名言DB

9,553 人 / 112,978 名言

川本信彦の名言

Facebookボタン  Twitterボタン  はてなブックマークボタン  新着 名言

川本信彦のプロフィール

川本信彦、かわもと・のぶひこ。日本の経営者、エンジン技術者。自動車メーカーホンダの第4代社長。東京都出身。東北大学大学院精密工学科卒業後、ホンダに入社しエンジン開発に携わる。ホンダF1の責任者を務めた。ホンダ技術研究所の社長、本社専務を経て社長に就任し、スポーツカーNSXを発売し大ヒットさせた。

川本信彦の名言 一覧

(92年、ホンダのF1参戦)最後の年にドライバーのアイルトン・セナが鈴鹿のレースでリタイアしたのは、小さなボルトがポロっともげただけなんです。なぜそんなミスが出るのか。守りに入ったときに起きる気の緩みです。成功の後には必ず代償が来るんです。


おやじさん(本田宗一郎氏)が創った「他人に迷惑をかけるな」、「自分で知恵を出せ」「得手に帆を揚げよ」といったホンダの思想は、まだまだ可能性があると思います。


個を認め合う。その前提として自分の個性をはっきり認識することは、これからは特に重要になると思います。世界の中で日本人はどんな個性が発揮できるのか、企業で言えば日本企業の価値を世界にどう示せるかという重いテーマです。


「変な人」というのは変な言い方ですが、日本人同士で隣にいる価値観や個性の異なる変な人をちゃんと受け入れることからしか、日本人のグローバリゼーションは始まらないのではないでしょうか。


一般に、欧米人は物事をきっぱり割り切って考える。これに対して日本人は曖昧なものを重んじると言うでしょう。私はむしろ逆だと思うんです。日本人の方が決めたがる。日本人と欧米人の区別、さらに日本人の中でもちょっと価値観が違うと、あいつは変わっていると決めつけて変人扱いする。


いまの日本は焦りはあるが過去の成功体験があるから思い切った改革ができない。あいつが悪い、こいつが悪いといって、自分を変えようとしない。自らを省みて次の一歩を踏み出さなくてはならないのに、とりあえず過去は水に流しましょうでしょ?あれじゃあ、チャレンジ精神なんて生まれない。


高度成長とバブルを経て、我々は確かに物質的に豊かになった。しかし現在の閉そくというか、一種の虚無感を考えるとき、欲を追求して満たされたところに実は何もなかった、という失望感があるように思えて仕方がないんです。


(F1の)88年シーズンで16戦15勝という大記録を打ち立てた後、エンジニアが冒険しなくなった。勝たなきゃいけない、勝たなきゃいけないと金縛りになって、勝手にシュリンク(小さくなる、尻込みする)しちゃって。大胆な進歩に向けてチャレンジする気概が見られない。ならば、続ける意味がないと。


私の社長時代、ホンダはF1レースからいったん撤退しました。記者会見で、所期の目的を達成したからやめると説明しました。要するに本来の目的である「技術者のチャレンジ精神を育てる」ということができなくなっていたんです。


川本信彦の経歴・略歴

川本信彦、かわもと・のぶひこ。日本の経営者、エンジン技術者。自動車メーカーホンダの第4代社長。東京都出身。東北大学大学院精密工学科卒業後、ホンダに入社しエンジン開発に携わる。ホンダF1の責任者を務めた。ホンダ技術研究所の社長、本社専務を経て社長に就任し、スポーツカーNSXを発売し大ヒットさせた。

他の記事も読んでみる

山東理二

市場では我々のプロジェクトを他社も当然狙ってくる。数を追うのではなく、限られた案件をいかに確実に取るか、いかに収益力を高めるかがポイント。


平林実

もともとは神田駅の高架下で始めた店が私の原点です。わずか5,5坪、15席の小さな店舗でした。そこで最初に始めたのは定食屋です。お客様はそれなりに入ったのですが、私は満足できませんでした。「狭いスペースをもっと効率的に使える方法はないものか」私は職人タイプではありませんから、飲食店を経営するにあたっても合理性で勝負したいと思っていたのです。


内藤誼人

最近は、人のコミュニケーションスキルを指して、「コミュ力が高い、低い」などと表現することがあるようです。コミュ力の高さを決めるのは才能ではなく接してきた人の数です。ごく限られた人としか係わってこなかった人は、やはりコミュニケーションスキルが低くなる傾向があります。つまり、コミュ力の低さの原因は、単なる練習不足なのです。コミュニケーションスキルを上げようと思ったらテクニックの引き出しを増やそうとするより、先に「挨拶・名前を呼ぶ・笑顔」を心がけることに尽きます。むしろこれだけで十分。


藤田晋

相手の立場になって考えて判断・行動するために必要な「想像力」。それが仕事の大きな武器になる。


福島保

ある日、福武(哲彦)社長が課長以上の幹部全員をいきなり呼び集めました。「何事か」と会議室に行くと、白紙を渡され「社是。社訓、今年の経営方針を書け」。抜き打ちテストです。朝礼で毎週唱和しているのに正しい答案が書けません。追試こそ免れましたが「リーダーたるもの、会社の精神が染み込んでいなかったら失格だ!」と喝を入れられました。


飯島彰己

これだけ事業がグローバル化した以上、グローバル人材を育てる必要があります。異質な人同士が集まり、理解し合いながら、グローバルの舞台で競争し、勝ち残っていく。その一環として、ハーバード・ビジネス・スクールと提携しました。毎年、次世代を担うグローバルリーダーを輩出しようと。今年は日本の本社から16人、海外拠点が採用した現地スタッフから10人、取引先も含めた関係会社から8人を選びました。彼らが一堂に会して切礎琢磨する。従業員に海外経験を積ませ、海外で通用する人材を育てることは戦前の旧・三井物産の創業者、益田孝の時代から続いている文化なのです。


坂本幸雄

それ(仕事のし過ぎで十二指腸潰瘍になり血を吐いて入院する)までは毎月の予算を達成するために、週に二日は徹夜をするほど仕事に追われました。結果に対してセンシティブになり、最後の最後までやらないと気が済まない。体力があった分、逆に限界を超えてしまったのです。それからは最大限の努力をして、そのうえで結果が悪かったら仕方がないと思えるようになりました。


田中克典(経営者)

コツコツ日々の小さな積み重ねが積もって、大きな成績や結果を生む。だから、細かいことを大切にできない人は大きいことは絶対にできない。


千本倖生

自分の思いをアクションとして起こさない限り、世の中は変わらない。


吉沢康弘(吉澤康弘)

高年収層は、学ぶべきものがそこにあるならコストはいとわないですね。特にネットだと移動時間や空いた時間に勉強することができますし、仲間内でも「あのアプリ、使えるよ」と情報をシェアしますから。そして、そのときの反応としては、「よし、今入れてみよう」という場合がほとんどです。


佐田展隆

仕事は、出足と手数とPDCAサイクル。「やった方がいいよね。でも……」と言っていてはうまく行きません。出足が遅いと手数を尽くせない。


山口悟郎

あまり「これで儲けよ」「これが将来性がある」といった指図を上層部は社員にしません。社員自らに「これをヒットさせる」という思いでやってもらうようにしている。