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木口衛の名言

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木口衛のプロフィール

木口衛(衞)、きぐち・まもる。神戸を拠点とするアパレルメーカーのワールドの創業者。ニット問屋光商会で実務を経験し、後輩の畑崎廣敏とともに独立しワールドを開業。東京証券取引所、大阪証券取引所でそれぞれ一部上場させ、同社を大企業へと育てた。岡山県出身。

木口衛の名言 一覧

お付き合いで酒場に引っ張っていかれたときに、お店の女性は私に「ワールドのセーター1枚ぐらい持ってきてよ」と言います。これもとんでもない話です。会社の財産は自分のものやと思って、製品を持って行ってばらまけば、そこではモテるでしょう。でも、社員は見ています。「何で社長はあんなことするんや」と。そういう社長の下では会社は伸びませんわ。真面目に働く人がいやしませんから。


ワールドの社員が200から300人のころだったでしょうか。同業者を訪ねたときのことです。夕方の5時か6時、まだ明るい時分でした。玄関先に中華丼やラーメンの鉢が10枚くらい重ねて置いてあるんです。中で何をしているのかと思ったら、皆でマージャンをやっていました。これで儲かるのかな、社員の給料が払えるのかなと思ってね。ワールドの社員はそんな時間もないんですよ。夜遅くまで働いてね。


ワールドの社員は自分たちは使われていると思っていないんです。自分でやっているんです。だから同じ夜遅くまで仕事をするにしても雰囲気が違いましたね。私も遅くまで会社にいると、帰ってくれという幹部が結構いたんです。私はおらん方がよかったんですね。


私自身がワールドを創業してよかったなと思うのは、社員が「いい会社だ」と言ってくれることです。社員が嫌々働いているのではなくて、働きながら楽しんでいる。そういうのがありがたいんですね。私は創業のとき、会社は松下電器産業ほど大きくならんでも、社員だけは松下に負けないような、きちっとした社員がおるなと言われる会社にしたいと思ったんです。


昔の話ですが、税務署の方からこう勧められたことを覚えています。「木口さん、これだけ儲かっているのだから交際費をもう少し使ったらどうですか」と。当時、ワールドでは私がゴルフをするのも全部自腹でした。私が会社のお金でゴルフをしたら、役員も同じようにするでしょう。幹部が皆やり出したら、そんな会社は絶対あきません。だから全部自腹。絶対に会社のお金でやらせなかったんです。


木口衛の経歴・略歴

木口衛(衞)、きぐち・まもる。神戸を拠点とするアパレルメーカーのワールドの創業者。ニット問屋光商会で実務を経験し、後輩の畑崎廣敏とともに独立しワールドを開業。東京証券取引所、大阪証券取引所でそれぞれ一部上場させ、同社を大企業へと育てた。岡山県出身。

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