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有本均の名言

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有本均のプロフィール

有本均、ありもと・ひとし。日本の経営者、経営コンサルタント。愛知県出身。早稲田大学政治経済学部卒業後、日本マクドナルドに入社。店長、スーパーバイザー、統括マネージャーなどを務めたのち、マクドナルドの社員教育機関「ハンバーガー大学」学長を務めた。その後、ユニクロ大学大学部長、バーガーキングジャパン社長などを務めたのち、ホスピタリティ&グローイング・ジャパン社長。

有本均の名言 一覧

店長時代には、QSC(品質・サービス・清潔さ)を高めるための大きな目標を小さく分解し、毎日の目標に落とし込む作業をしていました。「お客様へ商品を提供する時間を短縮する」というのが大きな目標だとしたら、現状では注文を聞くのに何分かかっているか、コーヒーやバーガーを出すのに何秒かかっているか、といったところまでブレイクダウンしていきます。すると、どこで時間がかかっているのかが見えてきます。コーヒー用の砂糖を出すのに時間がかかっているとわかれば、「今日はその時間を短縮しよう」という短期の目標が設定できます。その目標を達成したら、また翌日は別の目標を設定し、それをクリアするために集中する。これを繰り返していれば、高いモチベーションを保てるはずです。


いまでも私が心がけているのは、つねに短期の目標を設定し、それに集中するということ。「10年後や20年後を見据えた長期の目標を持ちなさい」という人もいますが、それだけだと「10年後はこうなりたいが、いまはまだやらなくていいだろう」と思ってしまう。今日の目標や今週の目標といった短期の目標を設定し、それを必ず達成していくという積み重ねによって、モチベーションを高いところで安定させることができるというのが私の考えです。


自分が周囲に比べて遅れをとっているように感じて、モチベーションが下がった時期もあります。80年代のマクドナルドは店舗数が急拡大していて、店長を3~5年経験したらスーパーバイザーに昇格していく人が大半でしたが、私は8年間も店長のままでした。若いころは出世欲もありますから、ほかの店長たちがどんどん昇格していくのをみれば、落ち込むのも仕方がありません。そのとき、自分にしかない強み、それも運・不運に左右されない強みを持つことで、自信を取り戻そうと考えました。


私も長く現場で働いてきましたから、気の合わない上司のもとでやる気を失いかけたこともあります。そこで心がけたのは、その人が嫌いだからといって避けるのではなく、自分から積極的に話しかけること。しかも、表面的な会話ではなく、「私はこうしたほうがいいと思う」といった突っ込んだ話をするようにしました。相手を避け続けたところで状況は何も変わらないし、上司が異動になるのを待っていたら何年かかるかわからない。仕事の悩みは仕事で解決するしかないし、それには自分で行動して突破するしかないのです。


いくら会社や上司のサポート体制が整っていたとしても、それに依存しすぎてはいけません。モチベーションを上げ下げしているのはあくまでも自分自身で、会社や上司はそのきっかけを与えているだけです。


部下を褒める一方で、できなかったことはきちんとダメ出しをしないと、本人も成長しないし、自信を失うことになります。「若い人を怒るとすぐ辞めてしまう」と、何もいわない上司が増えているようですが、それは本人のモチベーションにとって逆効果。「成長したい」という意欲はどんな人にも必ずあるので、その人が仕事でスキルアップできるようにダメ出しをすることは、むしろやる気につながります。


部下のモチベーションにとって大切なのは、上司とのコミュニケーションです。具体的には、上司が「ほめる」「ダメ出しする」の両方をきちんと実践することです。


我々は現場を知っている人間が教えています。例えば、評価制度を作る会社はたくさんありますが、「店長は何を評価されると嬉しいか」「どんな報酬と評価があればモチベーションが上がるのか」、こういうことを感覚としてわかっている。この違いは、実はとても大きい。


サービス産業の満足度は「人」によってしか高められない。サービス業の一番の悩みは人。教育や評価だけでなく、それに付随した新たなサービスも提供できると考えている。サービス業の未来を変えていきたい。


相手が無口な人だと、沈黙を埋めたくなりますよね。でも、ペラペラしゃべるのは避けたほうがいいです。質問をして、できるだけ相手に話してもらいましょう。


好印象を残せる人ほど、個性を消す自己紹介をしています。そもそも、第一印象が悪くなるのは相手と自分とのトーンの高さが違うときなんです。だから、誰に対しても元気に挨拶しなければならないと思っている人は、自己紹介で失敗しやすい。自分のことに精一杯で、相手の様子にまで気を配れない人が多い気がします。


当たり前ですが、嘘をつかないことが大切。つい、相手に気に入られようと思うと人は、調子のいいことを言ってしまいがちです。未経験なのに「自信あります」とかね。あるいは、「知ったかぶり」もマイナスポイントです。相手にはわかりますから。その場を取り繕えても、最初に不誠実な人と思われてしまったら挽回するのは難しいものです。


有本均の経歴・略歴

有本均、ありもと・ひとし。日本の経営者、経営コンサルタント。愛知県出身。早稲田大学政治経済学部卒業後、日本マクドナルドに入社。店長、スーパーバイザー、統括マネージャーなどを務めたのち、マクドナルドの社員教育機関「ハンバーガー大学」学長を務めた。その後、ユニクロ大学大学部長、バーガーキングジャパン社長などを務めたのち、ホスピタリティ&グローイング・ジャパン社長。

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