工藤公康の名言

工藤公康のプロフィール

工藤公康、くどう・きみやす。日本のプロ野球選手、監督。愛知県出身。名古屋電気高等学校(のちの愛知工業大学名電高等学校)時代、甲子園で史上18人目のノーヒットノーランを達成。高校卒業後は西武ライオンズに入団しチームの要となった。その後、ダイエー、巨人、横浜と渡り歩き多くのタイトルを残した。通算29年間にもわたる長期間現役を続け、41歳で200勝を達成し、当時の史上最年長記録を更新した。引退後、福岡ソフトバンクホークスで監督を務めた。

工藤公康の名言 一覧

「失敗は成功のもと」というよりも、失敗して、その失敗から何かを学ぶことができれば、次に成功する確率が高まる。「学ぶこと」が「失敗を成功に変えること」に結びつく。

工藤公康の名言|「学ぶこと」が「失敗を成功に変えること」に結びつく

目の前にある苦手を克服しない限り、目的を達成できないときには、自己の考えや動きのすべてを苦手克服に集中させるのみ。苦手であることをごまかしたり、克服のタイミングを先送りしても解決しない。

工藤公康の名言|すべてを苦手克服に集中させる

足が震えるほど緊張する場面でも腕を思い切り振って投げられたのは、「俺はこういうときのために集中して苦しい練習を積んできたんだぞ」という自分がやってきたことに対する自信が根底にあったから。

工藤公康の名言|練習が自信をつくる

常に100%の集中を保てるからこそ、いざというとき120%にまで高められる。スイッチオフの状態から急に100%以上にするのは不可能。「いざとなったら、本気を出すよ」と高をくくっていると、いざという時に力を発揮できなくなってしまう。

工藤公康の名言|常に100%の集中を保てるからこそ、いざというとき120%にまで高められる

一軍のピッチャーと一軍に定着できないピッチャーの差は、いざという場面でどんな球を投げられるかの違い。一軍で活躍するピッチャーは大切な場面になればなるほど力を発揮でき、どんなピンチでも腕を振って投げられる。

工藤公康の名言|一軍で活躍するピッチャーは大切な場面になればなるほど力を発揮できる

潔くなくても、往生際が悪くてもいい。どこまでも自分の衰えと戦い続けることで自分の可能性を最後の一滴まで絞り出す。それによって「自分自身」をまっとうすることができる。

工藤公康の名言|自分の可能性を最後の一滴まで絞り出す

自分で自分を諦めなければ、次々に新たな自分と出会える。一方、衰えのせいにして、自分を諦めてしまうと、日々、古びていく自分に幻滅することになってしまう。

工藤公康の名言|自分で自分を諦めなければ、次々に新たな自分と出会える

人間は衰える。どんなに衰えたくないと思っても必ず衰える。けれど、自分の衰えを安易に受け入れるのではなく、衰えと戦うべき。徹底的に抗うべき。戦うのをやめた時点で、それが限界になってしまう。

工藤公康の名言|戦うのをやめた時点で、それが限界になってしまう

20、30代のトレーニングの蓄積がその後につながる。高いレベルまで引き上げておけば、衰える曲線も、緩やかになる。

工藤公康の名言|20、30代のトレーニングの蓄積がその後につながる

次の試合に挑むまでにどれだけの準備をしたかが、勝負を決める。

工藤公康の名言|次の試合に挑むまでにどれだけの準備をしたかが、勝負を決める

試合で打たれても、後悔したり悩んだりはしません。打たれた結果は変わらないのですから。それよりも、次どうするかを全力で考えることが大事。

工藤公康の名言|後悔するより次どうするかを全力で考えることが大事

プロの世界で「ラク」を求める人は、やっていけるはずがないので別の仕事を探したほうがいい。

工藤公康の名言|「ラク」を求める人は、やっていけるはずがない

若手を鍛えて、彼らがいずれ中堅やベテランを追い越し、レギュラーを獲るという新陳代謝ができないとチームは強くならない。

工藤公康の名言|新陳代謝ができないとチームは強くならない

具体策と、なぜそれをするのかという根拠を丁寧に話してくれる人は信用できる。

工藤公康の名言|具体策と、なぜそれをするのかという根拠を丁寧に話してくれる人は信用できる

人から言われて教え込まれるのではなく、自分で気づいた選手のほうがはるかに伸びる。そのほうが自分で自分を伸ばす方法を考え続けるようになる。

工藤公康の名言|自分で気づいた選手のほうがはるかに伸びる

新人はいいところを見せようとして、つい飛ばしすぎてしまい、それが故障の原因になることもある。ガムシャラにやるだじゃなく、制御することも覚えた方がいい。

工藤公康の名言|ガムシャラにやるだじゃなく、制御することも覚えた方がいい

目標を達成できないこともある。でも、本気で立てた目標に本気で取り組んだ結果なら、最大級の悔しさを手にできる。それが次の目標に向けての糧になる。

工藤公康の名言|本気で立てた目標に本気で取り組んだ結果なら、最大級の悔しさを手にできる

すべては自分がどうあるべきか、どうなりたいか。そこを明確にすれば迷いはなくなる。

工藤公康の名言|迷いをなくすには

勝負なので確かに結果は大事です。だけど結果よりも、自分たちがどういう準備をしたのかという過程を大事にしています。

工藤公康の名言|結果よりも、自分たちがどういう準備をしたのかという過程を大事に

誰にでも可能性があるし、やればできると思ってほしい。でも、甘えていたり、すねている選手にはがつんと言いますよ。

工藤公康の名言|誰にでも可能性があるし、やればできると思ってほしい

プレッシャーがあるのは当たり前で、あとはそれを楽しむのか、押しつぶされるか。

工藤公康の名言|プレッシャーがあるのは当たり前

いま、自分が置かれている真剣勝負の場所について、その状況を理解することが先決。ちゃんと理解できれば、自分はどうあるべきか。自分をどう見せればいいのか。それが見えてくる。

工藤公康の名言|状況を理解することが先決

マウンドに上がっているときは何が起きようと、逃げも隠れもできない。何があっても、次の打者に投げなくちゃいけない。早く気持ちを切り替えるしかない。

工藤公康の名言|早く気持ちを切り替えるしかない

プロ野球選手として生き残っていくためには、自分の強さを見せるべきだ。食うか食われるかの勝負の世界ですから。相手チームの選手はもちろんのこと、まずはチームメイトにもそう見せなくちゃいけない。

工藤公康の名言|自分の強さを見せるべき

どうやって自分の武器をより確かなものにするのか。あるいは、一度失った武器をどうやって取り戻すのか。その道筋を明確にする思考を持っていれば、生き残っていくことができる。

工藤公康の名言|生き残るための思考

武器を手に入れてもコンディションが悪くては宝の持ち腐れ。結婚を機に体質改善で、遊びも食事も控えて、肝臓を9年かけて治した。そうしたら、翌年16勝をあげることができた。

工藤公康の名言|コンディションが悪くては宝の持ち腐れ

武器というのは、一度手にすれば、そのままずっと自分の手の中にあるものではない。武器はキチンとメンテナンスをして磨きをかけないと、消えてなくなってしまう。

工藤公康の名言|武器はキチンとメンテナンスをして磨きをかけないと、消えてなくなってしまう

目標の立て方が明確かつ適切であるほど、結果に向かって本気になれる。それによって得られるのは最大級の喜び、あるいは最大級の悔しさ。自分を成長させられる貴重な財産を手にすることができる。

工藤公康の名言|目標の立て方が明確かつ適切であるほど、結果に向かって本気になれる

最大の目標を達成するためにはどうすればいいのかを真剣に考えれば、自分が何をするべきかが見えてくる。最大の目標が定まれば、それに準じて「目標を達成するための目標」が定まる。

工藤公康の名言|最大の目標が定まれば、それに準じて「目標を達成するための目標」が定まる

僕は現役時代、100%本気で「チームが日本一になること」を最大の目標として、個人のことは二の次だと考えていた。

工藤公康の名言|個人のことは二の次

40才を超えてプロの第一線で投げていると、試合の前後の過ごし方などを考えていかないと身体が持たないようになってきました。「やり続けることが維持すること」で、トレーニングし続けないとそれだけ力が落ちてきますね。

工藤公康の名言|やり続けることが維持すること

失敗やミスをした選手を怒ることはありません。失敗をしない選手はいないし、エラーしない選手もいない。僕だってホームランを打たれましたが、ほとんどが失投ですから。

工藤公康の名言|失敗をしない選手はいないし、エラーしない選手もいない

ケガや故障をすると「ついてない」で済ませてしまう選手がいますが、ケガをしたのも自分の「失敗」としてとらえれば、同じ失敗(ケガ)をしないための環境づくりやトレーニング方法を見出すことができます。

工藤公康の名言|ケガをしたのも自分の「失敗」としてとらえてみる

入口はマネでも、その本質を知り、習得し、自分のモノにした時点で、その技術は自分のオリジナルになる。反復や練習を積み重ね、オリジナルを作り上げた時点で、初めて「盗んだ」といえる。

工藤公康の名言|反復や練習を積み重ね、オリジナルを作り上げた時点で、初めて「盗んだ」といえる

他人の心理を読むのは非常に難しい。僕も読み違いは無数にあります。でも、相手の心理を100%読むのは無理だとしても、100%に近づける努力をしていました。

工藤公康の名言|100%は無理だとしても、100%に近づける努力をする

18歳でプロ入りしてから48歳で引退するまで、僕は様々なことを変えてきました。新しい球種を覚え、長年慣れ親しんだ投げ方に手を加え、トレーニング方法を何度も見直し、日々の生活を改めてきた。

工藤公康の名言|現役時代、様々なことを変えてきた

すべて全力投球です。技術力不足による失投はあっても、気を抜いて投げる球なんてないんです。

工藤公康の名言|すべて全力投球

不満を外に発信することは逃げ場を求めているだけで、何の解決にもなりません。矛先を自分に向けるべきなんです。そうすることで、自分の置かれた状況を正確に知ることができ、次に何をすべきかが見えてきます。

工藤公康の名言|不満の矛先は自分に向けるべき

もっと野球がやりたかった。そう言って引退していく若い選手を見てきました。彼らはそのときに気づくんです。最初からもっとトレーニングをやっておけばよかった、と。

工藤公康の名言|後悔しないよう努力する

能力はあるのに気持ちが弱いために期待通りの働きができない若い選手が少なくありません。ほとんどの場合、具体的な目標を設定せずに、ただ言われた練習メニューを漫然とこなしているだけなのです。「自分は何をすればいいか、そうすることでどうなるのか」という問題意識がないために結果を残せず、どうしていいかわからず悩み、いずれ気力も失せてプロを去っていくのです。

工藤公康の名言|能力があっても活躍できない人は目標と問題意識がないだけ

子供のころ、僕のうちは貧乏で、洋服はもちろん、学校で使う習字道具から絵具箱に至るまで兄貴のお古でした。玩具を買い与えられたわけでなく、おやつもあるわけでなし。食卓で牛肉にありついた記憶は、ほとんどありません。しかし、貧乏だったことで、うちにこもってゲームに興じることなく野山を駆け回り、粗食が頑丈な肉体をる繰り上げました。そんな生活が気持ちを強くさせ、それを根本にこれまで頑張ることができたんだと思います。

工藤公康の名言|貧乏な少年時代が気持ちと体を頑丈にした

僕には若いときに作った体力の貯金があります。入団当初、それこそいつ体が壊れてもおかしくないくらいの厳しい練習が課されました。また監督の方針で、キャンプも遠征先も玄米食。この時期があったからこそ、体力面で大きな容量を持つことができたんです。

工藤公康の名言|若いころの猛練習は将来のためになる

「やめます」というのは簡単です。これからも、「続けます」ということを大事にしていきたいと思います。

工藤公康の名言|やめるのは簡単

たとえ現役が終わっても次の目標があり、叶えたい夢があるんです。それは、子供たちを育成するアカデミーの設立です。野球に限らない、いわば遊びの塾みたいなものです。きっと僕が積み上げてきた野球の経験を生かせるはずです。僕はいま、その夢に向かって、自分の体を実験台にして試しているといってもいいのかもしれません。

工藤公康の名言|いつも次の目標を持って生きる

この年齢になると、心の部分だけが突出し、何が起こっても折れなくなりました。戦力外通告を受けても「ヨッシャー、次行くぞ!」って。単なる強がりや気合いではなく、周りが見えるようになったんだと思います。自分の状態もそれぞれの人や立場や考え方も冷静に見つめ判断し、よりよい行動に移せる。気力で体力を補うことができるということです。

工藤公康の名言|年齢が上がったら気力で体力を補う

限界ギリギリの練習を続けているときに、普段どんな食事をとっているかで差が出てくる。それはあると思います。

工藤公康の名言|ギリギリ限界で活動するなら食事に気をつける

僕の場合、ランニングをしながら「今日何をやらなければいけないか」を考え、キャッチボールをしているときも実戦を想定しながら一球一球の感触をチェックし、どうすればいいかを考え、その都度修正しながら汗を流します。もう一度、一軍のマウンドで投げたいという気持ちがそうさせるのです。

工藤公康の名言|目標が人に力を与える

振り返ると、這い上がるためのヒントは必ずあります。二軍に落ちたからクビだと思うのか、もう一度這い上がってやるぞと思うのか、どっちに考えるかで方向性も全然違ってくるということを知ることが大切です。

工藤公康の名言|逆境に立たされたときの考え方で方向性が変わる

誰もが「一軍で活躍したい」「ゆくゆくはメジャーのマウンドでも投げてみたい」といった大きな目標を持っているはずですが、いきなりそこへ向かって進んでいくのは無理があります。まずは身近な目標をひとつひとつクリアして真の目標に近づいていく。そうすることがやる気をさらに起こし、目標を達成するプロセスになっていくんです。

工藤公康の名言|大きな夢を実現するには、まず身近な目標をひとつひとつクリアしていく

きつい練習をするとき、やる前から「嫌だなあ」と思って臨んだら体は絶対については来ません。たとえきつくても覚悟を決めてやり続けることで、体力も自然とついてきて「嫌だ」という部分が消えていきます。さらに続けると体力の限界が近づいてきます。そこで心の葛藤が起こるはずです。葛藤に打ち勝ち、その壁を乗り越えられるかどうかが、その人がそこで終わるかさらにステップアップするかの試練なんです。ここで問われるのが気力です。

工藤公康の名言|嫌だと思ってもやり続けるとステップアップできる

気持ちや気力ばかりが先行してもいけません。「心技体」という言葉がありますが、この3つのバランスを保ってはじめて納得のいくパフォーマンスにつながるんです。

工藤公康の名言|気持ちだけでなく心技体がそろってこそ力を出せる

子供のころ、父とのキャッチボールは嫌いでした。それを理由にやめてしまうのは簡単です。でも、自分には野球しかない。頭がいいわけではないし、ほかにこれといった特技があるわけでもない。野球の中に目的を設けて追い込んでいくしかなかったんです。

工藤公康の名言|目的をつくり自分を追い込む

教えることなんてできません。本人にその気がなければ、何を言っても同じですから。
【覚書き:巨人軍時代の発言。ダイエー時代のように若手に指導しているのかと問われて】

工藤公康の名言・格言|変わる気のない人に何を言っても無駄

「感情をコントロールする」と聞くと、器用さや柔軟さが必要だと思われがち。しかし、実際には、それよりも勝負(仕事)に挑む心の強さが大事で、その強さや自信を持つためには準備が必要だということ。

工藤公康の名言|心の強さや自信を持つためには準備が必要

どんなスポーツ競技でも、どんな仕事でも共通するのは、そのチームで、誰のもとでどんな役割をしなければならないかということ。それがわからなければ、仕事をまっとうできないし、それ以上の仕事もできるはずがない。

工藤公康の名言|誰のもとでどんな役割をしなければならないか知ることが大切

練習に取り組む姿を通して、僕がいつも強い意志と誇りを胸に野球と向き合っていることを伝える。そうすれば、それを見た野手にも緊張感が生まれる。自分が磨かれていくと同時に、チーム力の向上にも繋がっていく。

工藤公康の名言|練習に取り組む姿を通して、僕がいつも強い意志と誇りを胸に野球と向き合っていることを伝える

なぜ打たれたのか。結果論ではなく、何が原因だったのかを、ちゃんと理解することも必要です。そのためにも、感情の切り替えは不可欠。感情を整理できないと、頭の中を整理することもできないので、打たれた原因を消化できないまま、次の試合のマウンドに上がることになり、さらなる悪循環に陥ります。

工藤公康の名言|感情を整理できないと、頭の中を整理することもできない

「あるべき自分の姿」が見えたら、是が非でも、その通りの自分であり続けようとすることで、少々のことではビクともしない感情の基盤ができるはず。そのうえで、局面に応じた感情のコントロールを実行すれば、そう簡単にはブレません。

工藤公康の名言|ブレない心をつくるには

武器を生む思考を持つことが、武器を作る出発点。そして、その思考自体が自分の強い武器になる。「もう、無理だ」と諦めるのではなく「1年後には必ずこういう自分になる。そのためには、これだけの努力をして、必ず自分の武器を手にするんだ」という思考を持つことが絶対不可欠。

工藤公康の名言|武器を生む思考を持つことが、武器を作る出発点

自分が何をするべきか。それに気づき、自分を伸ばす方法を見つけ出した若手は目の色を変えます。叱責や体罰なんて受けなくても、自分で根性を出して最大限の努力をします。もっと自分を伸ばしたい、と思わせること。その時に、その方法・選択肢を与えることができれば、伸びていく。

工藤公康の名言|若手の伸ばし方

どんな練習をしたときに自分は伸びたのか。これはすごく大事なこと。プロに入れば、まずは全員が同じ練習をやるわけですが、漠然と取り組むのと自分の特徴に応じた練習を頭に置きながらやるのとでは、効果の出方に大きな違いが出る。

工藤公康の名言|漠然と取り組むのと自分の特徴に応じた練習を頭に置きながらやるのとでは、効果の出方に大きな違いが出る

そのトレーニングがどんなに最先端であれ、科学的であれ、やってみるとメチャクチャきついんです。オリンピックの代表選手がやっているメニューなんて、逃げ出したくなるほどのきつさです。「効率=ラク」なんて考え方は一切通用しません。

工藤公康の名言|「効率=ラク」ではない

リーグ優勝して、日本一になって、栄冠をつかむ。1年間、極限の準備を積み重ねてきても喜べるのは、ほんの一瞬だけです。でも、その一瞬で、すべてが報われる。目標を達成したときの喜びは、最大級のものです。だからこそ、また目標に立ち向かっていくことができる。

工藤公康の名言|目標を達成したときの喜びは最大級のものだから、また目標に立ち向かっていける

自分がずっと言っていたのは、「短期」「中期」「長期」の目標を持とうということ。きちんと目標設定しておけば、選手は今やらなきやいけないことが明確に分かるようになります。

工藤公康の名言|「短期」「中期」「長期」の目標を持とう

ミスした選手にミスしていることを指摘しても嫌がられるだけですよね。失投して「今のは甘かったな」とピッチャー自身が思っている時に、監督やコーチが「甘いんじゃないのか」と言ったら、ピッチャーは「分かってるよ」と思うだけ。「さあ、しっかり切り替えよう。もうこの回は返ってこないんだから、またいくぞ」と言ってあげる方が大事ですよ。

工藤公康の名言|ミスした選手にミスしていることを指摘しても嫌がられるだけ

狙ったところに到達するために邪魔をしている部分があれば、取り除いてやることが大事なんです。色々なパターンが選手にはあるんですよ。それをしっかり見つけてやることです。

工藤公康の名言|邪魔をしている部分があれば、取り除いてやることが大事

大事なのが説明です。技術がない選手の中には、体力がないから技術向上に結び付かない場合もあります。それを分かった上で練習してもらいたいんですね。

工藤公康の名言|なぜそれをやるのか説明する

自然にやる気を出させるのがいいとも限りません。ある程度は、やらせることも大事なんですね。技術や体力で足りないところがあれば、練習量を増やして補わなきゃいけない。

工藤公康の名言|ある程度は、やらせることも大事

必要な時は怒ります。だけど見放すのではなくて、ちゃんと話をして、怒った後のケアをするよう心掛けていますね。そうするとその選手は「うわ、怒られた。どうしよう」と思うだけじゃなくて、一生懸命変わろうと努力してくれます。シーズン中もそういう選手は何人かいましたね。

工藤公康の名言|見放すのではなくて、ちゃんと話をして、怒った後のケアをする

大事なのは、選手を変えるのにモチベーションがいかに役に立つかを知ること。

工藤公康の名言|大事なのは、選手を変えるのにモチベーションがいかに役に立つかを知ること

自分には「監督とはこうするもの」という概念がありません。そもそも自分自身をリーダーだと思っていないので、リーダー論もないんです。「相談しやすいお兄ちゃんでもお父さんでも、その辺のおじさんでも何でもいい。選手に「調子はどう? コーチはこう言っていたけど」と聞いたら、「少し感じがよくなっています」と返ってくる。そしたら「じゃあ、それを続けていこうか」と。そんな対話を続けるだけです。

工藤公康の名言|対話を続けるだけ

大事なのは、選手一人ひとりと話をして、理解すること。練習中でも「これどう思う?」と声を掛けたりしています。

工藤公康の名言|選手一人ひとりと話をして理解する

一番やってはいけないのは、監督が連覇ばかり考えて、選手が見えなくなること。ですから監督に就任して取り掛かったのは、とにかく選手を理解することです。

工藤公康の名言|監督に就任して取り掛かったのは、とにかく選手を理解すること

「苦手」が目標を達成するために是が非でも克服しなければならないものである場合は、全神経を集中して真正面から立ち向かうしかない。克服法を「考えるだけ」では、ずっと苦手のままですが、行動すれば、克服の糸口が必ず見つかる。

工藤公康の名言|行動すれば、克服の糸口が必ず見つかる

苦手なバッターが0人にはできなくても、1人なら許容範囲。そう考えれば、たとえ、パーフェクトな形で苦手を根絶できなくても、トータルで勝てればいい。「それでも勝ちは勝ちだ」という見方ができれば現実的な意味で苦手の克服につながる。

工藤公康の名言|トータルで勝てればいい

僕は、決して天性の才能に恵まれていたわけではありません。身長は176cmしかなく、豪速球が投げられるわけでもない。常に自分を変え、進歩してこなければ、猛者揃いのプロの世界で、生き残ることはできなかったでしょう。

工藤公康の名言|常に自分を変え、進歩してこなければ、生き残ることはできなかった

試合前にイメージトレーニングをしました。トイレの個室にこもって、1番から9番まで「彼はこう打ち取る」「2番はこの配球で」と、擬似対戦をしたんです。じっくり確認作業をすることで、試合前から、相手チーム全体の狙いを考え、心の準備ができたのです。

工藤公康の名言|じっくり確認作業をすることで、試合前から、相手チーム全体の狙いを考え、心の準備ができた

相手の心を読み取れるかどうかは、自分のメンタルを良い状態に保つ意味でも重要。読み取れていれば優位に勝負できる気持ちになれる。読めていないと不安になり、勝手に追い詰められることになる。どんな勝負事でも、戦う前から相手に呑まれては、良い結果は出ない。

工藤公康の名言|どんな勝負事でも、戦う前から相手に呑まれては、良い結果は出ない

「今よりも、一歩でも上の自分になりたい」。それは40歳を過ぎても変わらなかった。「メジャーリーグで投げたい」という思いがあったから、僕は自分を進歩させることに挑み続けられた。「これぐらいでいいよ」と満足していたら、自分を変えることなどできないと思う。

工藤公康の名言|「これぐらいでいいよ」と満足していたら、自分を変えることなどできない

僕は、「前後裁断」という言葉を座右の銘にしています。その意味は、「いままでの実績や未来のことなど断ち切って、いま、自分が何をすべきかを考える」。つまらないプライドにしがみついていたら、自分をダメにするだけ。

工藤公康の名言|つまらないプライドにしがみついていたら、自分をダメにするだけ

変える勇気を持つためには、「人間は変わるのが当たり前」という意識を持つことも大切。「変わるのが当たり前」と考えていれば、必要以上にショックを感じることもない。「それならどうすべきか」とすぐに対応できる。

工藤公康の名言|「変わるのが当たり前」と考える

相手の心理を読むためにしていたことのひとつは、相手を観察すること。プロでも、気付かないうちに考えていることが、些細な仕草になって表れることがあります。たとえば打者なら、「三塁方向へのバントを企んでいると、三塁手をチラ見する」「外角の速球狙いだと、ボール球でもピクッと反応する」などです。

工藤公康の名言|相手の心理を読むための訓練

僕は決して並外れた能力を持った選手ではありませんでした。だからこそ、「他の選手が1年かかることを1か月で。1日かかることは1時間で習得するつもりで集中力を発揮しないと生き残れないぞ」と自分に言い聞かせながら野球を続けてきました。

工藤公康の名言|他の選手が1年かかることを1か月で。1日かかることは1時間で習得するつもりで集中力を発揮しないと生き残れない

筋トレって、闇雲に鍛えてもダメで、筋肉や骨格の仕組みとか、投げる動作のメカニズムをちゃんと理解してやらないと意味がないんですよ。体のことを知らないまま、表面の筋肉ばかり鍛えても、速い球は投げられないし、かえってケガをしかねない。実際、そうやって体を壊す若い選手たちをたくさん見てきました。

工藤公康の名言|闇雲に鍛えてもダメ

ただ力を込めても速い球は投げられない。

工藤公康の名言|ただ力を込めても速い球は投げられない

プロの世界に入ってくるときは、誰もが自分の未来を信じています。それが、いつの間にか日常の環境に浸り切り、定説や常識にとらわれて、そこから抜け出せなくなってしまう。僕の場合、29歳で新たな見地を知り、新たな自分を発見することができた。それによって、30代前半で終わっていたかもしれない現役生活を47歳まで延ばすことができた。僕が本当に野球を好きになれたのは、40歳を過ぎてからです。

工藤公康の名言|新たな見地を知り、新たな自分を発見することができた

マイナーリーグでアメリカの野球を始めて体感した僕は、大きな衝撃を受けた。恵まれない環境でプレーする選手の目つきの鋭さは野生生物の様相。まさに弱肉強食の世界。そんな環境に身を置くうちに、自分がプロとして生きていくためには何が必要か、どうすれば生き残っていけるのか、と真剣に考えるようになり、それにつれて、コーチから言われて「やらされていた練習」が、自分の思考や意志によって「やる練習」へと変わっていった。

工藤公康の名言|弱肉強食の世界を経験する利点

僕は西武ライオンズに在籍した14年間でリーグ優勝を11回、日本一を8回経験できました。日本一が至上命令で、球団(組織)としての目標が達成されてこその「個人の評価」という方針が明確でした。そんな組織の考え方を理解した上で目標を立てられるメンバーが多かったことがチームを強くするとともに、そんな環境が個人の力を育てた結果だったと感じています。

工藤公康の名言|組織としての目標が達成されてこその個人の評価

自分の年齢や勤続疲労などに応じて、実行すべきケアやトレーニングの予定を組み立てていく。この組み立て(目標の立て方)が的確であればあるほど、すりガラスの向こう側にいる「翌年の自分の姿」が鮮明に見えてくるような感覚がありました。自分が「目標とする自分像」がクッキリと見えてくれば、しめたもの。あとは、その計画を実行すればいいんです。

工藤公康の名言|「目標とする自分像」がクッキリと見えてくれば、しめたもの

僕はプロ入り3年目のシーズン途中、初めて二軍落ちを経験しました。コーチから投球フォームなどについてアドバイスを受けましたが、言われるままに練習をしても改善の見通しが立たず、先(成功)が見えませんでした。けれども、若いなりに自分で二軍落ち(失敗)の原因を分析し、その意味に気づくことで浮上のきっかけをつかみました。このとき、失敗との向き合い方を知ったことが、47才まで投げ続けられた要因だと思っています。自分の失敗から自分で学ぶ。それが、それこそが、失敗を成功に変える唯一無二の方法なのです。

工藤公康の名言|失敗を成功に変える唯一無二の方法

ひとつひとつの失敗を自分に都合のいいように偶然の出来事で済ませてしまう人。ひとつひとつの失敗から何かを学び、意味のある失敗に変えていく人。何年か経った時、この両者に大きな差がついているのは明らか。考えることを面倒くさがって、失敗を見過ごすクセをつけてしまうと、単に同じ失敗を繰り返すだけの人になってしまう。

工藤公康の名言|失敗を見過ごすクセをつけてしまうと、単に同じ失敗を繰り返す人になってしまう

単なる自己流や形だけのモノマネでは限界がある。自分を高めるために、自分にはないものやよりレベルの高いものを「盗む」ことで、プロとしての自分が徐々に確立されていく。盗むとは、反復や練習を積み重ねオリジナルを作ること。皆さんも自分が置かれている環境の中で、どんどん盗みにいって下さい。

工藤公康の名言|盗むとは、反復や練習を積み重ねオリジナルを作ること

僕は高卒で入団した西武ライオンズに13年間在籍したのち、自らの希望でダイエー(のちのソフトバンクホークス)にFA移籍しました。チームを移籍すれば過去の実績は関係なく、イチからのスタートで厳しい目にさらされる。でも、それをはねのける闘いは、性格的に嫌いじゃなかった。「勝ち抜くために自分を変えていこう」と貪欲になれた。逆に、FA移籍をしないで西武にいたら、投手陣の中で実績を残していたから、居心地は良かった。その場合、そこで甘んじて、30代で現役を終えていたでしょうね。

工藤公康の名言|新しい環境に飛び込む

自分を変えるためには、「変える勇気」が必要。変える勇気を持っている人と持っていない人の違いは「プライド」にあると思います。プライドを持つことは、悪いことではないと思うんです。僕だって、長年プロ野球の世界でやってきた自負はあります。しかし、プライドは、時として成長の妨げにもなる。例えば、せっかくコーチ等からアドバイスを受けても、「それは僕のやり方じゃない」「そんなの知っているよ」とむげに聞き流す……。それでは、永遠に自分を変えることはできません。

工藤公康の名言|変える勇気を持っている人、持っていない人

思い出深いのは、福岡ダイエーに在籍していた1999年に、日本シリーズで中日ドラゴンズと対戦した時。この時は1番打者の関川浩一選手を相手打線のキーマンと考えて、城島(健司)捕手と一緒に、何時間もかけて分析しました。外角の速球を見逃した時の見逃し方一つだけでも、「打とうとしたけど直前でやめたのか」「明らかにボールと確信して見逃したのか?」と延々と議論しましたね。この下調べなしには、日本一にもなれなかったでしょう。日本シリーズのような大一番に限らず、同じリーグにいる選手は、オフシーズンに40~50人は調べました。

工藤公康の名言|キーマンを徹底的に分析する

一生懸命下調べはするけれど、それに縛られ過ぎないことも心がけていました。「この打者は、初球は打たないだろう」とデータを鵜呑みにして、打たれたことが何回もありましたからね。人間の心を100%読めることなんてありえないですよ。過信したら、痛い目を見る。そのことを常に認識することも重要だと思っています。

工藤公康の名言|過信したら、痛い目を見る

より性格に相手の心理を見抜くには、相手の特徴を前もって知る必要がある。そこで、相手の性格や特徴、勝負強さ等を細かく調べるようにしました。具体的には、他球団の試合のビデオを何試合分も見て、打撃内容を洗い出します。そして、「初球から積極的に打つのか」「狙い球をコロコロ変えるのか」「チャンスではどう打つのか」など相手のクセをあぶり出していくのです。

工藤公康の名言|相手の性格や特徴、勝負強さ等を細かく調べる

僕は野生動物が出てくる番組をよく見ます。四足歩行って、前脚が丈夫ですよね。人間も昔は四足歩行だったんだから、変化した部位を鍛え直す発想を腕のトレーニングにいかせないかな、などと考えながら見ていると時が経つのを忘れてしまいます。街を歩いている時も、いろんなことに気づきますよ。自転車が走っているのを見て、円運動について考えたり、ブレーキをかける自動車を見て、負担のかからない減速の仕方を人間の体に置き換えてみたり。無意識のうちに何でも野球につなげて考えています。

工藤公康の名言|無意識のうちに何でも野球につなげて考えている

投手の場合、試合でコントロールミスをして打たれれば、練習で制球力を磨く。スタミナ不足で打たれれば、練習でスタミナをつける。というのは当たり前の話です。けれども、それが「データ通りのコースにきっちり投げたにもかかわらず打たれた」というケースになると、それをどう受け止めるかは、投手によって個人差が出ます。このときに、結果的には打たれたけれども、自分は投げ損なったわけではない。たまたま打たれたんだから仕方がないと思って済ませてしまうと、何も学ぶことができません。そうではなく、あの場面に限っていえば、ゲーム展開や打者の調子を考慮せず、そのままデータ通りに投げたことが間違いだったのかもしれないと状況を分析することで、次の成功につながる「学び」ができるわけです。

工藤公康の名言|状況を分析することで、次の成功につながる「学び」ができる

野球に失敗(ミス)は付きものです。僕も当然、数え切れないくらいのミスをしました。そして、その膨大な数のミスこそが自分の糧となり、プロ野球選手として上達し、長く野球を続けることにつながりました。ただ、だからといって「失敗は成功のもと」という言葉を安易に口にするつもりはありません。自分の犯した失敗が、いつの間にか、何もしないうちに、成功に変わっているようなことは一度もなかったからです。

工藤公康の名言|膨大な数のミスこそが自分の糧となり、プロとして上達し、長く続けることにつながった

東尾(修)さんに「スライダーを教えて下さい」と、お願いしてみました。すると、東尾さんは「なんで俺のメシのタネを教えなくちゃいけないんだよ! 見て盗め」と。どんなに食い下がっても教えてくれない。だから、東尾さんの投球フォームを見続けました。そして、あることに気づきました。東尾さんは苦しそうな顔をしてボールを投げている。辛くてたまらないという顔で。なぜか? と考えていくと、下半身を粘り強く使って、できる限り自分の体よりも前のほうでボールを手放すからだとわかったんです。つまり、下半身や体幹を正しく動かすことで、肩や肘に負担をかけずにバランス良く、コンスタントに質の高い球を投げられる。一流投手の軸足の使い方や体重移動などを間近で見て得られたものは、連続写真の比ではありませんでした。東尾さんは、スライダーの曲がり方がすごいというよりも、投手としての本質(投げ方自体)がすごいんだ、ということを理解したうえで、僕なりにスライダーの練習を開始。2、3年の練習を経て、スライダーを習得することができました。

工藤公康の名言|技術を見て盗む

プロになって、レベルの違いに圧倒されてしまった。フォームがどうこうという以前に、球が違いすぎました。直球のキレ、フォークの落ち方、得意としていたカーブでさえ、プロのレベルには及んでいません。これは、マネをすればどうにかなるようなレベル差ではない。いや、マネをすることすらできないほど、レベルに違いがありすぎたんです。あまりにも厳しい現実でしたが、まずは、基礎体力作りに専念。その後、アメリカへの野球留学を経て、ようやく、プロとしての最低限のレベル(真似をできるレベル)に心身の状態が到達しました。

工藤公康の名言|まずは、基礎づくりに専念する

自分に「しっくりくるか、しっくりこないか」という感覚を大切にしました。現時点での自分の体力や技術レベルに合っているものが「しっくりくる」のだから、それは取り入れれば良い。「しっくりこない」ものは現時点での自分には合っていない。でも、できないといって捨ててしまうのではなく、自分の「引き出し」の中に入れておく。今後、自分の体が大きくなったり、筋力がついてくれば、その技術が自分の役に立つかもしれないからです。

工藤公康の名言|「しっくりくるか、しっくりこないか」という感覚を大切に

一度でも苦手意識を持ってしまうと、打たれそうな気がしてしまうということもよくありました。けれども、実際に対戦成績を調べると、自分で意識しているほどには打たれていないことも多々ありました。苦手意識を払拭するために集中して投げている成果ともいえますし、こちらが苦手だと思っているほど、相手がこちらを得意だとは思っていないこともあります。こちらの意識の裏返しが、相手の意識だとは限らないということ。「思い込み」による苦手意識は膨らませず、なるべく冷静に見方や意識の持ち方に変えることで処理することも大切です。

工藤公康の名言|「思い込み」による苦手意識は膨らませず、なるべく冷静に見方や意識の持ち方に変えることで処理することも大切

偉大な選手から若手選手まで、苦手なバッターは何人もいました。データを分析・研究することで苦手なバッターを減らすことはできます。けれども、相手もこちらを研究してくるので、そう簡単にはいきません。そのため、苦手なバッターが0人になることはあり得ません。だから、どのチームと対戦しても、先発9人のうち1人は苦手が存在しました。でも、9人のうち苦手が1人だけなら、確率としてそのゲームに勝つチャンスはあります。ただ、それが2人以上になると、試合に勝てなくなってしまう。だから、苦手を増やさないために苦手克服のための研究や練習は欠かせませんでした。

工藤公康の名言|苦手を増やさないために苦手克服のための研究や練習は欠かせない

工藤公康の経歴・略歴

工藤公康、くどう・きみやす。日本のプロ野球選手、監督。愛知県出身。名古屋電気高等学校(のちの愛知工業大学名電高等学校)時代、甲子園で史上18人目のノーヒットノーランを達成。高校卒業後は西武ライオンズに入団しチームの要となった。その後、ダイエー、巨人、横浜と渡り歩き多くのタイトルを残した。通算29年間にもわたる長期間現役を続け、41歳で200勝を達成し、当時の史上最年長記録を更新した。引退後、福岡ソフトバンクホークスで監督を務めた。

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