森俊憲の名言

森俊憲のプロフィール

森俊憲、もり・としのり。日本のボディデザイナー。福岡県出身。西南学院大学卒業後、京セラで約10年商品企画業務に携わる。その後、ボーダフォン(のちのソフトバンクモバイル)勤務を経て、体型管理カウンセリングやパーソナルトレーニング指導の「ボディクエスト」を開業。著書に『読む筋トレ』『へやトレ』『人生を変える筋トレ』『へやトレ実践ノート』『部屋トレ肉体鍛錬術』『体脂肪燃焼術』ほか。

森俊憲の名言 一覧

以前、アメリカのシカゴに行った際、ビジネス街の真ん中にあるジムが昼休みのビジネスマンでいっぱいだったのに驚いたことがあります。筋肉が落ちて疲れやすくなれば、仕事のパフォーマンスは下がります。アメリカでは、健康であることは「ビジネススキル」のひとつであると認識されているのです。


私はもともとビジネスの世界にいたこともあり、身体づくりも「プロジェクト管理」の一種だと考えています。仕事でプロジェクトを進める際、まずは目標と期限を設定し、達成に向けてフェイズごとのタスクに落とし込んで……という手順を取りますよね。なのに、いざ自分の身体のこととなると、目標も期限も決めずに思いつきでトレーニングを始めてしまう。これではプロジェクトがうまくいくはずもありません。


筋肉は加齢によって減ってきますが、逆に筋肉は身体の組織の中で唯一、加齢に抗えるとも言われています。90歳の人でも、トレーニングをすれば筋繊維が太くなることがわかっています。若いほうが効果が出やすいのは確かですが、始めるのに遅すぎることはありません。人生で一番若いのは「今」なのですから。


筋トレで考えるべきは「効率」です。仕事でも、同じ効果が得られるなら効率的なやり方を選ぶのは当然です。同様に、筋肉をつけるうえでも効率を重視すべきです。ポイントは「大きな筋肉から鍛える」こと。仮に1%筋肉が増えるとして、大きな筋肉と小さな筋肉では増える量が違ってくるからです。人間の身体で最も大きいのは太ももからお尻にかけての筋肉ですから、ここをメインにします。次いで大きいのが胸と背中の筋肉です。二の腕など腕の筋肉は小さいので、実は非効率なのです。


エクササイズをするに当たり、最初に言っておきたいのは、「集中して時間をかけねば効果が出ないのでは」といった考えを捨てることです。基本的に、やればやっただけ効果が出るのが筋トレです。昼食を食べた後の1分だけ、あるいはスクワット1回だけでも、ちゃんと効果はあるのです。


自分の体力に自信を持つことは気持ちの面でも効果があります。私は若い頃、サラリーマンとしてマーケティングに携わっていたのですが、当時は筋トレが好きだと言うと「変なやつだ」と思われたものです。ですが、身体を鍛えていることによる自信が、プレゼンや交渉での余裕につながっていたと感じます。また、社内で「森? ああ、あの元気なやつか」と認識してもらえたのも大きなメリットでした。それだけで、仕事のチャンスを与えられる確率が大きく広がるからです。


筋肉は身体を動かすためのエンジンです。エンジンの排気量が大きいクルマなら坂道を楽に上れますが、小さければアクセルをべタ踏みしてエンジンをフル回転させなければいけません。当然、そのぶん疲れてしまいます。ここで誤解のないようにつけ加えておくと、筋肉をつけるとむしろ、体重が増加することがあります。ですが、筋肉というエンジンが強化されているため、身体は軽く感じられるようになります。


筋肉は何もしないと年齢を重ねるにつれ落ちていきます。運動をしないと、20代をピークに、男性なら年1~2%の筋肉が減っていきます。ほんのわずかに思えますが、5~10年のスパンで考えれば10%とか20%もの筋肉が落ちてしまうわけで、疲れやすくなるのも当然です。筋トレというと多くの人は「ボディビルダーのような身体になるため」と考えがちですが、実際には最低限の筋肉を維持するためにも必要なのです。


日本ではいまだに、ビジネスマンが身体を鍛えることの重要性が十分に認識されていません。だからこそ、他から抜きん出る「武器」となるのです。


森俊憲の経歴・略歴

森俊憲、もり・としのり。日本のボディデザイナー。福岡県出身。西南学院大学卒業後、京セラで約10年商品企画業務に携わる。その後、ボーダフォン(のちのソフトバンクモバイル)勤務を経て、体型管理カウンセリングやパーソナルトレーニング指導の「ボディクエスト」を開業。著書に『読む筋トレ』『へやトレ』『人生を変える筋トレ』『へやトレ実践ノート』『部屋トレ肉体鍛錬術』『体脂肪燃焼術』ほか。

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