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東山彰良の名言

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東山彰良のプロフィール

東山彰良、ひがしやま・あきら。台湾・台北市出身の小説家、中国語講師。西南学院大学経済学部経済学科卒業、西南学院大学大学院経済学研究科修士課程修了。『逃亡作法 TURD ON THE RUN』で「このミステリーがすごい!」大賞銀賞・読者賞を受賞しデビュー。『路傍』で大藪春彦賞、『流』で直木賞、『罪の終わり』で中央公論文芸賞、『僕が殺した人と僕を殺した人』で織田作之助賞・読売文学賞・渡辺淳一文学賞を受賞。

東山彰良の名言 一覧

僕はこだわるというよりも、「こだわりつつも、いつでもそのこだわりを捨てられるような自分でありたい」という感じです。


一発逆転を狙って書き続けているわけではないんです。書くことに取り憑かれてしまっている以上、書き続けるしかない。そして、それは決して幸せなことではない(苦笑)。


キューバのレイナルド・アレナスという作家が本の中で「書くことは呪いのようなものだ」と書いているんですが、書くことに呪われてしまった人間は、書くことでしか心の平穏を取り戻すことができないと思います。だから若い人たちに作家になることをオススメできるかというと、微妙です(笑)。ただ、もしもなりたいという人がいるのであれば、「才能があるかないかは関係ない。とにかく書け!」と言いたいですね。


最初にあったのは、冒頭できっかけとなる事件が起こり、最後で解決をするっていう縦糸だけで。書きたかったのは、その間にあるしっちゃかめっちゃかな青春物語なんです。しっちゃかめっちゃかなものを読ませるための動力として、ミステリーの要素があるっていう書き方で。


僕はテキーラ・マエストロの資格を持っています。テキーラって味もおいしくって瓶もかわいらしいものが多いんですけど、ときどき瓶もよくて味もいい、一口すすった瞬間ビビッと「ひとめぼれ」するものと出合うんですよ。年を取ると自分の中で好きなものって凝り固まってきて、つい新しいものに手を出さなくなる傾向があるんですが、それじゃあいけないなって思わせてくれるのが、僕にとってはテキーラなんです。


渾身の力作と思って出した『ブラックライダー』。これで世界をひっくり返してやるぐらいの勢いだったんですけど、思ったほどひつくり返りもせずっていうか、世界はびくともせずで(苦笑)。次は能天気に、ただ自分が楽しむためだけに書いてやろうと思ったのが『流』なんです。もしかしたら、その開き直りが良かったのかもしれないです。


チャールズ・ブコウスキーの作品は、間違いなく、作家としての僕の原点ですね。ブコウスキーの本を読んでいると、書くことを運命づけられた人間は延々とそれをやり続けるしかない、たとえ結果がついてこなかったとしても、そこでやめるという選択肢が出てくるわけではなくて、とにかくやるしかないって運命のようなものを感じるんですよ。いまでも気分が落ち込んだときは、ブコウスキーの本を読み返します。


作家はたぶん、内側に自分でも処理できないドロドロしたものをいっぱい抱えているんだと思います。それはもしかしたら、友達付き合いで解消したり、結婚をして好きな人と暮らすことで一部分は解消したりもするんですけれど、それだけでは絶対に解消できない部分がある。文章を書くのは、それを解消するすごくいい方法なんです、僕にとっては。だから、書いていると癒やされるんですよ。書いていないと、どんどんそれが溜まっていってドローっとした感じになるんですよね。ただ、今の話は作家に限らないことかもしれない。ドロドロしたものを解消できる方法が、僕にとっては書くことだったという感じです。


東山彰良の経歴・略歴

東山彰良、ひがしやま・あきら。台湾・台北市出身の小説家、中国語講師。西南学院大学経済学部経済学科卒業、西南学院大学大学院経済学研究科修士課程修了。『逃亡作法 TURD ON THE RUN』で「このミステリーがすごい!」大賞銀賞・読者賞を受賞しデビュー。『路傍』で大藪春彦賞、『流』で直木賞、『罪の終わり』で中央公論文芸賞、『僕が殺した人と僕を殺した人』で織田作之助賞・読売文学賞・渡辺淳一文学賞を受賞。

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