名言DB

9,553 人 / 112,978 名言

村上春樹の名言

Facebookボタン  Twitterボタン  はてなブックマークボタン  新着 名言

村上春樹のプロフィール

村上春樹、むらかみ・はるき。日本の小説家、翻訳家。京都生まれ、兵庫育ち。早稲田大学第一文学部映画演劇科卒業。大学在学中にジャズ喫茶兼ジャズバー「ピーター・キャット」を開店。大学卒業後は同店を経営しながら小説を執筆。『風の歌を聴け』で群像新人文学賞を受賞し作家デビュー。その後、店を譲り専業作家となって多くのベストセラー作品を書いた。『羊をめぐる冒険』で野間文芸新人賞、『世界の終わりとハードボイルド・ワンダーランド』で谷崎潤一郎賞。そのほか読売文学賞、桑原武夫学芸賞、フランツ・カフカ賞、世界幻想文学大賞、朝日賞、早稲田大学坪内逍遙大賞、バークレー日本賞、エルサレム賞、毎日出版文化賞、カタルーニャ国際賞、小林秀雄賞、スペイン芸術文学勲章などを受賞。ニュージャージー州プリンストン大学の客員研究員なども務めた。

村上春樹の名言 一覧

僕はもうかれこれ30年も小説を書いてきたことになりますけど、ホントにまだ発展途上だと思っています。だから、他人のことをとやかく言えるような余裕はまったくないんです。目の前にある、いま、自分が書いている小説のことだけで精一杯ですから。


僕は小説家として、本当に欲が深いんですよ。でも、すべての小説家は自分の書くものに対して欲深であるべきなんじゃないのかなとも思います。現状で満足していたらどうしようもないですから。


身体を鍛えていることもそうですけど、僕にとっての翻訳って、いまよりほんのちょっとでもよい小説を書くために続けてきたものなんです。


傲慢に聞こえるかもしれないけれど、いま、それなりの年齢になってみて、学ぶべきものはだいたい学んだなという印象があるんです。あとはもう、自分の手で自分の方法を拓いていくしかないんですよ。道のないところに何とか道をつくっていくしかない。


これはどんな分野でもそうだと思いますけど、これはすごい、と自分が本当に100%認められる実例がちゃんと存在していると思えることは素晴らしいことですよ。それはちょうどギャツビーにとっての沖合の緑色の灯火のようなものですね。僕にとっては、それが新訳を手掛けたこれらの小説なんです。


翻訳をしていて一番難しいのは、英語のリズムをアレンジして日本語のリズムに変えなければいけないところです。リズムがないと人は文章を読めませんから。一番ダメな翻訳は、読んでいるうちにわからなくなってしまって、何回も前に戻って読み直さなければならないものでしょう。そういう意味でもやっぱり文章の命はリズムですから、話をとんとんと進めていった方がいいんじゃないのかな。


翻訳って究極の精読なんですよ。一字一句をゆるがせにできない中で熟読するので、すごく小説の勉強になる。作家や文壇との付き合いもほとんどない僕にとっては、翻訳が唯一の文章修業みたいなものでした。わからないところがあれば、一日中、たった一行の文章とにらめっこして考え込むのは、小説を書くうえでもいい頭の運動になるんです。


2003年にサリンジャーの『キャッチャー・イン・ザ・ライ』を新訳してから、06年には『グレート・ギャツビー』、07年には『ロング・グッドバイ』、08年には『ティファニーで朝食を』と古典の新訳を続けています。どれも、僕が10代に読んで好きだった本です。10代の読書というのは、すごく残るんですよね。それが、僕自身でも小説を書くときの滋養になってきました。


書くという仕事は毎日、10円玉を貯金箱に積み立てていくようなこと。


村上春樹の経歴・略歴

村上春樹、むらかみ・はるき。日本の小説家、翻訳家。京都生まれ、兵庫育ち。早稲田大学第一文学部映画演劇科卒業。大学在学中にジャズ喫茶兼ジャズバー「ピーター・キャット」を開店。大学卒業後は同店を経営しながら小説を執筆。『風の歌を聴け』で群像新人文学賞を受賞し作家デビュー。その後、店を譲り専業作家となって多くのベストセラー作品を書いた。『羊をめぐる冒険』で野間文芸新人賞、『世界の終わりとハードボイルド・ワンダーランド』で谷崎潤一郎賞。そのほか読売文学賞、桑原武夫学芸賞、フランツ・カフカ賞、世界幻想文学大賞、朝日賞、早稲田大学坪内逍遙大賞、バークレー日本賞、エルサレム賞、毎日出版文化賞、カタルーニャ国際賞、小林秀雄賞、スペイン芸術文学勲章などを受賞。ニュージャージー州プリンストン大学の客員研究員なども務めた。

他の記事も読んでみる

倉田主税

人は「天下一品の使命」といって、その人でなければ持ち合わせていない特性、あるいは才能がある。これを自由に発揮させる場を作ることが、経営者にとって最も必要なことだと思う。【覚書き:日立製作所を発展させた中興の祖と言われる氏の人材登用、社員教育の哲学を語ったもの】


伊藤正裕(起業家)

決めた目標を持続できない人に対しては、これはもう、「自分の人生なんだから、強い意志をもって臨んでください」としかいいようがないことですよね。


なぎら健壱

25歳で結婚したんですけど、ちょうどその頃からフォークブームに陰りが出てきましてね。仕事がどんどんなくなっていくわけですよ。それまで「フォークシンガーは商業ベースには乗らない」なんてカッコつけてたけど、ドラマ『2年B組・仙八先生』に出ることで、完全に吹っ切れました。「テレビに出やがって」なんて言ってるやつもいましたけど、「じゃあ、あたしンちの食費払ってくれるの?」って(笑)。以来、「来るものは拒まず、来る仕事は一所懸命にやる!」のスタンスでやったら、バラエティ番組からも声がかかるようになってね。


岩田松雄

企業は事業を通じて世の中をよくするためにある。それぞれの会社には存在理由があり、それがミッションです。ザ・ボディショップには化粧品を通じて、スターバックスにはコーヒーを通じて、世の中をよくしていくという使命(ミッション)がある。


岩名泰介

不動産仲介は情報のビジネスだと考えます。売り手と買い手のマッチングサービスができれば良いのです。しかし、日本の不動産はサービス業のイメージが強く、情報に力を入れている会社が少ないのが現状です。不動産屋こそ究極のIT屋でなければいけない。


鷹城勲

世界のハブ空港に勝つためには、羽田空港単独ではなく、日本の航空業界が一体となっていかに勝つかを考えなければなりません。また、よく航空と新幹線との競争をいわれますが、鉄道との共存も不可欠です。ひとつの例として、定時発着では航空も新幹線も世界一です。もし空港と新幹線を一体化すれば、これほど強力な交通システムはありません。


西村貴好

褒める場合は形に残るものの方が効果が大きい。たとえば社員同士が相手のいいところを紙に書いて職場内に貼り出す。自分の目で読むことで、褒められた内容がより深く心に残ります。


戸塚隆将

何を準備すれば成果につながるのかを考えることが大事。1日24時間しかなく、どんな優秀な人も頭脳は1つしかない。優先順位を日々明確にし、上位のものに集中して準備する意識こそが、結果が大きく花開くための近道。


出口治明

大事なのは、いつも都合よく風が吹くわけではないと知っておくこと。そして、吹く瞬間を逃さずに捉えること。


砂山起一

キャスト(従業員)のアイデアを汲み取って、顧客満足度を一層向上させる仕組みもあります。それが「I have アイデア」です。現場初の改善活動で、様々なアイデアが集まってきます。経営幹部よりも、現場のことを一番よく知っているのは日々顧客に接しているキャストです。提案の中には実際に役立つものがたくさんあります。


隈研吾

江戸というのは世界のコンパクトシティーのひとつのモデルです。あれだけ人口規模が大きく、人口密度が高かったにもかかわらず、その中でヒューマンスケールな街が実現したという例は、世界の都市史の中でも例がない。さらに、水のネットワークと地上のネットワークとのスムーズなつながりなど、多くのヒントが隠されています。僕らが東京というものをもう一度、世界に売り出す時に、江戸の路線はうまく隠し味で使いたいですね。


佐々木久美子(経営者)

企業と地域は密接につながっている。会社はコミュニティーだと考えているので、子供が集まる場であってもよい。