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立川談慶の名言

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立川談慶のプロフィール

立川談慶、たてかわ・だんけい。落語家。長野県出身。慶應義塾大学経済学部卒業。大学在学中に落語研究会に所属。ワコール福岡支社を経て落語の道に進んだ。

立川談慶の名言 一覧

人間は無茶ぶりでしか進歩しない。


マナーや礼儀は、柔道の受け身みたいなもの。ケガをしないように、技を習う前に学ぶ作法のようなもの。


若い人は、とにかく自分の中に受け皿を作ること。「こんなことやって何の意味があるのですか?」と思わないような差配。「実はこれは将来役に立つことだよ」と変換できる力、受け入れる力を早く身に付けてほしい。


課長に怒られたら「何で怒られたんだ?」と考えてみる。何かの言い方がよくなかったのか。「じゃあ、どの言い方がよくなくて怒られたの?」って追究していけば、非難されたという事実以外の材料が見つかると思う。


先輩に怒られたら、将来のもう一人の自分の目線で客観的に評価してみるといい。俯瞰すれば、「何を悩んでいるんだ? 私」とか、「新入社員の奮起や努力を促すために怒っているんだな」と思える。そうすれば思い詰めすぎず、楽になると思う。


日々宝探しの気持ちが大事。「コピーを取れ」って言われて、漫然とコピーを取るんじゃなくて、まず読んでみて、「ああ、今会社はこういう方向へ動いているのか」と。そこに、将来の自分につなげるべき財産が何か埋まっているかもしれない。


僕も最初は師匠に話す、アピールすることばかり考えていた。でもあるときふと「師匠の言うことを聞いてみよう」と思った瞬間に、相手の価値観が鮮明になってきて。訴えるのではなくて受け入れるということで、自分の幅が広がっていった。


管理職や上司の方へお勧めしたいのが、部下にスキを見せることです。そのときに有効なのが「自慢話」「グチ」「悪口」の3つです。特に師匠は「グチは大事なんだ」といいながら、自分にもよくこぼしていました。弟子からすると、グチをいってもらえるようになったんだなとうれしいわけです。部下に対して弱い部分を見せることで、逆に人間関係が深まります。そうすれば無茶ぶりもパワハラにはなりませんよ。


いま振り返ると、師匠の無茶ぶりは、愛情の裏返しだと理解しています。嫌いな人間をそばに置くわけはないし、ハシにも棒にも引っかからないような人間に、無理難題を吹っかけるわけはないのです。そのうえで、笑いのネタにできるかどうか。師匠の無茶ぶりは何でもネタになります。パワハラに対しては怨み辛みばかりで、到底ネタになんかできません。


無茶ぶりへの対処は主体性をどこに置くかがポイントだと思います。師匠は晩年、二つ目への昇進基準に「歌舞音曲」を追加しました。落語だけではなく、歌と踊りが新たに課せられ、弟子にすれば大変な負担です。最初の頃は、師匠から「歌を三曲覚えろ」といわれても、二曲しか覚えられないような状態でした。バイトもあるし、練習時間がなかなかとれないからです。しかし、気持ちを切り換えて、倍やることにしました。「三曲覚えろ」といわれたら、六曲覚える。昇進基準にないタップダンスを身につけたりもしました。そうすることで主体的になれる。つまり、主導権が握れます。


マナーや礼儀は、若手サラリーマンにとって基本中の基本ですが、実は落語の世界でも非常に重要視されます。それですべてが判断されてしまうといってもいいくらいで、だから師匠には徹底的に教育されました。


9年半も無駄飯を食わせてもらったが、それが今の自分の地下資源になっている。天性の才能で一気にスターダムにのし上がる芸人と違って、天才的なセンスがなくても、修業という手はずというかエチケットを踏めば、誰もが落語家になれる。その見本が僕だ。


話し上手の口調をまねしても駄目。それより彼らがどんな「聞き方」をしているかを学べばよいのではないか。職場に尊敬する先輩がいて、この人は仕事できる、しゃべりもうまいし、抜群の成績を収めているという場合、口調とか形から入るのも大事だけれど、むしろ聞き方とか受け止め方とか、「お得意先にこういうことをやられたらどうしているのか?」というような受け方を学ぶべきだ。


人間の失敗の集大成が落語。「世の中、失敗でできているぞ」と言い切っちゃっている。落語のいろいろなネタによく出てくる「与太郎」という人物がいる。ちょっと抜けていて、いろんな騒動を巻き起こすんだが、彼にフォーカスすると、社会の処方箋が見えてくる。僕らが生きている現実の世の中は成功するのが当たり前で、うまくいくのが前提だ。日本は特に、10時10分発の電車が10時13分にやってくると、皆「遅いな」と怒りだす。でも、落語の世界では与太郎が運転したら、皆が「もしかしたら電車が来ないかもしれない」と思っちゃう。そのレベルに立つと、3分ぐらいの遅れは「どうでもいいや」とゆとりを持って迎えられるだろう。


師匠(立川談志)は落語を「人間の業の肯定」と言った。「人間は駄目でいいんだよ」と。「酒が人間を駄目にするんじゃなくて、人間というものはもともと駄目だということを酒が教えてくれる」という発想。


立川談慶の経歴・略歴

立川談慶、たてかわ・だんけい。落語家。長野県出身。慶應義塾大学経済学部卒業。大学在学中に落語研究会に所属。ワコール福岡支社を経て落語の道に進んだ。

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