名言DB

9,502 人 / 112,123 名言

有森裕子の名言

Facebookボタン  Twitterボタン  はてなブックマークボタン  新着 名言

有森裕子のプロフィール

有森裕子、ありもり・ゆうこ。日本のマラソンランナー。バルセロナ五輪で銀、アトランタ五輪で銅メダルを獲得。日本女子陸上界で初めてオリンピック2大会連続でメダル獲得した。

有森裕子の名言 一覧

負のスパイラルに陥った原因が分からない中、前に進むために何かしなければいけない。行動することで原因が見えることがある。


気づけるかどうかが成長において大切。私が気づけたのは、「五輪に出たい」という夢や目標に対する欲が大きかったからだと思います。欲があるからこそ、他人の言動に敏感になって気づくことができた。


相手が諦めるまで、粘り強く我慢することは得意です。元来エリート選手ではなかった私は、技術では勝てないと思い、粘り強さでライバルに勝つようなレースやトレーニングを繰り返してきましたから。「粘り続ければ、相手が諦めることもある」という考えが、困難を乗り越える原動力になりました。


苦しくなったら、苦しみを味わえるだけ生きているんだと感謝した。
嬉しいときは、また喜べるんだと、また感謝した。


2大会連続でメダルを獲得したマラソン選手がいなかったので、アトランタ五輪に挑む方法が分からなかった。その間、心の支えとなったのが、周囲の言葉でした。


思い通りにならない環境で耐えるのは確かに辛い。でも私は耐えることよりも、自分が会社(実業団)を去る方が辛かったし、そんな勇気もなかったのです。


私は高校、大学と大きな実績を残していません。エリート選手ではなく、「追いかけられる」立場になったことはほぼなかったので、比較対象は「対自分」でした。常に挑戦者の立場だったので諦めるという概念があまりなかったのです。


手帳には自分を鼓舞する言葉を書くようにしていました。何か目標を持ったとしても、思っているだけだと忘れることで逃げられますよね。書くことで「目標から逃げるな」と自分に言い聞かせられます。


何もしなければ、なんとかなるなんてことはないし、奇跡も起きるはずがない。自分の目標が明確になっているなら、あとはやるかやらないか。結果を出せるかどうかはその差でしかない。努力は絶対に裏切りませんから。


スタート時点で、本当は結果がほとんどわかるんです。
【覚書き:レースまでの努力の積み重ねと、その日のコンディションによって本番のレース結果があらかた予測できるという趣旨の発言。】


今、振り返れば、1992年のバルセロナ五輪で銀メダルが取れたきっかけも手帳でした。91年夏に東京で開催された世界陸上競技選手権大会で敗れ、その悔しさから「オリンピックでメダルを取る」と決めて、それを書いたのです。だからこそ、目標が現実になったのだと思っています。


本番は何もかもが練習と違うんです。天候、コースのコンディション、相手の動き、自分の体調など、マラソンはすべてが不確定要素だらけの競技です。だからこそ、どんな環境でも最高の状態を出せるように、最悪の状態を想定した練習もしました。


「諦める」という感情は、エリート街道を走ってきたり、「抜かれる」立場になったりした人に表れやすいと思います。トップだからこそ抱く不安や恐怖は、ライバルとなるチームメートを過剰に意識させます。自分を客観視できなくなり、満足する結果が出せなければ、「諦める」「やめたい」という負の感情に支配されるようになる。


「何色でもいい。必ずメダルを獲る」そう言い聞かせながら、天候の悪い日も走りました。雨が降りしきる中、自分がどんな走りができるのかを確認する。あるいは体調が悪い時でさえも、どれだけ粘れるのかを走って確かめる。メダルを獲って自信を取り戻すため、やれることは全てやりましたね。当日が一番ラクに感じるぐらいでした(笑)。


私がマラソンを始めたのは大学に入ってからです。具体的にオリンピックを目標にしたのは、リクルートに入って、初マラソン日本最高記録を出したときです。10代から才能があると注目されてきた選手ではないのです。そんな私には勝ちパターンはありません。事前に理想のレース展開なんて考えず、どんな状況でも走れる準備をするだけです。


アトランタ五輪までの4年間は思い出したくない時間になりました。踵をケガで手術したり、所属していたチームの方向性の違いに苦しんだり……。精神的にもつらかったですね。一時期は、本当に走れなくなってしまって、2年半ぐらいマラソン界から消えました。当時は、銀メダルに「ごめんなさい」と泣きながら謝っていたほどです。それでも、真剣に悩み、考え抜いた結果、やはり、もう1度走ることを選びました。私はレースをリタイヤした経験がありません。苦しいからという理由で、途中で投げ出してしまうと、それはクセになります。まだ競技者として、私はちゃんとゴールしていないと思いました。


「初めて、自分で自分を褒めたいと思います」。アトランタ五輪のレース直後の取材で私はそう言いました。他人からすれば、前回の銀メダルから銅メダルに下がったのに、なぜ褒めるんだと思う人もいるでしょう。「何色でもいいから絶対にメダルを獲る」と自分自身に誓い、極限まで追い込んだ五輪。苦労も努力も全部、自分が知っているからこそ出てきた言葉でした。


手帳は書き続けると、生活や気持ちの流れが見えるようになり、気持ちも落ち着かせられます。選手時代には練習を内容別に色分けして、記録していました。練習メニュー自体は、監督が考えることで私が決めるわけではないのですが、バランスよく手帳に色を塗ることができれば、大会に向けて体が仕上がってきていることが一目で分かります。一方で、故障をしてしまった時には治療ばかりであまり練習ができなくなりますが、そこから回復する過程で徐々に手帳につけられる色が増えていく中で、自信を取り戻せました。長い選手生活では故障はたびたびありますから、以前の手帳を見返すことで、きっと今回も大会までに遅れを取り戻せると、自分を勇気づける際にとても役立ちました。


有森裕子の経歴・略歴

有森裕子、ありもり・ゆうこ。日本のマラソンランナー。バルセロナ五輪で銀、アトランタ五輪で銅メダルを獲得。日本女子陸上界で初めてオリンピック2大会連続でメダル獲得した。

他の記事も読んでみる

西浦三郎

企業成長と生産性を測るベンチマーク(指標)が、社員1人当たりの経常利益だと考えています。


小林宏治

人の歩かない道を歩くには、大変な勇気がいる。誰かに援助してもらう、というのでは企業の体を成さないし、セルフ・ヘルプの精神がやはり必要である。


佐藤綾子(心理学者)

何をやってもマイペースな自己満足型の人に注意するときは、本人のペースを認めたうえで、短くポイントだけ伝えましょう。自己満足しているだけに、あまり鋭く細かく修正点を指摘したりすると、急に反発しかねません。自分のやり方がよいと思っているので、あまり注意されると、陰で悪口を言ったりもします。


竹中平蔵

「戦略は細部に宿る」ことを知って準備することが必要。逃してはならないキーポイントが、小さな問題の中にはある。だからこそ、細部(小さなこと)から万全にしていく気持ちが重要。


養老孟司

同僚の足を引っ張ったり嫌がらせをするのも、適当な範囲であれば、人間の集団におけるごく普通の現象と言えるでしょう。しかし、度が過ぎていれば「問題児」ということになります。この種の問題が生じるのは、本質的には人が余っているからだと私は見ています。コンピュータの導入などあらゆることがスピード化・合理化された結果、実際には人が余っているということが、職場における人間関係のトラブルの陰に潜んでいるのではないかと考えていますが、仕事が本当に忙しくて必死に働いていれば、他人の足を引っ張ったり嫌がらせをしているヒマなどないはずでしょう。


鑄方貞了(鋳方貞了)

社長は日頃から可能な限り、決断を下すための時間を多く割かなければなりません。お得意先や仕入先を訪問していろいろな情報を仕入れたり、業界の展示会などに行って今後の業界の動向や方向性を確認しておくといった地道な努力が大切です。また、部下に任せられる仕事はどんどん委譲し、決断を下すことに集中できる体制をつくりましょう。


中村慶郎

現状維持は退化の始まり。これは当社の行動規範のうちの1つ。


石田忠正

JR貨物では数字の目標はすべて本社が管理していました。それでは、現場はやる気が起きない。意味も分からず「やれ」と言われているだけですから。今は各支社に責任と権限を完全に委譲しています。毎日走っている500本の列車の収支を路線別、往復別、駅別などに分解することで、赤字の根源・問題の所在が明らかになりました。そして、収支はすべて支社、現場で管理されています。どの駅にも現場にも昨日の列車実績が貼り出され、駅員も運転手も営業もそれを見て毎日の業務につくようになりました。列車積載率も定時運行率も4年連続で記録を更新しています。誰もが「俺の列車だ」という気概を持って毎日働いているからです。現場の力の現れです。


伊藤直彦

70有余になり、これまでの節目節目、において、自ら理屈をつけて選択してきたつもりが、振り返ってみると、神の見えざる手により、必然的にその道を歩かされてきたような気がするから不思議なものだ。


千田琢哉

どんな仕事のなかにも、自分の得意なことを活かせるところがあるはずです。それを見つけるだけでもモチベーションが高まりますし、評価を得られれば、さらに高くなります。


古屋一樹

私は学生時代、アメリカンフットボールをずっとやっていたこともあり、戦略とチームプレーを大切にしてきました。今後も今日一日を大切にしながら、チーム一丸となって頑張っていきたい。


小宮一慶

投資信託の運用会社や販売会社は手数料で儲けているのです。売買手数料が必要な株式も同じです。手数料が欲しいからこそ、証券会社を筆頭に、出来るだけ取引をさせようとするのです。ですからそんな甘い言葉に騙されてはいけません。