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細田守の名言

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細田守のプロフィール

細田守、ほそだ・まもる。日本のアニメ監督、演出家、アニメーター。富山県出身。金沢美術工芸大学美術工芸学部美術科卒業後、東映動画(のちの東映アニメーション)に入社。『劇場版デジモンアドベンチャー』で監督デビュー。日本アカデミー賞最優秀アニメーション作品賞、文化庁メディア芸術祭アニメーション部門大賞、シッチェス・カタロニア国際映画祭アニメーション部門最優秀長編作品賞などを受賞。

細田守の名言 一覧

今は、それぞれの人が社会をどう見て、どういう価値観を形成し、どう人生を充実させるのかを試されていると思います。今はまさに、これまでの常識が音を立てて崩れていく、変化のキワにある。このあと、どういう生き方をするのかは、自分たちで選び取っていかないといけません。


仕事をしてもらった相手に、「この作品に参加してよかった」と思ってもらえる作品にすることを、常に肝に銘じています。


スタッフを怒鳴りつけるような監督は、ある年代より上にしかいませんね。昔のやり方だと思います。僕は、実績がある、信頼できる人に仕事をお願いしていますから、怒鳴ったりする必要もないんです。


以前は、親は教える側で、子供は教わる側というのが常識でしたが、今は「親になったことで子供から教わることが多い」と言う人が増えているように感じます。


振り返ってみると、若い頃に山下(高明)さんと一緒に仕事をさせていただいたのが大きかったと思いますね。山下さんが色々な人から尊敬されている人なので、「山下さんの仕事なら」と引き受けてくれて、つながりができた人が多い。ですから、優秀な先輩と一緒に仕事をするということが、すごく大事だと思います。


アニメーターにしても、それぞれに得手不得手がありますから、それを把握して、得意とする部分をお願いするようにしています。「この人にやってもらえば、必ず良い作品ができる」という自信と尊敬を持ってお願いする。すると、良い仕上がりのものが上がってきますから、「これで良い作品になる」と、いっそう自信が深まります。


『おおかみこどもの雨と雪』では、主人公が一人で子育てすることになりますが、まだその問題が社会の表面に出てきていない時期に作りました。『バケモノの子』では子供の貧困を扱いましたが、それが社会問題化したのも、その後のことです。僕がこうした問題を知ったのは、児童相談所などを取材したからです。僕が経験したことのない状況に置かれたこの子供たちは、社会をどう見ているんだろう。そして、どうやって夢を実現していくんだろう。そう考えながら、これらの作品を作りました。子供の目線から社会を見るという点では、『未来のミライ』と連続しています。


『未来のミライ』で主人公たちが暮らす家を、画一的なデザインのものではなく、ばあばが「おかしげな家、建てたもんだね」と言うような現代建築にしたのは、家族の姿を、それぞれの家族が自分たちで考える時代だということの象徴です。おとうさんもおかあさんも、いわゆる「お父さん然」「お母さん然」とした人ではなく、迷いながら子育てをしています。夏休みに子供が観に来る映画には普通は出てこないような、赤裸々な夫婦の会話もありますが、そんな親のリアルな姿を、映画館に来た子供たちにも知ってほしい。そうした親の姿を知ったうえで、「この世界は生きるに値する」と信頼するところから、子供の成長は始まると思います。


(『未来のミライ』の)企画を立てたときは、誰に向けて、どう観てもらう映画にすれば成立するのか、不安もありました。でも、5パートある絵コンテのうち、初めの2パートを描いたところで、「この作品は、今、作る必然性がある」と、自信を持つことができました。そもそも、4歳の子供を主人公にした劇場映画があまり作られてこなかった理由は、実写だと演じる俳優がいないことと、アニメーションでも「小さな子供を主人公にした作品は、小さな子供向け」というジャンル分けがされてきたことです。でも今は、大人向けの作品と子供向けの作品が二項対立ではなくなって、同じ延長線上にあるようになったと感じます。子供が主人公でも、子供から大人までが観る劇場映画として成立する時代に変わったのです。


(『未来のミライ』の)着想は、実際にあった出来事から得ました。僕には二人、子供がいて、上が男の子、下が女の子なんですが、上の子に今日はなんの夢を見たのかと聞くと、大きくなった妹に会ったと答えたことがあったんです。当時、下の子は0歳でしたから、「大きな赤ちゃんに会ったの?」と聞くと、そうではなくて、成長して大きくなった妹に会ったと言うんですね。それで、奥さんに自分も大きくなった娘に早く会いたいなと言うと、奥さんは「私はゆっくりでいいかな」と答えました。この会話は、ほぼそのまま、会話として、映画の中に取り入れています。これをきっかけに、「大人になった妹が、小さな子供のお兄ちゃんに会ったら、何か言いたいことがあるだろうな」などと想像して、アイデアが膨らんでいきました。


細田守の経歴・略歴

細田守、ほそだ・まもる。日本のアニメ監督、演出家、アニメーター。富山県出身。金沢美術工芸大学美術工芸学部美術科卒業後、東映動画(のちの東映アニメーション)に入社。『劇場版デジモンアドベンチャー』で監督デビュー。日本アカデミー賞最優秀アニメーション作品賞、文化庁メディア芸術祭アニメーション部門大賞、シッチェス・カタロニア国際映画祭アニメーション部門最優秀長編作品賞などを受賞。

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