畑中好彦の名言

畑中好彦のプロフィール

畑中好彦、はたなか・よしひこ。日本の経営者。「アステラス製薬」社長。静岡県出身。一橋大学経済学部卒業後、藤沢薬品工業に入社。MR(医薬情報担当者)、経営企画部長、アステラスファーマ米国社長などを経てアステラス製薬社長に就任。

畑中好彦の名言 一覧

せっかく良いアイデアでも完成度にこだわり過ぎると手遅れになる。

畑中好彦の名言|せっかく良いアイデアでも完成度にこだわり過ぎると手遅れになる

新しいことをどんどん始めていくと不要な業務もたまる。新しいことを1つ始めるのなら、やめるものが3つないとダメだ。

畑中好彦の名言|新しいことを1つ始めるのなら、やめるものが3つないとダメだ

うちは変わることでしか安定を得られない会社だと、みんな認識しています。過去の成功は明日の成功を約束してくれません。

畑中好彦の名言|うちは変わることでしか安定を得られない会社

見えないほどの大きな変化を見逃すな。見逃すほどの小さなシグナルを見つけ出せ。

畑中好彦の名言|見えないほどの大きな変化を見逃すな。見逃すほどの小さなシグナルを見つけ出せ。

当社にとっての安定とは、変化し続けることです。

畑中好彦の名言|当社にとっての安定とは、変化し続けることです。

複雑な変数が、加速度的に増加していく中で、最適解を出し続けること。これは当社が生き残っていくうえで不可欠の条件です。

畑中好彦の名言|生き残っていくうえで不可欠の条件

会議が物事を決めるのではありません。組織や仕組みをつくれば、問題が解決するわけでもありません。決めるのは「人」、解決するのも「人」なんです。

畑中好彦の名言|決めるのは人、解決するのも人

アステラス製薬は合併によって誕生した企業ということもあり、多様性を尊重し、様々な人の意見を受け入れる企業風土が整っています。これは我々の大きな強みです。

畑中好彦の名言|多様性は強み

日本全体としても、個々の企業としても「自分たちは世界の中でどのような競争力を持っているか」を、常に考え続けなくてはなりません。

畑中好彦の名言|「自分たちは世界の中でどのような競争力を持っているか」考えることが大切

個人や会社全体の目利き力を高めるには、「多様性」を確保することが不可欠です。実際に研究をやっている人はもちろん、ベンチャーファンドの経営者や大学の先生などともしっかりした関係を築き、様々な視点を意識することが大事。外部企業との提携によって新しい血が入ってくることも多様性の確保に大きな意味があります。

畑中好彦の名言|目利き力を高めるために必要なこと

重要なのは「目利きの力」だと思います。どうやっていいものを効果的に見つけるかということですね。これについては個人の持っている能力やネットワークにかかってくる部分が大きいですが、会社全体としても能力を高めていかなくてはならない。

畑中好彦の名言|目利き力が大切

アステラス製薬の規模や限られた経営資源を考えると、全ての領域の疾患に対して研究開発を行うことは現実的ではありません。

畑中好彦の名言|限られた経営資源を集中させる

世界大手各社には、後発医薬品や一般用医薬品へ経営資源を分散している企業が増えています。これに対し、当社は2005年のアステラス製薬発足以後、一般用薬品部門を売却。自社の強みを最も強く活かすことのできる医療用医薬品、中でも新薬ビジネスに経営資源を集中しています。

畑中好彦の名言|自社の強みを最も強く活かすことのできるビジネスに経営資源を集中する

みんなが頑張って組織も成長する、という時代が終わって久しい。個人のキャリア観は多様になり、一律の制度を当てはめるのは難しい。

畑中好彦の名言|個人のキャリア観は多様になり、一律の制度を当てはめるのは難しい

得意な領域で継続的に新薬を出す。これに尽きます。企業規模だけが競争を制する要素ではないと見ています。

畑中好彦の名言|企業規模だけが競争を制する要素ではない

多様性のある個人が社会との関係性を正しく認識し、いま自分に何が求められているかを常に考え、行動できる会社。そして、それぞれが能力を最大限に発揮し、結果を出せる環境。これらをつくるのがマネジメント層の役割です。

畑中好彦の名言|マネジメント層の役割

新薬開発には9年から17年という長い年月がかかります。この時間軸の長さは、ともすれば、研究、開発、生産、営業活動などの各部門で、価値観のズレを生じさせる恐れもある。だからこそ我々は「先端・信頼の医薬で、世界の人々の健康に貢献する」との理念のもと、常に1万8000人の想いが一つになった会社「Oneアステラス」であることを目指しているのです。

畑中好彦の名言|部門間の価値観がズレないように理念を共有する

科学や技術のイノベーションを患者さんの価値に変えて届けるのが我々の存在価値であり、その実現のためには、外部との連携も積極的に図りますし、組織や事業プロセスも、さらに磨いていく構えです。

畑中好彦の名言|顧客のために組織や事業プロセスを磨く

一人一人の社員がアンテナを高くし、感度を高め、ネットワークを広げていく。そして新たな価値につながる可能性をキャッチし、既存の枠を超えたコラボレーションで結果を出していく。このような社員のオーナーシップが我々の事業活動の駆動力だと、私は思っています。

畑中好彦の名言|社員のオーナーシップが我々の事業活動の駆動力

私自身、疑問が湧いたり、分からないことがあると、すぐに世界各地の担当者にコンタクトを取り、確認や質問をするようにしています。すると面白いもので、その発信を契機に、さまざまなところから答えやヒントが集まってくるようになる。

畑中好彦の名言|疑問が湧いたらすぐに担当者に質問する

当社は合併当初から、社内外において可能な限り透明性の確保、価値の明確化に努めてきました。「我々はどういう社会的価値を創造していくのか」「患者さんにどんな価値をお届けするのか」。だからこそ、研究開発の現場でも、グローバル会議でも、各地でのタウンホールミーティングでも、同じ目線で議論ができる。これがアステラス製薬の強さの一つではないかと思っています。

畑中好彦の名言|透明性の確保と価値の明確化を

常に自分自身に問いかけ続けることが重要。例えば、「ジェネリック薬は本当にやらない方がいいのか」「もっと新興国に投資した方がいいのでは」など自分の判断に疑問は出てきます。それを毎年経営企画部に検証させています。

畑中好彦の名言|常に自分自身に問いかけ続けることが重要

経営会議では提案内容を説明する必要はありません。出席する経営幹部は事前に資料を読み込んできます。その代わり担当者には3分間で提案についての思い、覚悟を語ってもらいます。そしてその場でゴーかノーかを決めます。持ち越しはありません。

畑中好彦の名言|会議は提案内容ではなく思いや覚悟を語る

CEO(最高経営責任者)の仕事は次の世代に何を残すかを毎日考えること。後継者の育成も大事でしょうが、事業やパイプライン(開発候補品)など新しく何かを始めるなら代わりに何をやめるべきかというトレードオフを日々考えていますね。経営会議で新しい提案が上がるたびに必ず「それでは代わりに何をやめる?」と尋ねます。

畑中好彦の名言|CEOの仕事

研究開発費を除く前の営業利益を指標の一つにしています。これが大きくなれば健全な範囲でリスクを取れますし、株主にも還元し続けるサイクルも生まれます。

畑中好彦の名言|研究開発費を除く前の営業利益を指標の一つに

かつては同じ領域の中で3番手でも、ビジネスが成立していた時代がありましたが、今は違います。1番手でない場合は、既存品の有効性や安全性を凌駕するものを狙っています。

畑中好彦の名言|3番手ではダメ

先端という部分にこだわりがありますからジェネリックや大衆薬はやりません。新薬の研究開発に経営資源を集中してきました。「それに合併しても規模としては中堅ですので、網羅的にやってもウイニングストーリーを描けませんでした。蓄積した技術や経験を生かせる領域が泌尿器疾患と移植関連だったのです。合併翌年に抗がん剤領域も候補に上がり、参入を決めました。

畑中好彦の名言|網羅的にやってもウイニングストーリーを描けない

この業界に入って良かったと思うことは、社会に貢献している事業なので、自分の働いている業種に対して疑問を抱かずに済むということです。私もいろんな病院を回ってドクターと話したり、あるいはドクターが患者様を紹介して下さったりして、患者様から直接「アステラスの薬で自分は助かっている」と言われることは、我々にとって最高の喜びですし、社員全員がそうしたことを経験しているのが、製薬業界、またアステラスという会社の強みだと思っています。

畑中好彦の名言|患者様から直接「アステラスの薬で自分は助かっている」と言われることは、我々にとって最高の喜び

我々が狙っているビジネスモデルは、グローバル・カテゴリー・リーダーです。複数の特定されたニーズの高い疾患群で価値の高い薬を提供し続け、我々が注力するカテゴリーの中でナンバーワンを目指すということです。ですので、この戦略を強化する、あるいは加速するものであれば、導入もしますし、コラボレーションもやります。また、その一連の流れの中で、買収することが最も高い価値になると判断した場合には、買収をするという考えを持っています。

畑中好彦の名言|注力するカテゴリーの中でナンバーワンを目指す

畑中好彦の経歴・略歴

畑中好彦、はたなか・よしひこ。日本の経営者。「アステラス製薬」社長。静岡県出身。一橋大学経済学部卒業後、藤沢薬品工業に入社。MR(医薬情報担当者)、経営企画部長、アステラスファーマ米国社長などを経てアステラス製薬社長に就任。

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