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田中英成の名言

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田中英成のプロフィール

田中英成、たなか・ひでなり。日本の経営者、眼科医。「メニコン」社長。愛知医科大学医学部卒業後、メニコンに入社。取締役、常務などを経て社長に就任。コンタクトレンズ月会費制システム「メルスプラン」を発案。フランス国家功労勲章シュバリエを受章。

田中英成の名言 一覧

(新しいサービスは)最初は誰もが半信半疑です。社員だけでなく販売店も同様です。でもお客様にお勧めしたら、「これはいい」とおっしゃってくれる。それが同業者にも伝わり、広がっていきました。


「エンドユーザーファースト」で物事を考えています。どうやったらお客様が一番喜んでくれるか。それを最優先する。そうでなければ、工程を増やして余分なコストが掛かるようなことはできません。でも当社はそこにこだわる。その思想を開発から工場、流通に至まで一貫して持っています。それがメニコンブランドの誇りです。


(コンタクトレンズの月額制は)ビジネスモデル特許を取得しているため、競合が同じことをやることは不可能です。類似のサービスならできるかもしれませんが、既に我々は全国に8千店ある販売店の2割を抑えています。これを10年以上かけて開拓してきました。同業他社が真似ようとしてもそう簡単なことではありません。


1990年代後半、それなりの利益は出ていましたが、このままでは5年後にはつぶれてしまうという強い危機感がありました。当時、コンタクト業界にも価格破壊が起きていました。それが行き過ぎて、メーカーも販売店も疲弊してしまっていた。お客様は喜ぶと思うかもしれませんが、コンタクトレンズは医療機器です。販売にあたってはお店できちんと説明しなければいけないのに、ディスカウント合戦になると、そこが置き去りにされてしまう。その結果、目の健康が損なわれれば、コンタクトレンズへの信頼が揺らぎます。トップメーカーとして看過はできませんでした。そこで流通構造を変えようと考えました。


大変だったのは社員の考えを変えることでした。私がメルスプラン(月額制コンタクトレンズ)をやろうと言っても社員はなかなか動かない。3年たって「どうなっている?」と聞いても「検討中」「むずかしい」という返事です。この時初めて「検討中」とは「考えていない」こと、「むずかしい」とは「やりたくない」ことだと気づいたのです。そこで当時社長だった父に、「自分を社長にしてほしい」と直談判しました。父の返事は「お前の好きにしろ」。それで社長になり、トップダウンでメルスプランを進めていきました。


以前のコンタクトレンズ物流は、「メーカー→販売店→ユーザー」、商流(お金の流れ)はその逆で、いずれも一直線に並んでいました。ところが(月額制の)メルスプランは、ユーザーとメニコンが直接契約を結びます。その手続きを販売店でしてもらい、メニコンは販売店を通じて製品を届けます。そして販売店へはメニコンから販売手数料を支払うという仕組みです。これなら価格競争は起きません。そのため販売店の利益率が上がるため、ユーザーによりよいサービスを提供できます。我々も安定収入を確保できるため、それを品質向上に回すことかできる。ユーザーはより高い品質の製品とサービスを受けることができる。つまりこれは「三方よし」のシステムです。


田中英成の経歴・略歴

田中英成、たなか・ひでなり。日本の経営者、眼科医。「メニコン」社長。愛知医科大学医学部卒業後、メニコンに入社。取締役、常務などを経て社長に就任。コンタクトレンズ月会費制システム「メルスプラン」を発案。フランス国家功労勲章シュバリエを受章。

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