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石川光久の名言

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石川光久のプロフィール

石川光久、いしかわ・みつひさ。日本のアニメーション・プロデューサー。アニメーション制作会社「プロダクションI.G」社長。東京都出身。明星大学卒業。竜の子プロダクションを経て独立。アイジータツノコ(のちのプロダクションI.G)を設立。

石川光久の名言 一覧

ずっと現場畑でやってきました。だから、優秀なアニメーターを集めることは誰にも負けない。いい作品を作れる自負があった。だから起業できたんだと思います。


この業界は作品がすべてです。「ぜひアイジーにお願いしたい」と向こうから言ってくるようになれば、営業のプレゼンはいりません。


ハリウッドの重役も、こちらに情熱があるかどうかを見ています。それに、野獣のように向かっていかなきゃ、彼らに対抗できません(笑)。じつを言うと、本来アメリカのビジネスでは、きちんとしたプレゼンをすることが重要だし、数字に対して非常にシビアだということがわかっています。プレゼンの重要さ、その怖さを知っているからこそ、通常のプレゼンは避けて、自分の得意なやり方で押し通しているというのが本音なんです。


最初に心に突き刺さる言葉をバーンと言って、みんなを本気にさせます。余計なことは言わず、結論から入るんです。僕の情熱と、僕がみんなをしっかりバックアップすることをわかってもらえればいい。だから一分以上は話しません。


これからもこのメンバーで継続して押井さん(押井守監督)の作品をつくり続けたい。このメンバーでやりたいんだ!そのために作品をヒットさせて、製作費をきちんと回収しよう。
【覚書き|アニメーション映画スカイ・クロラの制作中にスタッフに語りかけた言葉】


商談は僕にとってはボクシングみたいなものだから、もちろん疲れます。でも、どういう状況でもへこたれません。早い段階で相手の関心を引いて、こちらに有利なように話を進めたいんです。


スライドを見せながら説明するようなかしこまったプレゼンは自分には向きません。普段の付き合いの中で相手に自分の情熱を伝えることが、僕の生きたプレゼンです。その中身を文章化して説明することなんてできません。


学校と違い、社会での悩みに答えなどありません。相手に考えさせることです。それが最大の心遣いだと思います。世の中は厳しいのに、そうじゃないようなことを言っても、答えが遠ざかるだけです。


僕は自分で考え、自分で勝負してきた人なら納得してくれるように話しています。うちの連中に言わせると、口調は柔らかくても結構キツイことを言っているらしいけれど(笑)、勘のいい人ならそれがわかるはずです。


僕は自分を「鏡」だと考えています。頼みごとに来る人は、その人なりに僕の言葉を理解するわけです。人によってそこに温度差が生じるのは確かです。楽ばかりして逃げていた人にはそれだけしか反射しないし、本当に自分で頑張ってきた人には、ちゃんとその通りに反射しています。頼ってこられたら真摯に向き合いますが、最後は相手の器次第です。


アイジーのようなプロダクションにとって、資源は人くらいなので、人の力が発揮できる関係をまず考えています。おそらく僕は、自分や会社に足りない部分を補完するパートナーであれば、迷わず雇い入れるでしょう。どちらか片方が、一方的に吸い取られていると感じるようになると思ったら、お断りするしかない。


社長が夢を語って、みんなが同じ方向を向くだけでは、競争力は持てないんです。社長一人が夢を持ち続けるというんじゃ妄想だし、それはうぬぼれです。言ってみれば、スタッフが社長に夢を語らせてくれるというのが正しいんじゃないかな。うちみたいに集団作業で映画を作っているところは、どれだけ夢を持った個人が集まっているかなんです。ふつう会社に入ると、歯車になってしまって自分のやりたいことがどんどん縮小して夢もなくしてしまうけど、それじゃだめだね。


エンタテイメントは何かを人に伝える仕事だから、なかなか結果が出づらいし、才能が見えないだけにやっかいです。それだけに我慢とか継続が才能の一つになります。人間は目標がないとなかなか我慢や継続が難しい。昔は口で言わなくても背中で夢を語ることができたからよかったのですが。だからうちでは、個人が強い夢を持っていないとダメだし、個人が夢を語れないと組織としての魅力もなくなってしまう。


僕は我慢は大切だと言っているし、やりたいことをやりたいんだったら、周りの人に喜ばれ、感謝されろとも言っています。これは好きなことをあるための基本中の基本。まわりに嫌われているような連中は、自分のやりたいことなんかできっこない。やりたいことをさせてもらえないし、そんなやつとは組みたくない。そこは好き嫌いの次元かもしれないけれど。


自分が独立してキチッとできると、予算もキチッと立てて面白いモノができるというところを見せたかった。もう意地だけで会社を設立してしまいましたね(笑)。28歳の時です。

【覚え書き|プロダクションI.Gを設立した当時を振り返って】


日本のアニメーターのすごさは日本らしさ。つまり、ディティールにこだわる。たとえば、衣服を描くとき、生地の質感とか、めくれたシャツの裏地まで研究して描く。アメリカ人だとこうはいかない。


まずは下請けから始めたんですが、下請けを脱却して本当の意味で白分の仕事をしたというのは「イノセンス」になりますね。これはビジネスのスキームから変えていきましたから。これは原作の漫画があるんですが、許諾を含めて全部取りに行って、資金集めのために海外にまで出かけました。資金的にはアメリカのドリームワークスの存在は大きかった。結局、全部で50億円ほどのキャッシュが会社に集まったんです。


竜の子プロダクションでの仕事は、制作進行っていう、テレビ局でいえばADですね。人と人の間に入って制作の過程で生じる軋轢のショックアブソーバーになる。普通はきつい仕事として嫌われるんですが、自分にとっては非常に面白い仕事でした。アニメーションそのものよりもアニメを作っている人間が面白いと思ったんですよ。


石川光久の経歴・略歴

石川光久、いしかわ・みつひさ。日本のアニメーション・プロデューサー。アニメーション制作会社「プロダクションI.G」社長。東京都出身。明星大学卒業。竜の子プロダクションを経て独立。アイジータツノコ(のちのプロダクションI.G)を設立。

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