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有森裕子の名言

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有森裕子のプロフィール

有森裕子、ありもり・ゆうこ。日本のマラソンランナー。バルセロナ五輪で銀、アトランタ五輪で銅メダルを獲得。日本女子陸上界で初めてオリンピック2大会連続でメダル獲得した。

有森裕子の名言 一覧

負のスパイラルに陥った原因が分からない中、前に進むために何かしなければいけない。行動することで原因が見えることがある。


気づけるかどうかが成長において大切。私が気づけたのは、「五輪に出たい」という夢や目標に対する欲が大きかったからだと思います。欲があるからこそ、他人の言動に敏感になって気づくことができた。


相手が諦めるまで、粘り強く我慢することは得意です。元来エリート選手ではなかった私は、技術では勝てないと思い、粘り強さでライバルに勝つようなレースやトレーニングを繰り返してきましたから。「粘り続ければ、相手が諦めることもある」という考えが、困難を乗り越える原動力になりました。


苦しくなったら、苦しみを味わえるだけ生きているんだと感謝した。
嬉しいときは、また喜べるんだと、また感謝した。


2大会連続でメダルを獲得したマラソン選手がいなかったので、アトランタ五輪に挑む方法が分からなかった。その間、心の支えとなったのが、周囲の言葉でした。


思い通りにならない環境で耐えるのは確かに辛い。でも私は耐えることよりも、自分が会社(実業団)を去る方が辛かったし、そんな勇気もなかったのです。


私は高校、大学と大きな実績を残していません。エリート選手ではなく、「追いかけられる」立場になったことはほぼなかったので、比較対象は「対自分」でした。常に挑戦者の立場だったので諦めるという概念があまりなかったのです。


手帳には自分を鼓舞する言葉を書くようにしていました。何か目標を持ったとしても、思っているだけだと忘れることで逃げられますよね。書くことで「目標から逃げるな」と自分に言い聞かせられます。


何もしなければ、なんとかなるなんてことはないし、奇跡も起きるはずがない。自分の目標が明確になっているなら、あとはやるかやらないか。結果を出せるかどうかはその差でしかない。努力は絶対に裏切りませんから。


スタート時点で、本当は結果がほとんどわかるんです。
【覚書き:レースまでの努力の積み重ねと、その日のコンディションによって本番のレース結果があらかた予測できるという趣旨の発言。】


今、振り返れば、1992年のバルセロナ五輪で銀メダルが取れたきっかけも手帳でした。91年夏に東京で開催された世界陸上競技選手権大会で敗れ、その悔しさから「オリンピックでメダルを取る」と決めて、それを書いたのです。だからこそ、目標が現実になったのだと思っています。


本番は何もかもが練習と違うんです。天候、コースのコンディション、相手の動き、自分の体調など、マラソンはすべてが不確定要素だらけの競技です。だからこそ、どんな環境でも最高の状態を出せるように、最悪の状態を想定した練習もしました。


「諦める」という感情は、エリート街道を走ってきたり、「抜かれる」立場になったりした人に表れやすいと思います。トップだからこそ抱く不安や恐怖は、ライバルとなるチームメートを過剰に意識させます。自分を客観視できなくなり、満足する結果が出せなければ、「諦める」「やめたい」という負の感情に支配されるようになる。


「何色でもいい。必ずメダルを獲る」そう言い聞かせながら、天候の悪い日も走りました。雨が降りしきる中、自分がどんな走りができるのかを確認する。あるいは体調が悪い時でさえも、どれだけ粘れるのかを走って確かめる。メダルを獲って自信を取り戻すため、やれることは全てやりましたね。当日が一番ラクに感じるぐらいでした(笑)。


私がマラソンを始めたのは大学に入ってからです。具体的にオリンピックを目標にしたのは、リクルートに入って、初マラソン日本最高記録を出したときです。10代から才能があると注目されてきた選手ではないのです。そんな私には勝ちパターンはありません。事前に理想のレース展開なんて考えず、どんな状況でも走れる準備をするだけです。


アトランタ五輪までの4年間は思い出したくない時間になりました。踵をケガで手術したり、所属していたチームの方向性の違いに苦しんだり……。精神的にもつらかったですね。一時期は、本当に走れなくなってしまって、2年半ぐらいマラソン界から消えました。当時は、銀メダルに「ごめんなさい」と泣きながら謝っていたほどです。それでも、真剣に悩み、考え抜いた結果、やはり、もう1度走ることを選びました。私はレースをリタイヤした経験がありません。苦しいからという理由で、途中で投げ出してしまうと、それはクセになります。まだ競技者として、私はちゃんとゴールしていないと思いました。


「初めて、自分で自分を褒めたいと思います」。アトランタ五輪のレース直後の取材で私はそう言いました。他人からすれば、前回の銀メダルから銅メダルに下がったのに、なぜ褒めるんだと思う人もいるでしょう。「何色でもいいから絶対にメダルを獲る」と自分自身に誓い、極限まで追い込んだ五輪。苦労も努力も全部、自分が知っているからこそ出てきた言葉でした。


手帳は書き続けると、生活や気持ちの流れが見えるようになり、気持ちも落ち着かせられます。選手時代には練習を内容別に色分けして、記録していました。練習メニュー自体は、監督が考えることで私が決めるわけではないのですが、バランスよく手帳に色を塗ることができれば、大会に向けて体が仕上がってきていることが一目で分かります。一方で、故障をしてしまった時には治療ばかりであまり練習ができなくなりますが、そこから回復する過程で徐々に手帳につけられる色が増えていく中で、自信を取り戻せました。長い選手生活では故障はたびたびありますから、以前の手帳を見返すことで、きっと今回も大会までに遅れを取り戻せると、自分を勇気づける際にとても役立ちました。


有森裕子の経歴・略歴

有森裕子、ありもり・ゆうこ。日本のマラソンランナー。バルセロナ五輪で銀、アトランタ五輪で銅メダルを獲得。日本女子陸上界で初めてオリンピック2大会連続でメダル獲得した。

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