竹村富士徳の名言

竹村富士徳のプロフィール

竹村富士徳、たけむら・ふじのり。日本のビジネスコーチ。主な専門はタイムマネジメント。フランクリン・コヴィー・ジャパンの前身であるフランクリン・クエスト日本法人に入社。経営企画、経理、人事、商品開発、販売物流など様々な仕事を担当したのち、副社長に就任。同社のセミナーでタイムマネジメントの講師としても活躍した。主な著書に『タイム・マネジメント4.0 ソーシャル時代の時間管理術』など。

竹村富士徳の名言 一覧

今、リーダーに必要なことは、部下から「あの人だったらついていきたい」と思ってもらえる人物になるために、まず人格を磨くことです。


私たちがマネージできる対象は、時間ではなく出来事です。つまり、タイムマネジメントの本質は出来事をコントロールすることにあります。


出来事をコントロールできなければ、人は出来事によってコントロールされてしまいます。遊んでいるわけではなく一生懸命やっているのに、目先の出来事に追われ、本来やるべき仕事に着手できなかった経験は誰もが持っているはずです。それが出来事にコントロールされた状態です。


計画を立てるには、「緊急ではないが大切なこと」に入る事柄を中心に組み立てなければなりません。


人は他者との人間関係の中で生きています。一人でできることには限界があり、実際に目標を達成するためにはいろいろな人たちとの協働が必要です。


誰でも望む結果は持っているでしょう。しかし、同時に目標達成能力を高めていかなければ、長期的に望む結果を得続けることはできません。多くのタイムマネジメント法は、目標達成能力の重要性をあまり謳っていません。長期的な成果を得るために目標達成能力を高めるには、自分自身を磨き、再新再生し続けなければいけません。


自分との約束を破り続けると、内面で「どうせこんなことを決めたってやらない」と自分に対する信頼性を失っていきます。逆にどんなに小さなことであれ毎日やり続ければ、自分に対する信頼性を高められます。そして、自分との約束を守り続け自分に対する信頼性を高めていけば、いまはできないもっと大きな事柄を果たす力になっていきます。


人が出すアウトプットは量×質で表現されます。ですが、同じ量×質を出せるとしてもAさんは30分、Bさんは60分かかれば2人の生産性は2倍も違います。つまり生産性=(量×質)÷時間であり、生産性を考えていくときに時間は欠かせない要素です。


私たちが得たい結果を得ようとするのなら、将来の成功に向かって今日成功する必要があります。毎日の成功を積みあげることで、将来の私が成功をつかむことができるのです。そして今日の成功とは何かといえば、自分が最も大切だと思う事柄を最も大切にすることです。


タイムマネジメントに取り組むことは、自分が出来事をコントロールする側に立つことを意味します。タイムマネジメントに取り組まないのなら、出来事によってコントロールされる道を選択したということです。


研修でタイムマネジメントのスキルは軽い扱いをされる場合が多いですが、実はそれがなければ生産性が下がり致命的になるという性格のものです。


世の中にはタイムマネジメント・マニアのような人がいますが、タイムマネジメントはあくまで手段であって目的ではないことを忘れてはいけません。マニアの中には時間を効率よく使うこと自体が目的になっている人が見受けられますが、それは本末転倒です。タイムマネジメントを手段として活用する目的は何かといえば、あくまで生産性を上げることです。


企業で社員のモチベーションを上げようとするときは、給与やコミッションを増やすといった肉体の側面の方策が取られることが多い。しかし人のモチベーションに働きかけるのはお金だけに限らず、上司や同僚に認められたい、もっと学んで自分を成長させたい、仕事を通じて社会に貢献したいなど、いろいろあります。


第二領域(緊急ではないが大切なこと)に集中するためには、社会生活の基本的な単位である週単位で計画を立てるのがよいでしょう。これを我々はmake a week(1週間をつくる)と提唱しています。


当社には、たくさんの小さな石と大きな石をひとつのバケツの中に入れてもらう演習があります。大きな石は私たちの大切な事柄、小さな石は些細な事柄の象徴です。ほとんどの人は先に小さな石をざっと入れ、それから大きな石を入れていきます。先に小さな石をバケツに入れていくと、大きな石が入りきらなくなってしまいます。


ほとんどの人は自分自身の方向性を決めるとき「will(願い)」しか考えません。他者から刺激を受けて「自分もやってみよう」と思い立つのは良いことですが、そのことに自分のニーズがあり、自分自身にそれを達成する才能があるかどうか、才能が足りないのならそれを身につけていく強い情熱があるのかを考えません。これではやりたいことを成功させるのは難しい。


会社や家庭、友人関係など、人は多様な役割の中で生きています。そうした自分自身に与えられた役割とのバランスを上手くとってプランニングを行わない限り、いくら目標を立てても長続きできません。


他人と協働することで相乗効果が発揮されますが、自己完結していると生産性は高まりません。相乗効果とは1+1が3以上のようなものであり、自分の持っている第一案、相手の第二案ではなく、一人では思いもよらなかった第三案を得ていくことです。ところが自分の第一案を実現することだけを追求して相手の案を受け入れず、お互いの違いを活かそうとしなければ、どんなに個人の仕事を効率よくできても生産性は向上しません。


目標が本当に自分の価値観と結びついているかどうかを明確にしていくと、その目標が本当に挑戦すべきことなのかがはっきりわかります。自分の価値観に照らして挑戦すべき目標であると腹オチできていれば、その後の決意の強さも大きく異なってきます。


正月に1年の目標を立ててみたものの、三日坊主で終わった経験は誰しも身に覚えがあるでしょう。目標を立てただけで達成できるのは、一部の確固たる意志の持ち主のみで、投げ出す結果に終わるのが普通なのです。


テクニックだけに頼って一時的に成功を収めたとしても、そのテクニックが時代の変化とともに古びてしまえば、すぐに通用しなくなります。一方、人格を磨いている人は、誰からも信頼されますし、どんな物事に対しても同じ真摯さで向き合えますから、仕事でも家庭でも地域でも友人関係でも、あらゆる分野において継続的に成功を収めることが可能になります。


竹村富士徳の経歴・略歴

竹村富士徳、たけむら・ふじのり。日本のビジネスコーチ。主な専門はタイムマネジメント。フランクリン・コヴィー・ジャパンの前身であるフランクリン・クエスト日本法人に入社。経営企画、経理、人事、商品開発、販売物流など様々な仕事を担当したのち、副社長に就任。同社のセミナーでタイムマネジメントの講師としても活躍した。主な著書に『タイム・マネジメント4.0 ソーシャル時代の時間管理術』など。

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