武田邦彦の名言

武田邦彦のプロフィール

武田邦彦、たけだ・くにひこ。日本の工学者。東京出身。東京大学教養学部基礎科学科卒業後、旭化成工業(のちの旭化成)に入社。旭化成工業ウラン濃縮研究所長。工学博士号を取得(東京大学)。芝浦工業大学工学部教授、評議員、学長事務代理、大学改革本部長代理、教務委員長。名古屋大学大学院教授。中部大学総合工学研究所教授、副所長などを務めた。受賞に日本原子力学会特賞、日本工学教育協会工学教育賞、日本工学教育協会論文・論説賞ほか。そのほか、政府の各種委員会専門委員を歴任した。

武田邦彦の名言 一覧

経営者は議論なしに主張の強い人に迎合したり、集団の空気だけで物事を決めているようではダメ。


最近の若者たちの間で議論は増えていますが、基本的な知識などのインプットが弱いから、アウトプットも弱い。日本社会を背負って立つには、より一層の勉強が必要。


私は「いかがわしいことの中に真実がある」という言葉が好きなのですが、他人が避けるものの中にこそ真にやりがいのあるテーマが潜んでいます。


研究というのは、いまできないことを可能にするためのものなのですから、現在の技術で困難であることはやめる理由になりません。


たとえ結果が予測できなくとも、自分が意義ある仕事だと信じるものに覚悟を決めて取り組むこと。予測がつかないいまのような時代にこそ、そうした姿勢が必要だと思います。


成功するかどうかわからない、たとえ成功しても、儲かるかどうかはまた別の問題。研究にはそんなギャンブルのような面があります。しかしそれでも挑戦しなければ、進歩は生まれないのも事実です。きっとそれは、一般の会社員の方の仕事でも同じではないでしょうか。


旭化成時代、年に150回は飛行機に乗って世界中を飛び回りました。土日も祝日もありません。オリンピック選手と同じで、目標を達成するには全力を注ぐしかないのです。激務で体を壊すこともありました。


そもそも親はモンペア(モンスターペアレント)でいいんです。それに対して、先生が毅然とした態度で教育理念を語れればいい。モンペアに負ける教師にいい教育はできません。私もウラン濃縮研究所所長を務めましたが、反対派にも懐柔派にも屈しませんでしたよ。


論理的な議論が足りていないんですよ。それなしに、欧米に行った識者が、「海外ではこういうモデルがある」と言えば、みんな「右へ倣え」になってしまう。現状を踏まえて、みんなで議論しないから、何でも欧米のまね事になるんです。


自力で稼がずに受信料で食べているNHKのような古い組織はみんな潰してしまえばいい。残したいなら、借金してでも新しい事業や自己変革に取り組むようにする。ところが、今は小学校でも節約が美徳で借金はダメだと教えているし、経営者の会合でもそう。投資や消費なくして発展はあり得ません。ガッカリしますよ。


武田邦彦の経歴・略歴

武田邦彦、たけだ・くにひこ。日本の工学者。東京出身。東京大学教養学部基礎科学科卒業後、旭化成工業(のちの旭化成)に入社。旭化成工業ウラン濃縮研究所長。工学博士号を取得(東京大学)。芝浦工業大学工学部教授、評議員、学長事務代理、大学改革本部長代理、教務委員長。名古屋大学大学院教授。中部大学総合工学研究所教授、副所長などを務めた。受賞に日本原子力学会特賞、日本工学教育協会工学教育賞、日本工学教育協会論文・論説賞ほか。そのほか、政府の各種委員会専門委員を歴任した。

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