名言DB

9412 人 / 110637 名言

田村哲夫の名言

twitter Facebook はてブ

田村哲夫のプロフィール

田村哲夫、たむら・てつお。日本の教育者。「渋谷教育学園」理事長。東京出身。東京大学法学部卒業後、住友銀行を経て、渋谷学園理事・理事長に就任。渋谷教育学園幕張中・高校校長、東京医療保健大学理事長、麻布学園理事、青葉学園理事、日本私立中学校高等学校連合会会長、日本ユネスコ国内委員会会長、中央教育審議会委員などを務めた。

田村哲夫の名言 一覧

「それが必要だ」と自分で気づける環境と、独自に確立した勉強法があれば、自ずと力はつく。


近道はありません。毎日コツコツやるしかない。


自己認識は自分を分析する能力であり、ちょうど中高生時代に開眼するといわれています。自分はどんな人間なのかと思索するとき、友達の存在はとても重要になる。


21世紀の価値観を特徴的な言葉で表現するとすれば「多様性」です。多様性が求めるものは、偏見を持たず、未経験なことを受け入れる柔軟な思考力。


何でも制度を変えれば改革できるわけでない。現場が変わることも大切です。


うれしいのは各大学で当校の卒業生が存在感を発揮しているとよく耳にすることです。やはり「鉄は熱いうちに打て」。中学高校教育が変わっていけば、そこから進学した子供たちによって米国と同様、日本の大学も必ず変わっていく。ですからいまも現場からの変革に力を入れる毎日を送っています。


当校の創立の精神は「自調自考」です。「何でも自分で調べて自分で考える」。人生で最も多感な時期にこれを繰り返すと皆、おのずと自我に目覚め、自らの方向を見つけていきます。それがまさに個性を尊重した教育だと自負しています。おかげで、近年は毎年数人が海外の大学に進学する傾向が定着してくる一方で、日本で評価が高い大学への進学実績も随分上がってきました。


強調したいのは、米国が世界に誇れる大学を抱えるに至ったのは制度改革によってではなく、制度が変わり、やる気のある人を受け入れていったことで変わっていった点です。


米国は第1次大戦後に大学制度の抜本的な改革を行いました。膨大な数の移民が欧州から来た。民主主義とは、オバマ大統領も言っているように、「何にでもなれることを保証する制度」です。だから大学に進学したいという子が出てくれば行けるようにする必要があった。そこで、ラテン語を中心にエリートを対象に教育していたハーバード大学やエール大学なども巻き込んで、大学入試を高校までのカリキュラムに応じたものに大改革したのです。


米国の大学が世界で圧倒的な存在感を誇る背景には第1次大戦以降、世界が右往左往している時に大学制度の抜本改革に着手したことが大きい。これにより米国は先輩格の欧州を含め、世界がうらやむ今の体制を作り上げました。


冷戦構造が崩れて以降20年間、日本は成長が止まっています。どんどん内向きになり、その状況から脱せずにいる。理由は多々ありますが、考えるべき理由のひとつに依然として「個性」を重視しない教育があると思います。


勉強法は人によって一律ではありません。過去問を解くだけでは皆が東大に入れないのは、その前提となる「自分なりに工夫して学べているか」がはるかに重要だからです。この学校の方針である「自調自考」はそれに気づかせるためです。


海外大学へも数多く合格者を輩出しているので、「何か秘策があるのか」とよく聞かれるのですが、あえて言えば生徒の「やる気」でしょうね。そして、それに応えられるように、教える側も非常に高い緊張感で頑張っているということです。


渋谷校では毎年、駐日イギリス大使が入学式へ列席し、新中学1年生に向けて祝辞を述べてくれます。もちろん、すべて英語なので内容を理解できない生徒がほとんどですが、「今までとは違った世界に来たなぁ」という印象は持つでしょう。一般入試で入学した生徒と帰国生は、英語の授業が別なだけで、他の授業やホームルームは一緒です。一般生たちは廊下や教室で、帰国生同士の英語が飛び交う日常を経験することになります。つまり「多様性」を学校で実感している。そこで、果たして自分はこれでいいのかと自問し、「英語くらいはちゃんと勉強しなければ」と思うようになるわけです。


田村哲夫の経歴・略歴

田村哲夫、たむら・てつお。日本の教育者。「渋谷教育学園」理事長。東京出身。東京大学法学部卒業後、住友銀行を経て、渋谷学園理事・理事長に就任。渋谷教育学園幕張中・高校校長、東京医療保健大学理事長、麻布学園理事、青葉学園理事、日本私立中学校高等学校連合会会長、日本ユネスコ国内委員会会長、中央教育審議会委員などを務めた。

他の記事も読んでみる

渥美育子

日本企業がこれまで取り組んできたのはグローバル化ではありません。国際化です。グローバル化と国際化は似たようなイメージを持たれますが大きく違います。国際化は日本を起点に考えています。日本人は日本の考え方をもとにして海外を見る傾向にあります。逆に海外からどのように見られているかは考えられていません。一方でグローバル化は地球単位で物事を考えなければなりません。


セルジオ越後

僕が生まれ育ったブラジルのサンパウロでは何も言わないでいたら、生きていけなかった。18歳の時にプロになりましたが、本当にサポーターやメディアの目が厳しい。シュート1本でもミスをすれば、声援は罵声に変わる。僕が生まれ育った国は、そういう国でした。それがずっと染みついているのかもしれません。


織田裕二

仕事は絶対に投げないことが大事。与えられた仕事を全力でこなして、相手の期待以上に仕上げてみせたら、受け取る側も「すげぇな、コイツにもう少し任せてみようかな」って気持ちになるはず。その繰り返しでステップアップしていける。


辻口博啓

有名店がどんな素材を使っているか知りたくても、教えてくれるわけないじゃないですか。そこで夜中に店へ行って、その店のごみ箱を漁りました。アーモンドはどこの?卵はどこの?と調べました。


小田與之彦

「ストーリーづくり」が重要です。一旅館として、旅館内外に「来ていただく理由」「ストーリー」を作らなければなりません。社員一人ひとりが、能登にしかないものが何かを考えて、お客様に提供していくことが必要です。


新将命

経営者が絶対に権限を委譲してはいけないことが3つある。「企業理」「企業戦略」、そして「わが社が求める人材像」だ。これれらは社長が一人で決めなくてはならない。


鈴木敏文

コンビニをやる上で私が言ったのは絶対にスーパーのマネをしてはいけないと。やはり同じような店、同じような商品を並べていたのでは飽きが来る。ですから、我々はすべての仕組みをゼロから構築していかざるを得ませんでした。


橋下徹

改革に対しては当然、反対や批判が起きるが、それらはほとんど将来への不安を「完全に」解消するべきだという非現実的な主張に基づいている。結局、改革に反対するメディアや自称インテリは、目の前に横たわっている「現在の問題」には寛容なんだ。その半面、問題を解決するために一歩踏み出すことによる「将来への不安」には、驚くほど神経質。その将来への不安を完全に払拭することがない限り、現在の問題を容認してでも現状維持を選んでしまうのが改革反対派というものである。結局将来への不安を過度に意識しすぎて、現在の問題を放置してしまう。


小倉広

自分に何の利益もないことを継続できる人は、自己中でなく他人のことを優先して考えられる人になれます。また、得のないことでも続けられれば、これもひとつの成功体験なので、自分に自信がついていくのです。


菊池武茂

私は、弓矢取りの家(武家)に生まれて、朝廷にお仕えする身分であるから、天道に応じ、正直の理(ことわり)をもって家の名をあげ、朝廷の恩に浴して立身出世することは、三宝のお許しなされるところである。この上は、私の名聞や利欲のために義を忘れ、恥を顧みず、当世にへつらっているような、よこしまな武士の心から、すっかり離れたいものである。


フィリップ・コトラー

マーケティング部門は顧客や市場の変化に社内の誰よりも敏感で、必要ならば躊躇することなく変化を起こす集団でなければなりません。


小森哲郎

組織の内情を見極めるためには、ざっと社内・現場を見渡し、いろいろな層の人たちとのやり取りを通じて彼らの目線、考え方、能力を探ります。100人の組織なら、5から10名に話を聞けば何を考えているかだいたい分かるものです。


舟橋孝之

お客様は、商品やサービスを購入する際、営業マンが思っている以上に苦労をしているものです。たとえば会社の購買担当者のお客様であれば、購入の決裁を得るために上司や関係者を説得してくれたはずです。それだけの手間をかけたのですから、おそらくその担当者は購入に至るやりとりのなかで、営業担当者に対してある種の絆を感じたはずです。それなのに、営業マンの側が急に訪問をやめてしまえば、絆を一方的に断ち切られたような不快感を抱くに違いありません。ですから、そうしたお客様の労苦を思いやり、それに報いるためにまめに顔を出してお礼の気持ちを届けるのが、アフターフォローの基本です。


飯田亮

人間の社会における本質は情。組織は、この会社にいたい、仲間が好きだという情で結びついています。情で全てが動くのです。得てして理論や理屈で人を動かそうとする人がいますが、人は決してそんなものでは動かないと理解することが大切です。


小川淳司

人によって野球観は違うので、ほかの方がどう考えているのかわかりませんが、私は監督で勝つ試合はないと思っています。プレーするのはあくまで選手ですから、監督のミスで負けた試合はあっても、監督の采配で勝ったという試合はまずないのではないでしょうか。