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木部智之の名言

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木部智之のプロフィール

木部智之、きべ・ともゆき。横浜国立大学大学院環境情報学府工学研究科修了。日本IBMシニア・プロジェクト・マネージャーなどを務めた。著書に『仕事が速い人は見えないところで何をしているのか?』。

木部智之の名言 一覧

関心をもったジャンルに対して、最低3冊は関連書を読みます。3冊の共通しない点は、それぞれの独自の見解なので玉石混交。一方、共通する部分はエッセンスです。


本を読んだあと、さらにその内容を実践してみると、よしあしがわかります。本に書いてあった通りではなく、実践しながらエッセンスを抽出することを心がけています。


プレゼン資料や提案書の作成で、いきなりパワーポイントを立ち上げる人がいますが、パワポは清書するためのツールです。私の場合は、構想のために8割を費やし、パワポの作業は最後の2割だけ。


私はセミナーにはほとんど行きません。スキルや知識を学ぶのはもっぱら読書です。読書はコストが安くて効率的。そのときの自分の関心にあわせて自由に選びます。ただし速読や乱読はしません。どんな本にも学びになる箇所があると考えているからです。


出張のときは「仕事をしない時間」もまた重要です。たとえば私は、同僚や取引先と食事を楽しんだり、観光や街歩きをする時間をなるべく取るようにしています。現地の同僚や取引先と食事をすることで、有益な情報を得やすくなり、商談がまとまりやすくなる。また、街歩きを通じ、現地の様子を知り、知見を深めることもできる。これは、出張先だからこそできる立派な「仕事」です。


テーマに沿って、頭の中にあることを書き出し、エッセンスを抽出、構成、構造するといった作業はアナログなので、手書きメモを使った方が効率がいい。手書きで最後の最後まで煮詰めて完成した資料をパワーポイントで作成します。パワポの段階では清書するだけの単純作業であることが理想です。


出張帰りの移動中には、出張中の仕事をすることをお勧めします。たとえば私は帰りの移動時間で、出張先での会議の議事録作成などを行なっています。なるべく早く片づけることで翌日に持ち越したくない、ということもありますが、何より、時間が経てば経つほど、出張先で話した内容を思い出せなくなるからです。「鉄は熱いうちに打て」です。もちろん、仕事が終わった直後にカフェやホテルなどに飛び込み、必要な作業をすべて済ませてから新幹線や飛行機に乗るというのも一つの手。移動中にのんびりと過ごす時間を確保できます。


時々、新幹線や飛行機の中で、出張先で必要となる提出物や書類を準備している人がいます。これは時間を有効活用しているように見えて、実は絶対にやってはいけないこと。移動中の乗り物の中での作業は、どうしても生産性が落ちるからです。仮に移動中に資料が完成したとしても、先方のプリンターの調子が悪く、うまくプリントアウトできなかったりするリスクも。そんな状態で仕事がうまくいくわけがありません。そこで私は、出張準備は必ず前日の夜までに終わらせなければ家に帰れないというルールを徹底しています。結局、それが一番時間のロスが少ないのです。


出張準備の時間が十分に取れず、慌てて準備をしたために忘れ物をしてしまった……。こうしたミスを防ぐために、私は普段からノートやスケジュール帳、ペンといった仕事に必要な道具はすべて「インナーバッグ」に入れ、それをカバンの中に入れて持ち歩いています。出張時は、インナーバッグをまるごと出張用のキャリーバッグの中に移すだけ。こうすれば、中身を一つひとつ入れ直さなくてもよいので時間短縮になり、かつ、忘れ物を防ぐことができます。出張ごとに何を持っていくかをいちいち考えるのは時間と労力のムダです。なるべくパターン化することで、準備にかける時間のロスを最小限にしましょう。


木部智之の経歴・略歴

木部智之、きべ・ともゆき。横浜国立大学大学院環境情報学府工学研究科修了。日本IBMシニア・プロジェクト・マネージャーなどを務めた。著書に『仕事が速い人は見えないところで何をしているのか?』。

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