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桜井一紀の名言

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桜井一紀のプロフィール

桜井一紀、さくらい・かずのり。日本のコンサルタント。日本大学大学院修了後、公立中学校教師を経て、コーチ・トゥエンティワン、日本コーチ協会設立に携わる。その後、コーチ・トゥエンティワンの社長を務めた。部下とのコミュニケーション、リーダーシップ、チームマネジメント、会社経営、独立起業などを専門としている。そのほか、株式会社コーチ・エィ専務、日本コーチ協会理事長、K.I.T虎ノ門大学院ビジネスアーキテクト専攻客員教授などを務めた。

桜井一紀の名言 一覧

いま求められているのは、部下一人一人のパフォーマンスを引出し、チーム全体で業績をあげるプロのマネジャーです。個人の価値観が多様化する中、部下の指導も一律に行うだけでは成果を生まないので、各自に合わせた双方向のコミュニケーションをとることが重要です。そのためには、相手に分かる話し方、相手が話そうとしていることを受け入れる聞き方で対話を行う必要があります。


「部下の話はいつも聞いてるよ」と主張する人でも、その実、コミュニケーションがとれていないケースは多くあります。「腑に落ちる」話し方でなければ、部下はなかなか理解できないし、ついてもきません。相手が本当に理解できるかどうかを意識的に振り返り、十分でないと気づいたら自分の話し方、聞き方を軌道修正すべきです。


組織の中核から外れ、もはや会社から期待されていないと感じる人もいるでしょう。しかし、「世の中が安泰ならばこんなことにはならなかった」と被害者的に考えていては、負のスパイラルに陥るだけです。「この状況で何が最善策なのか」と解決策を見出そうとする気持ちが起死回生につながります。世の中や他人に期待するより、まず自分が変わることです。


最近、大企業でもコーチングの資格を昇進の条件にしているところがあります。もはや人を動かす力なしにはミドル以上のキャリアなき時代に突入したといっていいでしょう。


もはや、自分の専門分野を磨くだけでは不十分です。たとえばITの世界を例にとると、技術的な部分だけであれば、インドや中国などの優秀な技術者に任せることもできるでしょう。そんな中でも生き残れる人は「自分は職人だから人間関係はどうでもいい」という姿勢ではなく、周囲の人との関わりを築く能力を身につけた人です。


自分らしいマネジメントスタイルは、360度からの評価に真摯に耳を傾けながら模索していくしかありません。でないと気づかないうちに「裸の王様」になってしまいます。


一昔前は部長や店長のような肩書があればリーダーは務まりましたが、いまはそうもいきません。「俺についてこい!」と先頭を走る気概だけでは不足なのです。終身雇用制が当たり前でなくなったいま、若い部下が「本当についていって大丈夫か」と立ち止まるのは当然の成り行きでしょう。


ティーチングやアドバイスが有効に働く場面もあります。端的に答えを伝えたほうが、短期的にはスピードは速くなります。しかし、答えを自分のものにしていないため、部下の「指示待ち」をつくってしまい、長期的にはイノベーションや効率化を妨げます。


部下の信頼を得るのは簡単ではありません。心がけたいのは、質より量。週1回の会議より、毎日の何気ない会話が大切です。相手のことを知らなければ、相手にとって適切な質問は浮かびません。部下の何を知っているのか。まずは自分に問いかけるところから始めてみましょう。


ティーチングとコーチングは決定的に違います。ティーチングでは端的に答えを伝えます。経験者が初心者に対して、より効率的な方法を教えるわけです。一方、コーチングは答えは示しません。相手に質問を投げかけ、考えさせ、話を聞く。一緒に考えることで相手の行動変容をサポートするのです。


部下から「どうしたらいいですか」と聞かれたとき、「こうしろ」とすぐに答えてしまうと、自発的な成長は望めない。そのときは「どうしたらいいと思う?」と問いかけて、相手が自分で考え、答えるのを待つこと。


部下と一緒に考えることを優先する質問型リーダーと、部下にやり方を教えることを優先するアドバイス型リーダー。どちらが部下を成長させるのか比較した調査結果があります。それによると、ビジョン構築や目標設定、積極的な提案などの項目で、質問型の部下や同僚の方が、積極的な姿勢がみられました。


人の行動は「自分自身への問いかけ」の連続です。いま何をやるべきなのか。自分はどうしたいのか。次の動きを決めるのは、自分との対話です。だから同じ失敗を繰り返す人は、同じ質問を繰り返している人だといえます。行動を変えて、仕事のパフォーマンスを上げるには、自らにこれまでと違う新しい質問を投げかける必要があります。


上司の多くは「聞く耳を持っているし、聞いている」と言いますが、部下の印象は「聞いてもらっていない」と食い違っていることがよくあります。当社の調査では、日本は世界に比べて「上司が語りすぎ」というデータも出ています。重要なのは部下が主体的に動けるようにすること。上司は「語らない」「教えない」を強く意識し、聞き役に徹することも必要です。


桜井一紀の経歴・略歴

桜井一紀、さくらい・かずのり。日本のコンサルタント。日本大学大学院修了後、公立中学校教師を経て、コーチ・トゥエンティワン、日本コーチ協会設立に携わる。その後、コーチ・トゥエンティワンの社長を務めた。部下とのコミュニケーション、リーダーシップ、チームマネジメント、会社経営、独立起業などを専門としている。そのほか、株式会社コーチ・エィ専務、日本コーチ協会理事長、K.I.T虎ノ門大学院ビジネスアーキテクト専攻客員教授などを務めた。

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