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眞鍋淳(真鍋淳)の名言

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眞鍋淳(真鍋淳)のプロフィール

眞鍋淳(真鍋淳)、まなべ・すなお。日本の経営者。製薬会社「第一三共」社長COO(最高執行責任者)。香川県出身。東京大学農学部卒業後、三共(のちの第一三共)に入社。安全性研究所長、執行役員、戦略本部経営戦略部長、常務、専務、副社長などを経て社長に就任。

眞鍋淳(真鍋淳)の名言 一覧

私自身、研究員として仕事をしていたときから、現場スタッフと経営陣のコミュニケーションの重要性を感じていたこともあり、現在努めて各所に足を運ぶようにしています。


うまくいくものをいかに早く大きく伸ばしていくかが肝心。いけそうだと判断したときに、すぐに十分なリソースを当てられるスピード感も必要。


かつて研究所にいた私は、製薬会社におけるゴールを「新たな薬を創り出す」という次元でとらえているところがありました。しかし、筑波大学に派遣され、附属病院病理部で指導を受ける中、手術中の迅速病理診断、病理解剖など、がんと戦う臨床の現場を目にし、私の意識が変わりました。製薬会社の本当のゴール、本当の価値は、「新薬が確かな治療効果をもたらし、患者さんの人生に貢献すること」だと強く実感したのです。


当社の強みは互いにリンクして好循環を生んでいます。当社のサイエンス、組織、日本でのプレゼンスが優れた人材を引き寄せ、より顕著な実績につながる。実績があると、他社から優れた導入品を獲得したり、外部とアライアンスを組むにも有利になります。


海外では、上の方のポストに1人良い人材が入ると、それに続いて人が動く(優秀な人材が入ってくる)傾向があるようです。それなりのフィー(報酬)は出さないといけませんが。


当社にはがん領域の開発経験が十分なかったので、迅速に意思決定できるよう、まずは組織をシームレスにしました。がん研究の新しい部門を立ち上げ、これまで研究、開発、バイオ医薬品という別々の組織にあったがん関連事業を1つにしました。


社員との対話で私が大切にしているモットーは、「部下の仕事は積極的な提案。上司の仕事は傾聴」です。私が若手研究員時代、上司が示す実験方法に異論を唱え、別の方法を提案したことがありました。その上司が私の意見に耳を傾け、議論に応じてくれたことを、今も非常に感謝しています。やがて私自身も部下を持つようになり、上司にとって聞き心地のよい提案より、耳の痛い提案ほど大事だと自分自身に言い聞かせています。


僕らも随分議論しています。外に出すのはもちろんありですが、全て出してしまうと、外部化した業務を評価できなくなってしまう。委託先が本当に良い仕事をしてくれるのか、何か問題が生じたときに解決まで任せるのか。一つの薬を出すまでには至る所にハードルがあって、リスクは高い。どうやってそれを乗り越えるかも含めて、問われるのは目利き力です。目利きのところまで全てお任せします、お金出します、ではたぶん、薬は出てこないんじゃないかと思います。


これからも、「上司は部下の積極的な発言を傾聴し、目利き力を働かせて有望な提案を吸い上げる」という企業風土を社内全体で培いたい。私にも最近、社員が挑戦的な発言をしてきて、正直、少しはムッとしました(笑)。でも当社はサイエンス・ベースの企業です。正しいと思うことを誰もが発言でき、それをリーダーが的確に判断して進む道を選んでこそ、持続的な成長が果たせるに違いない――私はそう確信しています。


国内トップの座も、幅広いニーズに応える製品群と、MR(医薬情報担当者)の力が相まって獲得できました。MRへの高い外部評価は、彼らの豊富な専門知識と併せ、誠実な活動姿勢の賜物でしょう。MRが持つ誠実さとは、ドクターに対し営業優先でなく、適時に的確に正しい情報を提供すること、それにコンプライアンスです。社内の優秀なMRたちがロールモデルとなり、全体のレベルを引き上げています。


教育研修が充実しているという自信はあります。その上で、当社が持っている製品群がうまくかみ合った。国内ナンバーワンになれたのはその結果だと思います。


眞鍋淳(真鍋淳)の経歴・略歴

眞鍋淳(真鍋淳)、まなべ・すなお。日本の経営者。製薬会社「第一三共」社長COO(最高執行責任者)。香川県出身。東京大学農学部卒業後、三共(のちの第一三共)に入社。安全性研究所長、執行役員、戦略本部経営戦略部長、常務、専務、副社長などを経て社長に就任。

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