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林雄司の名言

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林雄司のプロフィール

林雄司、はやし・ゆうじ。日本のライター。「デイリーポータルZ」編集長。東京都出身。埼玉大学教養学部卒業後、富士通子会社・ジー・サーチに入社。富士通のプロバイダー事業運営に携わり、ニフティに転籍。デイリーポータルZのウェブマスター・編集長を務めた。

林雄司の名言 一覧

アナログの根回しは、ネット全盛時代だからこそ効果抜群。


最近は伝えづらいことほどメールで伝える人が多いですが、それでは数字や文字以上のことが伝えられません。でも直接会えば、数字や文字にできないことを伝え合うことができます。たとえそこで仕事を受けてもらえなかったとしても、会って話すことで意外なアイデアが出てきて、逆に仕事的に大きなプラスになったりします。


私の仕事は、ネットメディアだけに、デジタルでのコミュニケーションが中心だと思うかもしれませんが、実は肝心な部分はアナログでやってきました。それが奏功したのか、初めはたった5人だったライター陣も、いまでは40名を超えるまでになりました。


期待感を持たせるには、見せ方も結構重要。たとえばサイトの月間ページビュー数を上司に伝えるのなら、ただ月別に数字を並べるのではなく、数字を積み重ね式にしてグラフにする。これならどうやっても右肩上がりになります(笑)。


ぜひ使ってほしいテクニックは、「第三者から褒めさせる」こと。私はよく、発注先であるライター同士を飲み会などで会わせます。そこで何が起こるかというと、ライターAさんがライターBさんに「あの記事は良かった」などと褒め始めてくれるのです。すると、私が直接褒めるよりも真実味が増します。「林さんのところで、もっと書きたいな」と思ってくれるのです。


「相手と直接会って頼む」というのは、想像以上に大きな効果があります。たとえば同じ昇進祝いを伝えるのでも、メールで書いても「儀礼的に送ってきたんだな」と思われかねません。でも、対面で笑顔で「おめでとうございます!」といえば、「本当に祝ってくれてる!」と伝わります。直接会うほうが微妙なニュアンスが伝わるし、伝えられる言葉の量も断然多い。だから同じ「予算は少ないですが、なんとかお願いできれば……」とお願いするのでも、メールで書くのと直接会って話すのでは、親近感や心の距離が段違いなのです。


成果があがらずピンチの案件があれば、期待感を演出してみてはどうでしょう。たとえば熱心な顧客を集めてイベントや飲み会を開いて上司に見せたり。もし人数があまり集まらなくても、部屋の隅によってもらってギュウギュウ詰めで写真を撮れば「盛り上がってます感」は演出できます。トータルはダメでも、部分で見れば期待感の持てるデータを引っ張り出してきて報告するのも手です。そしてその間に、肝心の成果の方もなんとかあげていきましょう。


「デイリーポータルZ」は立ち上げて10年以上も赤字続きでした。続けてこられたのは、たとえ利益はまったく出なくても、会社にちょっと待ってもらう方法を見つけたからです。立ち上げて数年が経った頃、社内に「もうやめた方がいいのでは」という空気が漂っていました。そんなとき、「会社全体でイベントをやるので、デイリーポータルZも何かやってくれないか」と言われました。数は少ないけど、熱心な読者がいました。彼らに呼びかけたところ、当日は300人ものファンが集まってくれた。会社の評価が大きく変わったのはそれからでした。人間、実際に人がたくさん集まっているのを目にすると、期待感を生む。「こんなに人が集まっているのなら、そのうち何かやってくれるんじゃないか」「将来大化けするかも」「もう少し待ってみよう」と。


林雄司の経歴・略歴

林雄司、はやし・ゆうじ。日本のライター。「デイリーポータルZ」編集長。東京都出身。埼玉大学教養学部卒業後、富士通子会社・ジー・サーチに入社。富士通のプロバイダー事業運営に携わり、ニフティに転籍。デイリーポータルZのウェブマスター・編集長を務めた。

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