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渡辺修(通産官僚)の名言

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渡辺修(通産官僚)のプロフィール

渡辺修、わたなべ・おさむ。日本の官僚(通産)、経営者。「石油資源開発」社長・会長、「日本貿易振興機構(ジェトロ)」理事長。東京大学法学部卒業後、通商産業省(のちの経済産業省)に入省。貿易局長、機械情報産業局長、産業政策局長、通商産業事務次官、ジェトロ理事長、石油資源開発副社長・社長・会長などを務めた。

渡辺修(通産官僚)の名言 一覧

自分の中で何か1つこれだけは誰にも負けないというものをつくっていく。その積み重ねが人の信頼を勝ち取っていくものだと思う。


全員が全員、自分の希望する部署に行けるとは限らない。ただ、どんな仕事でも、正面から取り組んでみると、学ぶべき収穫は必ずあり、自らの成長と次なる飛躍に繋がることが多い。


私が毎年、新入社員に言っていたことが2つあります。1つは、はじめは大した仕事を与えられないと思うけれども、それをつまらないと思うか、自分を鍛える磨き石だと思うかは自分の考え次第だよと。もう1つはどんなことでもいいから、この会社の中では誰にも負けないと思うことを、まず1つは見つけようと。


時にはお互いの意見が合わずにぶつかることもあるでしょう。しかし、お互いに感情的になるのではなく、おかしいと思ったらその事実を指摘し、徹底的に話し合って、相互理解を深めるべきです。私が1980年代に日米貿易交渉をやった時に思ったのが、どんな異国人と話をする時でも最も重要なことは論理です。


英語が上手く話せることは重要ですが、それは万国共通語ではありません。相手を説得できるかどうかというのは、自分の言いたいことを整理して、いかに論理的に説明できるかです。だから私は若い人たちに、万国共通言語は「論理」だと言っています。


通産省に入った私の最初の仕事はビールを毎日3ダース冷やすことでした。私はビールを3ダース冷やすという仕事においては通産省内で誰にも負けなかった(笑)。どんなに小さくても良い。誰にも負けない仕事を1つ、2つ増やしていき、両手で数えきれなくなった頃、管理職になっているでしょう。組織における人の成長とはそういうものだと覚えておいて欲しい。


浪人生時代、母から手紙が届きました。その最後に「焦らず、怯まず、驕らず、悔いのない1年を送ってくれ」と書いてあった。この手紙には随分こたえました。そして強く心を動かされ発奮し、目的に向かって突っ走る如く勉強しました。とにかく自分を厳しくして目的を達成するというのが、私にはとても刺さった。目的を達成するために細かい準備をして、全力を尽くすというのは、それからの私の人生に大きな影響を与えたと思います。


私が通産省に入った時、官房総務課というところに配属されました。ここは省内で今日一日いろいろあったことを全部報告して、その日の夜、翌日からどう動くのかを打ち合わせするんです。夜も更けるとビールを飲みながら話をすることになるんですけど、私の一番重要な仕事は毎朝、ビールを3ダース冷やすことだったんです(笑)。当時の冷蔵庫は小さいモノばかり。1つの冷蔵庫では入らないから、官房長室とか次官室に行って、年上の秘書の女性に頼み込んで入れてもらうんです。3ダースのビールを毎日気持ちよく冷やして貰うためには、お願いする人とのコミュニケーションを図り、相手の悩みを聞き、自分にできることがあればお手伝いをして信頼を得ることの積み重ねでした。私はここで、自分が一人で仕事をするよりも、人に仕事を頼む方がはるかに難しいということを学びました。これは私の今日までのモノの考え方の原点になっています。


渡辺修(通産官僚)の経歴・略歴

渡辺修、わたなべ・おさむ。日本の官僚(通産)、経営者。「石油資源開発」社長・会長、「日本貿易振興機構(ジェトロ)」理事長。東京大学法学部卒業後、通商産業省(のちの経済産業省)に入省。貿易局長、機械情報産業局長、産業政策局長、通商産業事務次官、ジェトロ理事長、石油資源開発副社長・社長・会長などを務めた。

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