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苦瓜達郎の名言

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苦瓜達郎のプロフィール

苦瓜達郎、にがうり・たつろう。日本のファンドマネージャー。「大和住銀投信投資顧問」シニア・ファンドマネージャー。東京大学経済学部卒業。著書に『ずば抜けた結果の投資のプロだけが気づいていること 「すごい会社」の見つけ方』。

苦瓜達郎の名言 一覧

人のやっていることと全然はずれたことをして、流れが自分に向いてくるのを待つというほうが、結局、人生、ずっと仕事をしている分にはいいのかな。そういう考え方は割合、若いころからです。


人の半歩先を読み切れるケースってほとんどないと思う。あまりそういうことに血道を上げてもしょうがない。気が付いたら半歩後ろになっているというのはよくあることなので。


市場を信じて行動すると大変な目に遭う。振り回されてはいけない。


投資家にとっても株式市場は横暴なところで、株式市場がその時求める指標とか、勝手に何か、なんとなくみんながそうだということにしてしまったKPIみたいなものとかを追いかけていると、後でえらいことになる。


(買った銘柄が上がったときに思うのは)ラッキー、ですかね(笑)。いや。あんまりそこで、(自分のやり方が)正しいと考え過ぎない方がいいんだと思うんですよ。勝ちはすべて、運が良かったと思うくらいでちょうどいい。


妙な言い方ですが「部長の言う通りだろう」みたいになってはまずいわけですよ。人格と同一化させて、それを正しいものとして捉えるような発想法をし始めると、ろくなことはない。


当たった同じ手法で、また次にうまくいくというふうに考えていいかというと、それは違う。いつかすごいしっぺ返しを食らう。


買った銘柄が上がったこと自体に関しては「運が良かった」と思う方がいいと思いますね。いちいちの上げ下げに関しては。成功体験に縛られては駄目だと思いますね。成功体験というのはほんとに裏切られるもんだと。


くよくよ考えすぎる人は投資に向いていない。横暴な上司に怒鳴られて、そんなくよくよしちゃいけないじゃないですか。そういう意味ですよ、「株式市場は横暴な上司」というのは。ほんと横暴ですから。


その通りになってない時に、そうなっていない理由というのをあんまりこう、狭く、特定しちゃうとまずいと思うんですよね。物事がうまくいかない理由って、割合、ほんとにいろいろあるわけですよ。見落としの理由っていっぱいあるから。


常に半歩先を行こうとするとどんどん世界を狭めなくてはいけない。ミクロなところで、たとえば微妙な統計数字の上下とか、気にするようになるのは何か違うんじゃないか。それよりはちょっと、一歩引いて、人が何もしていないところで、何かしていたら、何かが起こった時必ず先にやったことになるから、という方向性ですね、ずつと。


変な話、人より10倍先が見える人より、常に半歩先を行ける人のほうが10倍儲かるシステムなわけですよね、株というのは。なんだけど、人より半歩先にいるためにやることってなんだろうという話で。たぶんそれは積みあがらないスキルであって、私とは縁のない世界。


割安かどうかだけです。上がるものを予想して買おう、人に先んじようというのが虚しいなと。正直言って、実りが多くなさそうだなと、やっていて思ったものですから。その視点でみんながやっていたら、なにか変なものができあがるよね、ということかな。


自分の範囲内で、何でもかんでも正しく説明し切ろうとしないこと。そもそも知ってること、見えてることなんて限られているんだから。ある程度の範囲までは自分の論理できちんと貫くことが大事なんだけど、それはそう遠くまで行かない。全ての要素をそんな感じで説明しようというのは間違っていると思います。


株はやっているうちに、最初はどんどんうまくなりますね、半年とか、1年とか。でも、そこで相場が大きく変わったりして、いろんなものがパーになって、それもまあ一つの財産なんだけれども、そこからはもう、いばらの道というか何というか。やってりゃうまくなるというものでもないんですよね。よりメタな部分からものを見るみたいなことをしなければいけなかったり。それができない人というのは、その上のレベルにはいけませんよね。


私の場合にはそんなに、絶対水準が高すぎとか、あまりそのへんは考えてないからいいんですけど……。逆にプロになったからそういう方向に舵を切ったというべきかな。もし(株価の絶対水準が)高い安いが「分かる」という考え方があるとすれば、そういう人はなかなかプロとしてやっていくのは大変ですよね。だから、私の場合はそれは捨てたんですよ。プロとしてやっていくにあたって。あくまでも銘柄選択は相対感でやろうということで。


アナリストが話題にしていることって狭いことが多いんですよ。その時期の空気に流されている、時代の状況に乗ってしまっている、みたいなところがあって。それはそれで重要なんですが、それを超える部分ですね。中長期で起こり得ること、リスクへの備えみたいなことは必要なんじゃないか。結局、何をするかというと、高いPERで買いすぎないとか、その程度のことしかできないんですけれどもね。それでも、それがあるのとないのではずいぶんリスクの部分で違ってくるよねと。だから、(短期の)閉じた議論だけでなくてね。自分のその時の評価が、世間の評価、およびアナリストの評価より低かったということがあって、そしてその後、株価が下がったとしたら、自分に見えていたものが正しかったんだろうなとか。議論の枠組みを広げるというのですかね、外へずらす、みたいなことが、やっぱり、長くやっていると……。覚えられる人は覚えられるんだと、いうふうに思います。


短期のお約束のなかだけじゃない部分というのが(株には)ありまして。短期間みているだけだと、ものの見方がマイクロな方向に行ってしまうわけです。そこで整合性を取ろうとし始めるけれど、それは実は、ある意味、やりすぎてはいけないことであって。そうじゃなくて、株というのは、けっこう大状況の変化みたいな話もよくある。その時に、まるっきりひっくり返る部分についてはそんなに大きなウエートを与えてはいけないんですよ。ある時期の当てはまりが良くても、それはずっといい要素ではないかもしれないとか。そのへんの統合の仕方みたいな部分、ということになると、それはある程度……、なんだろう、センスなのか賢さなのか知りませんが、何かが要るような気がします。


苦瓜達郎の経歴・略歴

苦瓜達郎、にがうり・たつろう。日本のファンドマネージャー。「大和住銀投信投資顧問」シニア・ファンドマネージャー。東京大学経済学部卒業。著書に『ずば抜けた結果の投資のプロだけが気づいていること 「すごい会社」の見つけ方』。

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