名言DB

9,553 人 / 112,978 名言

林望の名言

Facebookボタン  Twitterボタン  はてなブックマークボタン  新着 名言

林望のプロフィール

林望、はやし・のぞむ。日本の作家、エッセイスト、日本文学者。別筆名に沢嶋優、なるしま・ゆう。東京出身。慶應義塾大学文学部国文学科卒業。慶應義塾大学大学院文学研究科博士課程単位取得後退学。イギリスに渡り、ケンブリッジ大学とオックスフォード大学の双方で研究を行う。イギリス滞在中にケンブリッジ大学のピーター・コーニツキと執筆した『ケンブリッジ大学所蔵和漢古書総合目録』が国際交流基金国際交流奨励賞を受賞。帰国後、東横学園女子短期大学助教授、東京藝術大学助教授などを務めながら執筆活動を行う。『イギリスはおいしい』で日本エッセイスト・クラブ賞、『林望のイギリス観察辞典』で講談社エッセイ賞受賞。そのほかの主な著書に『リンボウ先生シリーズ』『東京坊ちゃん』『帰らぬ日遠い昔』など。

林望の名言 一覧

手紙に限らず、相手のことを思い浮かべ、語りかけるように書くということが文章の骨法。


僕は、歩く合理主義を自任しておりまして、合理的じゃないことはやりたくない。そのためにはまず最悪のところから考える。もし、最悪のおことが起こったらどうするか?「人生にはどんなことでも起こり得る」というのが僕の信念ですから。


いつ死ぬかは誰にもわかりませんし、いまの日本はこれから先が読めない時代になりました。だからこそ自分がどうしたいかを明らかにする。惰性で暮らすのではなくて、いまの時点でビジョンを立てておくことが大切です。


節約するといっても、ケチケチしみったれたことをやるのはよした方がいいでしょう。幸福を追求するために節約をするのであって、自分の幸福の獲得のためには、役に立たないことはやらない合理性を持ちたい。自分が何をしたいかをよく考えて、そのために、金を惜しまず使う。余計なことには使わない。メリハリが大切です。


意識して「こう自分の人生を組み立てていくんだ」という合理性を持たないといけません。お金の使い方でも「これはまずい」と思ったら、改めるに躊躇することなかれです。まず行動してください。


病気になるといろんな意味で人生の質が低下します。何かやろうと思ってもできない。家族にも迷惑がかかる。仕事もなく、年収も失われる。健康問題は人生の最大のリスクです。40歳を過ぎたら、それまでの生活を総点検したほうがいいですね。


お酒もへべれけに酔っぱらうまで飲むようでは駄目です。酒を飲むなとは言いませんけれど、定量飲みというのが大事です。ワインはグラスに一杯とか。それを最大限に楽しむようにしたいですね。量で楽しむんじゃなくて質で楽しむ。おいしいものをちょっとだけ飲む。そういう暮らしの方が豊かだろうなと思います。


お金の使い方には、センス・オブ・プロポーション(重要か否かを見極める能力)が大切です。ある商品にこの金額っていうほどよい分配具合があるだろうと思うわけです。世の中にはたいした給料をとっていなくても、何十万円もするバッグを欲しがるような人もいますが、おかしな話だと思います。収入が20万円しかないなら、バッグは8000円でいいのです。物を持ち運ぶ機能は変わりません。


投資の中で一番確実なのは、子供への投資です。子供が一人前にプロフェッショナルとして食っていけるだけの教育を親が与えてやる。そこさえきちんとやっておけば、親が死んでしまったあとでも、子供たちはしっかり独立できる。親の財産をあてにしなくて済むのです。


いま僕が提唱しているのは、貯蓄の反対の「減蓄」というものです。これからは「減蓄家」という肩書を使おうかと思っています。62歳になりましたが、だいぶ資産が増えて、持っているものも増えてきた。だから、手持ちの資産を順次処分しつつあるんです。それを死ぬまでに使い切って死にたい。資産を残しても、死んで持っているわけにはいきませんし、残された子供が相続争いするのが関の山です。これぞ究極の節約じゃないかと考えています。


不思議なもので、本の内容は身銭を切らないと決して頭に入らないのです。ブックオフを利用してもいいから、身銭を切ること。すると切実さが違ってきます。自然と一生懸命に読もうという心構えになります。


習慣化しているものには、必ず無駄がこびりついています。そこに切り込んでいく気概を持ってほしい。


お金がないことを悲観することはありません。自分の生き方を再評価する大チャンスだと思えばいいのです。ただし、ライフスタイルの点検は必ず自分で行うことです。酒やタバコでも、人から言われて直るものではありません。自分で気づき、猛省し、実践する。すると必ず身になるのだと思います。


節約とはノウハウではなく、心の持ちようの問題なのです。倹約ノウハウばかりを並べるばかりでは、ぎゅうぎゅうと雑巾を絞るようで希望がありません。引き算の発想です。そこで未来のために時間投資しようという足し算を持ってくるのです。


小遣い月に3000円なら、20日稼働として1日200円以下。極めて厳しい。これくらい厳しいとむしろすがすがしい。腹をくくって頭を使わざるを得ないからです。お金のないときこそ、ライフスタイルを再点検する好機ととらえればよいのです。案外、厳しい条件下での経験が、その後の人生を豊かにしてくれるものです。


林望の経歴・略歴

林望、はやし・のぞむ。日本の作家、エッセイスト、日本文学者。別筆名に沢嶋優、なるしま・ゆう。東京出身。慶應義塾大学文学部国文学科卒業。慶應義塾大学大学院文学研究科博士課程単位取得後退学。イギリスに渡り、ケンブリッジ大学とオックスフォード大学の双方で研究を行う。イギリス滞在中にケンブリッジ大学のピーター・コーニツキと執筆した『ケンブリッジ大学所蔵和漢古書総合目録』が国際交流基金国際交流奨励賞を受賞。帰国後、東横学園女子短期大学助教授、東京藝術大学助教授などを務めながら執筆活動を行う。『イギリスはおいしい』で日本エッセイスト・クラブ賞、『林望のイギリス観察辞典』で講談社エッセイ賞受賞。そのほかの主な著書に『リンボウ先生シリーズ』『東京坊ちゃん』『帰らぬ日遠い昔』など。

他の記事も読んでみる

齋藤勇(齊藤勇)

相手のミスに苛立つ気持ちがあっても、「なぜ、こんなミスをしたんだ! 信じられない!」と語気を荒らげるのは、叱るほう、叱られるほうの双方にとって望ましくありません。怒りとともに間違いを指摘すると、相手には叱られた内容よりも「怒りの感情をぶつけられた」というネガティブな印象のほうが強く残るからです。


清田瞭

正直言って、入社したてのころは優秀な営業マンではありませんでした。個人営業で大阪の街を走り回ったのですが、なかなか数字があげられずとてもしんどい思いをしたものです。ただ私は、その当時からひとつだけ自分なりに営業活動の基本原則を持っていました。それは「自分が信じていないことを人に言えないし、言ってはならない」ということです。


一瀬邦夫

私は社内報の巻頭で「社長から皆さんへ」という記事を20年間みずから書き続けてきました。普段から社員に何を伝えようか考え、毎回数時間費やして書いています。毎号欠かさず続けるのは正直なところ容易ではありませんが、私は発刊にあたって、メッセージを発信し続けようと決意し、今日まで貫いてきました。


矢野博丈

20世紀が「攻め続ける時代」だったとすれば、21世紀は「守り続ける時代」になるでしょう。野球でも何でも、攻めるときの方が楽しいけれど、いくら攻めてもそれ以上に失点するのがいまの時代なんです。会社を大きくして成長を目指すのではなくて、とにかく足元を固めて倒産しないことに全力を注ぐ。そうでなければ、これからは生き残れないと思います。


千本倖生

日本の小さい視野だけではなくグローバルな動きに絶えず目を向けて、世界的視野の中から会社をつくり、経営していく必要があります。ファイナンスもガバナンスもそうです。世界に通じるベンチャーをつくるという気概がなければこれからは成功しません。


川村隆

ずっと社内にいた人間には改革は難しい。自分がその瞬間にやっているものに情が移っているから。もちろん情が移らないと仕事はできないが……。日立の中でも、財務の人間は冷静に見ているほうだが、それでもどこかの事業を切って捨てることはできない。私は外に出てから、日立はどうして自分たちが不得意な事業に執着しているんだろうと思っていた。


安藤忠雄

仮に私のキャリアの中に何かを見つけるにしても、それはすぐれた芸術的資質といったものではない。あるとすれば、それは厳しい現実に直面しても、決して諦めず、したたかに生き抜こうとする、生来のしぶとさなのだと思う。


岡本太郎

自分は消極的で気が弱い、何とか強くなりたいと思う人は、いまさら性格を変えようなんて変な努力をしても難しい。強い性格の人間になりたかったら、自分がおとなしいということを気にしないこと、それが結果的には強くなる道につながる。強くなろうと思えば思うほど余計、コンプレックスを持つだろう。


平野敦士カール

プロジェクトが成功するかどうかは、こちらの情熱や思いを相手の担当者とシェアできるか否かでしょう。その意味では「どの会社とやるか」より「誰とやるか」が重要です。同じ会社でも「あそこの部署に行ったらダメだ」ということがあります。相手企業の中で、誰がプロジェクトを動かす力を持っているのか。そこを見極める必要があります。


藤井清孝(経営者)

ビジネスマンにとって、いま何が一番重要なのかを先入観なく本質的に考える力が必要です。経営者ならチームをつくる力、社員や株主や親会社など垣根を越えてコミュニケーションする力、トップにいながら現場の鼓動を感じる力も必須です。


齋藤孝(教育学者)

人間社会において運やチャンスをもたらすのは必ず「人」です。適度な人付き合いをし、気持ちのいい人間関係を築くことが運を呼び込む秘訣。


岡田康豊

転職したらバラ色の生活が待っているとは限らない。上司や部下とのコミュニケーションをイチから始めて、信頼を勝ち得る必要があるなど覚悟と努力が求められる。