名言DB

9,557 人 / 112,978 名言

松岡陽子(ヨーキー・マツオカ)の名言

Facebookボタン  Twitterボタン  はてなブックマークボタン  新着 名言

松岡陽子(ヨーキー・マツオカ)のプロフィール

松岡陽子、まつおか・ようこ(ヨーキー・マツオカ)。日本人経営者、ロボット工学専門家。「米国ツイッター」副社長。東京都出身。プロテニス選手を目指し、16歳で渡米。カリフォルニア大学バークレー校を経て、マサチューセッツ工科大学で博士号を取得。カーネギーメロン大学助教授、ワシントン大学准教授、米Google勤務、ネスト・ラボ技術担当副社長、米ツイッター副社長、米アップル・ヘルスケア部門幹部などを務めた。

松岡陽子(ヨーキー・マツオカ)の名言 一覧

想定外の出来事が次々に起こるからこそ、人生は面白い。成功体験に縛られて1つのところにとどまるのではなく、流れには身を任せてみることだ。


「思い切って口に出してみたら、笑われなかった」という経験は、私の大きな転機となった。「笑われず、認めてもらえた」ことが大きな自信となり、前に進む勇気となった。


自分自身が信じて突き進んでいた道に、ある日突然岐路が現れ、その都度迷いながらも、新しい道に進む決断をする――。私のこれまでの人生は、常にそんな出来事の連続でした。


仕事はとても面白くてやりがいがありましたが、「自分のキャリアを、どんどん次に進めたい」という考えから、オファーを引き受けることにしました。
【覚え書き|ツイッターに移籍したことについて】


もともと私は「人と違うことをするのが好きだけど、それを人に笑われたらどうしよう」と、常に心配するシャイな人間です。日本では女子高育ちだったのでなおさら、「みんなと違うことをして目立つのはよくない」という固定観念を持っていたのですが、米国の自由な風土は、そんな私の心の障壁を取り払ってくれました。


働き方をフレキシブルにすると、アウトプットそのものを減らしてしまう人がいますが、それでは本末転倒です。ある程度のアウトプットがなければ、成果は出せませんから。


「朝3時から仕事をする」と人に言うと驚かれますが、子供たちの就寝時間である夜8時や9時には一緒に寝てしまうので、睡眠時間は6~7時間を確保できています。生活時間をズラしているだけなので、実はそれほど体に負担をかけているわけではない。何事も「成せば成る」ということです。


理系の道に進むと決めたのは、カリフォルニア大学バークレー校に入学してから。「テニス以外に楽しめるものは何か」と考えた時に、日本にいた頃から面白いと思っていた数学や物理を思い出し、まずは大学の数学部に入りました。ですが、いざやってみたら、あり面白くない。次に物理に移りましたが、やはり「将来の仕事にしたい」と思うほどの楽しさは見いだせませんでした。「結局、私は何がやりたいの?」と自問自答した結果、学や物理そのものを極めるのでなく、それを応用して問題を解く「エンジニアリング」、自分の進みたい道だと気づいた。


本場の英語は日本で習った英語とはまったく違った。恥ずかしさもあり、最初の3ヶ月は学校でもひと言も話すことができませんでした。そんなとき、何かをクラスで発表しなければいけない場面があり、思い切ってみんなの前で英語で話したんです。そしたら、みんなが笑ったりしないで、「そんなに話せるならもっと話せばいいのに」といってくれた。それで勇気が出て、次第に普通に話せるようになりました。
【覚え書き|16歳で渡米した当時を振り返っての発言】


「仕事をもっと頑張りたいし、子供たちにももっと関わりたいのに、どちらもうまくいかない」「調子に乗って、また責任を伴う仕事を増やしすぎてしまった……。明日になったら、私が、この仕事をこれ以上できないことが、みんなにもバレてしまう」などと追い詰められ、「ベッドの中にずっと隠れていたい」といった気持ちになることが、1年に2回ほどあります。そういう時が、私の中でいろいろなバランスを再調整し、「また一から頑張ろう!」と気持ちを新たにする、いいきっかけになっていることも事実です。


仕事と育児を両立するに当たり、自分の中で貫いてきたのは、「仕事も子供も、機会を逃さない」という考え方です。出産や育児のタイミングと、仕事のタイミングを合わせることは、まず不可能です。タイミングなんて常に悪いのが当たり前で、侍っても侍っても、「ちょうどいいタイミング」なんてやってきません。でも、本当に仕事と育児が大切ならば、絶対に何とかなる。そんな考えの下、仕事上どんなにタイミングが悪い時でも出産を優先してきたし、子育てがどんなに大変な時期でも、仕事でチャンスがあれば、それを逃さないという姿勢で、これまでやってきました。


私のキャリアの軌跡を聞いて、「米国は男女平等だから」と考える人が多いかもしれません。確かに日本に比べたら男女平等が進んでいるかもしれませんが、米国も完全に平等というわけではない。一歩後ろに下がって女性らしくしていると、「あの人は意見がないのか」と勘違いされてしまいます。「周囲から「あの人は意志決定ができる人だ」としっかり認識してもらうためには、勇気と自信を持ち、そして惜しみない努力をすることが大切」と考え、意識してそれを実行してきました。


大学で行うような基礎研究が実用技術として日の目を見、実際に多くの人の役に立つようになるまでには、30年といった長い期間が必要です。でも、私としては、体の機能が低下し、苦しんでいる人を「今すぐ」助けたいという思いも強かった。そこで、大学での研究生活の傍ら、個人的に「ヨーキーワークス」という非営利団体を立ち上げ、体が自由に動かせなくなった方々のために、ボランティアでロボットを作る活動をスタート。事故で手を失うまでは水泳がとても上手だった少女のために、以前のように速く泳げるようになるための「ロボットの手」を作ってあげたりしました。こんなふうに、「ロボット研究者」と「ロボット技術者」の二足の草軽を履く毎日を送っていたある日、私にまた、思いがけない大きな転機が訪れました。マッカーサー財団が毎年20人から40人の米国在住者に与えている「マッカーサー・フェロー」、通称「マッカーサー賞」を受賞したのです。この賞は、これまでの業績に対してでなく、将来に大きな影響を与える可能性のある革新的な技術や研究活動、芸術活動などに対して贈られる賞で、米国ではノーベル賞に匹敵するほどよく知られています。この賞を受賞したことで、私が行っていた研究や活動が、多くの人に知られるところとなりました。


松岡陽子(ヨーキー・マツオカ)の経歴・略歴

松岡陽子、まつおか・ようこ(ヨーキー・マツオカ)。日本人経営者、ロボット工学専門家。「米国ツイッター」副社長。東京都出身。プロテニス選手を目指し、16歳で渡米。カリフォルニア大学バークレー校を経て、マサチューセッツ工科大学で博士号を取得。カーネギーメロン大学助教授、ワシントン大学准教授、米Google勤務、ネスト・ラボ技術担当副社長、米ツイッター副社長、米アップル・ヘルスケア部門幹部などを務めた。

他の記事も読んでみる

坂本孝

過去の私も含めて、多くの人は失敗の原因を他人や環境のせいにしがちです。「私のせいではない。私はただ運が悪かっただけだ」と。そう思っているうちは、失敗から学ぶことはできません。「失敗の原因は自分にある」と考えることができて初めて、どうすれば成功に近づけるかを考えることができる。すなわち、失敗から学ぶための第一歩となるのです。


ジョセフ・トリポディ

私はCMO(最高マーケティング責任者)として、様々な関係者にインスピレーション(刺激)を与えることを重視しています。命令するのではなく、方向を示すことで、インスピレーションを感じてもらいたい。


原田泳幸

社長就任当初、「QSC(クオリティ、サービス、クリンリネス)以外はやるな」と明言していました。業績不振はQSCを疎かにしていたことによると分析していたからです。


高田明(ジャパネットたかた)

スティーブ・ジョブズはプレゼンが上手いとよく言われますが、1か月前からプレゼンのプロを雇って、部屋にこもって猛勉強していたそうです。それぐらいやらないと伝わりません。


石田博基

入社3年目にドイツのBSAF本社に出向しました。中央色材研究所という、新しい素材を開発する部署です。BASFは世界最大級の総合化学メーカーで、博士号を持つ優秀な人たちがそこらじゅうにいます。その頃まだ20代だった私は「彼らと同じ土俵で仕事をしても勝てない」と痛感しました。どうすれば会社に貢献できるのかを必死に考えました。転機になったのは、優秀な博士たちが開発した新素材を、ビジネスに発展させる仕事を自ら始めたことでした。ドイツで開発したものをそのまま日本に持ち込むのではなく、日本側のニーズをドイツの職場にフィードバックする。そこにこそ、日本人である自分の強みがあると気付いたのです。


遠藤信博

エンジニアは「見えている欲求」よりも奥深いところにある真の人間社会の欲求を満たすソリューションを提供しなければならない。「人間の本質的な欲求を満たすためにどう使うか」という観点での技術革新を進めるべき。


魚谷雅彦

僕は、リーダーにとってエモーショナルな能力が最も大切だと思います。要するに、コミュニケーションをとりながら人をインスパイアする能力とでもいえばいいのかな。英語のIGNITE(火をつける)という言葉が一番ぴったりくるのですが、一緒に仕事をしている同僚や部下たちに、「やってやろうじゃん!」という気持ちを起こさせる能力といえばいいのでしょうか。そういう能力をリーダーが持っていると、組織は思いもよらない大きな力を発揮するものなのです。


大坪清

現場にこそ真理がある。それぞれの現場を熟知した民間の我々こそが、新しいイノベーションの風を起こしていく主役だ。


スティーブン・コヴィー

自然界において相乗効果はいたるところで見られる。2本の木材を重ねれば、一本一本で支えられる重量の和より、はるかに大きな重量を支えることができる。つまり、合計が各部分の和を上回っているということであり、1+1が3、あるいはそれ以上の結果になっているということだ。


松田雅也

いま漁師さんが産地の市場に販売する額が約1兆円といわれています。築地や卸業者を通って飲食店に納入されるときには、それが約3兆円になっています。つまりそれだけ中間流通のコストがかかっているわけです。私たちは市場から買うだけでなく、漁師さんに直接オーダーをして買い付けたりしています。だからものによって安くて新鮮なものを仕入れることができます。


永江朗

本音は必ずしも言葉で出てくるとは限りません。表情に表れるかもしれないし、身ぶりに表れるかもしれない。声の調子かもしれません。


本間宗久

前年、売り方にて利運得たる人はとにかく売り気離れ難く、売り方に向くものなり、以ってのほか、宜しからず。新米出初め候ては、前年の心さっぱりと離 れ、その年の作の様子、物の多少、人気の次第を考うること第一なり。まず、秋米は買い方を第一にすべし。それとも算用にも釣り合いにも合わざる値段なると きは、それより了見を致すべきことなり。前年、買い方にて利運致す人も右同断なり。