン」であり、そのサービスを徹底することが使命。視聴者が知りたい新鮮な情報や出来事の核心を、目や耳に入れば即座に理解できる言葉遣いや演出で伝えることが、我々の仕事。


NHKを退職してすぐ、TBSから朝の情報番組のMCの話をいただきました。しばらく充電期間を置いたほうがいいのではないかとも思いましたが、このチャンスを逃すと次はないかもしれないと思い、引き受けることにしました。


「フリーになってよかったな」とつくづく思いますよ。というのは、我々は情報を伝えてサービスしていく情報サービスマン。であるならば、そのサービスをいかに徹底するか。見ている視聴者の方々に「わかりやすいね」「よく言ってくれた」と言われるようにならなきゃいけない。そのことにフリーになって初めて気がついた。NHK時代は、キチンと間違いなく、大過なくやっていけばいいと、まだ立つ位置が後ろにあったような気がするんです。


どうせアナウンサーになるのなら、他の人と同じことをしてもしょうがない。自分だけのものを作り出そうと、まず先輩たちの仕事ぶりを徹底して見ていきました。「さすがにうまいな」っていう人もいれば、「たいしたことないんじゃないか」と思う人もいましたから。そこで学びながら、思ったんです。作家に独自の文体があるように、我々の話し言葉にもその人独自の表現があっていいはずだと。


草野仁の経歴・略歴

草野仁、くさの・ひとし。日本のアナウンサー、TVキャスター。満州出身、2歳のときに引き上げ。東京大学文学部社会学科を首席で卒業後、日本放送協会(NHK)に入局。アナウンサーとして活躍したのち、退職しフリーとして独立。「世界ふしぎ発見」「ザ・ワイド」「ザ・ベストテン」などの人気番組を担当した。また、CMや映画、ドラマ、お笑い番組にも出演し幅広い分野で活躍。