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是枝裕和の名言

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是枝裕和のプロフィール

是枝裕和、これえだ・ひろかず。日本の映画監督。東京出身。早稲田大学第一文学部文芸学科卒業後、番組制作会社テレビマンユニオンに入社。テレビ番組のAD、ドキュメンタリー番組の演出家、ディレクターなどを務めたのち、『幻の光』で映画監督デビュー。海外でも高い評価を得て、ヴェネツィア国際映画祭やトリノ映画祭をはじめ、国内外の多数の映画祭で賞を受賞した。そのほか立命館大学産業社会学部客員教授、BPOにおける放送倫理検証委員会の委員なども務めた。

是枝裕和の名言 一覧

成長は限りなく絶望に近い感情から生まれると思う。それこそが人生における奇跡なんじゃないかな。


制作者は「業界の制約」にぶつかる前に、「自分の中の制約」とぶつかるんです。それとどう向き合うかが先。


いろいろな制約はあるけれど、その制約を通して何ができるか考えることで、自分も育つ。そうしてようやく、個性が見えてくる。


偉そうなことを言う前に、とりあえずやってみれば。


耐えられる人は耐えればいい。でも、耐えられない人は無理すべきじゃない。


(映画の)過去と未来を考えながら、今を捉える。その先の、「未来」はどうあるべきか。それを考えていく責任があると思っています。


公開前に、どんな宣伝のデザインにして、どんなスチールカメラマンに入ってもらって、どんな言葉を載せたら面白くなるか、なんてことは割と考える方です。お客さんは、宣伝を見てから映画に行くのかどうかを決めるのだから、そこまで含めて自分の作品ではないかとも考えています。


三作目の『DISTANCE』でも、テレビのやり方に近づけるために現場で働く人数をギリギリまで減らして、テレビ的な横の連携で映画をつくってみたんです。たとえば録音の人も音だけを聞きながら「このセリフのニュアンスは違うんじゃないか」などと演出と脚本にも意見を言ってくれる。担当のセクションを越えて意見が言い合える環境が理想的だと思っています。


20年間映像の仕事をしている経験から、僕は自分がものごとを考えるために映像を必要としている人間だとは自覚しています。ですから、もちろん製作を継続するためには資金回収について考えないなんてことはあり得ません。


興行のことはわからないことばかりなんです。海外の評価にしても、計算や予想は外れることばかりですので、自分本位に面白がるようにしています。褒められて乗せられる、評価されたいからやる、というのでは自分を見失ってしまいますから。


「面白いことを言ってもらえたらその分映画が面白くなる」という関係の方が、いろいろなスタッフと仕事をする意味があるんじゃないかと思っています。


映画にしなくちゃと思うのはもうやめよう。自分はテレビの人間なのだから、テレビディレクターとして面白いものを撮影しよう。
【覚書き|一作目の映画の反省をもとに、二作目にとりかかったときを振り返っての発言】


映画の現場では怒鳴り声が聞こえがちですけど、二作目の『ワンダフルライフ』のときには「怒鳴るのは禁止」にしました。無名の子供、おじいちゃん、おばあちゃんというような一般の人たちにも映画の中で自然に話してもらわなきゃいけなかったので、現場でスタッフの怒鳴り声が聞こえてきたら、彼らは萎縮してしまいますから。


作品よりも自分のことがかわいくなってしまうと、「俺の言うことに逆らうな」となりがちです。それを「イニシアチブ」と勘違いすることが、上の人間、映画で言うと監督には、しばしば起こる。ビジネスの世界でも、同じではないでしょうか。


両親が死んだ時、自分は誰の子供でもなくなったと、やや不安定な気持ちになって。息子でなくなったことで、ひとつ地図が消えた感じがあった。そのあとで子供ができて嫁さんが母親に、僕も父親になった。家族って、そうやって新陳代謝を繰り返しながら継続していくものなのかな、と。その輪っかのひとつに自分がなれているというのは安定でもあり、束縛でもある。どうとらえるか、そこが難しいところなんじゃないですか、男には。だからなくした後になって、愛に気づく。


結果的には遠回りでよかったと思うけど、当時は映画に行けないからテレビに行き、ドラマができなかったからドキュメンタリーに行って、でもドキュメンタリーの取材を通して市井の人たちの夫婦のかたち、家族の姿を垣間見るうちに、これは書けない、これに比べると俺の書くものなんてクソだなと。正直に言うと、そこで目の当たりにしたものに勝てるものが書けないとフィクションをやっちゃいけないと思ってましたね。非常に限定的ではあるけれど一般の人たちにカメラを向けさせてもらって撮ることが、結果的にはいい脚本を書き、いい監督になるために必要なことだった。


是枝裕和の経歴・略歴

是枝裕和、これえだ・ひろかず。日本の映画監督。東京出身。早稲田大学第一文学部文芸学科卒業後、番組制作会社テレビマンユニオンに入社。テレビ番組のAD、ドキュメンタリー番組の演出家、ディレクターなどを務めたのち、『幻の光』で映画監督デビュー。海外でも高い評価を得て、ヴェネツィア国際映画祭やトリノ映画祭をはじめ、国内外の多数の映画祭で賞を受賞した。そのほか立命館大学産業社会学部客員教授、BPOにおける放送倫理検証委員会の委員なども務めた。

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