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戴正呉の名言

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戴正呉のプロフィール

戴正呉、たい・せいご。台湾人経営者。「シャープ」社長、「鴻海精密工業(ホンハイ)」副総裁。

戴正呉の名言 一覧

シャープは本当に優秀な技術者が集まっている会社。経営危機の際は、現場ではなくマネジメント層の力が弱かった。マネジメントの基本は会社の方向性を示すこと。これが定まらないと、エンジニアも目標を見失います。


シャープは現在、「Be Original.」というサブブランドを掲げています。これには2つの意味があります。一つは、創業者である早川徳次さんの起業精神を取り戻そうという意味。もう一つは、業界初、世界初の商品を生み出したかつての栄光こそがシャープのオリジナルであるという意味です。


目指すのは「グローバルなIoT(モノのインターネット)企業」。先週、総務省の「第41回家電メーカー懇親会」という会議で、私はパナソニックの津賀(一宏社長)さんに「この会議の名前は正しいのでしょうか」と聞いた。自分たちを電機メーカーと呼んでいるようではダメだ。


今は300万円以上の取引をすべて社長の私が決済している。この半年で決済した件数は2000件に及ぶ。「社長がいちいち、そんな細かいことまでチェックするのか」と言われるかもしれないが、ホンハイではそれが当たり前だ。


世界ではますます、スピードが勝負の分かれ目になっている。IoTの時代では、スピードをとにかく上げていかないと会社は生き残れない。シャープだけではなくて、他社もみんな意識は変わっています。その意味でも、シャープは創業当時のようなスピード感を取り戻す必要があります。


シャープが鴻海(ホンハイ)傘下に入って一番変わったのは意思決定のスピードです。8Kテレビの商用化を決断したのは昨年9月のこと。それから1年たたないうちに、世界発売のめどを付けました。以前なら、もっと時間がかかっていたでしょう。


まず手をつけたのは「不平等契約」の解消だ。シャープは長年、業績低迷が続いていたので、一部の取引先とはシャープにとって著しく不利な条件の契約をしていた。しかし今やシャープは売上高15兆円のホンハイ・グループの一員なのだから、不平等な契約は見直してもらわなくてはならない。1社ずつ私が行って、契約の改定をお願いしている。


例えば3500億円の偶発債務のうち、半分は中国で発生している。シャープは海外に約200社の子会社を持っているが、そこの社長は大半が日本人で、しかも社内評価がAグレードではない人がたくさんいた。Aグレード以上の人材はみんな国内にいた。これからは部長以上の人材にしか海外子会社の社長はやらせない。現地の優秀な人材も登用していきたい。


シャープの業績低迷の原因は、たとえて言えば「社長と副社長の問題」だ。社長は液晶パネル工場を建てる。副社長は太陽光パネル工場を建てる。両者の生産工程はよく似ており、本来は(配電設備や水処理設備などの)ユーティリティーを共有できるのだが、シャープではそれぞれが独自のユーティリティーを持っているのだ。なぜこんな馬鹿げたことが起きているのかというと、社長と副社長の仲が悪いからだ。私はシャープの社長になって、最初の1か月、この会社をじっと観察した。するとこんなことがあちこちで起きていた。


戴正呉の経歴・略歴

戴正呉、たい・せいご。台湾人経営者。「シャープ」社長、「鴻海精密工業(ホンハイ)」副総裁。

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