引田淳の名言

引田淳のプロフィール

引田淳、ひきた・あつし。日本の自衛官。航空自衛隊空将、防衛大学校教授。愛知県出身。防衛大学校卒業。防衛大学校防衛学教育学群長、飛行開発実験団司令、西部航空方面隊副司令官などを務めた。

引田淳の名言 一覧

自分をさらけ出して部下と心からコミュニケーションを取りなさい。しかも部下からではなく、指揮官のほうからするべきだ。


リーダーとして常に先頭に立ち、行動を伴うというのも当然ですが、気持ちの面でも引っ張っていく、だから安心してついてこいといった感じですね。そして部下との関係においては、人間と人間の付き合いですから、結局は、その人の魅力なんですよ。


人はそれぞれ個性も、性格も違いますから、人のマネをしてもだめです。自分の尊敬する先輩、上司が非常に優れていたとしても同じ人間ではないのでマネはできません。だから、自分のスタイルをつくりなさいと伝えているんです。


命令を下したときに、部下が積極的に、自らその指揮官の意図することを具現化するために動くか、といった点も含めたものが統率ですので、日ごろの人間関係を含めた部隊運営が重要になってくるわけです。


決断というのは本当に難しいものです。ですが、決断できない指揮官ほど最悪なものはないですから、これは鍛錬するしかないですね。人生において真に苦渋の決断を迫られる場面は限られます。統率の授業で、過去の事例をケースに考えさせています。


得意分野を持つことを勧めています。仕事に対する積極性を示せということです。そのような姿勢をみせることは、部下にある種の尊敬の念を抱かせると思います。いずれにせよ、本音と本音の勝負なんです。そして、その根底にあるのは、使命感や責任感です。


決断力は学べるものではありません、経験するほかないんです。ですから、普段から先を想定して考えておくことが大事です。ただ、状況はいつも同じわけではありませんから、どんなに小さな局面であっても、与えられた情報で、限られた時間の中で決心する経験を積むことが大事になってきます。


統率を教える中で、私が一番重要だと伝えているのは、まず、自らの使命感、責任感を確固たるものにしないといけないということです。我々が教えている学生は、卒業し、部隊に行けば初級幹部になりますから、率先垂範を示せと伝えます。「リーダー・イズ・ファースト」ですね。


引田淳の経歴・略歴

引田淳、ひきた・あつし。日本の自衛官。航空自衛隊空将、防衛大学校教授。愛知県出身。防衛大学校卒業。防衛大学校防衛学教育学群長、飛行開発実験団司令、西部航空方面隊副司令官などを務めた。

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