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松岡正剛の名言

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松岡正剛のプロフィール

松岡正剛、まつおか・せいごう。日本の作家、編集者、著述家。京都府出身。家庭の事情で早稲田大学文学部フランス文学科を中退。工作舎設立に参画。雑誌『遊』編集長、編集工学研究所所長、ISIS編集学校校長などを務めた。

松岡正剛の名言 一覧

タブーを破ることからしか新しいものは生まれない。


「生きる」ということは、いまいる場所より前に進むこと。それは価値観を変えることからしか始まらない。


「本とはこうだ」「簡社はこうだ」「会社とはこう」。社会が縛ってきたこうしたルールを飛び出さない限り新しいものなんて生まれるわけがない。


緩急が大切。シーンと静まる部分があるからこそフラッシュはより光るんだ。


世の中の本のうち、8割はつまらない。3割当たればいいほう。野球の打率と一緒だね(笑)。それを前提にもっと本と自由に接する。ぶつかり、戦い、悩み、馴染み、遊んでいい。


書き手は最初の読み手。つまり読者と近い場にいる、作り手をえらく思わなくていい。


表面的な知識やスキルではなく、教養を身につけるには、歴史のある場面について、深く掘り下げて考えてみることが大切。


電子書籍もホント同じ轍を踏みつつある。「書籍」がつくと、とたんに新しい発想が出ない。ブログやツイッターのようにまだ電子屋のほうが面白いものをつくる。


全く関わりのない数冊を同時に読むのも面白い。バラバラなテーマに見えるが、ふと思いもよらないひらめきがあるかもしれない。


編集とは雑誌や書籍やテレビなどで使われる言葉ですが、本来はもっと広いものを含みます。一見関係のない事柄に、新たな関係性の軸を見つけ、交換し、結びつける。このようにして「編集」の中から新しい発想や斬新なアイデアは生まれる。そのスタートは既存のパターンに縛られないこと。


例えば『徒然草』に対する人々のイメージは「無常観みたいなものが書かれている」といった程度でしょう。でも、当時の時代背景を調べると、いろんなことが見えてきます。


言葉が生まれ、長らく口語の世界があった。そこから書き言葉が生まれ、大事なものが記された。それが本になった。のぞき込めば、何かがある。秘密が、驚きが、悲しみが、歓喜がある。あなたが知る範囲を超える何かが、本にはある。自分の常識が「裏切られる」瞬間を楽しんでください。


読後は、読んだ感覚を次につなげる。ブログや日記に感じたことを書くのもいい。それを積み重ねることで、本との関係の作り方が身についてくる。「外れ本」を引いた時も、それとは違う角度から次の本に当たればいい。


本を読む時には、学びと遊びのバランスを楽しむ。学ぶために貪るように読むのもいいし、遊び感覚で読むこともよしとする。その配分に正解はなく、読書ゲームとして楽しんでほしい。


自分が現実に経験できることは限られるけれど、本を通しての経験に、一切の制約はない。何者にもなれるし、それまで見えなかった視座を手に入れることができる。アフリカの奥地にも分け入れるし、ガンと戦う医師にもなれる。とすれば、本は未知と出合い、その世界へ漕ぎ出す道具と考えればいい。


本を高尚なものだと思う弊害は、読者の顔が見えなくなっていること。対局にあるのは、例えば洋服ですね。有名デザイナーのものから量販店のものまでがあるけど、誰だって洋服は着る。だから「オレはこんなジャケットが好きだ」「もっとこんなカーディガンが欲しい!」と、誰しも好き勝手に消費者が主張する。またその声がさらに市場を活性化させているわけですよ。ところが、作り手も売り手も本は高尚だ、ということが社会的コンセンサスだから、読者は読んで理解できないとき「本ではなく自分が悪いのではないか」と思ってしまう。結果、自分がどんな本を読んだか、どんな感想を抱いたかを言い難い世界が広がっている。消費者が沈黙を強いられる。そして気づけば市場が縮まっていく。


松丸本舗ではクリスマスや正月に「ブックギフト」を提案しました。私はもちろん歌手の美輪明宏さんや格闘家の前田日明さん、女優の山口智子さんなどがセレクトした本を何冊か選び、福袋にした。いうまでもなく本は再販制度があり定価販売が原則。つまりセットにしても割引できません。そこで僕は本と共に彼等が選んだ食器や色紙や雑貨を同封した。山本耀司などは、このギフトのためにストールをデザインしてくれました。こうして定価の本の福袋に新たな付加価値がついた。一週間程度で全て完売しました。「本が売れない」「出版不況だ」。よく言われますが、そんなもの書店や出版社が「考えてこなかった」結果ですよ。


自宅の本棚って、意外と整然と並べていないでしょう? 縦横に置いたり、哲学書の横にマンガとポルノが並び、端に純文学が積まれていたりする。そんな「あわせ」「かさね」から文脈が透けて見え、持ち主のパーソナリティが読み取れる。だから友人の書棚を覗くと「この本、面白いのかな」と、手にとってみたくなるのなんです。


読んでみたが、期待した内容とは違っていた。それは当然あることです。個人的に求めている答えが、その通りに書いてあることを「役に立つ」と定義するなら、それは難しいでしょう。まず裏切られる。しかし、「役に立つ」という言葉は、そもそも芝居用語で「役柄が分かる」といった意味です。自分の基準に当てはめて「○か×か」を評価するのではなく、読書を通して自分の役柄をつかむことがコツなんです。


松岡正剛の経歴・略歴

松岡正剛、まつおか・せいごう。日本の作家、編集者、著述家。京都府出身。家庭の事情で早稲田大学文学部フランス文学科を中退。工作舎設立に参画。雑誌『遊』編集長、編集工学研究所所長、ISIS編集学校校長などを務めた。

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