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河野修平の名言

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河野修平のプロフィール

河野修平、こうの・しゅうへい。日本のコンサルタント。東北大学大学院修了。IBMビジネスコンサルティングを経てATカーニーに入社。同社プリンシパルを務めた。

河野修平の名言 一覧

ときには新しい分野にR&D的に先行投資することが必要でしょう。ただ、その場合も小さくスタートして試すなどの工夫が求められます。流行っているからといって、いきなり大々的に導入すると、失敗したときの傷が大きくなります。効果をきちんと確かめながら投資を進めていくべきです。


最初に起案した通りのコストでシステムが導入できる案件は半分もありません。「あったらいいな」で追加するのもいいですが、マストでないものを加えることで生じるデメリットも考慮すべきです。マストでないものを入れた結果、一応は使われるものの、何の効果も得られなかったり、かえって非効率になることもあります。


業務の見直しでは、古いやり方を選択肢として残さないことが大切です。ある中小企業が、ERPという部門ごとに構築されたシステムを統合・一元化する基幹システムのパッケージソフトを導入しました。成功企業のベストプラクティスを参考にしてつくられているので、そのやり方に合わせれば業務も効率化される、ということになっています。ところが、導入後も業務は効率化されませんでした。ユーザー(業務現場の社員)は相変わらずエクセルに手打ちで入力していたからです。新システムとエクセルへの手打ちをゼロベースで比べれば、新システムを使ったほうが楽です。しかし、一度覚えたものを捨てて新しいやり方をマスターしようとすると、一時的に作業が遅くなってユーザーの負担が増えます。それを嫌ってユーザ-は新システムを使おうとしなかった。エクセルへの手打ちを禁止しなかった会社側のミスです。


ATカーニー日本オフィスが行ったインタビューでは、IT投資で想定した効果を得られたかという質問に対して、9割の経営者が「期待した効果が出ていない」と回答しました。ITは、導入しさえすれば必ず効果が得られる魔法の杖ではありません。むしろ失敗するケースのほうが多いのです。よくあるのは、IT導入に合わせて業務や体制の見直しを適切に行わなかったことが失敗の原因になっているパターン。


部分最適を目論んでシステムを乱立させるうちに、全体は最適から遠のいてしまう。これもIT導入でよくある典型的パターンの一つです。こうした失敗が相次ぐのは、一般にシステム部門は社内での裁量が小さく、ユーザー(使用する)部門の要望をそのまま受け入れがちだからでしょう。ユーザー部門は、「あったらいいな」を率直にシステム部門にぶつけてきますが、システム全体、あるいは業務プロセスを含めた全体を設計するという発想はありません。結果として、システム部門でいきあたりばったりの開発が行われ、全体最適からほど遠くなるのです。


河野修平の経歴・略歴

河野修平、こうの・しゅうへい。日本のコンサルタント。東北大学大学院修了。IBMビジネスコンサルティングを経てATカーニーに入社。同社プリンシパルを務めた。

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