米倉誠一郎の名言

米倉誠一郎のプロフィール

米倉誠一郎、よねくら・せいいちろう。日本の経営学者、歴史学博士。一橋大学社会学部卒業、一橋大学経済学部卒業、一橋大学大学院社会学研究科修士課程修了、ハーバード大学で歴史学の博士号を取得。一橋大学商学部附属産業経営研究施設助手・講師・助教授・教授、一橋大学イノベーション研究センター教授、同センター長、一橋ビジネスレビュー編集委員長、六本木アカデミーヒルズ日本元気塾長、プレトリア大学GIBS日本研究センター所長などを務めた。専門は経営史。

米倉誠一郎の名言 一覧

将来に役に立つという計算よりも、「楽しい!」「面白い!」という感覚を信じるんだ。


楽しんでいるやつには絶対かなわない。


難しいからこそ、面白い。


ベンチャー企業の場合、最初は経営理念を持っていない。しかし成長の過程で壁にぶつかり、自らを見直さざるを得ない時期がくる。


創業者の言葉は大切。「創業者だったらどうするか」と考えることで答えが見つかることも多い。


いくら立派な理念やビジョンがあったとしても、共有されなければ意味がない。問題企業の多くは、そこがうまくいっていないケースが大半だ。


企業にとって、何のために存在するのかというミッションは非常に重要だ。もしこれがないと海図なき航海のようなもので、企業はどこに進んでいいか分からない。


教育はバラエティーがあったほうがいいんですよ。文部省管轄下の学校だけが教育するというシステムは変えていきたい。


普段ふれない世界の人たちと話したり、自分の作品を発表したりする機会はすごく大事。


目標設定はとても大切です。企業家のゴールは、賞をもらうことでもIPOでもない。企業家にとって重要なことは、自分の夢やイノベーション(創造的革新)です。


これまで日本企業は世界に認められる製品をたくさん生み出してきました。しかし、ものづくりに固執しすぎて変化に対応できず、継続的に成功するチャンスを逃しているケースが少なくない。


イノベーションはどの業界でも起こせる。埼玉県にイーグルバスグループという、赤字路線を引き継いだ会社がある。バス1台ごとにセンサーをつけて乗降状況を分析し、ダイヤや停留所の位置を改善して地元のバスを生き返らせた。また、中央拠点(ハブ)を介して各停留所をつなぐハブ&スポーク方式を導入した。乗り継ぎが必要になる代わりに、バスの本数が増え利便性がよくなった。同社はこの方式をベトナムなど新興国に売ろうとしている。すべてはやり方次第だ。


仕事に価値を加える努力をするべきだ。小売りの世界では、レジの購入データを分析する手法が主流だ。だが、そうしたデータで把握できないものが実はたくさんある。ユニク口は同じ服を同じ価格で販売しているが、店長の能力で売上は全然違うという。マネジメントスキルは今後も非常に重要となる。本社で職を失った人は、たとえばエリアマネジャーとして生きる道を模索するべきだろう。


日本の本社に閉じこもり、中途半端な知識しかないホワイトカラーは必要なくなる。高度な仕事をするトップの経営層は必要だが、そこから下りてきた仕事を処理するのは、コンピュータで十分だ。


日本の冷蔵庫は世界で最高品質かもしれないが、1日に何回も停電するインドでは、あまり役に立たない。むしろ数時間経っても食べ物が傷まない冷蔵庫が求められる。リアルな情報を知ることが不可欠だ。


現場に行かないとわからない情報がたくさんある。中東では韓国LG電子の携帯電話が売れている。メッカの方角を指し示す機能がついているのだ。LGのビジネスはグローバルだが、マーケットは現地に根差している。


今後2つのタイプの仕事が生き残る。ひとつは専門性の高い仕事、もうひとつは地域に密着した仕事。経済がグローバルになっても、マーケットはつねにローカルだ。


大事なのは、子どもがもともと持っている興味関心を伸ばしてあげること。1つ何かを追求すると、ほかのこともできるようになるんだよね。大切なものが見えてくるから。


たとえば、英語の授業だって、国語や数学を英語で教えたり、サッカーを英語だけでやってみたりするといいと思います。違う方向からアプローチすることで、国際的な視野も広がるし、英語の面白さが分かるはず。


自社が何のために存在するのかというミッションを持っていれば、もし道に迷っても、社員をまとめることも可能。そのため、企業を成長させたいという経営者の情熱も必要だが、どういうルートを選ぶのか、誰にどんな価値を提供するかということのほうがはるかに大切。


アジアが終わったらインド。インドが終わったらアフリカと、「1個1個潰していく」という日本古来の積み上げ式のやり方では世界のスピードにはついていけません。まずは一番高いところに登ってみて、山裾の広さをきちんと見渡してから、最も良いルートや登り方を考いうこと。その意味で、アフリカは新興国ビジネスの頂点とも言うべき市場です。


米倉誠一郎の経歴・略歴

米倉誠一郎、よねくら・せいいちろう。日本の経営学者、歴史学博士。一橋大学社会学部卒業、一橋大学経済学部卒業、一橋大学大学院社会学研究科修士課程修了、ハーバード大学で歴史学の博士号を取得。一橋大学商学部附属産業経営研究施設助手・講師・助教授・教授、一橋大学イノベーション研究センター教授、同センター長、一橋ビジネスレビュー編集委員長、六本木アカデミーヒルズ日本元気塾長、プレトリア大学GIBS日本研究センター所長などを務めた。専門は経営史。

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