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米澤穂信の名言

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米澤穂信のプロフィール

米澤穂信、よしざわ・ほのぶ。日本の小説家。岐阜県出身。金沢大学文学部卒業。『氷菓』で角川学園小説大賞ヤングミステリー&ホラー部門奨励賞を受賞してデビュー。『折れた竜骨』で日本推理作家協会賞、『満願』で山本周五郎賞を受賞。

米澤穂信の名言 一覧

叫び声でしか届かないものもあると思う。


私は小説を書くうえで、自分はどうでもいいじゃないかという思いがあるんですね。大事なのはあくまで小説であって、米澤っていう人そのものは、いっそいなくてもいいと思う。


小説は好きに書けるので、自分の思うように書くことももちろんできるんですけど、その小説が求めているものでなかったら、それはただの雑味になってしまう。好きだから書くのはもちろんなんだけれども、「好きなように書く」のではないのだと常に自分を戒めています。


「自分はたった一人でオリジナルなものを作っているんだ」ではなく「様々な文化の歴史的な積み重ねのうえに今の自分はいるのだ」という感覚を持っていたほうが、未来に受け継がれるものを作っていけるかもしれない。


小説がどうしてもうまく書けないってなった時は、いったん手を止めて他の方の小説を読むんですよ。面白い小説を読んでいると、やっぱり小説ってすごいし、やらなきゃウソだよって気持ちになるんです。小説を読むという行為を通して、小説を書くことへの思いが焚き付けられる。


著者が言いたいことを登場人物にそのまま言わせるんだったら、小説というかたちをとる必要はない。小説の中の彼や彼女だったらこうは言わない、ということを無理矢理言わせているのであれば、それは小説の失敗だと思う。


もう少し、もう一声できたかもしれないのに、自分が頑張れなかったから、「まぁこんなものか」で本を出してしまうというのは、読者に対して不誠実。でもそれ以前に、小説の登場人物たちにとって申しわけない。


ミステリーは「コードの文学」と言われることがあるんですね。ギターなどの「コード」と同じ意味なんですが、ミステリーであるための規範や規則にのっとって書かなければいけない、とされている。そこから単純に逃れることで自分らしさを出そうとしても、出ないんですよね。よくあるものになってしまう。コードとまっすぐに向き合って、自分がいいと思うものをまっすぐに書くと、そこに初めてらしさが出る。


私自身の経験で言うと、妙な比喩を使ったり文章上の技巧を凝らしたりしてしまう時はたいてい、自信がない時か自分を飾りたい時なんですよね。ただ、飾った文章で書くと、若さならではのキラキラ感が出るんですよ。あれも好きなんです。私の場合は、大人を書く時にはそういったキラキラ感のない文章で書いて、若い人の話を書く時にはちょっと文章に飾りを入れているんです。


小説に登場するどの人物も粗略に扱いたくはないし、自分の操り人形であるとか、自分そのままの投影であってほしくない。自分とは異なる個別の存在であってほしいし、彼らの人生を尊重したい。そう思うからこそ、彼らが登場している小説を、少しでも良いかたちで表現しなければならないと思うんです。


米澤穂信の経歴・略歴

米澤穂信、よしざわ・ほのぶ。日本の小説家。岐阜県出身。金沢大学文学部卒業。『氷菓』で角川学園小説大賞ヤングミステリー&ホラー部門奨励賞を受賞してデビュー。『折れた竜骨』で日本推理作家協会賞、『満願』で山本周五郎賞を受賞。

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