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石田孝の名言

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石田孝のプロフィール

石田孝、いしだ・たかし。日本の経営者。西日本高速道路(NEXCO西日本)会長。福岡県出身。京都大学経済学部卒業後、神戸製鋼所に入社。取締役、常務、専務、副社長、都市環境カンパニー執行副社長、都市環境・エンジニアリングカンパニー執行副社長を経て、コベルコクレーンに移籍。同社で社長を務めたのち、コベルコ建機会長に就任。その後、西日本高速道路(NEXCO西日本)会長に就任した。

石田孝の名言 一覧

すでに存在しているルールのために仕事してはいけません。ルールというのは変えるためにあります。


不必要なルールを捨て、新しい時代に必要なものに変えると、改善を実行するスピードが加速していきます。昨年4月の実質的な会社の事業開始(民営化)から9月まで、半年間は遅々とした過ごした印象があるかもしれませんが、秋ごろからスピード感が出てきたので、これからが楽しみです。


明日を担う意欲的な若い社員の率直な意見をまず聞こうと、社員との直接ミーティングを始めました。単位は、活発に意見が言える10名です。10名だと社員一人一人の顔と名前がよくわかり、意見の細かなキャッチボールができますから。


「道路事業は産業インフラとして大きな可能性を持っている」と社員対話の際に言っています。我々は西日本に、甲子園球場の2200個分の広さを有する道路を持っています。そこには太陽の光が照り、雨も降り風も吹く。この自然環境の恩恵を活かせば、道路沿いの緑化や太陽光発電も風力発電もできます。こういう話をすると、社員の眼の色が変わってきます。


人を育てる際は、「厚情必ずしも人情ならず」という言葉も重要だと思います。初期にアドバイスは出さず、あえて突き放してやらせてみる。これが大事だと思います。任せられたら、人はちゃんとやります。この会社をどういう方向に向けていくのか。上からの指示を待つのではなく、自分の意見を持ち、それこそ自分に道をつくる。それが大切です。


高速道路は大きな可能性を持っています。マザー・テレサは、「愛の反対語は憎悪ではありません。愛の反対語は無関心です」と言いました。いろいろなことに関心を持ち、人に優しい会社、社員になってもらいたい。


同じ事実を前にしても、社員一人一人見解の相違があります。新しい生き方を考える際には、まずお互いが何を考えているかを知り、リアル・コミュニケーションが大切なのです。ちなみに、直接ミーティングで若い社員が対象なのは、中高年組を軽視したわけではありません。経験から生み出される考え方よりも、これから長年、能力を発揮してもらう人たちの話を、まず聞きたかったのです。


西日本高速道路は関西・中国・四国・九州(沖縄)をカバーしていますが、府県の発展の後押しをするとともに、観光資源の活用に貢献したいです。そして各地域が発展し、そこに仕事がある状態をつくることが大切です。それによって、ユナイテッド・ステイツ・オブ・ジャパン(日本合衆国)、各地域の自立を尊重する連邦国家に日本がなれればいいなと思っています。


会長兼CEO(最高経営責任者)就任後は、高速道路の債務を45年償還することが最大の務めとなりますが、ではそれ以降、会社はどうなるのかと、とくに若い人は切実感を持っています。ですから、会社の将来に対する疑問に答えることが、CEOとしての私の務めだと感じています。


西日本高速道路会長就任要請のお話を引き受けてから就任するまで、会社の目標をどこに置くべきか、ずっと考えました。そして、半年間の準備を経て、「地域に愛され、お客様ん位喜んでいただける会社」「社員が働く喜びを感じ、誇りを持てる会社」を目標に示しました。


企業経営は単に黒字を出せばいいというものではありません。そこには、社員がこの仕事のためなら、全力を出して働きたいという社会貢献的要素を含んでいなければなりません。ビジネスそのものが社会貢献となり、さらに利益を生み、新たな雇用も生む。これが理想です。


企業経営者の社会的な役目、これは何はともあれ、雇用の保障、すなわち仕事をつくることです。そのためには、絶対に黒字を出さなくてはなりません。そして、その黒字をもって、時代が求める新たな職場をつくり上げる。こうした事業を行っていくことが、経営者の責任だと私は考えています。


情報というのは、その集団の共有財産であり、退蔵してはいけません。組織に影響することですから、もっと感度を磨いて勉強しないといけません。


課長時代、私は部下によく言ったものです。「もっと大きな声でお客さんと電話をしろ。そしたら君の報告を受けなくても、何の問題が起こっているかわかるから」と。


会社の仕事をするうえで、自分が部下から絶対事前に聞いておかなければならない情報は、100のうち1つか2つです。その上司に相談すべき内容を、感度よく見極めていける部下に仕立てておけるかどうかが大事なんです。「これは重要な情報だから、石田さんに相談しておかねばダメだ」という判断が、きっちりできるかどうかです。しかし、100ある情報のうち、98は、私の意見を聞かなくても関係ない報告事項だから、直接上に持っていってもいいんです。


石田孝の経歴・略歴

石田孝、いしだ・たかし。日本の経営者。西日本高速道路(NEXCO西日本)会長。福岡県出身。京都大学経済学部卒業後、神戸製鋼所に入社。取締役、常務、専務、副社長、都市環境カンパニー執行副社長、都市環境・エンジニアリングカンパニー執行副社長を経て、コベルコクレーンに移籍。同社で社長を務めたのち、コベルコ建機会長に就任。その後、西日本高速道路(NEXCO西日本)会長に就任した。

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