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澁谷誠(経営者)の名言

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澁谷誠(経営者)のプロフィール

澁谷誠、しぶや・まこと。日本の経営者。「ベッセルホテル」などを運営する「ベッセル」の社長。広島県出身。同志社大学卒業後、福山通運に入社。同社がホテル業に進出したのを機に福山地所(のちのベッセル)に出向。同社福山キャッスルホテルに勤務。一時退職し、「洋服の青山」などを運営する青山商事で営業部長、総務部長を歴任。その後ベッセルに戻り社長に就任。同社を大きく成長させた。

澁谷誠(経営者)の名言 一覧

わが社はまもなく創業90年になりますが、私としては過去の歴史を誇るのではなく、どれだけ変化に挑戦できたか、その挑戦の歴史をこそ誇りたいと思っています。


トップから情熱がなくなったら、「ただそこにいるだけの人」だ。


いかに徹底してやるか。これが青山商事で得た最大の学びです。
【覚書き|「洋服の青山」などを展開する青山商事社員時代を振り返っての発言】


カイゼンではまず、自分たちの目の前にどういう問題点があるかを把握し、要因を解析した上で改善に取り組んでいく。何年かたてば、以前改善したことでも元の木阿弥になることだってあるでしょうが、問題に気づき、反省し、改善するというくり返しが、最終的には社員のレベルを上げていきます。


社員に継続させるには、トップがいつもいつも言い続けることです。そして、名前を挙げて褒める。認める。これが大事です


旅館やホテルが衰退するのは、施設が古くなって魅力がなくなることが原因のひとつになっています。そんなことにならないよう、そして、従業員が自分たちのホテルに誇りを持ってお客様におもてなしができるよう、改修工事を早めに行うことが大切です。そのためにキャッシュフローを確保するのが経営者の役目なのです。


毎月7のつく日に社員総出で地域の清掃活動をする「わがまちきれい運動」は社員の情操教育につながっています。ゴミ拾いをすると、そのしんどさをわが身で実感するんですよ。腰をかがめてのタバコの吸い殻拾いは、本当に体にこたえる。だから「ポイ捨てはしないでおこう」と思うんです。


成果を出すことをめざしてカイゼン活動に取り組むのですが、グループカイゼン活動では、ときには目標としていた成果を出せなかったチームが最優秀賞を取ることもあります。結果は出せなかったけれどプロセスが素晴らしかったという場合です。要領のいい社員は事前に結果を予測し、それに対して肉づけを行なっていくので、予想どおりの結果が出ますが、そればっかりじゃ困りますよね。思ってもみないような結果が出て、なおかつ素晴らしい成果が上がる。こういうケースがベストなカイゼンです。


社員が一堂に会する月一回の朝礼で「○○さんはこんなカイゼンをして、こんな成果がありました。また△△さんはこんな素晴らしいカイゼンを提案してくれました。今月の提案件数は何件、今年はこれまでに何件、そして累計で何万件になりました」と伝えています。


当社では社員からのカイゼンアイデア1件につき最低でも300円、評価されればもっと報奨金が出る仕組みがあります。報奨金は最初、1件につき100円だったのですが、やがて年間3300万円もの経済効果が出ていることが分かり、それならもっと社員に還元しようと。それで200円になり、300円になっていったという経緯があります。きちんと社員を評価しなければ、長続きしませんからね。


トヨタ自動車さんの工場に見学に行ったとき、生産ラインのわきに紐が何本も下がっているのに気づきました。その紐を引くと生産ラインがストップするという仕掛けだそうです。それは工員の誰かが問題に気づいたら即座にラインを止められるということ。ふつう、あれだけの大規模ラインであれば、工員一人の判断でその流れを止めるというのは、かなりむずかしい決断だと思います。でも、トヨタさんはそれをやっていた。こうでなきゃ生き残れない、と実感しました。そして社に戻り、トヨタを見習おう。トヨタ式のカイゼンに取り組もうと提案しました。


福山ニューキャッスルホテルの経営を引き受けた当初、あるパーティでクレソンのハム巻きが皿に盛られていたのですが、クレソンの葉っぱがしおれていたんです。それを見て、「こんな商品価値が半減するようなものを出していてはいけない、すぐに替えよう」とテーブル担当に言いました。そうしたら、ぼくの分だけ皿を交換してきたんです。そのとき思いました。ああ、この会社は、上の顔色だけを見て仕事をしている。お客様が見えていないんだなと。もしこのままいけば、お客様にそっぽを向かれてしまう。変えていかなければならない、と思いました。


グループカイゼン活動で一番重要なのは、どう改善したかというよりもむしろ、問題や課題をリストアップし、それを緊急性や重要性に分け、いろいろなテーマで解決の優先順位をつけていくことだと思っています。


澁谷誠(経営者)の経歴・略歴

澁谷誠、しぶや・まこと。日本の経営者。「ベッセルホテル」などを運営する「ベッセル」の社長。広島県出身。同志社大学卒業後、福山通運に入社。同社がホテル業に進出したのを機に福山地所(のちのベッセル)に出向。同社福山キャッスルホテルに勤務。一時退職し、「洋服の青山」などを運営する青山商事で営業部長、総務部長を歴任。その後ベッセルに戻り社長に就任。同社を大きく成長させた。

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