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嶺脇育夫の名言

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嶺脇育夫のプロフィール

嶺脇育夫、みねわき・いくお。日本の経営者。「タワーレコード」社長。秋田県出身。高校卒業後、自動車部品メーカーを経てタワーレコードに入社。心斎橋店店長、新宿店店長、第一店舗運営本部本部長、取締役最高ブランド責任者、最高情報責任者などを経て社長に就任。

嶺脇育夫の名言 一覧

社長になった今もライブやイベントに積極的に足を運びます。この業界にいる限り、現場との接点を常に持ち続けていないとダメですよ。


仕事には「好き」が必須です。「好き」になれば、自然と真剣に考えるようになるから、様々なアイデアが生まれやすくなるじゃないですか。


「音楽が好き」ではダメ。もっともっと好きにならなければいけないし、仮に嫌いなジャンルがあっても、好きになる努力を続けることが求められる。個人的な「好き」と、仕事の成果につなげられる「好き」は全然違うんです。


(CDに握手券やグッズなどの特典をつけて販売するアイドル商法は)それはそれでアリだと思う。約300組もいる女性アイドルグループが、音楽業界を支えているのは事実。何より、「CDはもう売れない」と諦めるのではなく、「CDに付加価値をつけて売っていこう」とする積極的な姿勢に好感を持ちます。


自分の仕事について、「好きじゃない」とか、「興味が持てない」と口にする人がいますよね。それが理由で仕事を辞めてしまう人すら結構いるようですが、「ちょっと待って」と言いたい。心斎橋店で働いていた頃、ロックばかり聴いていた僕は、ジャズ音楽の良さが分かりませんでした。そのことを店の先輩に言ったら、何て言われたと思います? 「そんなセリフは、ジャズのレコードを100枚聴いてから言え」ってひどく怒られたんです。渋々、100枚を聴いてみると、確かに面白いんですよ。だから、「努力すれば、好きになることもできる」、これが現在の僕の持論なんです。


(ネットショップには)確かに品揃えでは勝てません。でも、情報量はリアル店舗に分がある。パッケージを手に取ってもらえるから、ジャケットの細部のデザインや重み、CDによっては紙製など素材による手触りの違いを確認してもらえる。リアル店舗は感覚的な情報を提供できるわけです。お客さんの五感を刺激する売り場をどうやって作るか。これがリアル店舗の生き残るカギで、今後の課題です。


CDショップの運営においては、経営センスが重要度で一、二を争うスキルとは思いません。確かに一般的な企業なら無駄を省き、効率化、合理化を進めていくことが強く求められる。でも、CDショップは別。経営のプロが社長になっただけでは、絶対に成功しない。大事なのは、音楽ファンの心理を本当に理解しているかどうかという点です。


心斎橋店ではスタッフとのコミュニケーションの大切さを学びました。その後、新宿店でも積極的に動きました。スタッフ全員と面談をして、私の方針を直接伝えましたし、逆に彼らからはその都度、情報やアイデアをもらいました。僕の下にいた副店長とは約半年間、毎日ランチを一緒に食べたくらいですから(笑)。おかげで、職場は良いムードでした。実は音楽CD市場は、僕が新宿店に赴任した1998年をピークに縮小し続けているのですが、その後も店の売り上げは好調でした。


心斎橋店店長を任されたんですが、売り上げがまるで伸びない。当時はZARDや安室奈美恵が大人気で、ほかの店舗ではとても売れているCDが、心斎橋店では全く売れないんです。そこで、お客さんの心をつかむために、地元スタッフの感性に頼ろうと考えたんです。若いアルバイト店員の意見は、「これからはメロコア(メロディックハードコア)が流行りますよ」。それで早速、当時は無名だったけどメロコアを代表するバンド「プロパガンディ」のCDを大量に注文。売り場に並べたら、飛ぶように売れました。同じ「若者」でも、地域によって彼らの嗜好は変わる。現場スタッフの感覚は大事にしないといけないなと、改めて実感させられました。それからは店の売り上げをグングンと伸ばしたんですよ。


バイヤーはレコード店の花形ですよ。曲を実際に聴いたり、音楽雑誌などを読んで情報を集めたりして、売れると判断したものについて、枚数を予測して発注。レコード店員なら誰もが憧れる仕事です。でも渋谷店には私よりもっともっと知識や経験が豊富な先輩が多くいたから、バイヤーになるには何年も待たなければいけない状況でした。早くバイヤーになりたいという希望も持ち続けていましたよ。そんなある日、池袋店をオープンするというニュースを聞いて、新しい店でならバイヤーへの道も早く開かれるのではないかと思って、異動願を出したんです。池袋店の店長が割といいかげんな方で(笑)、すぐに欧州盤を担当するバイヤーに私を任命してくれました。


新人スタッフの私がまず任されたのは、レコードの補充や整理です。地味な作業だから、辞めてしまう人が多い。でも、僕は好きだった。日々、レコードに実際に触れていると、アーティストの名前やアルバムのタイトルが覚えられる。そして、どのアーティストの曲が、どの程度売れているのかを体で感じることができる。仕事の醍醐味を味わえました。


嶺脇育夫の経歴・略歴

嶺脇育夫、みねわき・いくお。日本の経営者。「タワーレコード」社長。秋田県出身。高校卒業後、自動車部品メーカーを経てタワーレコードに入社。心斎橋店店長、新宿店店長、第一店舗運営本部本部長、取締役最高ブランド責任者、最高情報責任者などを経て社長に就任。

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