江上治の名言

江上治のプロフィール

江上治、えがみ・おさむ。日本のファイナンシャルプランナー。熊本県出身。保険会社のサラリーマンを経てファイナンシャルプランナーとして独立。富裕層に特化したファイナンシャルプランニングを行っている。主な著書に『一生かかっても知りえない年収1億円思考』など。

江上治の名言 一覧

1つの目標を持ったら、何が何でも完遂する、という執念が必要だ。それが年収1億円の流儀と言ってもいい。そういう気持ちになれば、目標を完遂し、成功させるための手段・方法が山ほど思いつくものだ。


私が観察していると、成功している経営者は「強み」と「その人らしさ」、「環境の持っている強さ」の使い方が抜群に上手である。


時間の価値を高めていくためには、何よりもその限られた時間を、何に、どのように使うかを考えなくてはならないだろう。時間をどう考え、どう使うかは、人生をどうとらえるかということに直結する。


戦略をどうするかで、風はフォローにもなるし、アゲインスト(向かい風)にもなる。


相手を儲けさせることができれば、皆さんの価値が上がり、報酬が上がる。相手を儲けさせる方法はシンプルそのものだ。会社の従業員であれば、会社の利益に貢献すればいい。


頭で10のことを考えられる人間より、1つのことを行動で示せる人間のほうが、最後には大きな成果を上げることができる。


「欲」こそが人間を前に進ませるエネルギー源。自分の人生を高めようとする強烈な「欲」、それが学ぶ力を生み出す。


1億円以上稼ぐ人の思考の根底にある共通点は、常に「自責」である。100%が自分の責任と思っていなければ、とてつもない年収を稼ぎ続ける人にはなれない。


覚悟を決めた人に応援者は現れる。


とてつもない成功の前には、新たな可能性を切り開くための困難が常に横たわっているものだ。


とてつもなく稼ぐ人は、幾多の失敗に向き合い、素直な気持ちで謝罪し、大きな信頼を得て、今の成功を掴んでいる。


一般に「稼ぐ」という意味を勘違いしているのではないか、と考えることがある。稼ぐ前に「稼がせろ」が正解。


自分が現在よりもよくなろうと思ったら、考え方も行動もまったく異なる方法を選ばなければならない。


スランプに陥ったときは、目的を振り返ることで脱却できる。


とてつもなく稼ぐ人たちも、初めから順風満帆だったわけではない。苦闘の時代はお約束のように経験している。


儲けたら還元したほうが気持ちいい。世の中のために、それをやり続けることで価値が生まれてくる。


うまくいっている人ほどシンプルにものを考えている。


マネープランはライフプランがあって初めて決められるもの。


長期的に続く人間関係というのはお金じゃない。価値観を共有できたり、勝つ喜びを分かち合えたりすることが大切。


経営者に必要なのは「人間力×スキル」。「人間力」というのは人のため、社員のため、社会のために動ける力です。


挫折で得ることは、とてつもなく大きく、逆境で覚えることは多い。


優れた経営者は、挫折を「ビジネスの勉強代」ととらえ、未来の経営に生かすというメンタリティーを持っている。


誰だって失敗は好きじゃない。失敗するより成功したほうがいい。だが経営者なら、失敗に尻込みしていたら話にならない。


「人の縁」や「出会い」というと、つかみどころのない話に聞こえるが、実は、日々の行動や対応がチャンスにつながっている。


「与える人」の成功は時間がかかるが、確実で永続的だ。


ビジネスとは「価値」と「価値」の交換である。自分の才能が相手にとってかけがえのない価値になったとき、ビジネスは大きく飛躍していく。


私の知る、自ら事業を起こして大きく成功している人は、みな常にエネルギッシュで常にポジティブで前向きだ。


嫌われる勇気を持って自分の視点で世の中を切っていく。そんなブログやSNSは共感を呼び拡散していく。


自分のフィルターを持つことがポイント。自分のフィルターとは自分の視点を持ち、それを通して森羅万象を見るということ。


自分を知ることが大切。自分を知ってお金を稼ぐというのは、幸せになる稼ぎ方のひとつ。


「自分より強い人を味方につける」というのは、ビジネスの常道。


上司に助けてもらえる人になるためには、「自分が勝つ」ことよりも、まずは「上司を勝たせること」を重視することが重要。


とてつもなく稼ぐ人は、上司や取引先が、一番重要だと感じていることをきちんと押さえ、そこを絶対に外さず、集中し、うまく力を抜くことができている。


真面目な人は、すべての仕事に全力投球し、疲弊してしまい、結局、大事な仕事も疎かになってしまう。悪循環にはまってしまうことが多い。要は、人生にメリハリが効いていないのである。


達成すべき「目的」を間違えて、または意識せずに展開するビジネスなんて、どこの港に着くか分からずに漂流する船のようなものでしかない。


考え方に誤解があると、真の力を発揮することはできない。


仕事とは付加価値を生み出すこと。単純作業の繰り返しは付加価値を生まない。


仕事は「段取り八分」と言いますが、営業はまさにそう。「下準備」で勝負がほぼ決まる。


自分への投資は一切せず、お金と時間を浪費してしまっていては、成長できるはずがない。


クレームはこちらへの期待の裏返しと思えばよい。それを直せば、新たな仕事に結びつく可能性を秘めている。


次々と湧き出る思い、考え、そして喜怒哀楽の感情。こうした思考がすべてのスタート。この思考が言葉となって外に出て行く。その言葉が、自分を変えていく。


勉強したことや、助言を受けたことというのは、すぐに身につくものじゃない。繰り返しやることよって、少しずつ自分のモノになっていく。


諦めがよかったりあっさりしている人は、普段の付き合いでは屈託がなくて付き合いやすいだろう。だが、こと仕事に関しては、途中で諦めたり、目標にこだわらなかったりしていては、なるほど成功するはずがない。


自分がどんな人物で、自分が稼げる領域は何か、自分が本当に好きなことは何か、あるいは、人生において他人から評価されたこと、できたことは何か。こうしたことを、一度、孤独になって書き出す。棚卸をする。それが大事。


「その人らしさ」で重要なことは、「人からどう見られているか」である。これを勘違いしている人がとても多い。プロは、役者のように一貫性を持って、その役になりきらなくてはならない。


丁寧に頭を下げて謝る。本心から、謝罪の気持ちを持って謝る。これができなければ、人生を切り開ける人になることはできない。


他人に伝わるには、話が抽象的ではなく具体的、つまり、いかに「固有名詞」や「数字」によって説明がなされているかどうかにかかっている。


フラットに「彼は何を欲しているのか、なぜ欲しいのか」と考えて行動の基準とする。これが「与える人」の強さの源泉になる。


優れたナンバー2は社長と真逆のキャラクター(性格)であることが多い。相補う関係のほうが、事業家にはいいようだ。


事業が成功するかどうかは、まずはトップの器量いかんであるが、優れたナンバー2を得なくては事業が前進、成長しない。


ダダでだれかのお役に立つなんてバカバカしいとケチっていると、結局、稼ぐところからドンドン遠くなる。


稼ぐ人間になりたいなら、まずは目的を持つことだ。目的から演繹された、何をいつまでに行うかという戦略が目標である。目的のない、目標ばかりの生き方は疲れるし、成果も期待できない。


稼ぐ人間になろうとしたら、それぞれの持つ時間の価値は不平等であることを、まず自覚したほうがいい。その上で、いかに自分の時間の価値を高めていくかを考えていく。


成功者には、猪突猛進する者があってもムゲには拒まない度量がある。優秀な人とお付き合いいただくためには、ときに遮二無二の行動に出る必要もある。


常に主役は自分ではなく、お客様に置かなければならない。そうでなくてはお客様に嫌われてしまう。だからまず、自分中心になっているという誤りに早く気付くことが重要。


強力なライバルがいたら、その人のプロフィールを徹底的に調べ、彼の強みと全く違うことで、勝つ方法を考える必要がある。


仕事のできない人は「やること」ばかり増やしている。目的、目標に合わせて何を「やらないか」を決めることが必要。


自分が持っている価値のどの部分が、相手や社会に対し価値のあるものなのか。それは第三者の目で見てもらわないと分からない。


自分の強みを発見するのには、お客様が、自分に価値と感じているのはどんなところか、という点を正確に把握しなくてはならない。


自分の強みを少し変えるだけでも、成功する場合もある。


「稼ぐ」という言葉を勘違いしてはいけない。「稼ぎ力」とは、相手から奪って得るものではなく、先に価値を与えていくことからでしか得られないもの。


人生も仕事も投資も、10年単位の視座を持つ必要がある。


人への投資は「稼ぎ力」の源泉。


人と同じことをしていては、自分の価値は上がらないまま。人と違うことをやらないと、自分の価値は上がらない。人と違うことをするには、人とは異なる考え方をすること。


稼ぐ人に共通する最も特徴的なことは、コツコツと我慢強く継続する力です。継続することは意外に難しく、また継続できない人は、まずもって成功しません。


人生における目的意識の高さは、「人生の残り時間」に対する認識の強さに比例すると私は思っています。私たちの人生は無限ではなく、いつかは終わりを迎える有限なものです。そのことを強く認識し、その有限な人生で何を成したいのかを真剣に考える人だけが、稼ぐ人になることができます。


年収1億円プレーヤーの共通点

  1. 目的意識を持っているか、価値観は明確か?
  2. 継続する力があるか、損切りはできるか?
  3. 集中して取り組んでいるか、将来性はあるか?
  4. コストパフォーマンスを考えているか?
  5. 他人から学ぶ、吸収する力があるか?
  6. インプットだけでなく、アウトプットをしているか?
  7. 基本を大切にしているか?
  8. 一流のものに触れているか?

一流ホテルに自腹で泊まってみるのもいいでしょう。帝国ホテルやリッツ・カールトンのサービス品質について書かれた本はありますが、本を読むだけでなく、実際に体験してみることで、一流とは何かの実感値を蓄積していくことができます。


基本を大切にするのはとても地道な作業です。しかし、基本さえ身につけておけば、たとえ仕事に行き詰ったとしても、基本に立ち返ることで自分の現在地と進むべき方向を確認することができます。基本という土台があるからこそ、次のステップへ進んだり、別の分野で応用することができるといってもいいでしょう。


優秀なスポーツ選手ほど、体力づくりや基礎トレーニングに手を抜かないことはよく耳にする話です。これはビジネスの世界でも同じです。目に見える成果を急ぐとつい基本をおろそかにしがちですが、この基本こそが、ビジネスで成功するための秘訣でもあるのです。


セミナーや勉強会に参加したあと、上司から感想を聞かれ「あー、よかったです」で終わってしまう人がいます。何がよかったのか、自分の仕事や業界でならどう生かせるのかを考えなければ、せっかく学んだことが無駄になってしまいます。そうならないためにも、ビジネスパーソンの場合は、学びや気付きをアウトプットに結びつけるような習慣が必要になってきます。


一流のものに触れれば、優秀な人ほど、自分がいかに未熟でもっと成長しいなくてはならないかを実感するといいます。そして、自分も一流なものにふさわしい人間になろうと努力します。


自分がいまいる場所からさらに高みを目指すなら、普段と同じ行動をしていてはいけません。異質なものや一流のものに触れ、自分の感性を磨いたり、新たな視点を得ることが大切です。


私たちが日ごろから実践できるアウトプットとしては、学んだことを人に伝えてみるのもひとつです。セミナーや勉強会に参加したら、3日以内に人に伝えるようにします。人に伝えることで、自分の考えを整理し、知識を体系化することができます。人に教えることが一番の勉強といいますが、これはアウトプットによる知識の体系化を別の言い方で表現したものといえるでしょう。


ビジネスの評価は他人がするものです。よく「自分はこれだけ頑張っています」と自己評価する人がいますが、これは稼げない人の典型です。努力が認められていないと感じるから、自己主張しようとするのでしょう。まわりに厳しい上司や、口うるさい上司がいるなら、逆に彼らから徹底的に学べるチャンスと思って、素直に耳を傾けてはどうでしょうか。


私も大手損害保険会社の営業マンだった当時、保険の約款を徹底的に勉強しました。約款まで読む保険営業マンは珍しいのですが、約款を勉強することで保険の仕組みや商品に詳しくなり、結果的に顧客の信頼と売上につながっていきました。


守備範囲は広いけれども平凡な成績の人と、ある特定の分野で社内ナンバーワンの人とでは、後者の方が高い評価を得るのがビジネスの世界です。稼ぐ人は何かしら得意分野があり、その得意分野に一貫して時間と労力を投資することで、誰にも負けないくらい深い知識とノウハウを持っています。


ブレイクスルーするまでの道のりは長く苦しいものです。なかなか成果が出ないと、「こんな仕事に何の意味があるのか」と迷いが生ずることもあるでしょう。もっと楽な道があるのではと、他に目移りすることもあるかもしれません。迷う暇があったら、目の前の仕事に全力を尽くす。誰もがそうやって続けていくうちに、自分の強みに気づき、強みを伸ばしていくのです。


時間は誰にでも与えられた平等な資源です。それをどのように活用して成果に結びつけるかは、限りある人生への自覚と、目的意識を持てるかどうかで決まるのです。


人のアドバイスに素直に従って新しいことに挑戦してきたら、知らないうちに事業が拡大し、儲かる会社になっていたという成功者に私は何人も会ってきました。自分のことは自分ではよくわからないものです。自分より能力の高い人から指摘されてはじめて、自分に足りない部分や改善すべきところがはっきりします。


他人の話に素直に耳を傾けられることも「稼ぐ人」の共通点です。たとえば「あなたにはこれが向いているよ」とアドバイスを受けたなら、素直に受け止め、自分の強みとして磨きこんでいきます。「これが自分の強み」「これが自分のやりたい仕事」と決めつけずに、自分の強みすらも人から教えてもらうのです。


他人から学ぶ一番の方法は、人生のメンターといえる人物に出会うことです。メンターは、社外の人である必要はなく、社内のトップ営業マンや尊敬する上司でもいいでしょう。彼らが普段からどんな本を読み、どんな人と会い、何を考えているのか。「このような人になりたい」と思う人の行動を観察し、ときには教えを請いながらその人と同じ行動をとることで、稼げる自分になるための血肉にしていきます。


稼ぐ人は、思考や行動をどのようにして学んでいるのでしょうか。彼らが手本にするのは「より稼いでいる人」です。自分と「より稼いでいる人」とのギャップを埋めるために、より稼いでいる人たちの考え方や人生観、行動に触れ、貪欲に自分の生き方を取り入れて実践しているのです。


稼ぐ人は貯めるよりも何に使うかを常に考えます。プロフェッショナルな知識を身につけるためには、身銭を切ったり、人との縁をつなぐためには会食費も惜しみません。生きたお金の使い方をすることで、より大きなチャンスにつなげることができます。稼ぐ人になるには、ときに思い切った投資も必要です。


意識したいのが、予算思考ではなく、投資思考で考えることです。予算思考とは、財布の中身を気にしながらお金を使うこと、つまり節約して貯めることに重点を置く考え方です。小金は貯まるかもしれませんが、大きなリターンを得ることはできません。


コストパフォーマンスを改善するためには、現実を直視することから始めなくてはなりません。そこで私が勧めるのは、自分の日常生活を細大漏らさず書き出してみることです。家計簿とともに、一日の時間をどれだけ使ったのかを記す時間簿もつけてみるといいでしょう。次に、その記録をもとに時間とお金の使い方を客観的に分析するのです。数値を通して現実を分析することで、改善の糸口が見えてきます。


稼げない人には、自分の行動を数値化して分析するという習慣がありません。たとえば、アフター5は英語を勉強すると決めていたのに、思うように進んでいないとします。自分の行動を数値化して分析する習慣がない人は、毎日をただ何となく過ごしてしまうので、稼ぐ人との差はますます広がっていきます。


どんなことでも、一流になるまでには最低でも10年は必要だといいます。逆に言えば10年間コツコツと続ければ、誰でも一流になれる可能性があるということです。地道な継続の末にブレイクスルーを経験できるかどうかが、稼ぐ人と稼げない人の分かれ目だといえるでしょう。


稼ぐ人は、勉強や資格は単なる手段であり、人生の仕事の目的に応じて選ぶものであることをわかっています。自分は何のために勉強するのか、どのような人生を生きたいのかという目的や価値観を明確にしたうえで、自分の強みを伸ばすための勉強に集中するのです。


稼ぐ人も、稼げない人も、社会人になったばかりのころは同じスタートラインに立ちます。誰も初めから自分が何に向いているのか、自分の強みが何なのかを自覚しているわけではありません。一人前にできることなど何ひとつない状態ですから、会社から与えられる仕事を愚直にやり続けるしかありません。ところが、コツコツとやり続けていくと、いずれブレイクスルーする瞬間が訪れます。仕事に関する知識や経験が積み重なるにつれ、仕事の勘所や面白さに気づいて、自分なりに工夫できるようになります。周りから実績を評価されることで、自信にもつながります。


コストパフォーマンスとは、「投資したお金と時間に対して、どれくらいの成果を生むことができたか」という費用対効果です。仕事であれ勉強であれ日常のあらゆる行動は数値化され、分析されることで、コストパフォーマンスの向上が図られていきます。


使命感に基づく仕事や勉強は、継続性や実現性において多大な威力を発揮します。多少の失敗や挫折に遭ったとしても、「誰かのため」という使命感があれば、簡単に諦めることはありません。また、周囲を巻き込んだり、協力を仰ぎたい場合にも、使命感に基づく仕事や勉強であれば理解も得やすいでしょう。使命感があればこそ、ブレずにやるべきことに集中できるのです。


継続と固執は違います。継続することは大切ですが、自分の方向性が間違っていたり、やってきたことが失敗だったとしたら、その状況に固執するのは賢明ではありません。冷静に状況を見極めて方向転換する柔軟さが必要です。目的意識がしっかりしていれば、「ここで損をしても方向転換すべきだ」という適切な判断ができるはずです。


残りの人生を時間単位で出してみると、もはや無駄に時間を費やせないという思いが強くなります。何事もむやみに手を出すのではなく、やるべきことの優先順位とデッドライン(締め切り)を決めて取り組まなくてはならないことにも気づきます。


私が部下やセミナーの参加者に勧めているのが、人生の残り時間を意識した「人生企画書シート」をつくることです。自分にはあとどれくらいの時間が残されているのかを確認し、「死ぬ日」から逆算して自分が何をすべきかを考えてみるのです。


語学や資格を身につけたからといって、必ずしもそれで稼げるわけではありません。中国語を勉強しても、ビジネスやプライベートで使わない限り、語学学校や教材への不要な支払いだけがかさむという結果にもなりかねません。風潮に流されて流行の資格や学歴を欲しがるなど、目的のはっきりしない勉強は何の役にも立ちません。


人生において選択肢が多ければ多いほど、成功する確率は高まります。要するに人生とは確率論です。


稼ぐ人は言い訳をしません。失敗も挫折もすべて自分の責任と受け止め、それを乗り越えるべく努力します。また、失敗の原因を分析して、次に生かすことを考えます。だからどんどん成長し、ますます稼ぐ人になっていくのです。


失敗も挫折も、そこに至る過程で人生の選択をしてきたのはすべて自分です。他人のせいにするよりも、覚悟を決めて問題解決にあたった方が自分の成長にもつながります。気付かずに「でも」と言い訳を口走っている人は、その口癖からまずは改めてみてください。


成功した人たちの話には、ドラマがあります。飽くなきチャレンジを繰り返し、成功もすれば失敗もしている。そんな山あり谷ありの人生からつむぎだされるストーリーが面白くないわけがありません。彼らは失敗や挫折した自分を躊躇せずにさらけ出す強さも持っています。「この人でもこんな失敗をしているんだ」という意外性は、相手の共感と信頼を生み出します。


自分なりの仮説を持つことは絶対に必要です。仮説を持って話すとは、つまりは自分の強みや自分軸に照らし合わせて話ができるということです。相手の求める、望むことに対して、自分なら何ができるのか。ほかの誰でもなく、自分だからこそ提供できる価値をしっかりと伝えられなければ、相手にとってメリットがありません。


自分に自信を持つことが大切です。相手のペースを遮って、話の方向を転換するには勇気がいります。相手のエネルギーに圧倒され、ペースに飲まれないための自信を得るには、自分の得意分野で強みを磨き、自分の軸を確立する以外に方法はありません。


コミュニケーション能力とは、相手に理解してもらえるように伝える能力ともいえます。そのためには、わかりやすい例えを使って話すことも大切です。


言い訳をする人は、素直に自分の非を認めたり、他人の忠告に耳を傾けることができません。失敗や挫折は多くのことを学べるチャンスであるにも関わらず、自分の非に素直に向き合わないために、みすみす成長の機会を逃しているのです。


年収1億円以上を稼ぐ成功者と接する中で感じることは、彼らは皆、ストーリーを語る言葉を持っているということです。話すべきことについて、自分の考えや意見、知識やデータを織り交ぜ、まるでひとつの物語をつむぐように話を展開することができるのです。なぜそのようなことができるのかというと、大きな成功を収めた人たちは、常に真剣に自分の人生と向き合い、人生について考えてきたからです。


相手に会う前にどれだけ相手のことを知っているか。稼ぐ人はコミュニケーションにおいて、事前の情報収集が非常に大事であることをわかっています。ですから、いきなり相手に会うことはしません。面会する前に必ず、相手の状態や興味関心をリサーチします。


どのような話をすれば相手のためになるのか、相手はメリットを感じてくれるのか。事前に相手のことをリサーチして根回ししておくのが、稼ぐ人のやり方です。


コミュニケーションとは恋愛のようなものです。口説くには、相手のことを事前にリサーチし、好みに合わせようとするでしょう。コミュニケーションも同じです。事前に相手の部下や関係者に取材して、相手の興味や心の状態を知ろうとする労を惜しまないことです。


心に余裕を持つには、失敗も含めて場数を踏むしかありません。いま成功している人たちも、最初から自信に満ち溢れていたわけではありません。成功している人ほど失敗も多いものです。失敗から得た教訓を次の機会に生かし、少しずつ成功体験を増やしていく中で、心に余裕が生まれてきます。


稼ぐ人が相手視点を尊重するのは、自分の評価は自分でするものではなく、相手がするものだと理解しているからです。実際に年収1億円以上を稼ごうと思えば、周りの実力者や一流の人たちの協力や支援が不可欠です。そのためには、彼らの価値基準や評価軸を知り、それらを満たすことで、「この人に力を貸そう」と思ってもらわなければならないのです。


とてつもなく稼ぐ人というのは、自分にどんな才能があるのかを自覚し、それを生かして仕事をしている。自分の才能をきちんと自覚し、それをモチベーションにしながら、自分の人生を形づくっている。


誰かに言われたからやる、誰かのためにやるという他人によって与えられたものではなく、自らの信念に基づき行動の基準を決めているから、そのモチベーションが尽きることはなく、常に湧き出てくる状態になる。尽きないモチベーションを持って、一貫して行動が続くから能力が磨かれ、それが自分だけの「才能」になる。


とてつもなく稼ぐ人は、自分の視点という一貫した判断基準を持ち、その判断基準に従って具体的解決法を提示することで価値を交換し、成功している。


世の中で気になることは人によって違う。だから、自分が何をもって物事の判断基準としているのかを、はっきりさせなくてはならない。これを知るためには、自分が小さい時から継続してやり続けていることを知らなくてはならない。私たちの価値判断は、そうした経験の中で形づくられるからだ。


実は、上司も会社も大事でない80%の仕事の結果はそれほど気にしてはいない。ここは落としてもいい、許される仕事だと考えている。大事なのは、常に大きな成果を上げる、20%の重要な仕事。ここをミスせずに、上司が望む以上の結果を出す人が最終的に評価され、仕事も快適にやれる人なのである。


「それほど大事ではない仕事」に全力投球したところで、結果は大きく変わらない。「それほど大事でない仕事」で力を消耗せず、必要な力を「大事な仕事」に注いだ方が、何倍も大きな成果を手にすることができる。


会社の方針を浸透させるときは、100%の社員に方針を理解してもらおうと期待しなくともいい。2割でよいのだ。初めは組織の20%、つまり社長と経営幹部、主だった社員、といった連中でしっかりと自分たちの目指すべき目標、方針を理解すればいい。


世の中を見ていると、特に若い人たちの働き方を見ていると、「何か、すごいことをしないといけないと思っていないか」とつくづく感じる。しかし、この考えは捨てなければならない。そうでないと、逆に成功から遠ざかる一方になるだろう。


相手が求めることにひとつずつ地道に応えればいい。とてつもなく稼ぐ人は地道な努力の延長線上に、圧倒的な独自性や専門性を獲得していっている。


仕事は「自分にできること」と「相手が求めること」が擦り合って初めて成り立つ。「自分がやるべきことはこれしかない」とか「これでしか自分が生かせない」と決めつけていると、相手の求めることにも気付くことができず、仕事の選択肢もどんどん狭まっていく。


「何かすごいことをしないといけない」。そう焦っている人には、成功は近づいてこない。「お客さまから求められていること」と、「自分が一所懸命にやっていること」が噛み合っていないのだ。


大口の顧客をつかんだり専門性を持つことも重要かもしれない。だが、そうなるのは、あくまで仕事を続けた上での結果であり、当たり前のことを当たり前にできた上での話であるにすぎない。


注意しなくてはならないのは、目的と目標は違うということだ。目的は目指すべき価値観で、企業ならば企業理念、個人なら生き方であり夢。目標は経営計画。そうして、目標や期限から、果たすべき行動を、日々の行動に落とし込むのである。


稼ごうとしたら、着くべき港をまず正確に決める。すなわち「望む結果」を最初に決めて、そこから自分に毎日の課題を投げかけ、着実に実現していくしかない。


ご用聞きみたいに、「私が今、お役に立てることは何ですか?」「今どんな問題を抱えていますか?」と質問から入れば、その人の抱えている問題が分かる。


私たちがいわゆる億万長者から何を学ぶかと言えば、「仕事や日常の生活で相手の問題を解決する」ということ。要は、これがいちばん簡単な、お金を稼ぐ方法であると思う。


「私には、何もプラス面が思い浮かばない」という人がいるかもしれない。たいへん謙虚な人だろうとは思うが、そのような人でも、明確にプラスとは言えなくとも、プラスにできる「種子」は拾うことができるのではないか。種子さえ見つけられれば、それを育てて大木にすることも夢ではない。


質問は大事だ。私は今までの経験で、経営者でも営業マンでも行き詰まる人というのは、人に質問しない人であることを知っている。


売り上げを上げるにしても集客にしても、マーケティングでは、とどのつまり人の心、感情を知る以外にない。相手を知るには、質問をして情報を取るほかないだろう。


下手な営業マンは、相手が誰であろうとお構いなしに、いきなり自分の売り込みから入る。商品説明から始める。これでは営業マンが自分の売り上げしか考えていないことが見え見えなので、お客も引いてしまう。当たり前だ。


できる営業マンというものは、昔から質問が上手、と言われてきた。お客に何かを「売る」以前に、「この人は何を求めているか、何に困っているか」を知ろうとする。その「知る」手段が、相手の価値観や生き方、生活などに対する質問なのである。


私は広島市に事務所を出すとき、年収数億円のクライアントの1人から2つのアドバイスを受けた。1つは一等地に借りなさい、もう1つは接客スペースだけにお金を掛けなさいというものだった。一等地ならお客が出入りしやすいし、そのお客と会う部屋はお金をかける価値がある。また、お金にならないモノは直ちにカットしなさいと言われた。私は素直な性質だから、その通りにした。そして、このアドバイスはまことに的確であったと、時間がたてばたつほど実感している。


稼げない人の働き方を客観的に見てみると、無駄な行動、無駄な支出が非常に多い。当の本人はそれにまったく気づいていない。稼げる人になるには、まず、無駄な行動、無駄な支出をハッキリさせる必要がある。


お客様にわざわざ面談の時間をいただいているにもかかわらず、事前準備ができていない人が多すぎます。時間を使って、たくさん客に会えばよいというものではない。ひとりの大事なお客様のことを徹底的に調べ、準備を万端にしてから面談に臨むのです。時間とお金はそこに使うべき。


ターゲットを明確にすることが大切。誰が受け取るかわからないチラシ配りの「1時間」と、ターゲットとする顧客の年齢、家族構成、年収、貯蓄額まで理解した上での提案書作りの「1時間」。どちらが稼ぎに直結するかは言うまでもありません。


幸せの基準は多様化しています。どこに住んで、どんな生活をしたいのかという生き方の目的が決まっていないといけません。生き方を決められないとお金に振り回されてしまう。


とてつもなく稼ぐ人は人生の目的、会社のビジョンを明確にし、そのためにどんなプレッシャーも「良いプレッシャー」として、エンジンに変えて成長を続けることができている人。


とてつもなく稼ぐ人とは、ミスのない完璧な人間ではない。前向きに物事をとらえ、間違ったらすぐに謝り、反省し次の行動を変える。それを繰り返しているだけなのだ。


クレームは、「自分の足りないところを教えてくれる」大切なもの。なぜクレームが出たかを背景から分析し、反省して今後の行動の戒めとしていくことによって、相手との差を埋めていく絶好の機会となる。


好かれる人間、つまり「この人と付き合いたいな」と思わせる人間には「一緒に仕事をしたい」「仕事をやらせたい」「協力したい」「協力してもらいたい」と思うもの。だから好かれる人間は自然と人脈もでき、さまざまなチャンスを得ていく。


好かれる人間と嫌われる人間の違いは、マインドの違いにほかならない。好かれる人間の多くは前向きである。自信を持っている。「自分はこれができます」とはっきり口にすることができる人だ。周囲の人に「チャンスさえ与えたらこの人はやるだろうな」と高い期待値を抱かせる何かを持っているものだ。その自信に根拠があるかどうかは別にして、こういう前向きな人間と付き合いたいと思うのは当然である。


優れた経営者は、連勝などということは考えない。1勝9敗でいいと考えている。その1勝で天下を取るのだ。例外なく未来へ進むエネルギーを持っている方ばかりである。


お客様との間の共鳴、共感とは、人間的な感情の交換である。それは、「自分が何者で」「どんな人生を生きたくて」「どんな使命感を持っていて」「だれのために、何のために生きているか」を、営業マンの側からきちっと伝えることから始まる。それがスムースに伝われば、お客様は営業マンを理解し、営業マンの話に耳を傾ける姿勢になる。


たとえば、出張の飛行機はビジネスクラスを使う。宿泊も一流ホテルを利用する。そんな自己投資をたまには経験することで、一流のサービスを知り、普段の自分とは異なる視点でものごとを考えられるようになる。


私のセミナーに来て、毎回同じことを質問するビジネスマンがいるんですが、こういう人は最悪。結局、何も行動を起こしていないから、いつまでも迷い続けているんです。


私のクライアントに、業界でカリスマと呼ばれている有名な美容師がいます。彼をカリスマにしているのは、お客さんの評価。どんなに腕のいい美容師でも、お客さんから好かれなかったらカリスマにはなれない。この構造をビジネスマンも考えた方がいい。


うだつが上がらない人とうまくいっている人とでは30代の過ごし方が違います。うまくいっている人は30代で「種まき」をして過ごしています。つまり、20代までの経験を土台にして、強みに磨きをかけたり、スキルを実践していって40代以降に結果を出すわけです。


私自身、何人ものメンターから数多くのアドバイスをいただいてきました。そして、一流の人物の生き方をマネしてみることで、自分自身も一流の世界を知ることができた。これは貴重な財産になったと実感しています。


人間の記憶は1日経ったら50%は忘れる、3日後には80%忘れていると言われます。つまり大事なことは、助言をもらったら、すぐに行動に移すこと。学んだことは、アウトプットできなければ意味がない。


自分の好きな仕事を、自分の長所だと錯覚して失敗する人は非常に多い。結論を言えば、自分の本当の長所は、じつは自分では見つけにくいものなんです。必要なのは自己評価よりも、第三者の評価。実際に、1億円稼ぐ人たちに共通しているのも、他者の評価を最重視しているということなんです。


1億円稼げる人たちは、自己投資にかけるお金を決して惜しまない。稼いだお金を自己投資に使わず、すぐにキャバクラで遊んだりする人は、まず生きたお金の使い方を学んだほうがいい。


会社を3つ成功させているある女性起業家の周りには多くの有能な人たちが集まっている。彼女が常に「相手はどうすれば喜ぶか」を基準に行動したために、利害を離れたファミリー的な応援団が自然に形成されたのだ。彼女の事業を成功させるために彼らは有形無形に大きな力となる。


問題は、不運に遭遇したとき、これをどう捉えるかである。年収1億円以上稼いでいる人は、不運をことごとくチャンスに変えている。そうして、さらに成長し、億単位の年収を稼いでいる。


目の前にある問題は自分が引き受けていくしかない、そう思えば、すべてに向き合うことができる。やり方を変えなくてはならない、考え方そのものを変えなくてはならない、と気づく。


成功している人は、自分が困難を克服してきたからこそ、同じように、困難に立ち向かおうとする相手を応援しようとするものである。それによって、新しい世界が現れることを、身をもって知っているからである。逆に困難から逃げる相手に対しては手厳しい。


一度でも困難を克服したことがある人は、困難を越えた先には、自分にとっての、新たな可能性が待っていることを知っている。そして、その困難が大きければ大きいほど、手に入る成長も大きいことに気づいている。


人生は、社会と不可分に結びついている。つまり人は社会から大きな影響を受けながら、生きていかざるを得ない。だから、社会が今どうなっているのか、どう動いていくのかを知ることは、生きる上でたいへん重要になる。将来を見通すことは難しいが、ある程度予想ができるならば、生きていくうえでの心構えはまったく違ってくるに違いない。


営業マンにとって大切な思考の一つは、「徹底的な顧客志向」だ。お客様が、今欲しいもの。情報は何か、そこを理解し、提供することができれば、あなたはいつでもお客様に会うことができる。


稼げない人は目標を立てることはしても「人生の目的」を明確にしていない。目標とはその漢字の通り道標(みちしるべ)となるポイントである。目標を決めても、道の行先、つまり目的地を決めなければ、道に迷ってしまうことは容易に理解できる。


顧客志向が表面的なものだと、絶対にお客様に見抜かれてしまう。本気の顧客思考でなく、どこか「自分が稼ぎたい、自分が儲かりたい」という気持ちがあれば、それは必ず相手に伝わる。思考が言葉となって出てくる。ほとんどの営業マンは、この部類である。だから稼げないのだ。


うちの事務所の人間をみていても、数字を達成できない者は、目標達成に向けた手段・方法がたった1個しかない。「マネーセミナーの集客をどうするか」「PR方法は」と聞くと、新聞折り込みぐらいの知恵しかないのだ。これでは集客できない。フェイスブックがあるだろう、チラシを手渡しする方法もあれば、本をプレゼントしますとPRしてもいいではないか。頭を絞って、7つ以上の作戦を考えろと私は言うのだ。


私がサラリーマン時代、銀行の副頭取に言われたことは、「プロというのはギャップを持たなくてはいけない」ということだった。私生活と仕事における姿は、全く別人でないとならないということである。成功している人というのは、二重人格のようであり、二面性を持っている。つまり、こだわりがあるということだ。


失敗したときが非常に大事です。潔く謝れる、土下座できる人は信頼される。信頼は潔さの表れです。責任を取れる奴はちゃんと謝るし、謝り方にも心がこもっています。逆に、ミスしたときに逃げる奴は怖いし、物事を任せられない。「○○が言ったので」のような口癖を、成功者は聞き逃しません。他人のせいにする人は、逃げ癖がついているから成長がない。成功者が一番嫌う人です。


富裕層は事実と正確なデータを欲しがり、曖昧な答えを嫌います。「だいたい□□」「たぶん○○」といった言葉は聞き逃しません。「それはどこで調べたのか」と容赦なく突っ込んでくる。著名人とのツーショット写真を見せたら、「じゃ、おまえ電話してみろ」と言われます。成功者は自分にも他人にも厳しい。お金は命。100円といえども粗末に扱われたくないんです。自分が信頼に足る人間かをきちっと相手に伝えられなければいけません。


松下幸之助さんは、面談相手の帰り際の後ろ姿を見たそうです。話しているときは立派でも、緊張が解けたときに背中に出る本性を見て信頼できるか否かを判断していたのでしょう。


売れない営業マンほど、「いい商品だから買ってください」という商品説明ばかり。いい商品かどうかは営業マンではなく客が決めるもの。なのに、売れないトラウマがあるせいか、その日のうちに売ろう、売ろうとする。ベクトルが自分のほうばかり向いていて、自分を捨て切れていない。これでは共感は生まれません。


営業の基本は共感力。相手の立場に立つことです。そのためには、自分の心を捨てて、相手の心にベクトルを100%向けなければいけない。恋愛と同じですよ。自分の希望ばかり主張していては終わりです。


私は有名スポーツ選手から経営者まで、年収1億円超のクライアントを50人以上抱えていますが、彼らは皆ワガママ。同じコーヒーでも、200円のスタバではなくリッツ・カールトンの2000円。この差額は、心地よい空間を提供するサービス料です。そんな環境に慣れている彼らは、「ここまで尽くしてくれるか!」という感動がなければ心を開きません。普段からいろんな人が近寄ってきますから、非常に用心深く、何かを売りつけられるのを強く警戒します。目に見えない金融商品ならなおさら。「こいつに預けて大丈夫か?」という疑いの目で見ます。まず、彼らの心を開かなければなりません。ですから、私は商品の話は一切しません。相手が私にどんなことを期待しているか、何を欲しているかのリサーチとヒアリングを、事前に時間をかけて徹底して行います。秘書や受付、会社のナンバー2らにその人の性格や欲していることを聞き込み、本を出していればそれを読んでおく。こうした一歩目のアプローチで、勝負の9割は決まります。


「富裕層に営業しろ」と簡単に言いますが、では富裕層のことを知っているのかと言いたい。年収400万円の相手と、年収4億円の相手とではアプローチの仕方がまったく違う。会食もミシュランの三ツ星、土産物も2万~3万円の一流品。まず相手を知ることです。それには富裕層がやっていることを自分で経験するといい。リッツ・カールトンでコーヒーを飲む、新幹線はグリーン車にする、1泊10万円の部屋に宿泊する、などなど。要はそういう投資ができるか否かです。


今、成功している人も、これまで大失敗を何度も犯している。最後に成功している人と、成功しない人との、決定的な違いは、真っ先に相手に謝罪する態度を示すことができたかどうか、という点。


自分が他に圧倒的に勝てる分野を棚卸して、さらに周りから(お客様から)どういう評価を受けてきたのかを書き出していくと、相手に与えるメリットや価値が見つかる。


営業マンの日常活動は、端的に言えば「人と会う」ことに尽きる。人と会うことの繰り返し、集積のプラスの結果として、目標が達成されると言っていい。「人と会う」そのものに、稼ぐ流儀が凝縮されている。


人間誰しも悩みや課題、困っていることなど、いくつも抱えているものだ。お金持ちとて例外ではない。いや、彼らほど、深刻なテーマで悩んでいる立場の人たちはいないと言っていい。


基準の低い人と付き合うと、何かを得るのではなく、逆に奪われてしまう。だから、慎重に相手の考える基準を見定めて、高い人とのみ付き合うことだ。そうして、価値あるものを提供するのである。


稼ぐ人といえども、最初から稼げる人であったわけではない。ただ、その人生の軌跡を伺うと、大いに稼げるようになった現在まで、人間関係を良好にしたり、人に気に入られたりすることに向けて努力している。


稼ぐ人は相手のことをよく知り、特にその人の困っていること、悩んでいることを知って、解決してあげる。それによって強固な人間関係を築き、大きな稼ぎに結び付けていく。


目的とは「夢」であり、「生きがい」である。目標とは、ある一定の期間内に達成すべき数値である。夢、生きがいで動いている人と、数値に向かって働くだけの人では、あらゆることが違ってくるだろう。当然、ひとつひとつの行動の意味が異なり、過ごしていく時間の濃度が異なるはずである。


私の知っている「稼げる人たち」は、例外なく時間について自分なりの考えを持ち、その人らしい使い方をしている。ある事業家は、すべてを先へ先へと前倒しし、スピード感一杯で生きることを基本方針にしていたし、別の事業家は時間の使い方を徳川家康の生き方に学んだと断言した。


時間に真剣に向き合うことは、人生を自分らしく構築しようとしている証左である。すなわち、ある人の「時間」とは、その人の「人生」観にほかならない。どのようにして、よりよい人生をつくっていくか。それを考えることが、自分の時間の価値を高めることにつながると言っていい。


この世の中、誰と付き合うかは重要なテーマだ。付き合う人の指針を、サラリーマンになりたての頃、尊敬する先輩から教わったものだ。「優秀な人とだけ付き合え。そうすれば、お前でも、人生何とかなる」。お前でも、という表現が引っ掛かったが、妙に説得力のある言葉だった。それで、爾来25年、それを実行してきた。


ロードマップのない人生は、自分がどこに向かっているか分からない。これはつまり、どこに向かって進んでいるかが、さっぱり分からない難破船のようなものである。危険な人生と言っていい。


できる営業マンは、自分の目的、到達点を明確にして、そのためにクリアしていくべき目標を設定している。人生のロードマップを持ち、目的に向けて着々と歩いている。


できる営業マンとダメ営業マンとの違いの第一は、自分がどこを、何を目指している人間なのか、分かっている・いない、の差にある。年収3千万円を稼ぎ出す営業マンは、それが分かっている人間であるし、そういう人間になるための手段・方法を考え出している。


正規・非正規を問わず、不遇な現状に悩んでいる人は、現状の世界でお金を得ていくのが正解なのか、今一度、考えてみてほしい。置かれた場所で咲くだけが自分の生き方なのか、ということである。


あなた自身、どんな人間かも分からない人に、自分の悩みごとやこれからしたいこと、欲しいもの、人生計画などぺらぺらとしゃべるだろうか。まさに、上手な自己開示は、その真逆の状況をつくるのである。心が通じ合ったならば、喜んでお客様は、自分の悩みや人生計画を話すに違いない。


お客様が心を開き、あなたに気を許せば、それはほとんど商談が実ったも同様になるだろう。ではお客様は、どのようなときに、あなたに心を開くだろうか。たった一つだけ、そのような状況がある。それは、あなたという人間を理解したときである。つまり営業マンであるあなたにとって必須な技術は、「自己開示」なのである。


自分のプロフィールを作って「強み」を確認し、それをブランド化して営業力を強化する。私の知る「稼げる営業マン」は、そのような仕組みを自分に課して自分をいっそう強くしている。


たとえ成績優秀で役職が上ったにしても、「自分が一番」という意識で接していると、部下たちの反感を買ってしまう。結果として、部下たちから足を引っ張られ、パフォーマンスが落ちてしまい、自分の評価も低下してしまう、ということになりかねない。


自分を知るきっかけは、自分ひとりでは難しいもの。自分勝手な解釈をして、かえってマイナスの方向に変わってしまいがちだ。メンターなど、自分の基準を超える人に、分析してもらうのが一番いい。


自分が何に強いのか、何が得意なのか、何が好きなのか、などについて分析したことがなく、いきなり未来を作ろうとする。これでうまくいくはずがない。自分が分かっていないから、何も伝えられない。


売れない営業マンが売れる営業マンに変われない5つの理由

  1. 自分の価値を知らない。
  2. 売れない状態を、自分が選択してきたものとの自覚がなく、他の人、他のもののせいにする。
  3. 自分が提供できる価値と社会の望んでいる価値がミスマッチしている。
  4. 仕事や人生の設計図をつくらず、なんとなく毎日を過ごしている。
  5. メンターやロールモデル(お手本)がいない。

自分の強みを発見するためには、自分の「プロフィール」を、一度見直してみることをお勧めしたい。とくに「失敗体験」こそ、他との差別化になることが多い。


強みとは、つまり、他人より優れていることではなく、他人との「違い性」。決して人には威張れないような、ちょっと社会人としては恥ずかしいような「違い性」であっても、他人というのはそこに強い関心を寄せるもの。


一旦始めたなら途中で諦めず、継続して投資することが大切ではないでしょうか。そうすれば次の短期の上昇相場にもきっと乗れるでしょう。富裕層の多くは長期投資家で、投資の継続を実践しています。


自分が好きなこと・できることで、世の中の人があまりしたがらないことを率先してやるのが良いと思います。たとえば私が学生時代にやった死体を洗うバイトは、かなり高い報酬を受け取れました。「他の人は出来ない・あなたしかやれる人がいない」というものを探し、実践すれば、収入は着実に伸び、投資の原資にもなります。


個人投資家は自分なりの強みを見つける必要がある。自分が分かる、あるいは好きな業種・銘柄なら決算短信や有価証券報告書を見て研究する。興味を持って投資する銘柄なら、勝つ確率は高まる。


足元、目先の相場の動きに一喜一憂しては長期のリターンを獲得するのは難しい。日経平均株価や円相場でも長期の視点を持って見る必要がある。


私は多くの富裕層の資産設計を担当していますが、多くの富裕層は短期的な相場変動には動じず、長期の姿勢です。


とてつもなく稼ぐ人は、自分の仕事の成果とは何かを常に意識し、それを手帳の最初のページに書いて毎日確認し、行動がブレないように行動し、大きな成果を出し続けている。


その日々の行動がどのような目的を達成するために行われているのか、という最も重要な意識を欠いた行動は、毎日をバラバラな不連続の集合体としてしまう。


スケジュール管理だけの思考法ではとても稼げる人にはなれない。それは「捨てる」大切さを認識していないからである。捨てないから、最も重要なことに集中しないまま、エネルギーを分散させて日々を過ごす結果になってしまう。


私がお付き合いさせていただいている「かっこいいお金持ち」は、縁のある人間に自分が出会えたこと、一緒に仕事ができることなどに感謝している。そして、自分のためでなく「みんなのためにお金を使おう」という意識を常に持ち続けることで、周りの信頼を得、いつの間にかそれ以上の成果が「稼ぎ力」となって返ってくるようになっている。


人に対してお金を投資しない、他人がお金を自分に払うことに無頓着であるような人は、結局のところ自分の利益しか考えていない。世の中に対してお金を「キャッシュバック」していない。だから、いつまでたっても、お金が自分に入って来ない。


人との食事に出費をいとわないというのは、人に対する投資でもある。自分と出会ったこと、ともに仕事をしたことに対し、最大限の感謝で相手を喜ばせたい。そういう気持ちは、確実に相手の心に刻まれるものなのだ。そうすれば相手は、「これからもずっと、この人と付き合っていきたい」と本音で付き合うことができるようになる。


接待関係というのは、長期的に付き合える関係にはなりにくい。メリットのあるうちはいいが、価値がないとみなせばさっさと立ち去ってしまう。ゆえに、本当に困ったときには、頼りすることもできない。


価値はどこから生まれるのか、知っているだろうか。例えばここで、会社における「利潤」というものがどうして生まれるのかを考えてみればよい。利潤は価値そのもので、会社は価値の有無、高いか低いかを競い合っているといってもよい。


私は常々、稼げる営業マンになるためにはまず自分のプロフィールをつくり、自分の強みを確認して、それをブランド化して、営業力を強化していくしかないと説いている。実際に私の知る「稼げる営業マン」は、そのようにして、自分をいっそう強くしている。もう少し分かりやすく言うと、お客様に、自分という存在をどれだけ強く発信しているかということになる。


私が相談を受けてアドバイスをしたビジネスマンの中にも、「言われた通りにやったけどできませんでした」といって、すぐにやめてしまった人が何人もいる。これは、稼げない人の典型的なパターンなんです。自分に欠けている能力が、一朝一夕に身につくはずがない。なかなか成果が上がらなければ、何度でもアドバイスを仰げばいいんです。そのサイクルの中で我慢強く繰り返すことが、スキルを伸ばす最短距離になる。


一番簡単で確実なのは、自分が設定したゴールに到達している人物を探して、その人の生き方を疑似体験すること。社内の先輩だけでなく、社外に目を向ければ生きた教材はいくらでも見つかるはずです。そういう人物を3人見つけてメンターにできれば、これ以上の勉強法はありません。実際に、1億円稼いでいる経営者たちは、必ずと言っていいほどお手本となる人が自分の人脈の中にいるもの。


夫婦関係ですれ違いがあったときに、相手のほうが悪いと思うから問題が起きる。奥さんの機嫌が悪い。それも自分が悪いのだ。もしかして、「ただいま」の自分の声が暗かったのかもしれない。全部自分が悪いのだと、まずは思わなくてはならない。そうすれば、自然と解決策が生まれる。相手のあそこが悪い、ここが悪いと言い出すと、何の解決にもならず、同じ諍(いさか)いを繰り返すばかりとなる。


人生の目的や志を聞かれても、すぐにそれを語ることができる人は、そうはいない。だが、自分の生い立ちについては語ることができる。これまでの人生の目的や志を、意識するチャンスがなかった人は、まずは自分の生い立ちを棚卸するところから始めてみてはどうだろう。そこに人生の目的や志につながるヒントも潜んでいるはずだ。


人生における目的や志は、生きていく上での指針になる。何のために仕事をしているのか、どんな生き方がしたいのかなどを折に触れて意識し確認することで、迷いや悩みから立ち戻ったり、成功による慢心やうぬぼれを戒めることもできる。でも、それだけではない。目的や志が明確であれば、そこに共感したり、賛同したりする人たちが集まってくる。つまり「応援者」ができる。


貯め込まれたお金は、金庫の中でじっとしているわけじゃない。お金が必要だというあらゆる機関、大小の企業、個人に貸し付けられる。むろんダダ(無料)ではなく、利子というものが漏れなく付いてくる。この利子によって、お金は増殖を始める。増殖も、お金の機能として数えることができるが、この機能を享受できるのは、お金を余分に持ち、貯めこんだ者だけだ。


考えたりすればするほど、お金というものは不思議な存在だと思う。極端な話、お金は、自分にとって最も大切な「命」にもなれば、その命を狙う、憎くて仕方のない「敵(かたき)」にもなる。千変万化、人の立場や状況に応じて、どのような姿にもなるのである。私たちはお金の本質についてもっと知っておいたほうがいい。知らないと、その力に押しつぶされてしまうことにもなりかねない。


問題が起こったのは、あなたの責任ではないかもしれない。相手が、誤解しているかもしれない。しかし、目の前の人は、現状として、不快な思いを抱き、怒りや不満の感情を持ってしまっているのだ。これは動かしがたい事実である。相手のことを思うならば、まずは、その感情を和らげてあげる努力をするのが第一であろう。


プロフィールは、単なる自分の経歴や趣味をなぞるのではなく、そこに「意志」と「志向」を入れ、「自分の価値、社会における存在価値、自分の職業的な強み」に内容を絞り込むようなものでなければ、人にアピールする内容にはならない。言葉を変えれば、自分がどんな専門分野で、人々や社会に役立ったのか、事実をもってアピールしたものであるということだ。


私は多くの年収1億円超の方々から、「この人と会ったなら」という「展開」を心に描いて人と会うことが肝要だと教わった。そうした展開を考えないと、プラスの結果をもたらすことにはならないというのである。展開まで考えるとはどのようなことなのか。私流に解釈すると、売り上げの方程式を頭に入れて行動することだ。売り上げの方程式とは、その人によって計上できる売上額が、自分の思い描く売上額と同等かそれ以上であるということだ。


人脈づくりの根底にあるのは、「お金は人が運んでくる」という考え方である。自分1人で稼ぐ力は限定的だ。ときに協力し合い、分かち合い、また他から認めてもらわなくては、お金は自分のところには来ない、というものだ。実はこの点に理解があるかどうかが、稼ぐ人と稼げない人との分水嶺になる。稼ぎたいなら、1人できりきり舞いせず、もっと人との関係に心を砕いたほうがいい。


かっこいいお金持ちとは基本的に決して奪う人ではなく「人に与える人」である。自分の持つ資源を人に与えて、その人の価値や社会の価値を上げてくれる人、分かち合う人であり、あるいは人を勝たせてくれる人と言ってもいい。決して自分中心ではなく、視線は常に他人に向けられていて人に好かれるから、こうした人の周りには、自然とファンの輪ができる。好かれるだけではなく、その人の恩恵にあずかった人から、返報がなされる「返報エネルギー」の塊がその人を取り囲む。


日本人はとかく他人と同じ考えをしたい、同じ行動をしたいという傾向がある。目立たないことに安住しがちである。他人と異なって、非常識と言われたくないのである。これでは稼げない。敢えて、常に他人とは異なる考え方、行動を心掛けなくては、自分の価値は上がらないし、稼げる人間にはなれない。


お金は常に、他の同じ価値を持つものと交換されているのだが、このお金の持つ交換機能というものを、よく理解しないといけない。つまり、価値の高い働き方をすれば、当然ながら高いお金と交換できるのである。価値が高い働き方とはどういうものか、どうしたら自分の価値が上がるのかということを、自分自身が、真剣に考えないといけない。


人生や社会そのものの展開は、「今日」の続きが「明日」で、明日は明後日につながっている。一切、切れ目がない。今日の現実が、完全に独立した存在であって、明日には無関係な存在として消滅しているということはあり得ない。人生で今日、努力したことは、何日かしてからの結果に反映するし、世の中で今日起こったことは、明日、明後日、あるいはもっと後の出来事に影響する。そこで社会で起こることのすべてがつながっているという事実を考えれば、将来、起きるであろうことの種(タネ)は、現在に播かれていると考えて間違いではないだろう。


私が営業マン向け講座で言うのは、プロであったらプロに徹しなさい、ということだ。「プロとしてどうあるべきか」に強いこだわりを持ち、プロとしての二面性を持っている人に、お客様は惹かれるのである。好き嫌いは二の次、あくまでもお客様の利益や期待に応えるのが、プロの仕事である。たとえ人に嫌われても会社の価値を守る。会社を黒字化する。そういうこだわりを持っていることが重要だ。


稼げない人たちはひどく疲れた表情をしている。一方、とてつもなく稼ぐ人は1日3時間しか眠らずに全国、全世界を飛び回っている人もいるが疲れた顔を見せない。疲れた顔を見せないばかりでなく、毎日が楽しそうなのだ。この違いは何か。簡単な話だった。「目的」を持ち、それを達成しようとしている人と、毎日、「目標」に追いまくられているだけの人との差。これだったのである。言うまでもなく稼ぐ人が前者、稼げない人が後者だ。


時間の価値が高い、稼げる人に共通することの一つは、彼らが意外にも1人で勝とうとは考えていないことである。現代は才能をシェアしてチームで勝ちに行く時代であることを、彼らがよく知っているのである。1人で勝とうなどという考えは捨てている。彼らは、仕事は自分だけではできないとはっきり言う。経験や知恵が足りない分は、誰か他人の力を借りなくてはならない。周囲の協力を得て大きな成果を上げるために、時間とお金を人脈づくりに注いでいるというわけなのだ。


江上治の経歴・略歴

江上治、えがみ・おさむ。日本のファイナンシャルプランナー。熊本県出身。保険会社のサラリーマンを経てファイナンシャルプランナーとして独立。富裕層に特化したファイナンシャルプランニングを行っている。主な著書に『一生かかっても知りえない年収1億円思考』など。

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