稲盛和夫の名言

稲盛和夫のプロフィール

稲盛和夫、いなもり・かずお。日本の経営者。「京セラ」「第二電電(のちのKDDI)」創業者。鹿児島出身。鹿児島大学工学部卒。技術者でありながら会計に明るく、「アメーバ経営」など独自の経営手法で同社を大きく成長させた。事業だけにとどまらず盛和塾という私塾を主催し後進の経営者育成を行った。京セラの会計についての著書『実学』がベストセラーとなった。

稲盛和夫の名言 一覧

いいんだ、悩め。悩んで悩んで、考え抜け。必ずどこかでわかってくる。

稲盛和夫の名言|悩んで悩んで、考え抜け

リーダーは右往左往して取り乱してはいけない。何が本物かということを、心眼を見開いてですね。ドーンと構えて、意見を聞くにしてもですね、自分の心眼を開いて聞かなければいけません。

稲盛和夫の名言|リーダーはドーンと構える

経営者を含め、全社員が同じ考え方を持つためには、誰から見ても正しいと思えるような哲学、それを私はフィロソフィと呼んでいますが、それが必要となる。

稲盛和夫の名言|全社員が同じ考え方を持つために必要なもの

継続は力なりで、粘って、粘って、何度も何度もチャレンジしないと何ごとも成功しない。

稲盛和夫の名言|何度も何度もチャレンジしないと何ごとも成功しない

今日一日を一生懸命に生きさえすれば、未来は開けてくる。

稲盛和夫の名言|今日一日を一生懸命に生きさえすれば、未来は開けてくる

経営マインドを持った人材の育成には、小さくてもいいので自らの責任で部門運営をさせることが一番。

稲盛和夫の名言|経営マインドを持った人材を育てるには

企業経営はヘリコプターと同じ。努力をして一生懸命にプロペラを回して宙に浮いていねばならない。

稲盛和夫の名言|企業経営はヘリコプターと同じ

ゼロからスタートし、ハンデを背負っているのだから、条件のそろった人より何倍も努力しなければならない。

稲盛和夫の名言|条件のそろった人より何倍も努力しなければならない

一所懸命に仕事をするというのは、自分が思うよりも、人からそう思われることだよ。

稲盛和夫の名言|一所懸命に仕事をするというのは、自分が思うよりも、人からそう思われることだよ

ここで生きていかざるをえないなら、これ以上、不平不満をいっても仕方ない、逆境に耐える努力をしよう。

稲盛和夫の名言|逆境に耐える努力を

厳しい環境が否応なく私を変えてくれ、生きる道を教えてくれた。

稲盛和夫の名言|厳しい環境が否応なく私を変えてくれ、生きる道を教えてくれた

モチベーションを持てるよう努力するとき、自分の就いた仕事について、努めて「好き」になるのが一番いい方法。

稲盛和夫の名言|モチベーションを持つ秘訣

私がそうだったように、あえて厳しい環境を見出していけば、必ず成長できるはず。

稲盛和夫の名言|あえて厳しい環境を見出していけば、必ず成長できるはず

仕事は「ど」がつくくらい「ど真剣」に打ち込むべき。一度きりの人生を「ど真剣」に生き抜く真摯な姿勢があれば、どんな仕事も好きになる。

稲盛和夫の名言|仕事は「ど」がつくくらい「ど真剣」に打ち込むべき

人生は、心の中で強く思ったことが原因となり、その結果が現実となって表れる。だから考える内容が大切で、その思念に悪いものを混ぜてはいけない。

稲盛和夫の名言|考える内容に悪いものを混ぜてはいけない

俺を信じられないのは仕方がないが、辞める勇気があるなら、だまされる勇気を持ってくれないか。もし、おまえを裏切ったら俺を刺し殺していい。

稲盛和夫の名言|もし、おまえを裏切ったら俺を刺し殺していい

よほどのことがないかぎり、部下として筋を通して一生懸命接していけば、上司もわかってくれる。

稲盛和夫の名言|部下として筋を通して一生懸命接していけば、上司もわかってくれる

つらいことはいくらでもありましたが、歯を食いしばって頑張ってきました。

稲盛和夫の名言|歯を食いしばって頑張ってきた

仕事でミスや失敗をしたら、反省をし、そこからまたやり直せばいい。

稲盛和夫の名言|仕事でミスや失敗をしたら、反省をし、そこからまたやり直せばいい

自分が本当に正しいと思う判断を行い、持てる能力を発揮し、常に情熱を傾ける。それが人生を成功に導く王道。

稲盛和夫の名言|人生を成功に導く王道

思いを強くする人に情報は集まってくる。

稲盛和夫の名言|思いを強くする人に情報は集まってくる。

全従業員の参与がなければ良い経営は実現できない。

稲盛和夫の名言|全従業員の参与がなければ良い経営は実現できない。

人生というのは志で決まる。それを貫くだけの意志があれば。

稲盛和夫の名言|人生というのは志で決まる

私は、会社経営の目的というものは全従業員の幸せになってもらうことにあると思っています。従業員が一生懸命働いてくれたら業績が上がり上場もできるのです。

稲盛和夫の名言|会社経営の目的というものは全従業員の幸せになってもらうこと

企業というのは従業員たちが幸福になる仕組みでなければ、長く存続しない。

稲盛和夫の名言|企業というのは従業員たちが幸福になる仕組みでなければ、長く存続しない。

個人の能力や才能は人類や社会に役立てるために与えられたものである。

稲盛和夫の名言|個人の能力や才能は人類や社会に役立てるために与えられたものである。

会計が分からなければ、社長は務まりません。

稲盛和夫の名言|会計が分からなければ、社長は務まりません。

経営者を育てるには、社員に経営を経験してもらうことが一番。

稲盛和夫の名言|経営者を育てるには、社員に経営を経験してもらうことが一番。

ワンマン経営ではいずれ成長が止まってしまう。

稲盛和夫の名言|ワンマン経営ではいずれ成長が止まってしまう。

事業経営においては、不誠実な人や不祥事を起こすような人はリーダーにはなりえません。リーダーはよほどしっかりした人間でなければならないのです。

稲盛和夫の名言|リーダーはよほどしっかりした人間でなければならない

企業は、改革し続けなければ現状すら維持できない。

稲盛和夫の名言|企業は、改革し続けなければ現状すら維持できない。

精神主義かもしれませんが、「みんなのためなんだ」と周知徹底することは改革を進める上で何より重要です。

稲盛和夫の名言|改革を進める上で必要なこと

「もうこれでいい」と思った瞬間から、会社の没落が始まる。

稲盛和夫の名言|「もうこれでいい」と思った瞬間から、会社の没落が始まる。

我欲を満たそうとするから、慢心が起きる。

稲盛和夫の名言|我欲を満たそうとするから、慢心が起きる。

今、この瞬間が未来につながり、未来の結果を左右する。

稲盛和夫の名言|今、この瞬間が未来につながり、未来の結果を左右する。

人々を幸福にすることを働く目的にしている限り、現状に満足することはありえない。

稲盛和夫の名言|人々を幸福にすることを働く目的にしている限り、現状に満足することはありえない。

「誰にも負けない努力」を続けない限り、大きな成果は期待できない。人並み以上の努力をせずに、大きな成功を収めるということは絶対にない。

稲盛和夫の名言|人並み以上の努力をせずに、大きな成功を収めるということは絶対にない

「思う」ということは、人間のすべての行動の源となっている。経営者が何かを強く心に「思う」と、まさにそのことが実現していく。

稲盛和夫の名言|経営者が何かを強く心に「思う」と、まさにそのことが実現していく

現在は過去の努力の結果であり、将来は今後の努力で決まっていきます。だから、経営者は一瞬たりとも気を緩めてはいけない。

稲盛和夫の名言|現在は過去の努力の結果であり、将来は今後の努力で決まっていく

事業を成長させる出発点は、「何としても事業を成功させたい」という「強烈な願望を抱く」ことに尽きます。

稲盛和夫の名言|事業を成長させる出発点

人生において「無駄な苦労」というものは、実は一つもありません。なぜなら、苦労そのものが人間をつくっていくからです。

稲盛和夫の名言|苦労そのものが人間をつくっていく

自分に厳しく、他人にも厳しく。

稲盛和夫の名言|自分に厳しく、他人にも厳しく

百年に一度という大変革期に巡り合わせたことを大変な幸運と思おうではないか。このチャンスを大事にして、成功に向けて一丸となって燃えよう。

稲盛和夫の名言|変革期をチャンスだと思うことが大切

リーダーが立派な人間性、人格を備えていなければ組織を引っ張っていけない。

稲盛和夫の名言|リーダーが立派な人間性、人格を備えていなければ組織を引っ張っていけない

最初から無理だと諦めてしまっては、何ごとも成功しない。

稲盛和夫の名言|最初から無理だと諦めてしまっては、何ごとも成功しない。

まだだ、もっとやらんかい。そんなことで満足しててどないすんねん。
【覚え書き|業績が少し上がった経営者への激励の言葉】

稲盛和夫の名言|そんなことで満足しててどないすんねん

売上の10%くらいは税引前利益がなければ事業とはいえない。

稲盛和夫の名言|売上の10%くらいは税引前利益がなければ事業とはいえない。

「利益率が1ケタでいい」などという考え方は、自分を過小評価していることになる。

稲盛和夫の名言|「利益率が1ケタでいい」などという考え方は、自分を過小評価していることになる。

経営に関する数字は、すべてがいかなる操作も加えられない経営の実態を表す唯一の真実を示すものでなければならない。

稲盛和夫の名言|経営に関する数字は、すべてがいかなる操作も加えられない経営の実態を表す唯一の真実を示すものでなければならない。

経費を上げずに売上を上げる方法を考えるのが経営者やろ。

稲盛和夫の名言|経費を上げずに売上を上げる方法を考えるのが経営者やろ。

ちょこっと儲けて、ちょこっと使う。そんなことで満足してたらあきません。

稲盛和夫の名言|ちょこっと儲けて、ちょこっと使う。そんなことで満足してたらあきません。

利益を最大化することが大事や。それには、常に創造的な仕事を行うことで売上を最大化して、経費を最小化すること。そうすれば利益は最大化していくのや。

稲盛和夫の名言|利益を最大化することが大事や

あなたの経営者としての値打ちは、その程度のものなんですか。売上に対して1~2%の利益を稼ぐことで満足しているのですか。社員の幸せのためにも、胸に手を当ててよく考えてください。

稲盛和夫の名言|あなたの経営者としての値打ちは、その程度のものなんですか

哲学とは迷ったときに立ち返る原点のような役割を果たしてくれるもの。哲学とは人生観や価値観、「人間として何が正しいか」「人間はなんのために生きるのか」という自分なりの答えでいい。

稲盛和夫の名言|哲学とは迷ったときに立ち返る原点のような役割を果たしてくれる

厳しい場面や先の見えない状況に陥ることは、仕事人生の中で何度もある。会社の現状や社会の状況はどうあれ、目の前の仕事に対して一生懸命、全身全霊をかけて努力すべきだ。

稲盛和夫の名言|状況はどうあれ、目の前の仕事に対して一生懸命、全身全霊をかけて努力すべき

中途半端に支援したんでは、結果的には不親切になってしまう。

稲盛和夫の名言|中途半端に支援したんでは、結果的には不親切になってしまう

本当の親切というのは、のるかそるか、もう後に引けない状態にこちらを追い込んでやってあげることだ。

稲盛和夫の名言|本当の親切とは

錐(きり)は力を先端の一点に凝集させることで効率良く目的を達成する道具。錐のようにすべての意識や神経を一つの目的に集中すれば、誰もが必ずことを成し得るはず。

稲盛和夫の名言|錐のように目的に集中する

事を成さんとするには強い思いがいる。

稲盛和夫の名言|事を成さんとするには強い思いがいる

人間は、たとえ年を取っても考え方は変えられる。

稲盛和夫の名言|人間は、たとえ年を取っても考え方は変えられる。

企業の根幹がズレたらガタガタになる。

稲盛和夫の名言|企業の根幹がズレたらガタガタになる。

人間は大きな命題を持って生きるべきなんです。そして命題を持てば、生き方はおのずと変わってきます。

稲盛和夫の名言|命題を持てば、生き方はおのずと変わる

人間の能力は未来進行形で発展します。たとえ今は実現できなくても、1年後、2年後に実現するつもりで努力を重ね、勉強をすれば必ず成長する。そのためにはまず、自分の能力が無限に発展すると信じることです。

稲盛和夫の名言|自分の能力が無限に発展すると信じることが大切

私が創業した京セラは、もともとは中小零細企業です。私は、社員が希望を持てる会社にしたいという一心でやってきました。それには何が大事かというと「思い」です。それも非常に強い思いが必要になる。

稲盛和夫の名言|非常に強い思いが必要

思いが人生を形作ります。現在の自らの状況は、その人が思い続けてきた結果です。現状に満足していなくても、それはその人の思いの集積なのです。

稲盛和夫の名言|思いが人生を形作る

自らにルールを課すのは大切ですが、ひとつのルールに固執し続けても会社の革新は止まってしまいます。

稲盛和夫の名言|ルールの取り扱い方

大きな判断を誤れば簡単に会社力破綻する時代です。かといって怖がって何もしなければ会社がジリ貧になっていくだけです。同じことを続けていくだけではリーダーとは呼べないでしょう。

稲盛和夫の名言|同じことを続けていくだけではリーダーとは呼べない

社員を雇用しながら利益を出している良い状態は、言ってみれば空中に浮かんでいるようなものです。努力を怠ればあっという間に地に落ちてしまいます。当たり前のことです。

稲盛和夫の名言|努力を怠ればあっという間に地に落ちてしまう

ひとつの分野だけではそのビジネスが苦境に陥れば会社が傾いてしまいます。そんな事態を避けるためには、会社を変革し事業を多角化していく必要がある。

稲盛和夫の名言|ひとつの分野だけではそのビジネスが苦境に陥れば会社が傾いてしまう

誰にも負けないぐらいの努力をせよ。

稲盛和夫の名言|誰にも負けないぐらいの努力をせよ

10年間、「彼はスゴイ」と他人から言われるぐらい頑張れば、一廉(ひとかど)の人間になれる。

稲盛和夫の名言|10年間、「彼はスゴイ」と他人から言われるぐらい頑張れば、一廉の人間になれる

経営者は、特に大企業なら何万人、何千人と従業員を抱えているわけですから、リーダーとしての強い意志が求められる。

稲盛和夫の名言|経営者は、リーダーとしての強い意志が求められる

日本経済が低迷した大きな理由の一つとして、不撓不屈の精神が欠けてきていたからではないか。

稲盛和夫の名言|日本経済低迷の理由は、不撓不屈の精神の欠如

どんな事が起ころうと、自分が立てた計画は達成しようという強固な意志、強い思いが大切。

稲盛和夫の名言|強固な意志、強い思いが大切

よく言う者はあれど、よく為す者は少なし。
よく為す者はあれど、久しくする者はさらに少なし。
久しくする者はあれど、敬を加うる者はさらに少なし。

稲盛和夫の名言|よく言う者はあれど、よく為す者は少なし

もうダメだというときが仕事の始まり。

稲盛和夫の名言|もうダメだというときが仕事の始まり。

他人に良かれと動き、仲間のために汗をかくとき、売上は爆発的に伸びる。

稲盛和夫の名言|売上が爆発的に伸びるとき

小善は大悪に似たり、大善は非情に似たり。
大義を背負ったときに、人間は一番強くなれる。

稲盛和夫の名言|非情でも大善を成すことの大切さ

僕は航空業界について何も知らない素人です。僕が持ってきたのは2つだけです。ひとつはフィロソフィー(哲学)、もうひとつは部門別採算制度です。
【覚書き|JALの経営再建に乗り込んだとき、幹部社員に向かって語った言葉。このあとJALはV字回復を果たした】

稲盛和夫の名言|経営に必要な2つのこと

できない理由を並べ立てる人がいる。これでは新しい事業を達成することはできない。何もないことを前提として、目標を達成するために必要な人材や設備、技術をどう調達するかを考えなくてはならない。

稲盛和夫の名言・格言|事業で成功する人、しない人

リーダーの行為、態度、姿勢は、それが善であれ悪であれ、本人一人にとどまらず、集団全体に野火のように拡散する。集団、それはリーダーを映す鏡なのである。

稲盛和夫の名言・格言|集団はリーダーを映す鏡

あらゆる事象は心の反映である。したがって純粋な心でひたすら念じ続ければ、たいがいのことは成就する。

稲盛和夫の名言・格言|念じれば成就する

先入観に基づいて経営を行ってはならない。枠にとらわれない「心の自由人」でなければ、クリエイティブな発想も高い利益率も達成できるはずがない。

稲盛和夫の名言・格言|先入観が高い利益率を阻む

努力には限度がない。限度のない努力は本人が驚くような偉大なことを達成させるものである。自分の中にある既成概念を壊さなければならない。壁を破り、一線を越えることによって、成功に至る。この壁を突破したという自信が、さらに大きな成功へと導いてくれる。

稲盛和夫の名言・格言|努力に限界はない

製品には、つくった人の心が現れる。粗雑な人がつくったものは粗雑なものに、繊細な人がつくったものは繊細なものになる。「製品の語りかける声に耳をすます」くらいに、繊細で集中した取り組みで、製品をつくり上げるようにしなければならない。

稲盛和夫の名言・格言|製品には作った人の性格が出る

人を動かす原動力は、ただ一つ、公平無私ということだ。天賦の才を決して私物化してはならない。むしろ、謙虚に、集団のためにその才能を使うべきなのだ。誰かと議論を行う際は、初めに相手の立場を考え、相手を思いやることのできる心の余裕が必要だ。そうすれば、互いの相違を乗り越えた、本当に建設的な議論ができる。

稲盛和夫の名言・格言|人を動かす原動力は公平無私

ビジネスを成功させるためには、夢を抱いてその夢に酔うと言うことがまず必要だ。夢に酔っていればこそ、それを実現させる情熱が湧いてくる。もちろん、 実際に事業に着手したら、理性的に判断し、リスクを未然に防ぎ、具体的な方策について考え尽くし、仕事を成功に導くようにしなければならない。

稲盛和夫の名言・格言|成功には夢に酔うことが必要

お客様から「尊敬」されるようになれば、たとえ他の会社が安い価格を提示しても買って下さるだろう。商売の極意とはお客様の尊敬を得ることだ。売る側に高い道徳観や人徳があれば、信用以上のものが得られる。

稲盛和夫の名言・格言|高い値段でもお客に買ってもらうには

不運なら、運不運を忘れるほど仕事に熱中してみなさい。

稲盛和夫の名言・格言|運がいい悪いを忘れるほど仕事する

人間には、自分で燃える「自燃性」、まわりから焚きつけられて燃える「可燃性」、まわりが燃えても燃えない「不燃性」の3タイプがある。

稲盛和夫の名言|人間の3つのタイプ

自ら燃える自燃性の人間になれ。

稲盛和夫の名言|自ら燃える自燃性の人間になれ。

人間死ぬとき、地位も、名誉も、財産も持っていけない。あの世へ持っていけるのは自分の魂だけなんです。魂が生まれたときに比べ、どれくらい美しくなったかということが、最も重要と考えるようになりました。

稲盛和夫の名言・格言|死んだら地位も名誉も財産も持っていけない

昨今の世相の乱れを憂い、教育改革がよく叫ばれています。しかし、私は教育を論ずる前に、労働の価値と意義を子供や若者たちに教える必要があると思っています。多くの日本人が自分に与えられた仕事に打ち込み、また、世のため、人のために役立とうとするなら、21世紀の日本は素晴らしいものになると信じています。

稲盛和夫の名言・格言|教育改革の前に、子供と若者たちに労働の価値を教える必要がある

禅の世界では、座禅を組むことと一生懸命に仕事をすることは同じです。妄想雑念を振り払い、ひとつのことに打ち込み、働く。その中でこそ、人格、魂が磨かれると教えているのです。生涯を農村復興に捧げた二宮尊徳があそこまで人格を高められたのも、なるほどそのためだったのかと。

稲盛和夫の名言・格言|妄想を振り払い、一生懸命に仕事する

あの人は素晴らしい人だったと、どうすれば心から言ってもらえるようになるのでしょうか。家の書斎が宗教と哲学の本で埋まるくらい本を読みました。それでも疑問が消えず、禅寺に通い、在家ではありますが仏門に入りました。そこで改めて気づいたのが、心を美しくするにも一心不乱に仕事をする、どうもそれしかないなということでした。

稲盛和夫の名言・格言|一心不乱に仕事することは心を美しくする

セラミック分野での研究成果や技術を世界で試してみたいという思いを持ち、京セラを創業したのは27歳のときです。それからは、ただひたむきに、一生懸命、仕事に打ち込んできたつもりです。京セラは幸運にも発展を続け、私は経営者として称賛されるようになりました。

稲盛和夫の名言・格言|27歳で京セラを創業し、ひたむきに仕事に打ち込んできた

私は若いころ、プライベートな人生と仕事を分けて考えるべきかどうかということで、大変悩んだ時期がありました。働くとは生きるための糧を得る手段であり、自分の人生はまた別のところにある。こう考える人が多いのでしょうが、本当にそれでいいのかと。そんなときにこの本(内村鑑三『代表的日本人』)に出会ったのです。以来、働くとは自分を磨くことであり、自分の人生と仕事を別々にとらえるのはおかしいと考えるようになりました。

稲盛和夫の名言・格言|働くとは自分を磨くことであり、人生と仕事を別々にとらえるのはおかしい

安全なくして、この会社が存在するわけがない。安全は一番大事なんだ。だけど、その大事な安全を守るためにはお金がかかるだろう?だったら、安全を守るためには、利益も生まないと駄目なんだ。
【覚書き|JALの経営再建時に語った言葉】

稲盛和夫の名言|安全なくして会社なし。利益なくして安全なし。

創造的な仕事とは、高度な技術を開発するということばかりではない。今日よりは明日、明日よりは明後日と創意工夫をこらし、改良、改善を積み上げていくことである。一人ひとりが自分の持ち場で、もっと能率の上がる方法はないか、昨日の欠点をどうしたら直せるか、考える習慣をつけることだ。

稲盛和夫の名言・格言|創造的な仕事をするヒント

能力を未来進行形で考えなければならない。あえて自分の能力以上の目標を設定し、自分の能力を高い目標に対応できるようになるまで高める方法を考えるのだ。夢を現実に成就させるためには、強烈な意志と熱意が必要となる。「こうありたい」「こうすべきだ」という強い意志は、その人の奥底にある魂そのものからほとばしり出るものでなくてはならない。

稲盛和夫の名言・格言|自分の能力を一気に引き上げるにはどうするか

会社には、たくさんのビジネスの渦がある。その回りを漫然と漂っているだけであれば、それにのみこまれてしまう。仕事の本当の喜びと醍醐味を味わうためには、渦の中心になって、周囲の人たちを巻き込むくらい、自発的に、積極的に仕事に取り組まなくてはならない。

稲盛和夫の名言・格言|自分の活動に周りを巻き込むには?

利益を最大に、経費を最小に。経営とは簡単なことだ。売上を最大限に増やし、経費を最小限に抑えることによって、利益を最大にするという、最もシンプルな原則に基づいて事業を経営することだ。企業経営には、権謀術数が不可欠だと感じている人が多いかもしれないが、そういうものは一切必要ない。今日一日を一生懸命に生きさえすれば、未来は開けてくる。

稲盛和夫の名言・格言|経営で重要なことはたった2つ

土俵の真ん中で相撲をとるべきだ。余裕が充分あるうちから危機感を持ち、必要な行動を起こさなければならない。これが安定した事業を行う秘訣だ。楽観的に構想を練り、悲観的に計画し、楽観的に実行する。利益を追うのではない、利益は後からついてくる。

稲盛和夫の名言・格言|内部留保を厚くすること

値決めは経営である。経営者が積極的であれば、積極的な価格になるし、慎重であれば、保守的な価格になる。値決めの目標は、お客様が喜んで買って下さる最高の価格を見出すことだ。値決め、それは経営者の能力と、経営哲学の反映だ。

稲盛和夫の名言・格言|値決めは経営そのもの

情熱は、成功の源となるものだ。成功させようとする意思や熱意、そして情熱が強ければ強いほど、成功への確率は高い。強い思い、情熱とは、寝ても覚めても、二十四時間、そのことを考えている状態だ。

稲盛和夫の名言・格言|成功の源とは

信頼関係は自分自身の心の反映だ。たとえ、自分が損をしたとしても、人を信じていく。その中でしか、信頼関係は生まれない。信頼とは、外に求めるのではなく、自らの心の内にもとめるべきものなのだ。人生というのは魂の修行の場ではないかと考えている。苦難は魂を純化、深化させるために与えられている試練であり、成功もその人間がどこまで謙虚でいられるかを試すものでしかない。

稲盛和夫の名言・格言|他者から信頼されるには

「素直な心」「熱意」「努力」といった言葉は、あまりにプリミティブ(素朴・原始的)なために、誰も気に留めない。しかし、そういう単純な原理こそが人生を決めていくポイントなのだ。

稲盛和夫の名言・格言|人生を決める3つの単純な原理

忙しい毎日を送っている私たちは、つい自分を見失いがちである。そうならないためにも、意識して反省をする習慣をつけなければならない。反省ある人生を送ることにより自分の欠点を直すことができ、人格を高めることができる。

稲盛和夫の名言・格言|過去を省みる習慣をつける

素晴らしいチャンスは、ごく平凡な情景の中に隠れている。しかし、それは強烈な目標意識を持った人の目にしか映らないものだ。成功に至る近道などあり得ない。情熱を持ち続け、生真面目に地道な努力を続ける。このいかにも愚直な方法が、実は成功をもたらす王道なのである。

稲盛和夫の名言・格言|チャンスを察知するために必要なもの

「これだけでも十分ではないか」という、足るを知る心によって初めて、人間は幸せを感ずることができる。そうすれば、今自分が生きていること、そのことに対しても心から感謝をすることができる。

稲盛和夫の名言・格言|今すぐ幸せを感じるには

長い人生の旅路では、失望や、困難、試練の時がなんどもある。しかし、それは、自分の夢の実現をめざし、すべての力を奮い起こして誠実に努力をする、またとない機会でもある。天は誠実な努力とひたむきな決意を、決して無視はしない。

稲盛和夫の名言・格言|逆境を克服する

ひとつのことに打ち込み、それを究めることによって、人生の真理を見出し、森羅万象を理解することができる。ひとつの仕事や分野を深く追求することにより、すべてを知ることができる。広くて浅い知識は、何も知らないことと同じだ。

稲盛和夫の名言・格言|「広く浅い知識」は「何も知らない」と同じ

高く自らを導いていこうとするならば、あえて障壁に立ち向かっていかなければならない。その際、一番の障壁は、安逸を求める自分自身の心だ。そのような自分自身に打ち勝つことにより、障壁を克服し、卓越した成果をあげることができる。

稲盛和夫の名言・格言|成功の一番の障害

人生には、近道や魔法の絨毯は存在しない。自分の足で一歩ずつ歩いていかなければならない。その一歩一歩がいつか信じられない高みにまで、私たちを運んでくれる。これが、夢の実現に至る、唯一確実な方法なのだ。

稲盛和夫の名言・格言|高い成功へとあなたを導くもの

人生とは、自分自身が脚本を書き、主役を演じるドラマだ。どのようなドラマを描くかは自分次第であり、心や考え方を高めることによって、運命を変えることができる。一日一日を懸命に生きれば、未来が開かれていく。将来を見通すということは、今日を努力して生きることの延長線上にしかない。

稲盛和夫の名言・格言|あなたの人生のドラマを作る

成功する人と、そうでない人の差は紙一重だ。成功しない人に熱意がないわけではない。違いは、粘り強さと忍耐力だ。失敗する人は、壁に行き当たったときに、体裁のいい口実を見つけて努力をやめてしまう。

稲盛和夫の名言・格言|成功者と敗北者を分けるものとは

経営者は常にチャレンジし続けなければならない。さらには、先頭を走る経営者が倒れても、その精神を継承した社員が経営者の屍を乗り越えてチャレンジを続けていく、そのような企業風土をつくらなければならない。

稲盛和夫の名言・格言|経営者が倒れても社員がチャレンジし続ける企業風土を作る

私は、仕事に関して完全主義だ。このような完全主義を自分に課し、毎日を生きることは大変つらいことだ。しかし、習い性となれば、苦もなくできるようになる。経営者は、完全性を追求することを、日々の習慣としなければならない。

稲盛和夫の名言・格言|完璧主義はつらいが、慣れれば楽になる

経営者は、バランスの取れた人間性を持たなければならない。ただし、それは、中庸という意味ではない。ひとつの人格の中に、相反する両極端をあわせ持ち、局面によって正常に使い分けれられる者こそが、バランスのとれた経営者なのだ。

稲盛和夫の名言・格言|成功する経営者の人間像

リーダーは、常に謙虚でなければならない。謙虚なリーダーだけが、協調性のある集団を築き、その集団を調和のとれた永続する成功に導くことができる。

稲盛和夫の名言・格言|協調性ある集団を築くリーダーの心得

多くの事業家は、自らの才覚と能力に頼る。しかし、それでは一時的に成功したとしても、自分自身の才覚におぼれ、事業が長続きしない。事業を成功させ続けるためには、心を高め、徳のある人格を築き上げていかなくてはならない。

稲盛和夫の名言・格言|一発屋で終わる経営者、長く続く経営者

人間として普遍的に正しい判断基準とは、簡単に言えば公平、公正、正義、努力、勇気、博愛、誠実というような言葉で表現できるものである。自分の心の中に、こうした人間として普遍的に正しい判断基準を確立し、それに従い行動することが成功への王道である。

稲盛和夫の名言・格言|判断基準を明確にする

私はすべての判断の基準を「人間として何が正しいか」ということに置いている。経営における判断は、世間でいう筋の通ったもの、つまり「原理原則」に基づいたものでなければならない。我々が一般に持っている倫理観、モラルに反するようなものでは、うまくいくはずがない。

稲盛和夫の名言・格言|上手く行く判断基準

常に原理原則に基づいて判断し、行動しなければならない。原理原則に基づくということは、人間社会の道徳、倫理といわれるものを基準として、人間として正しいものを正しいままに貫いていこうということだ。人間としての道理に基づいた判断であれば、時間や空間を超えて、どのような状況においても受け入れられる。

稲盛和夫の名言・格言|ものごとの道理を大切にする

新しい事業を始める際に、もっとも重要なこと、それは自らに「動機善なりや、私心なかりしか」と問うことだ。動機が善であり、実行過程が善であれば、結果を心配する必要はない。ものごとに筋が通っているか、すなわち道理に適っているかどうかを判断するためには、単に論理的に矛盾がないかということだけでなく、それが人としてとるべき道に照らし合わせて、不都合がないかという確認が必要だ。

稲盛和夫の名言・格言|新規事業で最も重要なことは

人はインスピレーションを外に求める。しかし私は、内に求める。自分が今やっている仕事の可能性をとことん追求して、改良を加えていくと、想像もつかないような大きな革新を図ることができる。創造というのは、意識を集中し、潜在意識を働かせて深く考え続けるという苦しみの中から、ようやく生まれ出るものだ。決して単なる思いつきや生半可な考えから得られるものではない。

稲盛和夫の名言・格言|創造的なアイデアは外にはない。自分の中にある

創造的な領域では、基準とするものがない。真っ暗闇で嵐が吹きすさぶ海原を、羅針盤も持たず航海していくようなものだ。そのような創造の領域では、自分自身の中に羅針盤を求めて、方向を定め、進んでいかなければならない。

稲盛和夫の名言・格言|常に自分のコンパスを持つ

異なった環境で育った人々の心を結びつけるには、世界中の人々から信頼や尊敬、共鳴や感動を得られる普遍的な経営理念がなければならない。そのような経営理念を世界各地の従業員が共有してこそ、文化の壁を越え、一体となって事業を推進できるのではなかろうか。

稲盛和夫の名言・格言|会社の従業員の心をひとつにまとめるには

買収や合併とは、全く違う文化の違う企業が一緒になることであり、企業間の結婚のようなものである。したがって、最大限相手のことを思いやる必要がある。

稲盛和夫の名言・格言|M&Aで気をつけなければいけないこと

商いの極意は、お客様から信用されることだと言われている。もちろん、信用は商売の基本だが、さらに信用の上に「徳」が求められ、お客様から尊敬されるという次元がある。尊敬まで達する、お客様との絶対的な関係を築くこと、それこそが真の商いではないだろうか。

稲盛和夫の名言・格言|商いの極意とは

会社が大きくなってから(会計や社内)システムを作るのではなく、小さいころからしっかりしたシステムを作ったから京セラは大きくなれたし、大きくなっても大きな問題が起きなかった。

稲盛和夫の名言・格言|会社を大きくする大前提

いい商売、悪い商売があるのではなく、それを成功に導けるかどうかが重要。屋台を大きなフランチャイズチェーンに発展させる人もいるし、十何年屋台を引いても財産を残せない人もいる。

稲盛和夫の名言 格言|いい商売とは

早く言えば売上から費用を引いたものが利益だから、売上を最大にして経費を最小にすればいい。そうすればいろいろな種類の利益もすべて問題なく増える。

稲盛和夫の名言 格言|商売で儲けを最大化するには?

利他の心に徹していると、人間の力を超えた「他力の風」を追い風のように受けることができます。しかし、その風を捕まえるためには常に自分の心を美しく磨き、しっかりと「利他の帆」を張っておかなくてはなりません。利己まみれの心では、他力の風を捕まえることはできません。

稲盛和夫の名言|他者に協力してもらうために必要なもの

JALの経営再建時、京セラで私が編み出した独自の管理会計システム(アメーバ経営)も導入しましたが、何といっても、哲学が浸透していったことで、幹部、社員は自己犠牲を厭わないようになりました。みんな他人のために喜々として働くようになり、それにつれて業績もみるみる向上していきました。

稲盛和夫の名言|経営再建のときに必要なのは哲学の浸透

中小企業の経営から始めた私は、「赤字を出してはいけない」という考えが体に染み付いています。中小企業は赤字を出したら簡単に潰れてしまいますからね。中小企業の経営者は収入が減ったらそれなりに支出を減らし、何とかして収益を上げることを考えます。しかし大きな企業は、1度や2度の赤字では潰れません。当事者意識を持ちにくい。経営者も従業員もいつしか、赤字に慣れてしまう。

稲盛和夫の名言|大企業と中小企業の危機意識の違い

経営者が自分を犠牲にしてでも従業員の待遇を良くしてやるとか、お客さまを大事にするとか、そういう心があれば、必ず従業員もお客さまも会社を大事にしてくれる。

稲盛和夫の名言|従業員やお客様に大事にしてもらえる会社にするには

航空業界ほど不安定な業界はないと思っています。例えば、天候が悪かったり、地震が起きたりしても需要は落ち込みますし、世界的な景気変動の影響も、まともに被ってしまうのが宿命です。突発的にいろいろなことが起こって経営が左右されてしまう不確実な業界なのです。ですから、私はたとえ再建がうまくいって、今は経営が順調でも決して安心はできないと思っています。

稲盛和夫の名言|経営が順調でも決して安心はできない

私は単純に、リーダーが組織を引っ張っていく上での物事の判断基準は、人間として何が正しいかという一点だと考えています。打算を捨て、自分に都合がいいとか悪いとかではなく、時にはそれが自分自身や会社に不利益をもたらしたとしても、正しいことを貫いていくことが立派なリーダーになるためには必要なのです。

稲盛和夫の名言|リーダーが組織を引っ張っていく上での物事の判断基準

最初は勝算も何もなく、どうすれば良いかという策も持っていませんでした。JALという会社はどういう会社なのか、どんな経営陣が残っているのか、それらを知ることから手探りでやらなければならない状況だった。
【覚え書き|JALの経営再建に取りかかった当時を振り返っての発言】

稲盛和夫の名言|まずは状況の把握から

トップがいくら優秀でも、下が忠実に決まったことを守りさえすればいいという経営手法は時代錯誤。トップの経営陣と同じようなマインドを持った従業員がどれだけいるかで、会社の強さは決まる。

稲盛和夫の名言|経営陣と同じようなマインドを持った従業員がどれだけいるかで、会社の強さは決まる

これは預かりものや。もちろん、その中から京セラの将来のために投資することは必要。それを怠ってはいかん。しかし、それがすべてではない。天からの預かりものだから、できるだけ多く、世の中を良くするために使うことが大事や。
【覚え書き|京セラの余剰資金について語った言葉】

稲盛和夫の名言|会社の余剰資金は天からの預かり物

いま、私に一軒の飲食店を任せてもらえば、何人かの人を雇って見事な店をつくってみせます。それは、ラーメン屋でも、おでん屋でも同じ。売上を増やし、コストを抑えるための創意工夫は、どの商売にも通じるからです。

稲盛和夫の名言|売上を増やし、コストを抑えるための創意工夫は、どの商売にも通じる

私も経営者になりたての頃は、研究開発、製造、営業に忙しい日々を過ごしていましたが、経理については素人で、ベテランの経理部長に任せていました。あるとき彼と、次のようなやりとりがあったことを記憶しています。私が「利益は出ましたか?」と訊ねたところ、部長は「売上の一割程度の利益が出ました」といいます。そこで「そのお金はどこにあるの?」と聞くと、彼は「お金はありませんよ。まだ売掛金のままですから、税金は銀行から借りて払います」と答えるではありませんか。いわゆる「勘定合って銭足らず」という状態です。つまり、一割程度の税引前利益が出ていても、場合によっては資金繰りが苦しくなります。手元のキャッシュが少ないようでは、経営戦略上も有効な次の一手が打てません。

稲盛和夫の名言|手元のキャッシュが少ないようでは、経営戦略上も有効な次の一手が打てない

JALの再建で、私はあらゆる機会を通じて教育に全力を尽くしました。それが功を奏し、全社員が経営者意識を持って仕事に取り組んでいます。

稲盛和夫の名言|あらゆる機会を通じて教育に全力を尽くすことが大切

会社を経営していると、思わぬ外部環境の変化に戸惑うことがあります。しかも、そこで対応を誤ると、取り返しがつかなくなることも少なくありません。しかし「変化はチャンス」でもあり、上手に生かせれば業務拡大にもつながります。

稲盛和夫の名言|変化は業務拡大のチャンス

商売には「損して得とれ」という言葉もあり、今回は目をつぶり、次で儲けさせてもらうという考え方もあります。とはいっても、シビアに原価計算ができていないと、どこまでなら値下げしていいか、判断をくだせません。

稲盛和夫の名言|「損して得取れ」はシビアに原価計算していることが前提

私は「値決めは経営者の最も重要な役目のひとつである」と常々いっています。なぜなら、売り手にも買い手にも納得を与える値段でなければ商売はなりたちません。そのためには絶妙の経営感覚が求められるのです。

稲盛和夫の名言|値決めは経営者の最も重要な役目のひとつである

会計システムを確立し、原価、費用などの細かい数字を把握し、経費を最小限に抑えることで利益をあげることが会社継続の源泉。

稲盛和夫の名言|会社継続の源泉

私は、経営を学んでいく過程で、会計が現代経営の中枢と考えるようになりました。会社を長期的に発展させるためには、財務状況の実態を正確に把握されなければならないと気づいたのです。

稲盛和夫の名言|会計は現代経営の中枢

「全従業員の物心両面の幸福を追求すると同時に、人類、社会の進歩発展に貢献すること」という京セラの経営理念を実現するには、どうしても高収益体質の企業にしなければなりません。

稲盛和夫の名言|経営理念を実現するには高収益体制が必要

残念ながら、最近の経営者は何かというと「為替の変動で苦しい」とか「マーケットが冷え込んでいて」などという言い訳が先。うまくいかない条件を並べることは簡単ですが、そう思うことが、自分自身を、そして会社を低迷させている元なのです。信念があれば、悪条件を乗り越えてやっていこうという気持ちになれるのです。

稲盛和夫の名言|会社を低迷させている元

私の家が裕福で資産があり、それを元手に会社を設立したのであれば、オーナーとして余裕のある経営ができたでしょうが、創業時はお金もなく、実務経験もありません。黒字化は緊急課題だったのです。幸い、全員で必死の努力を重ねた結果、初年度から黒字決算になりました。

稲盛和夫の名言|創業時の黒字化は緊急課題

私は京セラを立ち上げた際、経営についてはまったくの門外漢でした。それでも、日々様々な経営判断を下さなくてはならない。そこで私は、「人間として何が正しいのか」を判断基準にしました。だからこそ、迷わずに判断をすることができた。

稲盛和夫の名言|「人間として何が正しいのか」を判断基準にしたからこそ、迷わずに判断をすることができた

現在の日本はもちろん、アメリカなどを見ても、企業内で様々な不祥事が起こっています。人間として何が正しいのかという哲学をベースに経営を行なえば、このような不祥事は決して起きないはずです。

稲盛和夫の名言|人間として何が正しいのかという哲学をベースに経営を行なえば、不祥事は決して起きないはず

フィロソフィは経営者やリーダーだけでなく、中間管理職も新入社員も、働く人すべてに必要なこと。世の中のビジネスマンは、「仕事に哲学なんて必要ない」と思っている人が大半。そういう人に対して、人生や社会生活においていかに哲学が重要かを言って気づかせてあげるのは、リーダーや管理職の仕事。

稲盛和夫の名言|フィロソフィは働く人すべてに必要なこと

根底に哲学がなければ、欲望を肥大化させ、ついには破滅してしまう。根底に哲学が、とくに「利他の心」が必要。自分たちだけが良ければいいのではなく、みんなか幸せになっていくというものでなくてはならない。

稲盛和夫の名言|根底に哲学が、とくに「利他の心」が必要

どんな逆境にあっても、今、目の前にある仕事に、不平不満を抱かずに一生懸命頑張っていくことが、その人の人間性を高めていく。その熱心な、必死な努力が、いずれ必ず自分の人生を開いていく元になる。

稲盛和夫の名言|熱心な、必死な努力が、いずれ必ず自分の人生を開いていく元になる

いまに西ノ京原町一になるな、原町一になったら中京区一や、その次は京都一やで。そして日本一までいったら世界一を目指そうな。
【覚え書き|創業当時、従業員に語った言葉】

稲盛和夫の名言|いまに西ノ京原町一になるな、原町一になったら中京区一や、その次は京都一やで

部下を叱ればいいというものではないし、褒めればいいというものでもない。経営者の目的は、組織を正常に機能させること。そのためには優しさと厳しさの両面が必要だ。
【覚書き|ある人に部下は褒めて伸ばした方がいいのか、叱って伸ばした方がいいのかと問われたときの返答】

稲盛和夫の名言|目的を前提として考えることの大切さ

おまえは、大学を出ているから「知識」は十分あるんだろう。通信事業をやってきたのだから「見識」もあるんだろう。だけどおまえには「胆識(たんしき)」がない。物事を決めるときには知恵だけじゃダメなんだ。本当にそれを自分がやりたいと思う。もしくはやらないといかんと思う。そして、そのためにはどうやればいいのか。それを考え抜いたうえで発言しろ。
【のちにKDDI社長となる小野寺正氏に言った言葉】

稲盛和夫の名言|知識と見識だけでなく胆識が重要

上司から指示された仕事を我が事にしてしまい、創意工夫を加えながらその仕事の範囲をどんどん拡大していけば、やれることは無限にあると同時に、いくつもの壁が立ちはだかってくることがわかります。営業ひとつとっても、「お前はこのテリトリーをやっておけ」と指示されて、そのとおりのことしかしない人は成長できませんが、決められたエリア内を深掘りしようと思えばいくらでも工夫はできます。そうすることによって仕事はいくらでも広がっていき、そして広げれば広げるほど、苦労は増えていくのです。頭角を現わしてくる人間は、みなそうやって「苦労を買っている」わけで、そのなかで揺るぎない信念が養われていくのではないでしょうか。

稲盛和夫の名言|頭角を現してくる人間は、みんな苦労を買っている

子供時代を過ごした鹿児島で、「若かころの難儀は買うてでもせい」とよくいわれたものです。いま振り返ってみると、まさに至言だと思います。信念とは苦難のなかで養われるものであり、そういう意味では、天が自分に苦しい状況を与えてくれたことに感謝しています。

稲盛和夫の名言|信念とは苦難のなかで養われるもの

私の世代は、大学を出ても就職先などないのが当たり前でした。そして、幸運にも仕事に就くことができたら、その仕事を必死でやるのが当たり前の時代でした。逆境のなかで耐えて、耐えて、必死になって働き続けることによって自分の精神が鍛えられ、揺るぎない信念が磨かれていったように思います。つまり私の信念は、自分で求めたのではなく、他動的というか、環境から授かったものという気がいたします。

稲盛和夫の名言|仕事が人を鍛える

揺るぎない信念はいかにして身につけることができるのかといえば、それは逆境のなかで辛酸を嘗めるような苦労を経験をすることでしか身につかないと、私は思います。

稲盛和夫の名言|揺るぎない信念を身につけるには

50人の従業員がいれば50とおりの個性があるわけで、リーダーがそれを束ねてひとつの方向に導いていかなければ会社はバラバラになってしまう。そして、従業員にとってたんに居心地がいいだけの甘い会社は、いずれうまくいかなくなります。リーダーは揺るぎない信念で、「いまこの会社にとって何が正しいことなのか」を従業員に説き続けなければなりません。

稲盛和夫の名言|従業員にとってたんに居心地がいいだけの甘い会社は、いずれうまくいかなくなる

リーダーという存在は、相手が聞く耳をもっていようともっていまいと、自分の信じるところを諄々(じゅんじゅん)と部下に説いていき、心から納得させなくてはならないのです。

稲盛和夫の名言|リーダーがやるべきこと

私はつれづね利己ではなく「利他」が重要だといっていますが、簡単に妥協してしまう人は利己的な人が多い。残念ながら、日本企業のリーダーにはこのことを自覚できている人が大変に少ないと思います。

稲盛和夫の名言|利己よりも利他

盛和塾でもよくいっているのですが、いろいろな交渉などで簡単に妥協してしまう経営者がいますが、そういう人は信念が希薄だから妥協してしまうのです。なぜ、信念が希薄なのかといえば、それは大義を考えていないからです。つまり、簡単に要求を呑んで妥協してしまうのは、「この厳しい交渉を一刻も早く終わらせたい」という、経営者の私心にすぎません。相手が利己的なのではなくて、経営者こそ利己的なのです。

稲盛和夫の名言|簡単に妥協してしまう人は信念が希薄

意識の変化には、JALの社員が倒産という「死の淵」を覗いたことも大きかったでしょう。その恐怖心がなかったら、本気で意識改革をしようなどとは思わなかったかもしれません。

稲盛和夫の名言|恐怖心の大切さ

私が塾長をしている盛和塾には、中小企業の経営者の方がたくさん集まっておられます。私が、「あなたはなぜ会社の経営をしているのですか」「経営にはビジョンとミッションが必要なのではありませんか」「会社をよくしようと考えたら、まずはみなさんの考え方から変えていかなくてはならないのではないですか」といったお話をしますと、みなさん「ハッ」と驚かれます。それまで、自分の会社の利益というミクロな問題にのみ汲々としていた経営者が、自分の仕事の大義とは何かに目覚め、思考がほぐれていくと、急に視界が拓けるように感じるのではないかと思います。大義を考えることには、こうした効果があるのです。

稲盛和夫の名言|大義を考える効果

人間は多かれ少なかれ、世の中の役に立つべきであり、世の中の役に立つことをやるべきだという思いは昔からありました。「世のため人のためになること」を成すのが、人間として最高の行為であり、自分の人生はそのためにあるのだと信じて生きてきたつもりです。それが私のいう「大義」です。事業の展開を図るときも、つねにこれをベースにして考えてきましたので、大義は私にとって非常に大切な言葉です。

稲盛和夫の名言|「世のため人のためになること」を成すのが、人間として最高の行為であり、自分の人生はそのためにある

今の日本はあまりにも平穏で、安逸をむさぼっています。もうちょっと根性入れて仕事をせんかと思います。

稲盛和夫の名言|もうちょっと根性入れて仕事をせんか

会社が潰れたのは皆さんの考え方がおかしかったからで、その気持ちを変えて会社を立派なものに変えなきゃならん。
【覚書き|日本航空立て直しに取りかかったときに幹部たちに語った言葉】

稲盛和夫の名言|会社が潰れたのは幹部の考え方がおかしかったから

些細なことでも社会に貢献したらどうですかと言いたいですね。いったんこの世に生を受けた以上、世のため人のためになるようなことをしようじゃありませんか。私たちは皆、何かを成すために生を受けています。それに気がつかないのは、空しいじゃありませんか。

稲盛和夫の名言|生を受けた以上、世のため人のためになるようなことをしようじゃありませんか。

生きていくには自分で何とかしなきゃならない。本来は社会がこうした強い自覚を持てるように仕向けなくてはならなかったかもしれません。ですが、「ダメなら助けてあげましょう」という制度が奮い立つ熱情を失わせていった。これは成熟した社会になればなるほど、ついてくる問題なのかもしれません。

稲盛和夫の名言|「ダメなら助けてあげましょう」という制度が奮い立つ熱情を失わせていった

日本は非常に成熟し、博愛の念や弱者への思いやりも強まっています。国民は生活保護法などで手厚く保護されるようになりました。しかしそれが、「何くそ」という思いで生きる人を阻む要因になっているのかもしれません。非常に逆説的な結果ですが。

稲盛和夫の名言|手厚く保護された社会の逆説的な結果

日本はバブル崩壊後、平穏な状態になりました。あまり悪くもならず、そのまま二十数年間経過した。しかし「可もなく不可もなく」じゃいかんのです。

稲盛和夫の名言|「可もなく不可もなく」じゃいかんのです

若い頃、私は思想家・中村天風さんの言葉に出合いました。「新しき計画の成就は、ただ不屈不撓(ふくつふとう)の一心にあり。さらばひたむきに、ただ想え。気高く強く、一筋に」。新しいことをやるには何事にもくじけない強い精神力がいる。であれば気高く、強く、一筋に思いなさいという意味の言葉です。

稲盛和夫の名言|新しいことをやるには何事にもくじけない強い精神力がいる

いまは核家族になっていますから、両親が美徳や価値観を子供に教えていかないとならない。両親にも日本人としての美徳や価値観が薄らいできている可能性があります。世界に誇れる日本であり続けるには、やはり親御さんの教育といいますか、親にしっかりしてもらうことが大事じゃないかと思います。

稲盛和夫の名言|親がしっかりしないといけない

日本は今後、少子高齢化が進んで人口が減少していきます。そういう中で、これまでのような経済発展を求めるのは非常に難しくなると思うんです。そんな中でも日本が未来に残さないとならんものというのは、日本人の美徳といいますか、親切心やおもてなしの心、礼儀正しさといった人間性です。

稲盛和夫の名言|日本人が未来に残さないとならないもの

よく言霊と言いますが、本当に自分の意思を伝えようと思えば、言葉に魂が乗り移っていかなければならない。だから終始一貫、相手の心に伝わるように精魂込めて話すんです。

稲盛和夫の名言|相手の心に伝わるように精魂込めて話す

技術的なことだけ進化発展しては近代文明は危ういものになってしまいます。人類の精神面の進化や豊かな人間性がなければ危なっかしい。

稲盛和夫の名言|人類の精神面の進化や豊かな人間性がなければ危なっかしい

イノベーティブなことをやる人は、それはもう好奇心の塊で、探求心の赴くままに研究に没頭し、これまで成し得なかった研究や開発を完成させる。

稲盛和夫の名言|イノベーティブなことをやる人の特徴

人は誰でも幸せに生きていける。心のままに人生は存在するんだよ。

稲盛和夫の名言|心のままに人生は存在する

ちっぽけな満足はすぐに弾ける。事業は大きくしなければいかん。より多くの人たちの幸せのために、人一倍努力しなさい。さらに高みを目指せば信用も自然と蓄積される。

稲盛和夫の名言|ちっぽけな満足はすぐに弾ける

本社と現場の連携は大事です。そこにミドル層の社員が宣教師となって現場にフィロソフィを伝えていく役割を担うことになります。ですから、会社が一丸となっていくわけですね。そういったミドルを含む意識改革教育を始めたのは昨年の6月ぐらいからでしたが、数か月後には経営実績という形で成果が目に見えてきました。

稲盛和夫の名言|ミドル層の社員が宣教師となって現場にフィロソフィを伝えていく役割を担う

もし、会社(JAL)が潰れていなければどうだったでしょうか。自分たちは日本を代表する大企業に勤めていると思っていたのでここまで私の話を素直に聞いてくれなかったかもしれません。しかし実際に会社は、倒産に追い込まれ、後がなかったものですから、自分たちも変わらざるを得なかったのだろうと思います。

稲盛和夫の名言|倒産に追い込まれ、後がなかったから変われた

もっと手を打っておくべきだったという人もたくさんおられますけれども、そのときには一生懸命考えてやっていたわけですから、想定外というのはあり得る。問題は、その想定外のことが起こった後、どういう手を打つのかという問題だと思う。

稲盛和夫の名言|問題は、想定外のことが起こった後、どういう手を打つのか

まだ毎日(日次)の路線収支は出てきていません。月次で各路線の収支が分かるようになっています。毎月「業績報告会」という形で、全幹部社員が集まって各部門別に採算がどうなっているかを発表し、議論することを通じ、会社の詳細で正確な経営状況を全員で共有するようにしています。

稲盛和夫の名言|会社の詳細で正確な経営状況を全員で共有する

従業員に話すことは、世のため、人のために仕事に打ち込もうということだけ。純粋に物事に取り組んでいると、想像もできないようなことが起こる。

稲盛和夫の名言|世のため、人のために仕事に打ち込もう

床にこぼれ落ちている原料や、職場の片隅に積み上げられている不良品が、まさにお金そのものに見えてくるところまで、私たちの採算意識を高めていかなければなりません。

稲盛和夫の名言|採算意識を高めていかなければならない

会社を成功させるための3条件

  1. 会社を経営する目的を明確にすること。私は、「全従業員の物心両面の幸福を追求する」という誰もが共感する経営哲学を掲げ、それを全従業員に伝え、共有化しています。
  2. 目標を数字で具体的に提示し、全員で共有し達成する仕組みを整えること。
  3. 従業員の求心力を高めること。そのためには社員とよく会話して、思いを伝え合うこと。

稲盛和夫の名言|会社を成功させるための3条件

昨今では、企業の不祥事で企業の内部管理制度が非常に厳しく問われています。しかし管理制度を強化するだけでは、不祥事はなくなりません。その根幹に正義感がなければ意味がないのです。すべての社員が正しい経営哲学を共有しなければ、不祥事はこれからも続くでしょう。

稲盛和夫の名言|企業の不祥事を防ぐには

私自身は、全くの新しい事業を成功させるのは容易ではないと考えていたので、自らの事業の延長上にある領域を拡大していくやり方を選びました。ここで決めたルールは2つです。「自分が得意な事業分野に絶え間なく進出する」「得意ではない全くの異分野には何があっても手を出さない」です。

稲盛和夫の名言|自分なりのルールを決めることが大切

命令で部下を動かそうとしても限界がある。「あの人のためだったら一生懸命に働きたい」、そう部下に思われるように、リーダーは、まず人として自分を磨かなければならない。

稲盛和夫の名言|リーダーは、まず人として自分を磨かなければならない

私はさほど悩みません。損得ではなく、「人間として何が正しいのか」、その一点で考える。自社にとって不利でも、正しいと思うことを選択するのであまり迷いません。

稲盛和夫の名言|悩まない秘訣

楽観的に構想し、悲観的に計画せよ。計画するときには慎重に進めなければなりませんが、考えるときには楽観的に発想する。楽観的でないと、せばまったことしか思いつかない。

稲盛和夫の名言|楽観的に構想し、悲観的に計画せよ

私も中学生のとき、初めて挫折感や屈辱感を経験しましたが、でも、それがバネになり、私を励まし、背中を後押しし、勉強へと向かわせた。だから、その後の私がある。

稲盛和夫の名言|挫折感をバネにする

上司として「こうすべきである」という信念や、「部下に成長してほしい」という思いがあるから、叱ることができる。信念と愛情を持って、一生懸命指導し、説得すれば、必ず通じる。

稲盛和夫の名言|信念と愛情を持って、一生懸命指導し、説得すれば、必ず通じる

稲盛和夫の経歴・略歴

稲盛和夫、いなもり・かずお。日本の経営者。「京セラ」「第二電電(のちのKDDI)」創業者。鹿児島出身。鹿児島大学工学部卒。技術者でありながら会計に明るく、「アメーバ経営」など独自の経営手法で同社を大きく成長させた。事業だけにとどまらず盛和塾という私塾を主催し後進の経営者育成を行った。京セラの会計についての著書『実学』がベストセラーとなった。

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