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川西修の名言

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川西修のプロフィール

川西修、かわにし・おさむ。日本の経営者。米穀卸メーカー「幸南食糧」会長。香川県出身。高校卒業後、米穀店で修業後、独立し川西米穀店(のちの幸南食糧)を設立。そのほか、松原ライオンズクラブ会長、松原商工会議所会頭などを務めた。著書に『ビジネスで損をしない100の方法 ちょっとの「気づき」が仕事・人生を変える』。

川西修の名言 一覧

「ちょっとの気づきで人も企業も変われる」という私の好きな言葉ですが、人生も企業経営も気づきの能力によって成長スピードに差が出るように思います。


最大のライバルは時代だと思います。時代環境が変わればお客様の考え方や行動も変わってまいりますし、変われば、経営の仕方や取り組み方も変えていかなければなりません。


ヒット商品を生み出すカギは「切り口」であり、「伝え方」が重要なファクター。


重要なのは、同業を意識するのではなく、世の中の消費環境の変化にいち早く気づくかということです。そういう意味では経営の最大のライバルは「時代」なのです。


社歴を踏まなければできないことを通じて、会社を活性化しようとしても無理なんです。今日入社しても参加できる活性化の方法で実践しなければいけない。


経営を取り巻く環境がいくら厳しいといってもヒントはあらゆる場面に潜んでいるんです。それを私は「気づき経営」と言っています。「気づき経営」を実践していれば自然と会社は変わるし、人生だって変わるのです。


会社の課題をやり遂げるというのは、パート、アルバイトまでが「なぜやるのか」ということが伝わる仕組みをつくらなければならない。


ブレないことが大切。弊社の生業は米ですから、米とは無縁のものには一切、手を出さない姿勢を貫いてきたことが会社を成長させた原動力となっています。


弊社の創業当時は、お腹さえ満たせれば良い時代でした。満たされた後にはおいしさが求められ、それから安心・安全へとさらに健康へと、消費者の要求は決してとどまることはありません。


弊社では、毎週「笑顔情報」「涙情報」を共有しています。「笑顔情報」は、お客様から褒められること。逆に「涙情報」はクレームが発生したことです。良いもの悪いものを関係者の数名が共有していても仕方がないことなんです。全社員に行き渡ってこそ意味があるのです。


販売を開始した「シミール」は国産米に加え栄養価が高い「もち麦」を使用しながら1食200キロカロリー以下を実現しました。健康やダイエット効果が期待できることから、女性を中心に販売数量も右肩上がりで。「米離れ」が指摘されていますが、知恵を結集すれば、いくらでもリカバリーできるのです。


弊社では、全施設に向け9時と12時に社員一人一人に元気のエールを送る「元気社内放送」を行っています。仕事、プライベートにかかわらず誰でも落ち込むときはあります。面白いもので、落ち込んでいるスタッフでも元気エールを聞いていると自然に笑顔が戻ってくる。


米の生産を続ける上で、果たして将来展望が開けるのか否か、生産者は真剣ですから我々も負けずに真摯に取り組んでおります。今では、米の特質を見ただけで、ブランディングの方向性や販路が浮かぶほど精度も高まっています。


人からの話やメディアからの情報もありますが、一番は現場に立つことです。私は行く先々で必ず現地のスーパーを視察します。売り場のレイアウトから棚割り、誘導ポップとあらゆるものを観察し、その背景を探ります。良いと思ったことは、即座に取り入れる。「気づき」は自分で生み出すものもありますが、見て感じて改善につなげることも「気づき」なのです。


軌道に乗りかけた時に、売り上げの3割を占める取引先から停止を勧告され、一気に経営危機に見舞われたのです。その理由は、商品そのものではなく、社員の態度にあると指摘されたのです。挨拶もまともにできない人間とは付き合えないと先方からダメ出しされたのです。結局、なぜやるのかという根本の部分が社員の腑に落ちていなかったのではないでしょうか。表面を取り繕っても分かる人には心がこもっていないことを読まれてしまう。そこで、まず社内挨拶の徹底から始めました。挨拶のできる集団をつくろうと考えたのですが、当たり前のことを当たり前にすることは意外に難しいものでした。しかし、挨拶ができていないために大得意先を失ったのですから看過するわけにいかず、10年、20年と辛抱強く続けたところ、次第に社内の雰囲気も明るいものに変わり、取引先からのクレームも減っていきました。そして現在では、「元気な職場」としてマスコミにも多く取り上げられるようになりました。


海外に関しては別の考え方を持っています。国内でも現在は米そのものよりごはん商品への移行が加速しています。既に2割の消費者はご飯は「炊く」のではなくすぐ食べられるレトルトを購入するほうに移行しています。レトルトは簡単、便利に加え、今やおいしい、安心安全と消費者が求めるすべてのニーズを満たす商品に成長しました。要は「お米」から「ご飯」の時代に突入したということです。炊くことから遠ざかってしまうと、なかなか、元には戻れませんからレトルトの取り扱いが、さらに増加することは避けられませんね。海外にも同じことが言えますから、加工した商品を輸出する方向性でとらえています。設備投資も精米工場から加工工場にシフトしていくことになりますね。


米生産者は自己責任で好きな分だけ生産できるようになりました。しかし、生産量を増やしこれまで以上の利益を享受したいと考えるのであれば、その見返りとして新しい販路を自力で発掘しなければなりません。これまでは、決められた生産量をJAが窓口となり全農がすべてを買い取ってくれるシステムに依存してきた生産者にとっては、販売ルートの新規開拓は盲点になるのです。直化したシステムが戦後50年続いてきましたから、勝算のないまま自己責任でどうぞと言われても生産者は戸惑ってしまうのは当然です。生産者に話を聞くと、我々はどんなブランディングをし、誰をターゲットに販売すればいいのか皆目見当がつかないという悲鳴が聞こえてきます。そこで、我々は、そのお手伝いを可能とする産地ブランディング事業をスタートしたのです。


川西修の経歴・略歴

川西修、かわにし・おさむ。日本の経営者。米穀卸メーカー「幸南食糧」会長。香川県出身。高校卒業後、米穀店で修業後、独立し川西米穀店(のちの幸南食糧)を設立。そのほか、松原ライオンズクラブ会長、松原商工会議所会頭などを務めた。著書に『ビジネスで損をしない100の方法 ちょっとの「気づき」が仕事・人生を変える』。

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