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河合雅司の名言

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河合雅司のプロフィール

河合雅司、かわい・まさし。日本のジャーナリスト。愛知県出身。中央大学卒業後、産経新聞社に入社。政治部記者、論説委員などを務めた。少子高齢化についての連載記事で「ファイザー医学記事賞」を受賞。著書に『日本の少子化 百年の迷走』『未来の年表』。

河合雅司の名言 一覧

まずは、現状と未来を「認める」こと。次いで必要なのが「先回り」です。この先の1年、20年に起こる問題を知り、解決できる商品を作ることです。とくに、世界最高レベルを誇る技術職の方々にはその視点が欠かせません。


先輩からの踏襲やマイナーチェンジでは先がありません。価値観を変えるムーブメントを起こし、新しいモデルを作り上げていく、新しいものを生み出し、社会の「気運」を変えていくことが、「人口が減少していく日本の未来」を変えていくことにもつながるでしょう。


拙著(『未来年表』)の読者の中には、「こんな日本にしてしまって、若い世代に申し訳ない」とおっしゃる年配の方もいらっしゃる。同感です。でも一方で、私は悲観的にはなっていません。苦難を乗り越えられる日本人のメンタルや能力を信じていて、この日本を救うことができる「10の処方箋」を本書で提案しています。


今から戦略的に動けば、社会が縮小しても日本は豊かな国でいられる。これが私の結論です。ポジティブに考えれば、やれることはいくらでもあるんです。国も企業も我々も、変化を恐れずとにかく最初の一歩を踏み出しましょうよ。ビジネスパーソンにとっては、それこそビジネスチャンスにもなり得るんですから。


日本の総人口が減れば、国民の総労働時間は必ず減ります。そのため、一人一人の仕事を濃くし、それぞれが豊かさをはぐくむ必要があります。そのカギとなるのが、技術や教養、社会を切り取って分析する能力です。これらは時を経るごとに陳腐化していくため、絶えず学び直すことが大切です。日本の豊かさを維持するには、それぞれのポジションで自分自身が熱源とならなければなりません。


これほど急激に人口が減っていく国は、世界史上類を見ないと言われています。ですが、厳しければ厳しいほどファイティングスピリットが湧き上がってくるのが日本人です。日本人の底力を見せれば、ダイナミックな社会の作り替えも実現できるはず。人口減少時代に即した成功事例が生まれ、未来に希望を持てる社会が形成されれば、それは一番の少子化対策にもなります。日本人のポテンシャルの高さを思えば、今思いつかないような方策もきっと出てくるでしょう。


勤労世代の減少に対して政策を打つこと。社会に必要な総仕事数を効率化すれば、労働力不足は起こりません。24時間働くのをやめる、他国に仕事をゆだねる、高齢者にも働いてもらう。今の規模に合わせて物事を考えるのではなく、サイズを縮めて考え、そこから生まれる余剰人員や資本を得意分野に向けるべきでしょう。それにより、小さくとも豊かな国、なくてはならない国になれるのです。


日本政府は戦後70年の成功体験を引きずり、これまでのやり方を維持するために労力を割いています。しかし、残念ながら人口減少、少子化は止めようがないのです。この現実を受け入れ、人口減少を前提とした社会を作ることにエネルギーを使うべきでしょう。そのためには、社会の作り替え、価値観の打破が必要です。豊かさを維持したまま、戦略的に縮む。それこそが小さくとも輝く国への道筋だと考えています。


我々は、自分の年齢に重ねて物事を考えがちです。でも、誰もがいずれは高齢者になります。「20年後の高齢者は誰だろうか?」「この時代の社会の担い手は?」と想像力を働かせることが重要なのです。それにより、今何をすべきか、次世代に向けて今からどのような種をまくべきか、今の子供たちがどう生きていくかが見えてくるはず。現在の中高生へのメッセージとして、この本(『未来年表 人口減少日本でこれから起きること』)を送りたいという気持ちもありました。


おそらく、時代がこの本(『未来年表 人口減少日本でこれから起きること』)を求めていたのでしょう。大手メディアにはセクショナリズムがあり、人口減少問題を包括的に取り上げることはありません。日本政府も、年金や医療など社会保障の問題として矮小化して考えています。ですが、人口減少がもたらす問題は、それだけではありません。例えば医療ひとつとっても、医療費増大、医師不足だけの問題ではないのです。人口が減れば、薬品の開発者、救急車の運転手、病院を建設する人などがすべて足りなくなり、輸血用血液も不足します。そうなれば、適切な医療を受けられなくなってしまいます。人口減少によって何が起きるのか。様々な問題をみなさんと共有するために、私はこの本を執筆したのです。


河合雅司の経歴・略歴

河合雅司、かわい・まさし。日本のジャーナリスト。愛知県出身。中央大学卒業後、産経新聞社に入社。政治部記者、論説委員などを務めた。少子高齢化についての連載記事で「ファイザー医学記事賞」を受賞。著書に『日本の少子化 百年の迷走』『未来の年表』。

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